住宅購入記

間取りの検討

間取りについては相当検討を重ねました。
当初は土地の業者さんが販売の為に作った間取りが基本となりました。

その間取り案で玄関の位置を鬼門からはずし、家の北側の真ん中に持ってゆくことで進めていました。

リビング階段にもなっていてそんなに悪い間取りではなかったのです。

私たちの希望は

1、リビングは広く

2、リビングとダイニングは１つの部屋で独立させない

3、和室もリビングダイニングと隣り合わせ引き戸で区切り、引き戸を開ければ広い空間を取れること。(家が広く見える)

4、リビング階段にする(教育上)

5、子供部屋の２つは完全な個室にせず、引き戸で行き来できるようにしておく。(教育上)

6、屋根裏収納を作る

7、収納は多く

でした。

その後、大和ハウスで別の土地での間取りではあるが、つくってもらい参考になる。
ダイワは伝統的に和室を一番良い南に持ってくるプラン。
ただし、我が家は和室よりリビング重視だった。
あと、玄関を外構でカバーし隣接するごみ置き場を目立たなくする工夫も提案してもらい参考となった。

その後、外断熱の△工務店さんの間取りプランで相当検討を重ねた。

私たちの土地は、北・西・南が道路の角地でどちらかといえば南北に細長い土地。

当初は駐車スペースを西面につくる細長い間取りであった。
次に、駐車スペースを南面に取り、西にキッチン、南にリビングと和室を並べる間取りに変更。キッチンにパントリーを作る。

そのうちに吹き抜けが欲しくなり、そのためにキッチンを南、リビングを１階の中心に持ってきてリビングの窓が西に出来る案も浮上するが、西日の入るリビングは避けたいとの事で結局吹き抜けを作る場所がなく吹き抜けを断念した。

西にキッチン、南にリビングと和室のリビング階段でほぼ決まる。
しかし、西日の当たるキッチンも暑いのではとの不安あり、勝手口もこの段階ではついてなかった。

ここまでの案を基本にタマホームに間取りプランを依頼。

タマはまったく新しい案を持ってきた。

キッチンを東に、和室を西南の角、リビングを南、キッチンには勝手口を作り南に作る駐車場から、買い物品などを勝手口から運べる案。

これなら車を停めて北の玄関へ回る必要がない。

南玄関も検討したが、土地が狭く、北側に駐車場を作ると出し入れがやりにくく断念した。

タマの間取りはメーターモジュールのため、階段幅も広く、すべてにゆったりとしていた。延べ床面積も一番広い。

バルコニーの幅１３０センチ、長さも５２５センチあり広くて使いやすそうであった。

こうして、やっとこれまでで一番良い間取りが完成した。

《注意点》
後で気が付いたのですが、窓の位置が今ひとつでした。階段の窓など外観的に良くなかった。

可能であれば間取りを検討する時に、窓の位置も考慮し、外観も見栄えがするように考えておくといいと思います。

隣の家の窓の位置も考慮に入れて検討が必要ですよ。住んだら良くわかります。真正面に窓があると気を使いますよ。
うちはほとんどずれていますが、それでも少し気になります。

いろんなところに間取りプランを依頼すると思いもつかない良い案が出てきたりします。
沢山プランを作ってもらって、素敵な間取りのおうちを作りましょう。