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花だより みをつくし料理帖特別巻より岡太夫を作ってみました。詳しくはこちら~。【中古】花だより みをつくし料理帖 特別巻/田郁
2023.07.15
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みをつくし料理帖より、唐汁を作ってみました。詳しくはこちら~。
2019.01.07
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みをつくし料理帖シリーズの「八朔の雪」から心太を作ってみました。詳しくはこちら~。 みをつくし料理帖 /角川春樹事務所/高田郁 / 高田郁 / ハルキ文庫【中古】afb【中古】文庫 ≪日本文学≫ 八朔の雪 みをつくし料理帖 1 / 高田郁【中古】afb
2017.07.14
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みをつくし料理帖シリーズより、ありえねえと作ってみました。詳しくはこちら~。
2015.08.05
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みをつくし料理帖の天の梯よりあさりの炊き込みご飯を作ってみました。 詳しくはこちらです~。
2015.03.16
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みをつくし料理帖シリーズより蚕豆の出汁醤油ひたしを作ってみました。 詳しくはこちらです~。
2015.02.04
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みをつくし料理帖シリーズより、棒寒天と若布の酢味噌和えを作ってみました。 詳しくは、こちらです~。
2015.01.20
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みをつくし料理帖シリーズより、恋し粟おこしを作ってみました。詳しくはこちら~。
2015.01.12
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みをつくし料理帖よりくわいせんべいを作ってみました。 詳しくはこちら~。
2015.01.09
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みをつくし料理帖シリーズより百合根の丸揚げと酒粕のつけ揚げを作ってみました。詳しくは、こちらです~。
2014.12.18
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みをつくし料理帖シリーズより三つ葉のかき揚げを作ってみました。 詳しくは、こちらです~。
2014.12.17
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みをつくし料理帖シリーズよりもう一度親父泣かせを作ってみました。詳しくは、こちらです~。
2014.12.16
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みをつくし料理帖シリーズより、心許りの蛸飯を作ってみました。詳しくはこちらです。
2014.11.13
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みをつくし料理帖シリーズより、ナスの茶筅煮を作ってみました。詳しくはこちらです。
2014.10.27
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みをつくし料理帖シリーズより雲片を作ってみました。詳しくはこちらです~。
2014.10.08
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みをつくし料理帖シリーズより鮪の塩煎餅衣揚げを作ってみました。 詳しくはこちらです~。
2014.09.05
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みをつくし料理帖シリーズより親父泣かせを作ってみました。詳しくはこちらです~。
2014.09.03
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みをつくし料理帖シリーズより焼き蚕豆を作ってみました。 詳しくはこちらです~。
2014.06.24
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みをつくし料理帖シリーズの「八朔の雪」より心太を食べてみました。 詳しくはこちらです~。
2014.06.17
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みをつくし料理帖より、慰め海苔巻を作ってみました。 詳しくは、こちらです~。
2014.04.25
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みをつくし料理帖より、もう一度昔ながらを作ってみました。 詳しくはこちらです~。
2014.04.21
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みをつくし料理帖シリーズより、立春大吉もちを作ってみました。 詳しくは、こちらです~。
2014.03.25
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みをつくし料理帖シリーズの「今朝の春」より里の白雪を作ってみました。 詳しくはこちらです~。
2014.03.18
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みをつくしシリーズ美雪晴れより、昔ながらを作ってみました。形は違いますが。 詳しくはこちらです~。
2014.03.14
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みをつくし料理帖シリーズの『残月』の一編、寒中の麦より、心ゆるす葛湯を作ってみました。 詳しくは、こちらです~。
2013.12.27
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みをつくし料理帖よりこんがり焼き柿を作りました。 詳しくはこちらになります~。
2013.10.17
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又次の柚べしを作って屋根の下に吊して約1ヶ月がたちました。いよいよ一個目を食べてみることにします。 一ヶ月後の柚べしです。原作にある海老茶色の塊になってます。元々の半分ぐらいの大きさになってる感じです。カビなどもはえてない様ですので一安心です。ずっと寒い日が続いていましたからね。 薄く切ってみました。結構一体化しています。よく見るとかろうじて胡桃と松の実の区別が付くぐらいです。柚子の香りがします~。 食べてみると、まず柚子の香りがふわっときて、みそのこってりした風味がきます。胡桃より松の実の方が食感がはっきりします。芋がゆと一緒に食べたのですが、相性良いです。恐らくご飯と一緒に食べても美味しいと思います。案外塩気は薄目に感じます。 もう一個あるので後一ヶ月吊してみます。果たしてどうなるかな~。
2013.02.13
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みをつくし料理帖シリーズ『花散らしの雨』より蕗料理を二品作ってみました。『俎橋からーほろにが蕗ご飯』に出てきます。ハルキ文庫 た19-2 時代小説文庫花散らしの雨 みをつくし料理帖/高田郁【もれなくクーポンプレゼント・読書家キャンペーン実施中!】 ヒロイン澪の働く料理店で人手が足りなくて口入れ屋推薦の女の子を下足番に雇います。その子の名前がふきと言うのですね。素性には実は裏事情があってその為にあれこれ騒ぎが起こるのですが、それを責めるどころか逆に立ち回って制限付きながら自由の身にしてあげるのが大人の姿勢だな~と思います。このふきちゃんと澪が蕗を下ごしらえして、澪が料理します。 蕗の青煮です~。綺麗に出来ましたが、少し味が薄かったかも・・・。 こちらのレシピはみをつくし献立帖からです。ハルキ文庫 た19-9 時代小説文庫みをつくし献立帖/高田郁【もれなくクーポンプレゼント・読書家キャンペーン実施中!】 蕗ご飯です。少し色が変化してるとは思いますが、熱が入ってるし、こんなもんだと思います。 蕗のしゃくっとした歯触りと香りが楽しめます。 蕗がかなりアクが強くて茹でると水の色が変わるぐらいでした。茹でる前に皮を剥いたら指先が黒く染まって一部が取れないです(--;) 。レシピには無いですが、少し重曹を入れて茹でた方が色がより一層綺麗になると思います。
2013.02.12
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みをつくし料理帖シリーズの小夜しぐれより菜の花飯を作ってみました。 【中古】文庫 小夜しぐれ みをつくし料理帖【10P18Dec12】【happy2013sale】【画】【中古】afb 『夢宵桜ー菜の花尽くし』の中に出てきます。ヒロイン澪が花見の宴の献立を頼まれた時に作っています。吉原の超大手な大見世で重要人物をもてなす趣向なのでかなりあれこれ考えて作っています。そこの専属料理人な又次(時々ヒロイン澪の料理屋さんを手伝ってます)が作ったらいいんじゃね?と思うのですが、鱧の件で技術の修得の差があるからかな?と思います。それでも、又次もかなりの腕なんじゃないかな~。 菜の花をさっと茹でて昆布だしに塩を溶かした物に漬け込み、絞って炊きたてご飯の上に置いて蒸らしてから混ぜ込むというかなり凝った作り方です。菜の花は結構癖があるのですが、この作り方だとそれが無くなって、いい味になります。かなりしっかり味が付いてこれだけでも結構食べられます。 菜飯はどちらかと言うとお米を使う量を減らす為に増量物を混ぜ込む糧飯な節約食の一種なのですが、これは逆に贅沢料理だよねと思います。今回はおかずに茶碗蒸しとぶりの塩焼きとゆり根&畑菜の和え物、そして湯葉と若布の吸い物を取り合わせてみましたが、江戸時代なら多分豪華献立なんだけど、現代ではむしろ質素です。手間はこちらの方が遙かにかかるんですけどね~。 再現クッキングまとめはこちらです。
2013.02.04
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みをつくし料理帖シリーズの心星ひとつより、生麩の田楽を作ってみました。【送料無料】心星ひとつ [ 高田郁 ] 青葉闇-しくじり生麩の中に出てきます。青物が天候不良で思うような料理が出来ず、レパートリーを増やす為に生麩を作ってみようと考えついてあれこれ試すのですが思うようにいかず、ある人からヒントを貰ったのですがそれが思わぬ方向に・・・・となってしまいます。 でもこの話、流石に一寸澪さん可哀想じゃね?と思います。まだ開発中だったし、知識が無い中試行錯誤してた訳ですし、出すつもりは無かったのに勝手に持って来られたのだし、何か悪い方へ流れが全て行ってしまったんだな~と思います。一寸違うかも知れませんが『地獄への路は善意で敷き詰められている』という言葉を思い出しました。 そう言えば『ワルシャワ貧乏物語』という本の中でポーランドのワルシャワで暮らしてる人が強力粉を練って生麩を手作りしたり、美味しんぼで代用ガムとしてグルテンを作ったりしてるのを思い出しました。結構根気と努力さえすれば普通の人でも出来る様です。 作り方は強力粉を捏ねて澱粉を洗い流してグルテンを作り、それにもち粉を混ぜて蒸し、田楽味噌を塗って焼くのですが、強力粉を練るのが大変だし、洗うのもめんどくさいし、第一もったいなくね?と考えて邪道なやり方をすることにしてみました。小麦グルテンともち粉を混ぜて水を加えて練ればいいんじゃないかな~と思ったのですね。 やってみたらそれでも水が最初に少なかったせいか固くて水を足しながら練って結構力がいりました。腕がかなり痛くなりましたよ。最初に水を全体の半分ぐらい入れて練った方が楽そうです。最初は水分は全体の1/4でやってました。 味噌は白味噌の代わりに普通の味噌でやってみました。 もっちりぷりぷりで独特の食感でした。味噌と相性が良かったですよ。柚子は今回省略しましたが、確かにあるといいと思います。 こちらは生麩の残りを唐揚げ的な味付けをして揚げてみました(左側)。揚げたてはめちゃうまいです~。本物の唐揚げ的です。ごぼうの素揚げ改良バージョンも作ってみました。とは言っても片栗粉をまぶしてみただけですが、これでカリッとなっていい感じとなります。再現クッキングまとめはこちらです。
2013.01.31
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みをつくし料理帖シリーズ『想い雲』より長芋の醤油焼きを作ってみました。【送料無料】想い雲 [ 高田郁 ] 花一輪ーふわり菊花雪の中に出てきます。店じまいをした後に、料理の試作兼店主への酒の肴としてこれを作ります。作っている時の描写がたまらんです。特に醤油の焦げた香ばしい香りがする所なんて涎出そうです。 長芋を厚切りにして片栗粉を薄くまぶし、ごま油を薄く敷いた鍋でじっくり焼き、最後に醤油を回しがけします。火が早めに通る様に半分サイズに切った以外はほぼ描写の作り方でやってみました。 食感はシャキシャキ系かなと予想してましたが、ねっとりもっちりで一寸びっくりでした。そこに醤油だけとは思えないぐらいの香ばしさと複雑な風味が混じり合ってえも言われぬ美味しさです。日本人の醤油大好きDNAに訴える物があります。 家のおかずの定番に昇格させようかな~と思いつつ、長芋の高さと長芋はお好み焼きの材料優先な我が家の掟とを考えると、どうしよっかな~と頭を悩ませる私です(--;) 。再現クッキングまとめはこちらです。
2013.01.26
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みをつくし献立帖から鬼胡桃と干し柿の白和えを作ってみました。 本編では夏天の虹の中で離ればなれの姉弟が、藪入りでつかの間だけ会える時の晩餐にヒロイン澪が心を込めて作っています。弟が柿が大好物なのですね。 こういう所に澪の優しさが垣間見られます。【送料無料】みをつくし献立帖 [ 高田郁 ] 本当は鬼胡桃を使いたかったのですが、うっかり使い切ってしまいましたorz。ですので普通の胡桃を使用です。豆腐は男前豆腐を使っています。自然の恵み手作りお菓子に♪濃厚な胡桃!【お菓子やパン作りに♪】鬼胡桃 200g【RCP】& 水切りした豆腐に味を付けて和え衣にするのですが、本来白味噌を使う所を無いのと甘そうなので練り胡麻に変更しました。 干し柿がほんのり甘く、香ばしくてこりこりした胡桃の食感と良く合います。優しい味のあえ衣が更に引き立てています。やや甘口系なので確かに子供には喜ばれそうです。奉公人だと甘い物はそうそう与えられないですしね。 いい干し柿を使うのが美味しさのコツだと思います。今回これと似たような奴を使ってみました。貰い物で買った訳では無いのですが(--;) 。中の果肉はしっとりと柔らかい「自然な甘み」が凝縮された甘濃い味わいです。【島根】あんぽ柿(干し柿)個包装 (M)12個入り再現クッキングまとめはこちらです。
2013.01.21
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みをつくしシリーズ『夏天の虹』より又次の柚べしを作る事にしました。今回が一番の大作です。完全に出来るまで一ヶ月以上かかるよ~。 これは作れないと思ってたのですが、ひょんな事からこの時期でほぼ材料が揃ったのでやってみようとなったのです。ハルキ文庫 た19-8 時代小説文庫【1000円以上送料無料】夏天の虹 みをつくし料理帖/高田郁』 二作目の『忘れ貝ー牡蠣の宝船』で作られ、最終作の『夏天の虹ー悲し柚べし』で食べられています。その間、吊されて熟成してた訳です。この辺のあれこれを説明してると切りが無いので省略しますが、本当に良く考えられてる構成だと思います。 原作を読んでいると、材料に鬼胡桃が使われています。日本に分布していて殻が非常に固く、実が取り出しにくい胡桃です。味は非常に濃厚で渋みが少ないです。 別に普通の胡桃で良いと言えば良いのですがここはやはり鬼胡桃を使ってみるのです。まあ、たまたま安く手に入ったんですけどね。自然の恵み手作りお菓子に♪濃厚な胡桃!【お菓子やパン作りに♪】鬼胡桃 200g【RCP】 前に一度経験済みなのですが、殻を剥くのが非常に大変です。まず水に漬けておき、その後、フライパンで乾煎りするか、オーブンで焼いてヒビが入った所にマイナスドライバーや包丁の刃を入れてこじ開けます。 割れるとこうなります。こうなってからもほじくり出すのが結構大変なのです~。おまけに量がかなり少ないのですね。便利な道具が無いあの時代に良く使ってますよ、こんな大変な食材~。かなり焼きまくったのに遂に4個程はヒビさえ入らなかったよ・・・・orz。仕方ないので道祖神様へのお供えにしてきました。家の前なので。 松の実と一緒にしておきます。 味噌と三温糖と酒とみりんを練り合わせます。 先程の松の実と鬼胡桃を混ぜます。 柚子の皮を切って中をくり抜きます。底を少し痛めてしまったけど大丈夫かな~。 先程の混ぜた物を詰めます。6分目ぐらいにしておかないと蒸した時に溢れるそうです。レシピにその旨は書いてないので注意しましょう。何かスカスカだから詰めちゃおうかな~と考えてしまったこちとらは念の為に検索してそれを知り、断念しました。なぜなのかは書いておいて欲しいです。 蒸籠で蒸します。 2つなので25分蒸してみたらもうちょいだったので後10分蒸しました。一寸蒸し過ぎたかも(--;) 。 キッチンペーパーでくるんで軒下へ吊しました。これで一ヶ月以上寒風にさらします。 これで寒さが続けば多分出来るとは思うのですが、果たしてどうなるかは謎です。もうちょい糸を太い物に変えたいなと考え中。 再現クッキングまとめはこちらです。
2013.01.09
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みをつくし料理帖シリーズの小夜しぐれよりひとくち宝珠を作ってみました。 【中古】文庫 小夜しぐれ みをつくし料理帖【10P18Dec12】【happy2013sale】【画】【中古】afb ヒロイン澪の想い人な方が主人公になっている番外編の『嘉祥-ひとくち宝珠』の中に出てきます。役目上、嘉祥なるどう考えても菓子商人の陰謀的な行事で出すお菓子を考えなければならず、澪のイメージでふとこれを思いつきます。 澪への想い爆発~な台詞が一寸微笑ましいです。後、妹や義弟のやりとりも笑いを誘う一編です。 お湯で溶いた水飴で砂糖と黄粉と寒梅粉を練って、形を作って砂糖をまぶす非常に簡単なお菓子です。今回寒梅粉は白玉粉を軽く炒って代用しました。 何となくスライムだ~と思うのはきっと私だけでは無い筈だと思います(笑)。抹茶が無かったので大麦若葉エキスの粉末を混ぜてみましたら結構綺麗な色になりました。よく練らないとしっかりしないので少し時間と力がいります。注意しないといけないのはそれぐらいですね。 白砂糖をすり鉢で細かくするとあったので、粉砂糖とグラニュー糖と両方を混ぜた物とをそれぞれまぶしてみました。綺麗に出来るのは両方をまぜた物です。ただ時間がたつと粉砂糖は溶けてしまうので、すぐ食べる時以外はグラニュー糖が一番綺麗な状態を保ちます。 さっくりとして香ばしく、後味もいいです。甘さも控えめで体に良さそうです。子供さんと一緒に作っても楽しそうなお菓子ですね。再現クッキングまとめはこちらです。
2013.01.06
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みをつくし献立帖からごぼうの素揚げを作ってみました。本編ではヒロイン澪の隣人が差し入れてくれたお弁当の中に入っています。ここから二時間しか火の使えない状況を打破する方法を考えつくのですね。【送料無料】みをつくし献立帖 [ 高田郁 ] 作り方はシンプルで、皮をこそいだごぼうを適当に切って揚げて塩をまぶすだけです。一応、水に暫く漬けてアク抜きをして水気を取ってから揚げてみました。 味はごぼうの風味と塩と油が混ざって素朴ながら美味しいです。ただ、現代の贅沢な料理に慣れた人間にとっては一寸物足りなさを感じます。江戸時代の人ならこれで充分ご馳走だったのだろうな~とは思いますが。昔の料理は調味料を節約する為かかなり薄味系が多かった様です。現代人って恐らく江戸時代の大富豪よりかなり豊かな食生活をしてるだろうなと思います。
2012.10.07
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みをつくし料理帖から二品作ってみました。心星ひとつより賄い三方よしと大根の油焼きです。再現クッキング仲間のhirorinさんも賄い三方よしと大根の油焼きを丁寧に作られてます。 こちらが賄い三方よしです。豆腐を温めてご飯に載せ、ネギとショウガとかつお節を載せて醤油を回しかける猫まんま豪華版という感じです。行儀が悪いですが、かき混ぜて食べるとまた格別なお味なのです~。賄いで出来損ないのやや柔らか豆腐でヒロイン澪がこれを作ってます。 大根の油焼きです。一日日に干した大根をごま油で焼いて醤油とみりんをかけて絡めます。結構お天気のいい時に干したので元の半分近くの大きさにまでなって手でちぎれそうなぐらいに柔らかくなってびっくりでした。御陰で油断して火が通りすぎて焦がしてしまいましたがorz。 しんなりして甘辛味で美味しかったです。大根ステーキと違う独自の歯触りですね。 法令で二時間しか火が使えなくなって苦肉の策のお弁当販売の時の定番おかずとなってます。 昔だと温かいご飯と言うのは贅沢な物だったんだろうな~と思います。江戸では朝だけご飯を炊いてそれを昼と夜に食べ、上方は昼にご飯を炊いて夜冷やご飯でその残りを茶がゆなどにして朝のパターンだったりしたみたいです。 この話の舞台となる料理店のつる家では何回かに分けてご飯を炊いてたのではないかと思います。昼に炊きたて→お客が消費→夕方炊いてお客に出すで残りの冷やご飯が賄いかな~と勝手に想像したりしてます。 普通の庶民の食事はとても質素で多分つる家の料理でもたまのささやかな贅沢レベルに入ると思います。納豆や菜っ葉とかが数文レベルの値段の話なのでここの料理(普通の料理店に比べるとかなりリーズナブルな設定です)の価格でもその普通の食材の何倍かになる筈です。今の日本人の食生活ってかなり豪華なんだよな~と思います。
2012.09.17
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前回で加熱まで済ませた鱧を一部冷凍して、酢味噌とかで食べようかと思ってたのですが、青柚子が入ったので正規版の青柚子入りバージョンを作ってみました。 残念ながらおつゆは鱧骨製では無いのですが(--;) 。 ものすごく爽やかです~、確かにこれを最高の状態で食べたら感激で泣いても不思議じゃないかもと思います。鱧と柚子ってものすごく相性がいいです。以外と鱧って生臭かったりもしますが、柚子がきれいに消していい味だけ残してるって感じですね。 午後から北海道展へ行ってロイズのお菓子を買ってきました。限定商品の生チョコと新商品のポテトチップチョコが美味しそうです~。 今回は買いませんでしたが、いつもは定番のお買い物商品です。美味しいのですね。生チョコレートと言えばロイズですロイズ生チョコレート シャンパン
2012.09.13
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みをつくし献立帖から里芋の黒胡麻あんの白ごまバージョンを作ってみました。練り胡麻が丁度あったのですね。 みをつくし献立帖 (ハルキ文庫) (文庫) / 高田郁/著 想い雲の『初雁-こんがり焼き柿』の中に出てきます。ヒロイン澪の勤める料理屋の下足番、ふきの弟が迷子になり、見つからなくて大騒ぎの中、店だけは開けないとの状況の中で澪はこれを作っています。料理人として重要な心がけに気づかせる切っ掛けとなる料理でもあります。 里芋を煮含めて胡麻をよく擦った物を味付きの出汁で伸ばした胡麻あんをかけた料理です。 鱧の葛叩きの時に取った鱧だしを利用して作ってみました。二番出汁で里芋を煮含め、三番出汁を胡麻あんに利用です。 ものすごく美味しいです~。ほっくり煮えた里芋に濃厚で滑らかな胡麻あんが絡んでたまりません~。鱧の出汁もきっとこれに一役かってると思います。充分作る価値有りです~。
2012.09.10
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みをつくし料理帖シリーズからふっくら鱧の葛叩きを作ってみました。 想い雲の『想い雲-ふっくら鱧の葛叩き』に出てきます。【送料無料】想い雲 [ 高田郁 ] ヒロイン澪の幼なじみの野江、今は数奇な運命をへて幻の太夫になってるのですが、その彼女がいる郭へ鱧料理を作りに行くことになります。その時に作るのがこれです。鱧を次から次へとさばいてちゃっちゃと料理していく場面が凄くカッコイイのですね。プロフェッショナルって感じです。 鱧というお魚は関東ではあまり食べられず、関西でも京都と大阪がメインで食べてるぐらいかも知れません。確かに住んでるこの辺でもそのまま食べられる状態になった奴とか切り身とかはありますが、頭と骨付きな奴はあまりありません。あっても高いです。これは無理な料理だな~と思っていたら、新しく出来たスーパーの目玉商品でゲット出来ました。勿論これは頭と骨を取ってあって骨切りまで済んでいます。私にはとても澪さんの様な技術はございませんし(-_-;)。 頭と骨をあぶってから昆布だしに入れます。本当は網であぶるのでしょうけど、オーブントースターでやる事にしました。邪道ですね~(-_-;)。しかし、鱧の顔って結構コワイです。歯も鋭くて話の噛みつかれて大騒ぎな描写が納得いきます。 どんな出汁が出来たかな~と暫くして味見してみたらびっくりなぐらいいい味でした。塩味まで付いていてそのままでもいけそうです。まだ出汁が取れそうだったので、試してみたら最初のを含めて三番出汁まできっちりいけました。おまけに骨や頭に付いてた身を取ってほぐしてキュウリの和え物に入れたら美味しかったのです。コストパフォーマンス高い魚ですね~。 青ゆずをちらすこととあったのですが手元に無いので、原作では皮のみ使って香りを出してたみたいだし、柑橘系で香りのみでいいなら邪道だけどこれでいけるんじゃね?と少しだけ檸檬オイルを垂らしたら中々悪くなかったです。青みは少しだけ豆苗(グリンピースの貝割れ状態な野菜)があったのでそれを使いました。 鱧と葛の滑らかで柔らかな口当たりと骨と昆布だけで出来たとは思えない出汁の濃厚さ。香りの爽やかさ。何か料亭ででも出てきそうな料理です。豪華ですね~。
2012.09.07
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みをつくし料理帖シリーズ花散らしの雨の短編、『一粒符-なめらか葛饅頭』よりなめらか葛饅頭を作りました。 ヒロイン澪の近所の親しくしてる夫婦の坊やが麻疹になり、色々あって解決した後、これを作ります。 再現クッキングのお仲間さんなhirorinさんが先に作っていらっしゃるのですが、実にお見事な出来です。 あんこが手元に無いので自家製カスタードクリームでも美味しいんじゃね?と作ってみましたらえらく大変でした。つるつるして葛の生地が被らね~orz。強引に仕上げましたがすごく微妙な出来です~。味はさっぱり系になります。あんこだともうちょいこってりした感じになるかな?。 カスタードクリームが凄く余ったのでシュー生地を作って詰めてみました。こちらは上出来です。シュークリームは結構得意な方なのですね(^^ゞ。
2012.09.05
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みをつくし献立帖を買ってみたので、その中からはてなの飯を作ってみました。 みをつくし献立帖 (ハルキ文庫) (文庫) / 高田郁/著 みおつくし料理帖シリーズの八朔の雪で出て来ます。試食をさせたり色々手を尽くして受けいられていく様子が感動させるのですね。 材料の鰹がその日手に入る範囲では叩きしかありませんでしたorz。お湯をかけて表面を霜降りにする手間が省けたと考えて調理する事にしましたよ。鰹をショウガと一緒に甘辛く煮て、炊きたてご飯に混ぜて、海苔を散らして出来上がりです。 美味しいです。甘辛く炊いてショウガ味の効いた鰹と海苔のハーモニーが何とも言えません。おにぎりにしても良さそうです。 しかし、再現してみてつくづく思うのはなんて気軽なんだ~と言うことです。定期的に再現しているクッキング・ママシリーズやハンナシリーズに比べると材料の入手も制作も段違いに簡単です。夕飯の一過程としてついでに出来ます。有り難いです。
2012.08.30
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みをつくし料理帖シリーズより蒟蒻と茄子の炒り煮を作ってみました。花散らしの雨から銀菊-忍び瓜で出てきます。これを作ってる時にうっかりした弾みの失敗が元で、タイトルの料理が出来るのですね。これは、レシピが無いので自己流です。 蒟蒻はちぎって塩と重曹で揉んで放置してから水洗い、茹でるまでが下ごしらえです。茄子は乱切りで酒である程度柔らかくなるまで蒸し煮します。そして二つを合わせてごま油で炒めてから出しと酒とみりんと醤油で甘辛く水気が無くなりかけるまで煮て七味を仕上げに振って出来上がり~。 いつもは蒟蒻だけで良く炒め煮をするのですが、とろりとした食感の茄子が加わるとまた別のお料理になります~。これは美味しいですね。
2012.08.15
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みをつくし料理帖シリーズより花散らしの雨から忍び瓜を作ってみました。 【中古】文庫 花散らしの雨 みをつくし料理帖【Aug08P3】【画】 ヒロインの澪がうっかりとした失敗事から偶然出来たこの料理、お侍達やお得意のお医者様、そして想い人にも大好評なのです。 作り方は非常に簡単、キュウリを板ずりしてすりこぎで叩いてさっと湯がいて冷やし中華っぽい味のお汁+鷹の爪の漬け汁に熱い内に入れて冷めてから冷蔵庫へ入れて冷やしておくだけなのです。ただ最低一時間は漬け汁に入れておかないといけないです。 結構長目につけておいたのですが、それでもぱりぱりしてます。普通ならこれぐらいの時間付けておくとぐんにゃりした歯触りなんですけどね。ごま油の香りが良いです。ただ、家に普通の酢が無かったので中国料理用の黒酢を使ってみたらちょっとしつこくなってしまいました(-_-;)。爽やかにするには普通の米酢かりんご酢の方が良さそうです。鷹の爪の代わりに七味唐辛子を使ってみたらマイルドでした。もうちょい辛くても良かったかもです。 かなり殿方の好みの味ではないかと思います。冷えたビールとか冷やした大吟醸なんぞと一緒に意中の方にお出ししたらかなり印象が強くなると思いますね、これは。
2012.08.08
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みをつくし献立帖を買ってみたので、その中からかて飯を作ってみました。 みをつくし献立帖 (ハルキ文庫) (文庫) / 高田郁/著 時代小説のシリーズで少し前に最初の話の『八朔の雪』を読んで面白かったので大人買いして今度の旅行の新幹線の中で読もうと計画中なのです(^^ゞ。 本編では、心星ひとつの中に出てきます。シンプルなゴボウと油揚げの炊き込みご飯ですね。 食べてみましたら、ほっとする味でした。優しい感じですね。家ではすじ肉とゴボウを甘辛く煮てそれを炊きたてに混ぜる奴をたまに作るのですが、それのあっさり版と言う感じでした。体に良さそうです。
2012.08.05
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