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現在、旅先で読んでいる本で、おすすめを紹介します。だーりんのおすすめです。中国好きな人は、必見! 中国の歴史がわかります。ヨーロッパの貴婦人の生態がよくわかります。なぜ、イギリス王室はスキャンダルだらけなのかも、よくわかりました。世界を支配しているだけあって、西洋人は怖いものだと実感しました。
2008年07月01日
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前回のベトナムでは、ベトナム人はあくどいけど、凶悪ってわけではないので、道端のベトナム人の対処のコツなんとなくわかったような???なんと言っても、ベトナムの一番の問題は、宿だ!泥棒宿が多いといううわさを、よく耳にする。自分たちの目でも、それはチェック済みだ。だって、客が不在の部屋に勝手に入るのがベトナム人だもの。以前にも、ブログに書いたが、ベトナムの宿探しをしているときに、約半数以上の宿が、満室にもかかわらず、客の入っている部屋を勝手に見せてくれるのだ!不在のときは、何をしているかわかったもんじゃない。調査では、勝手に客のベットで休んで、シャワーまで使っているみたいだし。ベトナムの宿は、ウソつきだらけと、態度が豹変する宿が多いので、安心して過ごせる宿を探すのは大変である。特に、ハノイはひどかった。取り越し苦労かもしれないけれど。今、滞在中の街は、比較的ぼったくりもないし、宿も、いろいろ迷ったが、ロビーでネットができる宿に決めた。1泊、17万ドン。前回は、1万ドンが、80円だったが、ドンが下がってくれたので、現在は、1万ドン70円だ。珍しく、ラッキー!ちょっと高めだが、大きい冷蔵庫もついているし、ツインの部屋だけど、ベット3台分おけるほど広い部屋なので、とりあえず、ここに決める。ただ、ネックがフロントの女だ。いつも、眉間にしわをよせていて、ほかのスタッフが、インターネットは、フリーだと言ってるのに、この女だけは、だめだ!1時間5千ドンだ!と、かたくなに言い張るので、ネットは有料になってしまった。もちろん、パスポートは、チェックイン時に没収された。うちらは、いつも次の日に、両替に行くからと言って、パスポートを奪回するのであるが、今回は、本当にベトナムドンがなくなってきたので、3泊目に、両替するのに、パスポートを返してくれ!言うと、宿代3泊代払ってからじゃないと、返せない。と、言い出す。所持金、ぎりぎりで、なんとか宿代は間に合ったが、これで、宿代もなかったら、パスポートもないので、両替もできず、どうするんじゃーーーーっ!!!こんな宿、はじめてですわ。両替から戻ってきたら、こっちですら忘れていたパスポートを、とっとと回収されましたわ。これも、はじめてです。いつもなら、一回奪ったパスポートはそのままなんですけどね。しかも、景色の良い部屋にチェンジすることになったのだが、午後1時過ぎくらいに。なんと!部屋チェンジなのに、前の部屋の延滞料を取ろうとしてるんですわっ。しかも、1時間くらいしか過ぎてないのに、4万ドンも!まあ、これはなんとかなりましたが、こんな宿、はじめてです!(汗)アジアの宿なんだから、もっとアバウトにやってくれよーーー。いちいちウザい宿は、嫌いなんですが、仕方ないのでここの宿にいます。そして、この前、ここの宿の魔法瓶を割ってしまい、どうしようかと、迷ったあげく、宿には内緒にして、何事もなかったかのごとく、道端にほかしてきましたーーーっ!!!いや~。やっぱり、捨ててきて正解だったわ。この宿なら、いくら請求されるかわかったもんじゃないね~。(汗)魔法瓶が減ったことは、気がついていないだろう。ふふふ。魔法瓶は、部屋に常備はされておらず、ほしけりゃもらうシステムなんでね。そして、今日、発覚しましたが、ネットをしていると、ずーーーっと、鍵のかかったワイヤレスがあったんですわ。よそのワイヤレスだと思っていたら、なんと!うちの宿のネットだったんですわ。(汗)フロントには、いつもあの、せこい眉間にしわをよせた女がいるし、あの女に聞いても、絶対パスワードを教えてくれないだろう。そういえば、宿の3階にもオフィスのようなものがあって、いつもおばちゃんが1人で働いている。そのおばちゃんに、ためしに、ネットのことを聞いてみると、そのおばちゃんこそが、宿のマネージャーでしたわ!!!あっさり、ワイヤレスのパスワードを教えてくれました。これで、無料で、部屋からネットができるようになりましたわ!しかし、ほんと、マネージャーじゃないとあかんわ。下部では、話になりませんわ。気がつくのが、遅かったですわ。とほほ。数日間は、ネット代を払ってしまいました。でも、ここの宿は、きっかり12時までにチェックアウトしないと、絶対延滞料とられると思うので、やばいっす。部屋から見える景色。ちょっとだけ、桂林風???
2007年11月15日
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中国は長かったが、なんと! 最後の最後まで、寝台バスと、列車には乗ったことがなかったうちら。もちろん、だーりんは昔の強烈中国列車に乗った経験あり。うちらは、軟弱系バックパッカーなので、できるだけしんどい思いはしたくない。もう、バックパッカーでもないかも?寝台バスでは、盗難が多いと聞く。寝ている隙に、全財産盗られたという日本人旅行者の話は、何度か聞いている。しかも、人民の足が臭いらしいといううわさも聞く。寝台列車の硬臥以上のクラスだと、最近の中国人は、マナーもちゃんとしているので、列車内で、タバコも吸わないし、人の席にも勝手に座らないという話を聞いた。ってことで、移動は、寝台列車の硬臥を使うことに決定する。麗江の宿の人に、硬臥に乗るんじゃ!と、言ったら、「あんたらには、硬臥は無理だ! 荷物は多いし、 2人とも体がでかすぎる! 軟臥にしろ!」言われましたが、(汗)12時間だけなので、硬臥にすることにしました。昆明から、桂林に行く途中の南寧までのチケットを麗江で購入。2人とも、向かい合わせで、下の席がいいと思い、そのように、窓口のおばちゃんに言うと、席があるっていうので、購入するが、よくよく、チケットを確認すると、どうも、向かい合わせではなくて、違うBOXらしい。これでは、かえって大変なので、列車を桂林行きではなく、南寧までしか行かない列車のほうが席がすいていると思い、そちらに変えてもらおうとするが、変更は、なんと!チケットの20%も手数料としてとられるらしい。おばちゃんに、あんたが、向かい合わせの席があるから買ったんだ!言っても、聞く耳持たず。当日に、席を変えてもらえと言う。やはり、寝台列車は、一番下の席が人気のようで、早めに予約をしないと、中段、上段しか空いてないようだ。3ヶ月前から予約はできるらしい。下段は、少し値段が高い。当日、昆明発の、寝台列車に乗る。今回は、途中下車なので、寝過ごさないか不安がある。中国の列車は、時間通りに動くのか、などいろいろ心配はある。なんせ、中国長いけど、初列車なものでね・・・。(汗)何度も言っているが、うちらの、荷物はめちゃくちゃ多い。硬臥の通路。超狭い!!!そこらに、座っている人民を押しのけ、どつき?なにやら文句を言われているような気もしたが、おかまいなしに、自分の席まで行く。おそらく、どの人民よりも、うちらの荷物が一番多かったかもしれん。(汗)予定通りに、向かい合わせの席の人民に交渉して、席を交換してもらい、うちらは、向かい合わせの席になることができた。それにしても、隣のベットが近すぎる!ギャルなら、ウハウハものであるが、(だーりんがね)すぐ横に、臭いおやじにでも、寝られたらたまったもんじゃない!って、ことで、下段の隣り合わせにした。荷物も多いので、下段が正解であった。最近の硬臥の客は、マナーが良いという話も聞いたが、下段のうちらの席に、普通に座ってましたからーーー。(汗)まあ、たしかに、中段、上段の席だと、通路に、イスが、1BOXにつき、2つしかないので、出遅れたら、自分のシートで寝てるしかないってのが現状だ。いろんな意味で、下段を確保してよかった。列車内では、お湯をくれるので、みんなカップラーメンを持参していた。一応、弁当も売りに来るが、15元と高めで、中身はしょぼい。うちらは、駅前で、小龍包を購入したが、超まずかった!昆明や麗江の小龍包は、せこくて、まずい!具が、微々たるくらいしか入ってないのだ。大理の小龍包は具も多くて、安くて、おいしかった。寝台列車の、消灯は、22時くらい。本当に、真っ暗!ライトがないと、なんも見えません。翌朝、南寧近くで、チケットの確認で、車内の電気がつけられたが、荷造りをしている最中に、すぐに消された!何も見えん!ライトをつけながら、必死に荷造りをする。それにしても、雲南を過ぎてからは、車内が暑くなってきたにも、かかわらず、人民たちは、ズボンの中にももひきをはいたままだった。寒くても、暑くても、同じ格好。寝台車の朝は、ももひきおやじが、多数ウロウロしてました。夏場は、やっぱ、パン一おやじがうろつくのか?おかげさまで?まわりは、おやじだらけでしたが、近くに、足の臭いおやじはいなかったので、よかったですわ。ただ、禁煙にもかかわらず、消灯後、服務員の目を盗んで、タバコを吸っている人民はいましたね。列車は、ほぼ予定通りに、南寧に到着し、乗り過ごすことなく、無事に下車できました。しかし、今までの寝台車の中で、いちばん狭かったですわ。
2007年11月15日
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いや~。まさかの、ベトナム3回目となってしまいました。ビザが切れないと、なかなか移動しないうちら。2回目のベトナムで、ベトナム人にかなりやられまくり、もう、来ることはないと思っていましたが、また来てしまいましたわ。中国雲南省に5ヶ月も滞在していたせいか、列車に乗って移動している途中から、耳がつまり、鼻水だらだら、咳までも出現してきました。空気が、かなり汚いんですわっ!雲南省を出た途端に、アレルギー症状が出てきました。いかに、雲南省の空気が綺麗だったかってことですね。列車の中で、アレルギー薬を飲み忘れてしまったので、さらに症状が悪化し、窒息死するかと思いましたわ。(汗)中国の、激安アレルギー薬を、一揆に3錠ほど飲んで、しばらくすると、耳のつまりと、鼻水はおさまってきました。現在は、汚い痰が出まくっています。あ、汚い話ですみません。今回の、ベトナムはといいますと、なんだか、うざくない!です。っていうか、田舎町なのか、ツーリストかぶれしてないんですよね。ボーダーでは、中国語の通じる人もいましたが、街中に入ると、ベトナム語しか通じません。英語も、なーんも通じないので、日本語使って、会話してます。それが、妙に通じてたりして・・・???言葉が通じないので、だーりんがストレスを感じてますわ。言葉が通じないので、さらにベトナムが苦手なんですよ。5ヶ月ぶりのベトナムなので、すっかりベトナムの数字を忘れてしまいましたが、ぼったくりも、ぜんぜんひどくありません。それどころか、結構親切な人もいますわ。この町のネットも、最初は、何故か日本語のサイトが表示できないものもあり、困っていましたが、設定を変えると、なんとかネットができるようになりました。空気はかなり汚いですが、思ったよりも見所があるし、のどかなので、なかなか居心地が良い町なので、もう少し、ゆっくりしますわ。まじで、マスク買わないとならんかしら?
2007年11月13日
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今、中国人の間では、「ヒキュウ」が流行っているらしい。「ヒキュウ」とは、龍の9番目の子供で、身につけると金運がアップすると言われているそうだ。これは、間違いないかも!?今は中国株バブルで、金持ち人民増殖中。観光地では、金の出しっぷりが、豪快ですわ。しかも、「ヒキュウ」は、ギャンブル運にいいらしい。これは、中国人にあやかって、購入せねば!せっかくだから、玉のヒキュウを購入することに。「石」の見る目が、まったくないうちらであるが懲りずに、「玉」を買ってみることにした。いろいろな店を見てみたが、ショーケースに飾られている玉は高い。数百元はする。偽者の可能性が高いので、あまり高い玉は買えない。やはり、「ヒキュウ」を多く置いている店が多い。よさげな玉があったので、とりあえず値段を聞いてみると、「300元!」。高すぎるので、とてもじゃないけど買えない。冗談半分で、「50元!」と、言って店を出ようとすると、「来、来、来! OK。」なんと!300元の玉が、50元になりましたっ!!!50元なら、買ってもいいけど、かなり、微妙~。300元って、なんだったわけ???やっぱ、偽者の玉か?その後も、いろんな店で、いい値が数百元と、言われた玉が、数十元まで下がる。どうも、玉の商売は、超ぼったくりらしい。最初は、異常に高い値段をつけるマジックをやっているようだ。客に、高価なものだと思わせる作戦だ。結局、どれが本物で、どれが偽者なのかはよくわかりません。妙に、綺麗な石は、安物の石に色をつけたらしい。もっと、ちゃんとした高い店なら、本物なのかもしれないが、中国なので、それもどんなもんなのか・・・・。ルーペに、光を当ててみせてもらったけど、よくわかりません。ここらで、売っている玉は、みんなミャンマー産と言ってます。(たまに、マレーシア産もあり)結局のところ、本物の玉は、やっぱり石専門家じゃないとわからないと思うので、自分の気に入った石を、いかに安く買うかってことにした。いくら高い値段を言われても、自分でも驚くくらいの値段で値切ると、その値段になることが多いです。・・・。恐るべし、中国。(汗)玉もそうですが、ほかの土産物も、強気で値切らねばなりません。表示されている値段は、あってないようなもんです。いくら安いものだと思っても、とりあえず値切ったらさらに安くなります。とりあえず、「ヒキュウ」は欲しかったので、購入しました。安いです。って、はじめは数百元言われたものですけどね。(汗)中国人にあやからなければ!!!
2007年11月04日
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このネタでひっぱりすぎてしまいました。(汗)一応、麗江周囲観光のメインなもので・・・。ついつい爆睡をしてしまった。目を覚ますと、いつの間にか目的にに近くまで来ていた。玉龍雪山エリアには、3つのケーブルカーがあるが、一番、雪山の景色が素晴らしいという、「雲杉坪」で、降りることにした。ケーブルカー料金も安いらしい。ちなみに、4500mまで行く、ケーブルカー料金は160元! 高いし、酸素も必要だとか?眠ってしまっていたが、案の定、逆側のルートから雪山に入ると、入場料は、とられなかった。160元も浮きました!!!白水河が見えてきた。炭酸カルシウムが多く含まれているため、青く見えるそうです。雲杉坪に到着する。大具から、2時間ほどかかる。バス料金1人20元。ロシア人と、中国人の2人組みもここで降りる。彼らも、本日中に麗江に戻るらしい。彼らは、白水河を見に行った。観光しているときは、写真を撮りあったりして、楽しくやてるようであった。ロシア人も写真好きなのか、それとも中国人に合わせているのか謎であるが、ロシア人ははしゃいでいた。うちらは、ケーブルカーを目指す。しかし、ケーブルカーまでは、またもや登り坂で、結構遠いらしい。連日トレッキングで、足がボロボロで、歩けない。そんな時に、丁度、送迎バスのような乗り物がやってきたので、それに乗る。往復で1人15元。天気も悪いし、寒いし、雨が降ってきた。雲杉坪のケーブルカーは、大人気で、1時間待ちは当たり前らしい。1人40元と、安めである。ケーブルカー前に到着すると、麗江行きのローカルバスが止まっていた。このバスは、4時出発のバスである。最終バスは、何時か聞くと、5時らしい!!!(汗)あと、一時間しかないやんけーーーーっ!!!ケーブルカー乗り場に急ぐ。すぐに乗れました。天気が、悪いせいもあって、客がほとんどいませんでしたわ。1時間待ちって、なに? みたいな・・・。終点に到着し、急いで、雪山の見えるポイントまで行く。なんせ、5時のバスを逃したら、えらいことになるっ。必死に、行ったはいいけど、雪山、見えませんっ!!!客が、ほとんどいないだけありますわっ。(汗)くううーーーっ。これなら、無理してケーブルカーに乗らずに、下にある白水河を見ればよかったかもーーーーっ。雪山が見えないので、ケーブルカーに乗って降りるが、5時の最終バスもいませんっ。どないすんねんっ! と、途方に暮れていたところ、ここの職員に、小面包(小ワゴン)がまだあることを聞く。今度は、無料送迎バスに乗って、白水河まで降りる。石灰棚。トルコのパムッカレ風。白水台でも、石灰棚が見られた。水は冷たい。さっさと、写真撮影をし、無料バスで小面包が停まっているという人が多い観光地に移動する。残念ながら、名前がわかりませんが、無料バスで敷地も回るようです。うちらは、入り口で降りました。白沙方面から、雪山エリアに入ると160元の入場料で、おそらくこの無料バスに乗れるみたいですが、逆から入ると、入場料も払わないで、無料で巡回バスに乗れます。入り口前の道路に、小面包が停まっていた。麗江まで、1人10元ってことで、客はうちらだけですぐに出発してくれた。はっきり言って、ローカルバスより安いかも!なんとか、無事に麗江に戻ることができました。3泊4日の、ハードな旅でしたが、面白かったです。玉龍雪山が見えなかったのは残念ですが。最近、雨季も終わり、雪山が綺麗に見えることが多いです。やっぱ、まだ時期が悪かったのかな。でも、わざわざ高い入場料払って行けないし、無料コースは、時間もかかるしハードですね~。白沙から見えた玉龍雪山。
2007年10月29日
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中国で、だーりんのメガネを作りました。超安い!フレームと、レンズで約100元くらい。(1600円)レンズ交換、いちばん安いので、50元!レンズを作るのに、結構手間隙かかるが、こんな安さで、元手がとれるのか!?ちなみに、日本でレンズ交換するとしたら、1万円以上はかかるので、新しいメガネを買ったほうが安いらしい。しかし、安いレンズしか恐ろしくて買えない。中国なだけに、高いレンズを買ったつもりが、安いレンズにすりかえられるってことも、考えられる。安いレンズは、すり変えようがない。でも、安いレンズは、やっぱり傷がつきやすいですわ。(汗)メガネ屋に、服でメガネを拭くなと、注意されました。中国は、メガネ屋が結構あるけど、やはり、国民が、あまり勉強をしていないような国には、メガネ屋がほとんどないようだ。2年前にトルコで、だーりんのメガネが壊れてしまったが、メガネ屋がなくて、(探せなくて?)結局、ドイツで治してもらった。しかも、無料で。中国は、コンタクトレンズも普及しているようだ。まだまだ、中国は伸びる余地があるようですね~。
2007年10月29日
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ようやく、金沙江(長江上流)を川越し、大具に到着する。金沙江。ここから、また急斜面を上がって、麗江行きのバス乗り場まで行かねばならない。船のおやじに、馬で上がることをすすめられるが、20元なので、高すぎる!仕方がないので、自力で上がることにする。この斜面も、連日のトレッキングでクタクタになっていたうちらには、心臓破りの、斜面であった。汗がだくだく流れ出てくる。大具から見た、金沙江。やっとの思いで、斜面を登りきる。もう、12時だ。バス乗り場まで、また歩かねばならないかと思ったが、登りきったすぐそばにバスが止まっていた。情報では、12時とか、12時30分とか、地元ティーに聞いていたが、出発は1時らしい。時間があるので、食事をしに、近くの客桟に行く。ここでは、チャーハンを注文するが、来るのはめちゃくちゃ遅いし、油少なくって言ってるにも関わらず、普通に油が多くて、まずかった。1時にバスは出発だと言っていたが、ぜんぜん客がいないようだ。やばい。(汗)客が集まるまで、待ち続けるかもしれん。と、思っていたら、1時過ぎたので、逆に呼ばれてしまった。客がほとんどいないのに、定刻出発とは珍しい。ロシア人と中国人の2人組みも同じバスに乗ってきたが、席は別々だ。まあ、わかる気がするけどね・・・。バスは1時すぎに出発した!が、10分ほどで、バスは止まる。なんと!バスおやじの、ランチタイムであった!!!写真の赤い服を着てるのが、バスおやじ。ここで、30分近く待たされる。あんなところで、ずっと待ってないで、めし食ってこいーーーっ!!!まあ、客もいないのに定刻どおりに出発するなんてどおりで珍しいと思ったけどね。おやじのランチが終了し、バスはようやく出発する。バスからの景色。走っている牛さん。途中から、地元ティーがわんさか乗り込んできて、すぐに満席となる。連日の疲れで、景色を見ようと意気込んでいたが、いつのまにか、うちらは爆睡してしまうのであった。
2007年10月28日
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中国で、うちらは日本人だと言ったら、頻度に言われる言葉があります。「 サヨナラ」「バケヤロウ」「ヨシ、ヨシ、ヨシ」もう、何回も言われました。「サヨナラ」は、「さようなら」のことですが、よその国では、普通は「コンニチハ」が多いと思うのに、なぜに、中国だけは「サヨナラ」だけ知っているのか?日本人だと言えば、真っ先に「サヨナラ」と言われる。さらに、謎なのが、「バケヤロー」と、「ヨシヨシヨシ」だ。「バケヤロウ」は、「バカヤロー」のことだろうが、意味を知らないで、言っている。「ヨシヨシヨシ」???超不明である。なんで、「ヨシヨシヨシ」なんだ!?原因は、毎日、毎時間、テレビをつければ、必ず放送されている、日本兵ものだ。もう、60年以上前のものをいったいいつまでやる気だい!?でも、これだけ毎日、毎時間やっているってことは、高視聴率なのだろう。日本兵シリーズで、出てくる日本人役の中国人が、ヘタクソな日本語で喋るのであるが、そのセリフの中に、「バケヤロウ」が、出てくるのだ。「ヨシヨシヨシ」は、まだ聞いたことがない。しかも、日本兵と言えば、ちょびひげ。ちょびひげじゃないので、日本人じゃないだろ!とか、言われたこともあり。テレビに毒されているようです。まあ、はっきり言っちゃうと、笑いものになっている???中国旅行に行く際には、ちょびひげでもつけて行くと、日本人バレバレで、人気者になれるかも?あ、さらに昔のサムライも知っていて、いまだに、日本人は切腹をするのか?とか、聞かれますわ。恐るべし、中国テレビ。でも、メディアに影響されやすいのは、日本人も同じかも?
2007年10月28日
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いつ沈没してもおかしくないような、船に乗って、かれこれ、20分くらい、ほかの客が来るのを待つ。やって来たのは、中国人の若者と、ファランの2人組みであった。最初は、ガイドと客だと思っていたが、どうも様子がおかしい。中国人の彼は、まったく英語ができないみたいだ。彼らが到着したので、船は出発~。結局、地元ティーは乗っておらず、観光客4人のみ。出発前に、金を徴収される。外国人向けに、虎跳峡トレッキングのことが細かく書いた、無料配布のプリントを持っていたのだが、そこには、フェリーは10元と書いてある。船のおやじは言う。「1人15元だ!」はあ~っ?10元だろが!と、文句を言ってみるが、今年から15元に値上がりしたとおやじは言う。この状況では払わざるを得ない。この状況でバトルをしても、こっちが不利すぎる。船が出発しなかったり、降りれと言われたらそりゃ大変だ。ここは、仕方がないので、素直に1人15元を支払う。ファランは、「How much?」と、中国人の連れに聞いているが、中国人の彼は、中国語とジャスチャーで、15元だとファランに伝えている。その、ジャスチャーっていうのは、中国式の手で数字を表すもので、両方のひとさし指を、十の形にし、言葉では表現できないが、5も中国式で表現している。ファランが、十っていう漢字を知ってるんかいなっ!?そのファランは、理解したのかよくわからないが、とりあえず、50元を出していた。やっぱ、わかってないのかも???中国人の彼に、なにやら話しかけられたが、なまりがあって、何を言ってるのか、だーりんはわからなかった。普通話じゃないので、北京人ではないのか?あとから、ファランに英語で話しかけてみると、彼は、ロシア人で、中国人の彼は、「チャイニーズ フレンド」らしい。虎跳峡の入り口で、出会って、そのまま、ずーーーっと一緒に虎跳峡を旅してたそうな。彼らも、麗江に荷物は置いてきたみたいで、荷物は軽い。しかも、ロシア人も中国語はほとんどできないし、中国人の彼も英語が、数字も言えないほどできない。食事など、休憩している間は、2人の間には会話がまったくない。言葉が通じないのに、大丈夫なのか?って、聞くと、「ノープロブレム!」だそうな。何日間一緒にすごしたのか知らないが、ほとんど会話もないのに、一緒に行動してるとはすごい!ロシア人は、欧米人と違って、寡黙なのか?喋らなくても平気みたいだ。去年、マレーシアのプルフンティアン島でも、ロシア人に会ったが、ロシア人も、バックパッカーをするようになっているようだ。裕福になってきているのだろう。中国と同じで、貧富の差が大きいと思われるが。そのロシア人に、来年は日本に行きたいので、おすすめはどこだ?と聞かれた。彼は、都市はあまり好きではなく、自然が好きらしい。とりあえず、北海道をすすめておいた。船は、動き出した。5分もかからないうちに、向こう岸に到着しましたからーーーっ!!!15元って、ぼったくりすぎやでっ!!!
2007年10月26日
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新村の宿では、全身ダニに咬まれまくってしまったが、2日連続のトレッキング?で、疲労困憊していたためか、ぐっすりと寝れた。部屋の鍵もかからなかったにも関わらず・・・・。(汗)女子一人では、ここの宿に宿泊するのはちょっと危険かもしれません。大具行きのフェリー乗り場まで、車はないのか聞いてみるが、「ない。たった2kmだから、歩いて行け!30分で着く。」と、言われたので、歩くしかない。大具から、麗江行きのバスは1日1便のみ。12時とか、12時30分とか、情報はさまざまであるが、12時までに着けば、なんとか乗れるようだ。何が起こるかわからないので、珍しく、早めの10時には宿を出る。今回は、麗江に行く途中で、玉龍雪山を見ていくつもりだ。前回4月に麗江に来たとき、白沙方面から玉龍雪山を見ようとローカルバスに乗ったが、玉龍雪山の手前にゲートがあって、入場するだけで160元もとられるので、手前で降りて引き返してしまった。(この時も、いろいろエピソードあり)今度は、逆側からローカルバスで雪山に入るので、おそらく入場料はとられないはずだ。これは、大きい!フェリー乗り場に行くのに、なんだか田舎道である・・・・。でも、この道らしい。でも、景色はいい! すがすがしいです!棚田もあちこちにあって、まさに、山岳民族の村ってかんじです。のどかでいいわ~。写真を撮りながら、道を急ぐ。この道沿いの民家には、あちこち犬を飼っていて、うちらが通ると激しく、吠えるんですわっ。凶暴らしく、つながれていましたがね。でも、1匹だけ凶暴なのに、つながれていない犬がいて、吠えられましたが、なんとか、噛まれずにすみましたわ。(汗)放し飼いは、勘弁してーーーっ!!!それにしても、かなり歩いているのに、なかなか到着しない。別れ道も出てきたが、どっちがフェリー乗り場なのかわからない。なんも書いてない。丁度、道端に馬を連れたおっさんがいたので、道を聞く。あっちだ! と、いう方向に歩いていく。そろそろ下りにさしかかる。舗装された道路がでてきたので、降りて行くと、さっきの馬のおっさんが、そっちじゃない!と、叫んでいる。てっきりこっちだと思ったら、どうも、とても道とはいえない獣道が、フェリー乗り場に行くようだ。あのおっさんがいなかったら、絶対にこっちに降りてた。連日のトレッキングで、足がボロボロである。金沙江が見えてきたが、かなり急な斜面を下らなければならない。ひーーーっ!サンダルのわたしは、滑るので、足をガクガク、ぷるぷるさせながら、すり足で、谷を下る。足に、こたえるわ~。なんちゃってトレッキングのはずが、連日、ハードなトレッキングになっちまった!(うちらにとっては)ひーーーっ!行く手をはばむ牛さん。途中、牛に追いかけられたのでびびった。香格里拉あたりでは、ヤクばかりそこらにいたが、この辺は、普通の牛さんだ。やっとこ、フェリー乗り場に到着するが、船がないっ!!!(汗)大声で、向こう岸にいる船を呼びつける。しかし、30分って言われたところを、1時間かかりましたわっ! 新村から、ここに来るだけでも、なかなかハードなトレッキングですわ。本当に、たったの2kmなのか!?ああしんどい。ボロボロな船がやってきた。すでに、11時を過ぎている。バスの出発が、12時かもしれないし、向こう岸に行ったら、また今来たような、急斜面を登らなければならない。バス乗り場も遠いかもしれん。「早く行け!」って言うが、また客が来ると言って、ぜんぜん出ない。バスは12時半だから、大丈夫だと船のオヤジは言う。ほんとうなのか!?
2007年10月25日
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雲南省のスーパーには、野菜とか、肉とかはほとんど置いてなくて、みんな市場で仕入れているようですが、この前スーパーに行ったら、こんなのありました。豚の鼻???こんなようなものは、沖縄にも売っていたような。牛蛙!!!一斤(500g)14元。生きてます!買ったわいいけど、どうやって持って帰るんじゃ!??生きたまま、袋詰め???ここは、モダンな?スーパーです。ゲテモノ市場ではありません。中国のスーパーって、油コーナーも広いですが、歯磨き粉コーナーも異常に広い!どこのスーパーに行っても、生活雑貨コーナーでは、歯磨き粉が一番スペースとってるんかいな?ってくらい、歯磨き粉だらけ!ざっと、100種類くらいは置いているんじゃないだろうか。こっちでは有名なメーカー(日本で言うと、ライオンとか) がまったくわからないので、ついつい安いのを買ってますわ。中国人は、歯磨き好きなのか???謎です。
2007年10月25日
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滑石付近も、崖崩れが頻発しやすいみたいで、かなりびびる。いつ落ちてきてもおかしくない、岩の下を歩く。こわっ。虎跳峡脱出。それにしても、いったいもう、何キロ歩いたかわからない。前日の肉離れ?の影響もあって、足がかなりボロボロになってきてた。そろそろ、ヒッチハイクか?しかし、さっきまでは、フェリー乗り場まで1人10元で乗せてやるっていう車が数台通ったが、ぴしりまくり、今は、ほとんど車が通らなくなった。やばいか?いろいろ考えながら歩いていると、でかい荷物をしょって歩いてくるファラン3人組発見!彼らは、大具から歩いてきたのか、新村から歩いて来たのかわからないが、あと、約8kmほどある、中虎跳峡まで歩く気らしい。荷物も、全部持ってきているようなので、でかい!さすがはファラン。パワーが違いますわ。(汗)まだまだ、余裕がありまっせ。しかも、登り道なのに。ファランに聞いてみたら、フェリー乗り場まではまだまだ距離があるらしい。ひええーーーっ。もう、うちらの足は限界にきていた。またそこから、車がやってこないのでしばらく歩いた。午後になってから、宿を出てきたので、夕方になってきた。宿を出て、4時間くらい。人よりスローペースであるが、しんどい。でも、中虎跳峡~滑石までは、景色も天気もよく、おもしろかった。もう遅いので、今日中に大具までは行けない。OLDフェリー乗り場のある新村に宿泊することに決める。もう、歩けない。車も来ない。暗くなってしまう。どうしよーーーーーっ。と、思っていたら、車がやってきた!無料かと思ったら、人を乗せる商売車だった。ここから、新村までは5元と言われる。新村までは、どのくらい距離があるのかわからない。めちゃくちゃ近かったら、どないしよーーー。でも、結構距離があった。とても、もう歩ける距離ではなかった。車に乗って正解であった。新村。車から降りると、学校帰りの子供たちが、「ハロー!」と、言って近づいてきた。外人に見えるのか?めちゃくちゃ小さい村なので、うちらは超注目されている。とりあえず宿を探すが、新村には、宿が2軒しかなかった。しかも、普通間しかなく、トイレは宿の中にはなくて、1軒は、宿の裏にある公衆トイレを使えという。超臭い。シャワーもない。もう1軒も、宿内にはトイレはなくて、宿の裏手に、宿のニーハオトイレがあるが、吠える犬の前を通らないといえない。繋がれてはいるけれど。シャワーも、一応、宿の隣に設置されている。ろくな宿がないので、大具のほうがまだましかと思い、大具に行こうとしたが、すでにフェリーはないらしい。仕方がないので、新村のシャワーのある宿に宿泊することにする。新村は超ど田舎ではあるが、飲み物や、食べ物は虎跳峡よりは安い。奥にあるのが宿トイレ。部屋の窓を開けていると、風向きにより、厠所臭が漂う。(汗)普通間30元。なんもついてません。お茶っ葉と、お湯はくれる。思ったより、見た目は綺麗。しかし、部屋の鍵がかからない!夜は、恐ろしいので2人でトイレに行こうと言っていたが、1人ずつ行くことに。新村も7時を過ぎると真っ暗になり、トイレには懐中電灯が必須。シャワーは、宿の隣になるので、トイレよりは近いが、シャワー室までもが、鍵がかからねーーーーっ!!!(汗)でも、入っていることはわかるので大丈夫だろう。まずは、だーりんからシャワーに入る。次は、わたし。最初に歯を磨く。歯を磨いていると、どっかの、おやじがドアを開けた!ほかの客か?間違えたふりして、まさか覗きにしたんじゃないだろうね?服は着ていたけど、怪しい。ってことで、覗かれる可能性があるので、シャワーは浴びずに、洗髪、洗面と、足を洗うだけにした。その後、もう一回洗面所に行くが、今度は、入ってすぐさま、宿のおやじに覗かれる。(汗)ちなみに、だーりんがシャワー室に入っても、誰も覗きには来なかったらしい。やっぱ、わざとにおやじたちが覗きに来たのか???そして、おやじの覗きのせいで、シャワーを浴びずに寝た結果、翌朝、全身、ダニにかまれてましたからーーーーーっっ!!!シャワーを浴びただーりんは、大丈夫でしたわ。教訓。宿は、あまりケチり過ぎないようにしましょう。体は、毎日洗いましょう。安いだけの宿には、ダニやらなんやら繁殖しているようです。しかも、シャワーが入れないこともあり。よけいに、虫が寄ってきます!安いはずが、ひどいめにあいますわっ。500円くらいならけちらないほうが体のためです!みんな、寝袋持ってるのかな?でも、その寝袋は洗っているのかな?
2007年10月24日
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あ、まだ虎跳峡なんちゃってトレッキングは、終わってないんですよー。もうたくさんですかー?まあ、あくまでも、日記なので自己満足の世界に入ります!だから、読者が増えず、減ってたりして・・・。(汗)中虎跳峡を2泊し、下虎跳~新村~金沙江を船で渡り、大具へ行き、玉龍雪山を通って、麗江に戻ることにする。虎跳峡に来たときと、別のルートで帰ることにする。前日、ものすごい谷を下り、中虎跳石を見に行ったため、足がガタガタである。それにしても、中虎跳石は、労力のわりには、前評判ほど、素晴らしいって感動はなかった。谷へ降りるなら、整備されている上跳峡だけで十分かも・・・。まあ、トレッキング好きで、体力に自信のある人にはいいかもしれませんが、肥満、運動不足、中年以上の方にはちょっと、厳しいかもしれません。(←自分のこと)前日に、足をやられながらも、大具のフェリー乗り場まで歩こうとする無謀なうちら。まあ、公路の下り道だし、軽いハイキングがてら行けるところまで歩くことにした。宿の老板が、車でフェリー乗り場まで連れて行ってやると言っていましたが、結局80元から値段は下げようとしないので車には乗らないことにしました。宿の別館の犬。ねこよりからだは小さいのに、かなり凶暴。顔が、怖すぎっ!噛みちぎられそう~。ここらでは、凶暴な犬は鎖につながれているみたいです。よかったーーーー。ほ。下虎跳峡。無料で、下まで行く道があったけど、料金所の人に聞いたら、たいしたことがないっていうので、下までは下りなかった。道端の馬さん。こっち見てる。下虎跳峡付近で、道端で休んでいる西洋人カップルに合う。彼らは、HABAから、ヒッチハイクでやってきて、どこに宿泊するか考えていた。一応、うちの宿を紹介しておいた。確認し忘れたことがある。下虎跳峡にも、入場料を徴収するチケット売り場があるが、そこはスルーできたのか?前回、このルートを白水台から麗江行きのローカルバスに乗って来たら、入場料50元はとられず、そのままスルーであった。ヘビ!?と、思ったら、死骸であった。でも、この道路に出没するってことらしい。毒蛇だったら、怖ええーーーっ!(汗)疲れたので、おやつを食いながら休んでいたら、馬に乗った4人組みの人民がやってきた。最初は、ぼーっと眺めていたが、よくよく考えると、やばいっ!(汗)山賊か!?中国は、昔から盗賊が多いらしい。そう言えば、ロンリープラネットに虎跳峡トレッキング中山賊に襲われて、殺された人もいるって書いてた。(汗)やばいーーーーっ!!!この道は、車は滅多に通らないし、民家なんてないし、人も歩いていないし、すぐ横は崖である。緊張したが、通り過ぎていっただけであった。ほ。まあ、山賊に襲われていたら、今こうしてブログ書いてませんけどね。中虎跳峡から、10kmくらい歩いたところに、見所?「滑石」が。「滑石」に掴る男。しかも! 石?に、またもや、わざわざペンキで「滑石」って書いてありましたわ。ロッククライムができそうです。かなりデンジャーかもしれませんが・・・・。それにしても、フェリー乗り場は、まだかいな!?
2007年10月24日
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麗江には、あまり日本食屋がありません。あっても、高すぎて食べにも行けません。そう考えると、大理は日本食が安かった。日本食に飢えていたところ、ネット情報で麗江にも日本食が食べられる店があるらしいことを知る。しかも、カツ丼が10元!これは、ぜひ行かねば!と、早速行ってみることにする。店に行くと、ナシ族のおばちゃんが出てきて、「ジャパニーズ?」と、聞かれたのでうなずく。客は、うちらだけで誰もいない。おばちゃんが、メニューとともに、情報ノートも持ってきてくれたので、目を通す。最近は、あまり書き込みがないようだ。書き込みは数ヶ月に1回ってところだ。メニューの種類は豊富だ。日本食以外にも、洋食、中華がある。情報ノートに、カツ丼がおいしいという書き込みがあったので、定番の、カツ丼と、とんかつを注文する。しかし、2006年に、10元だったカツ丼が、15元に大幅値上げしているやんけっ!!!まあ、大理でもそうだが、いきつけの店がいきなり値上げするもんで、なんでだ? 聞くと、しょっちゅう、豚肉が値上がりしたんだ! ってなことを言われる。それにしても、ここの日本食メニューは、日本語でのみしか書いてないので、カツ丼と、とんかつを指さしても、おばちゃん、よくわかっていない。読めないなら、横に中国語を書いたらどうなんだ?だーりんが中国語できるから、なんとか注文できたが、中国語ができなかったら、一体どんなものが出てくるか、わかりませんっ。(汗)おばちゃんの妹と経営しているみたいなので、妹のほうは、英語なりなんなりできるのだろうか?大分待たされて、最初に、とんかつがやってきた。何これっ?トンカツ!????これが、トンカツ???どっからどう見ても、トンカツに見えねーーーーっ!!!ヤバすぎるっ。(汗)次に、カツ丼がやってきた。終わった・・・・。あまりの、衝撃に、カツ丼の写真を撮り忘れてしまいました。肉は、上の写真と同じ、「トンカツ」ですが、玉ねぎは、生だし、「卵」と、「カツ」は、分離してました。まるで、スクランブルエッグを混ぜたようなかんじ?今まで、食べたことがない日本食です。激まず!!!!「カツ」は、何故か、ぶた肉ではなくて、ここらで高いはずの鶏で、超、こげこげ。旅至上、最強にまずい日本食でしたっ!!!まあ、外国での日本食なんて、なんちゃって日本食は、たしかに多いですが、ここまで、かけ離れたものは、今までになかった!誰じゃーーーっ! カツ丼がうまいと書いたヤツは!?よく、情報ノートのある日本食屋には、「ここの、~は、おいしい!」と、書き込みがあるんですが、当たった、ためしがありませんっ!!!って、うまくないのは、わかっているんですが、ついつい注文してしまうんですわ。(汗)まあ、本当においしいのか確認したい気持ちもあるんですけどね。それにしても、今回のは、あまりにもひどかった。当然、1回限りってことは、言うまでもありません。
2007年10月24日
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あ。これは、ただの旅行者の旅日記です。中国に住んだことも、働いたこともないです。中国の観光地といえば、今では、外国人がおしのかれ、中国人だらけになっています。もちろん、宿も中国人だらけ。外国人は、だいたいが、英語の通じる宿に行くみたいです。宿も、客桟(ゲストハウス)が、人気でして、とくに、うちの宿は、若い中国人カップルが非常に多いんですね。中国人って、普通に、堂々と、部屋の前に下着洗って干してるんですわ。日本人的感覚で言えば、宿に泊まって、下着をみんなが見る、外にはあまり干さないはず。?と、いうか、自分は、下着だけは部屋に干しているんですよ。しかも、外に干してあるのは、ギャルの下着だけ!中国のギャルは、公共の面前で堂々と下着を干します。だーりんいわく、「最近の中国人ギャルの下着は、まともになったね~。」と、言っております。15年前の、中国人女子の下着は、それは、それは、最低5年以上は履き続けたような、超ボロボロな、たんぼついだような下着が干してあったそうな。まあ、トイレもオープンな中国ですから、下着くらいはどうってことはないのだろう。それはわかる気がする。でも、謎がある。女物の下着は、よく干してあるが、男物の下着は、ほとんど見たことがない。やっぱ、人民男は、同じパンツを何日もはいてるってことか!?まさか、外に干すのをはずかしがるわけもないだろう。だって、玄関先にパン一で、出てくるくらいなのだから。ああ、臭そう~。
2007年10月22日
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あいや~。シルクロードに行って、上海から鑑真号で帰国しようと考えていましたが、まだ、雲南から抜け出せていませんっっ!!!(汗)ビザも、とってもしんどい思いをしてハノイで3ヶ月ビザと取り、香格里拉で、2回(1ヶ月×2)延長しました。その延長してきたビザもそろそろ切れます。(汗)香格里拉は、たぶん中国一、ビザ延長しやすい場所でしょう。1回目の延長でも、1週間切らなくても、残存期間+1ヶ月もらえ、さらに、次の週に、2回目のビザの延長までやってくれました!さすがに、3回目はダメだと言われましたが、とっても親切な公安でした。うちらの行こうとしていたシルクロード方面では、2回目のビザ延長が難しいという話も聞きます。しかし!延長したのはいいけれど、結局、今回は行く時間がなくなってしまいました。しかも、中国はだんだん寒くなるので、観光もしずらいだろうし。今、日本に帰っても寒いだろうし。ってことで、冬に時期が良い、東南アジアへ戻ることになりました!タイバーツが多量にあまっているし、バーツが下がってきたので、行けってことみたいです。でも、これから、中国を脱出するのが大変です。いそがねば、中国に取り残されるかもしれん。(汗)
2007年10月22日
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以前にも書きましたが、中華料理は油っこいので、最近では、注文するときに、「油は、少なければ、少ないほどいい」と言ってるので最近は、中華料理がなんとかおいしく食べることができてます。現在滞在中の雲南省は、四川料理で、麻辣まみれっ!麻とは、山椒のことで、辣とは、唐辛子のことです。四川料理。はっきり言って、何食べても、同じ味!唐辛子は、まだいいんだけれど、山椒入れすぎやでっ!!!(汗)そうなんです。山椒の量が半端じゃないんですよ、四川料理。料理が、山椒の味しかしないっ!!!山椒って、使いすぎると、舌がぴりぴりして、麻痺してくるんですわ。そして、気持ち悪い味がするんですよ。そして、プラス油まみれ!最近は、油もそうですが、どの料理にも、山椒は、入れるな!言ってます。これで、自分好みの、中華料理を食べれるようになりましたわ。うちの宿でも、頼めば一人20元で食事を作ってくれるんですが、油と、山椒のことを言うと、四川料理は、麻辣だ!!!食は、四川にあるんだっ!!!と、熱く語るんですわ。たしか、世界の常識?では、「食は、広東にあり」のはずだと思いますが、広東料理は、味がしなくてまずい!と、言ってますわ。(汗)ところで、中華料理人の、周富徳さんは、「中国に、うまいもんなし」と、言ってるそうですが、日本の中華料理は、香港料理みたいですね。(=広東)雲南省で知り合った、西洋人も、はじめはいいけど、1週間も中華を食べると飽きる。全部、同じ味でね~。って、言ってましたわ。まったくその通りっ! 四川料理は世界に通用してないやんけっ!っていうか、このあたりの中国人だけが、食は四川にありと思い込んでいるらしい。最近、宿に珍しく、広東からやってきた旅行者がいたが、「この辺の料理は、ぜんぜんだめだ!」と、言って、自分で料理してましたわ。使う油からして、だめみたいで、宿の油は使わず、肉の脂だけで、調理してました。広東料理は、本当にうまいのか?まだ、四川料理しか食べていないので、わかりません。分析すると、このあたりの中国人は、幼い頃から、山椒と、唐辛子まみれの料理を朝・昼・晩と3食、食べ続けているため、味覚が、イカれてしまっていると思われる。なので、広東料理など、あっさりとした料理は、味がしないのだろう。この辺の人たちに、何を言っても無駄ってことですわ。(汗)四川料理が、中国一だと思っています。
2007年10月19日
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宿の奥さんに教えてもらって、中虎跳石を見に行く。中虎跳石まで行って、写真を撮ると、またまた10元徴収されるってことで、遠くから眺めていると、ナシ族の推定50歳以上のおばさんが近づいてきて、うちらを手招きするもので、おばさんについて行く。おばさんは、おばさんのくせに、軽々と岩の上を走っている。めちゃ早いし。すげーーっ!わたしなんて、滑って頭でも打ったら困るので、超スローで、そろりそろり岩を歩く。中虎跳石に近づくが、おばさんに最後までついて行くと金を徴収されるので、途中までしか、ついて行かなかった。中虎跳石。名のとおり、虎がジャンプしたと言われる石だが、この絶壁で、そんなことできるはずもないだろう。ただの作り話。それにしても、誰が見ても、中虎跳石とわかるように、赤旗立ててるし、石にわざわざ赤いペンキで「中虎跳石」って、書いてあるし。 ・・・。中国のセンスって・・・・。この岩は、中虎跳び石の手前の岩。わざわざ「溺水危険」と、白いペンキで書いてあるけど、こっちにのぼられると、金の徴収できる中虎跳石にのぼってくれないから、書いたのか???でも、普通に人が上がっていましたがね。(汗)なかなか、手のこんだことをやりおる。それにしても虎跳峡には、いろいろと謎がある。中虎跳石までのルートを作るのは、それはそれは大変だったと思われる。うちの宿の老板35歳が、10人ががりで4年の歳月をついやしたらしい。この峡谷に道を作るのは本当に大変だっただろう。でもね、いったい、誰の土地なのかな~???そこまで、インタビューはできなかったが、やっぱ、金儲けのために、勝手に作ったのか!?昔ながらの土地制度で、先に住めば、自分の土地になるというルールなのか???しかも!観察していると、最低でも1日100人くらいはこのルートを通るので、1人10元徴収して、1日、1000元(16000円)の収入が、毎日入るのだ。10元徴収しても、チケットもなにもないので、脱税しまくり!だと、思われる。実際、うちの宿は、ちょうど疲れ果てた観光客が、中虎跳石から上がってくるので、ほとんどの人が、宿の売店で飲み物を買うのだ。しかも、飲み物代はぼったくりプライスである。水の小さいペットボトルが、通常1・5元くらいのところを3元だし、ジュース類が、3~4元のところを5元で売っている。超ボロ儲け!そして、老板は高そうな車を持っている。かなり、はぶりがよいみたいだ。その車を使って、観光客の送迎なども行っているが、めちゃくちゃ高い!10kmくらいの距離で、80元とか言ってるし。(汗)もう十分に元手はとれていると思うから、そろそろ通行料5元に値下げしたらどうだい?まともに虎跳峡を観光したら、入場料、通行料、写真料で余裕で100元は越えてしまうではないか。うちの宿は、通行料と、車送迎に命を懸けているようであるが、幸いなことに、宿はどうでもいいかんじで、安く泊まらせてもらった。おまけに、飯もこのあたりでは安いし、おいしいのだ。中国人観光客は多いのだが、宿泊はしないでトレッキングをしたらすぐに帰るらしい。中虎跳峡の宿は、外国人宿以外はどこもほとんど客がいない。トレッキング好きなのは、文明的な西洋人である。西洋人は、自然が好きなのである。中国人は、まだまだ文明的ではないのか、近代的なものが好きみたいである。でも、あと数年もしたら、中国人も文明的になって、バックパッカーしたり、自然好きになるのかもしれない???そのときは、虎跳峡の宿も混みこみになるのかも?そのうち、虎跳峡にケーブルカーができるらしいので、トレッキングがらくになりそうです。帰りは、来たルートを必死こいて、戻りましたわ。1時間30分くらいかけて、ゆっくりと。もう、汗だくだし、トレッキングのあと、道路を歩いたら、肉離れ?を、起こし、足が曲がらなくなりましたわ。(汗)ちなみに、毎日通行料徴収に燃えている宿の奥さんは、下りは20分、のぼりは、なんと!たったの25分だそうです。
2007年10月15日
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足をガクガク、プルプルさせながら、谷を下って行く。この日は暑いのもあって、下るのでさえも結構きつかった。虎跳峡は、標高1800kmくらいで、麗江よりも標高が低い。虎跳峡の夜は寒いと聞いていたが、ぜんぜん寒くなかった。10月にも関わらず、だーりんなんか夜でさえも、Tシャツと短パンで外を歩いていた。このような、かなり急な道を下る。ちょっと眩暈がして、油断すると、谷底に転げ落ちそうだが、いまだに、落ちた人はいないらしい。このルート最大の難所?? 手作りの金属製のはしご。ほぼ、90度!足場の幅が広いので、足の掛け違いをしそうだった。中虎跳石が見えてきた。下を見ると吸い込まれそうでこわっ。(汗)川まであと少しのところ、またまた果物やら飲み物売りの休憩所がある。ここのおばちゃんは、毎日、果物やジュースをしょって、ここまで降りてくるそうだ。ここまで降りてくるのもひーひーものだったのに、こんな荷物を持ってくるとは、すごい!おばちゃんの荷物は、重たいけれど、中国人観光客のほとんどは、手ぶらでトレッキングをしている。ほんと、バックもなーんも持っていないのだ!男性も、女性も財布は持たないので、ポケットにお札を入れているだけである。おばちゃんと、話をしていると、ウエストポーチつけた男が、「通行料は払ったのか?」と、ぎらついた目つきで近づいてきた。うちらは、「宿泊客だ。2泊している。」と、言うが、どうも疑っているようだ。休憩所からさらに川のほうへ降りる。先ほどの料金徴収係の男もやってくる。川まで降りてくると、宿の奥さんがいた。料金係りの男は、おそらくうちらのことを奥さんに確認したのだろう。奥さんも、通行料徴収に燃えている。誰一人、逃しはしない!と、いう執念をひしひしと感じる。この石は、違う宿の管轄エリア。歩いて少しなのだが、うちの宿のルートからここまで行って写真を撮るだけで10元徴収されるらしい。遠くから、写真だけ撮った。一般的には、うちの宿のルートのほうが、上虎跳峡から奥にあるので、手前の宿のルートから降りてきて、うちの宿のルートから上っていくというパターンが多いみたいだ。宿泊してなければ、それぞれ10元徴収される。うちらは、かなり急であるが、無料なので、帰りもうちの宿のルートを使って戻ることにした。
2007年10月15日
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中虎跳峡2日目の午後から、素晴らしいといううわさの中虎跳石までのトレッキングに行く。宿の敷地から、いちばん眺めがいいという中虎跳峡が見れる。宿の横から中虎跳石までの道に入る。うちらは宿泊者なので、このコースの通行料10元が無料。近くに外国人宿があるが、その宿には中虎跳峡までの道はないので、そこに宿泊するつもりなら、うちの宿の標準間に宿泊するのがお得だと思う。ちなみに普通間もあります。40元。部屋からの眺めは、標準間のほうがいいです。うちの宿。部屋の窓からは、玉龍雪山が間近に見えます!うちの宿と、HABA雪山。虎跳峡は、玉龍雪山と、HABA雪山の間ある峡谷です。道を下るとすぐに、果物売りのナシ族のばあさんと、子供が出現する。写真を撮ると、案の定、「銭、銭。」言ってくるが、当然のごとく、撮り逃げをしました♪さらに、下ると今度は、馬が出現。馬で、下までは行けないそうです。谷から上ってきて疲れた人専用。50元!ちなみに、馬だと、ここから上まではほとんど距離がないです。(汗)ほかのエリアの相場では、5元くらいだと思われます。ナシ族、ぼったくりすぎやでっ!!!疲れた人の弱みにつけこんでいます。さらに下ると、こんな人がっ!このルートは、かなり急斜面なので、下るのも、足がガクガクするし、わたしは、いつものサンダル使用だったので、油断すると、すべり落ちていきそうでしたわ。(汗)サンダル、すべる、すべる~。谷を下っていると、通りすがりの上ってくる中国人たちに、「まだ遠いのか!?」「まだか?、まだか?」と、何度も聞かれましたわ。(汗)のぼりは、かなりきついらしい。まさに、行きはよいよい、帰りはこわい。ですわっ。(汗)無事に帰ってこれるのか?
2007年10月14日
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さらっとだが、上虎跳峡を見終えたうちら。次は、中虎跳峡を目指すが、すでに時間が遅く、とても歩いては行けないので、車をゲットするしかない。相変わらず、ナシ族たちはぼったくってくるが、車の台数が少なくなった。小ワゴンのおやじが、2人で40元と言うところを、本当は、一人10元のはずだが、仕方がないので、30元に値切って、乗せてもらうことに。うちらが、中虎跳峡へ行こうと思ったのは、この前、香格里拉からの帰りのバスで、虎跳峡トレッキング帰りのドイツ人に会い、中虎跳石までの谷を下るトレッキングが、今まで彼の経験したトレッキングの中で、いちばん素晴らしかったと言っていた。トレッキングコースはしんどいので行く気はないが、中虎跳石トレッキングだけなら大丈夫そうかも。ってことで、素晴らしいという中虎跳石を見に来たわけである。上虎跳峡から中虎跳峡へ向かう。虎跳峡の公道は、崖崩れが起こりやすく、この間の香格里拉からの帰りも、雨のため、崖崩れが起こり、上虎跳~中虎跳間の道路がふさがっていた。よく崖崩れが起こるので、公共バスはいつ通るかわからないらしい。前回の崖崩れ。前回は、崖崩れの手前まで、白水台~麗江行きのバスは行き、そこで降りて、歩いて、崖崩れの横を渡って、準備されていた小ワゴンに乗った。車を乗り換えるたびに、いちいち金がかかり、高くついてしまった。今回は、崖崩れもなおしており、ちゃんと車が通れた。虎跳峡は、おそらくほとんど外国人しか宿泊はしないだろうと思っていたが、十一期間中なので、もしかしたら宿が混み込みで、ドミか、あるいは、ベットがなくて床に寝なければならないかもしれん。(汗)どんな宿に宿泊することになるか、まったくわからない。小ワゴンのおやじに宿が決まっていないことを言うと、そのまま宿に連れていかれる。しかし、その宿には、普通間しかなく、40元だけどもひとつってところだった。しかも、客がいねえーーーっ!十一の心配をよそに、宿はがら空きであった。妥協してもよかったが、やっぱ、標準間のほうがいいので、標準間のある宿に連れて行ってもらう。小ワゴンのおやじは、やたらに最初の宿をすすめていたと思っていたら、宿の老板の、弟であった。中虎跳峡の外国人宿の標準間は160元するらしい。ここの宿は、ファランが結構宿泊していた。普通間は45元らしい。標準間が高すぎるので、もう一軒の宿を見る。ここは、1年前に建てたばかりだということで、部屋はピカピカだし、部屋からの眺めが良い。標準間が、1泊80元。しかし、ここの宿は3ルートある中虎跳石までの道の1つを管理しているので、宿泊客は10元かかる通行料が無料になる。ってことは、2人なので、宿代は実質60元。1泊だけではもったいないので、2泊することにしたが、2泊だと、1日60元になった。ってことは、実質1泊50元ってことになる。普通間で40元なら、断然眺めの良い、なんでも揃っている標準間がお得だ。しかも、ここの宿もガラあきである。宿の人たちも、人が良さそうである。部屋からの眺め。最初の宿に妥協しなくて良かった。宿はやはり、妥協してはいけないもんである。
2007年10月11日
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ナシ族ファミリーに囲まれながら、虎跳峡へ向かう。運転手によれば、2時間ほどで到着するらしい。運転手も、ナシ族らしく、助手席にはファミリーのお父さんが座っている。ナシ語で会話しているらしく、全くわからない。1時間くらいで、ナシ族ファミリーの家に到着。荷物が多いってっことで、ものすごい獣道を通って、自宅前まで、小ワゴンは行く。助手席のお父さんが、運転手にお金を払おうとするが、運転手が、いらない、いらない言っている。中国の近距離バスでは、結構こういう光景を見る。知り合いからはバス代はとらないみたいであるが、払う、いらないのやりとりをよく見る。っけ。観光客からは、ぼったくるくせに。結局、ナシ族のおとうさんは、たぶん、23元ほど運転手に渡した。ちなみに、ファミリー5人乗っていましたから。5人で23元とは、安すぎる!っていうか、まさかうちらの80元で乗った???それまでも、かなりのスピードで運転をしていたが、ファミリーを降ろしてから、さらにスピードが増す。超怖い!(汗)かなりの荒くれ者の運転手だ。車はごぼう抜きだし、カーブは減速しないし、いつ事故ってもおかしくはない。びびるうちらを尻目に、猛スピードで虎跳峡の入り口の、橋頭の手前まで来た。そこで運転手が、橋頭までだ。と、言い出す。はあ~っ?おばちゃんは、虎跳峡までだって言ってた!って反論すると、運転手は、車を止め、電話をかけだした。普通、トレッキング目的の人は、橋頭で降りて、トレッキングコースに入るのだが、うちらは、なんちゃってトレッキングなので、そちらのつらいコースには行かず、上虎跳峡までは、車で行く予定をたてていた。5分くらい待っていると、今度は黒いセダンがやって来て、そっちの車に乗り換えろと言われる。わけのわからんままに、黒いセダンに乗り込んだ。80元は、その交代した運転手に払えばいいらしいが、謎だー。客引きのおばちゃんと、最初の運転手には、あとからお金が渡るのだろうか?車変わったら、人件費がかかるので、取り分が減るんじゃないのか???わけわからんね。次の運転手は、ナシ族の若い兄ちゃん。この兄ちゃんも、かなりのスピード狂である。(汗)ナシ族は、漢族よりも、さらにスピード狂なのか???この兄ちゃんは、かなり人民離れをしていた。長髪だし、車のミュージックは、洋楽ロック。ここはどこ?まるで、日本にいそうなヤンキー兄ちゃんか、あるいは、東南アジア系である。人民くささがない。橋頭で、虎跳峡の入場料50元のところ、得意の偽学生証を使って、半額の25元支払う。ヤンキー兄ちゃんに、検問は通り越してくれ、と頼んでみたが、最近では、必ず入場料を支払わないとならないらしい。(前は、裏金使えばできたってことか?)トータル2時間30分ほどで、上虎跳峡に到着。ヤンキーに80元支払う。もうすでに、夕方5時である。急いで観光しないと暗くなる。ヤンキーに、この後はどうするんだ?と、聞かれ中虎跳峡まで行くと言ったら、じゃあ、待っててやると言う。値段を聞いてみると、120元!はあ~っ?ちなみに、上虎跳峡から、中虎跳峡までは10kmくらい。車の相場は、1人10元らしい。いきなり6倍ですかっ!?麗江から、上虎跳峡まで2時間半くらい。それで、80元なのに、たった10kmで、120元ってどういうこと???ぼったくりにもほどがある。1人10元だ!って言ったら、すぐに、2人で40元に下がる。ほかにも、車の客引きがたくさんいたが、みんな80元だのぬかしやがる。ふ。恐るべしナシ族。漢族は、ここまでぼったくらない。香格里拉エリアでは、チベット族がうざいとか聞いていたので、マークしていたが、実は、ナシ族がいちばん、銭!銭!銭!言うことが判明した。なにかにつけて、銭銭言うのだ。しかも、ありえない値段をふっかけてくる。チベット族は、かわいいものだ。ぼったくり連中はほっといて、急いで観光する。このような階段で、谷を下る。うちらにとっては、これもゼーハーもの。(汗)上虎跳峡の虎跳石??? 長江の上流の金沙江。激流です。上虎跳峡は、中国人観光客がうじゃうじゃと聞いていたが、遅い時間にで、あまり人がいなかった。上虎跳峡は、川まで行くのに、ちゃんと整備されているので、体力に自信がなくても、比較的行きやすいようだ。うちらは、ここでさえも、ゼーハーしてたけどね。(汗)
2007年10月10日
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麗江から北に、虎跳峡(TIGER LEAPING GORGE)という、世界で最も深い峡谷の一つがある。ここは、トレッキングでも有名で、「地球の歩き方」には、ちょこっとしか載っていないが、「ロンリープラネット・チャイナ」には、麗江観光のメインとして、数ページにも及んで載っている。おそらく、麗江に来る西洋人のほとんどは、虎跳峡のトレッキング目的でやってくるらしい。大理でちょっと話をした西洋人も、虎跳峡でトレッキングをすると言っていた。虎跳峡のトレッキングは、1泊2日とか、泊りがけでするのが普通で、荷物を背負いながら、かなりハードなコースを歩くらしい。しかも、崖崩れや、川に流されたやら、山賊?に殺され、死亡した人もいるという情報も、ロンリープラネットには載っている。そんなつらいものは全く興味がなかったうちらであるが、悪路で、車でのアクセスが難しいとガイドブックなどに書かれていた、上虎跳峡~中虎跳峡間が、車で行けることがわかったので、中虎跳峡で、中虎跳石だけでも見に行こうかと、手抜きのなんちゃってトレッキングをしに行くことにした。実は、香格里拉の帰り道は、麗江から行きのルートとは違う、別のルートの、白水台、虎跳峡を通って麗江に戻ったので、道がどのような状態かはチェックした。前回、麗江から香格里拉行きのバスで虎跳峡だと思っていた川は、勘違いであった。(汗) 丁度、麗江は十一で、宿代がはねあがっていたので、おそらく、虎跳峡の宿泊は、外国人しかいないと思うので、宿代が安いだろうと考え、十一期間に行くことにした。しかし、ネット情報では、十一は、虎跳峡の宿も中国人が押し寄せるという、情報もあり。と、情報収集を遅い時間までやっていたため、寝過ごしてしまう。焦って、準備し、大きい荷物は麗江の宿に預けてバスターミナルに向かう。虎跳峡に行くには、香格里拉行きのバスに乗って、途中下車をすればいいのだが、この日は十一期間中で、途中下車にはチケットを売ってくれないのだ。余ったら、売ってくれるらしい。小ワゴンのおばちゃんが、最初は虎跳峡まで、200元とふざけたことをぬかしていたので、ぴしっていたが、(公共バスだと15元)あとからまたやってきて、2人で80元でOKってことで、ちょっと高いけど、仕方がないので、おばちゃんの準備した小ワゴンに乗り込む。が、すでに、ナシ族ファミリーで、満席状態。びちびちのきつさである。
2007年10月09日
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村内をてくてく歩いていると、馬発見!値段を聞いてみると、古城内をまわるのが45分くらいで20元らしい。二人で、30元に値切るが、ダメだと言われ、一度、その場を離れると、案の定追いかけてきた。二人で、30元ってことで、馬に乗って、束河村観光をする。わたしは、もちろん引き馬で。(汗)馬と、馬車は観光客に大人気!子供たちが乗った馬を、ナシ族のおばちゃんが、一生懸命走って、引き馬してた。途中、馬が通れない道になり、馬から降ろされる。そろそろ歩きたくなったので、20元だけ支払い、馬はやめる。古城なんだけど、自然も見られる。ナシ族のばあさん。ナシ族は、漢族からみれば、怠け者らしい。いろいろ、思い当たるふしはある。(汗)麗江の宿も、ナシ族が経営している宿って少ないのかも???とにかく、水が透き通っていて、きれいだった。束河村。雰囲気は、いままでで一番いい古城だ。かなり気に入った。観光客が少ないので、十一期間中、もし宿代が安ければ、麗江を脱出して、こっちに来ようかと思ったが、宿代は高い!普段でも、100元以上する宿が多い。ネットはできるらしい。おそらく、宿がまだ少ないので、ちょっと高めなのだろう。食堂も結構見かけたので、調査をしたかったが、この日のわたしは、旅至上最悪の下痢!!!2日ほど下痢が続き、この日はよくなってきたので、観光に来て見たら、下痢地獄に!歩いてるだけで、吐き気はするし、あぶら汗だらだら。後半は、トイレばかりに行って、ろくに観光もできなかった。(汗)トイレに20分くらいこもったり。まじで、倒れそうだったが、救いだったのが、トイレがきれい!しかも、個室!これが、こきたない、ニーハオトイレだったら、間違いなく倒れていただろう。ニーハオトイレで、倒れたら、超悲惨!今まで、下痢はすぐに治っていた。日本の下痢止めで。しかし、今回は3日以上今だに続いている。だいぶん落ち着いたが、成分がまったくわからない、中国の下痢止めを飲んでいる。熱が出ないのが救いであるが、物が食べられない。いいダイエットか?だーりんはなんともないので、おそらく、だーりんの食べてないものに原因が・・・。ひまわりかも!?うっ。ひまわり、結構好きだったんだけどねー。だーりんに、人民以外でひまわり好きなヤツおるんか?言われてるけど・・・。ひまわりやめますわっ!物価は、高いかもしれませんが、束河村は、かなりよさげなかんじです。
2007年10月04日
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麗江から、数キロ離れた、束河村という村へ行くことに。この村は、高倉健が出演した、「単騎千里を走る」という映画が撮影された場所だそうだ。しかし、残念ながら、ここらへんに住んでいる中国人は、誰も、高倉健のことは知らないようだ。(汗)村なのに、何故か入場料30元が必要らしい。小ワゴン車のおばちゃんに、裏口まで30元で連れて行ってやる。と、誘われたが、高いし、裏口があるなら、自分たちで探せそうなので、その日は行くのをやめ、後日タクシーで行く。13.3元。しかし、中国のタクシーは、きっちりお金を支払わないと、おつりをくれないので注意だ。ちりも積もれば山となる。長期旅行者にとっては、痛手だ。束河村の入り口。裏口は探さず、堂々と、正面から入るが、普通に、無料で入れる。村の中に、小屋みたいなチケット売り場が何箇所もあるが、自発的に払いたい人だけが払っているようだった。まるで、麗江の修理費みたいなものか?なんのチェックもなかった。村は、古城であった。しかも、想像以上に立派というか、ある意味テーマパーク化されているのだが、香格里拉の古城よりははるかに立派だし、麗江や、大理のように、十一最中にも関わらず、観光客が少なめで、のどかである。どこかで、見たことのあるファランを発見!あっ!と、思ったら、麗江の四方街で、大道芸をしていたファランやんけーーーっ!!!おそらく、不法労働者!不法労働の証拠写真。人民ギャラリーから、チップをもらっていた。うちらも、写真を撮ったので、1角ほどあげたけど。いつもは、アコーディオン弾きと、コンビなのであるが、この日は、単独出張か?さすがに、十一の麗江の四方街では、公安がはびこっているので、堂々と不法労働はできないだろう。彼らは、フランス人。(メルシー、メルシー言ってた。)中国で、ヨーロッパの雰囲気を味わうことができる。でも、芸的には、プロ級とまではいかない。おそらく、旅の最中に稼ぐために、練習したのだろう。アコーディオン弾きはうまいけど。バックパッカーの中で、不法労働の定番と言えば、自称、「イングリッシュ ティーチャー」。旅の間、何人にも出会った。ただし、イングリッシュ ティーチャーは、ネイティブ限定なので、フランス人は芸を磨くしかないのか?中国で、フランス語を習いたい人はめったにおらんだろう。中国的に大切なのは、どうやら、中国語、英語、日本語らしい。だーりんが、中国語よりも、英語のほうが得意だと言うと、人民たちにかなり尊敬のまなざしで見られる。どうも中国語だけでは、今ひとつらしい。その上、当たり前だが、日本語も話せるなんてほんとにすごいっ!らしい。ほかにも話せると、一応言ったが、特に興味なしっ!(汗)しかし、生まれながらにネイティブって、簡単にイングリッシュ ティーチャーになれるから、得ですねー。
2007年10月04日
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十一(国慶節)の麗江は、身動きがとれなくなると聞いてびびっていた。人民は増殖したけど、まだ、身動きはとれています!四方街。ダンスショー。ダンスショーに群がる人民。写真のためなら、人の前に出るのは当たり前。でかいカメラを持った人民も多いが、携帯で撮影している人民も結構いた。桃園までできていた!十一期間になってから、異常にネットが遅いです。国慶節は、国のメンツがかかっているそうなので、やっぱ、ネットは規制されているのか?
2007年10月04日
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ついに、この日がやってきました。十一!十月一日国慶節。中国の黄金週間がやってきました。十一とは、まさに旅人の敵!人民の大移動で、交通機関も混みこみだし、宿代もはねあがる。前回の五一のときは、ベトナムに脱出しましたが、今回は、もろにぶつかってしまった。この時期、大移動はかなり大変だと考え、結局、麗江で黄金週間を乗り越えることにした。宿探しが大変だ。異常にはねあがるのだ。通常の3倍くらいは当たり前だ。できるだけ、十一期間中は、宿代がはねあがらない宿を探す。宿転々とするのも大変なので、長期滞在ができそうないい宿を選ばなくてならない。麗江古城内には、無数の宿がある。ネット情報などで、目星をつけた宿はあったが、宿がありすぎて、そこまで到達ができなかった。結局、2週間くらいの滞在契約で、ちょっと高いが、1泊100元のメゾネットタイプの宿にした。それでも、通常は150元くらいらしい。ただし、十一期間は、200元になるので、一週間200元はさすがに厳しい。って、ことで、現在は、そこの宿の地下にある安い部屋に移動しました。安いって言っても、十一期間中は、120元ですけどね。(汗)通常は60元くらいらしい。長期滞在の宿決めのポイントは、割安な良い部屋ってこともポイントであるが、あとは、従業員の人柄だ。いくら部屋が良くても、態度が悪ければ話にならない。短期なら我慢できるが、長期だと耐えられない。初対面では、ねこをかぶっている場合もあるので、見極めが難しいが、まずは、最初にいろいろ要求するのである。ある程度、こちらのわがままを、気持ちよく聞いてくれ、即座にやってくれれば、いい宿と判断できる。自分の要求を、我慢せず伝えることも語学上達の一歩でもある。(自分は、できてないけどね。(汗))だーりんは、ちゃんと要求するのです。今の宿は、ファミリー経営の宿で、成都からやってきたらしい。まるで、ホームスティのような状態であるが、みんな親切である。ネットも最初は、ワイヤレスがなかったけど、つけてくれたし、洗濯機も無料だし、ファミリーの冷蔵庫も使わせてもらっている。これらは、すべて、こちらが要求したのだけど、麗江の宿は、洗濯機使用は1回10元とか、有料の宿が多い中、ここの宿だけ無料であった。でも、麗江はこんな時期でなければ、探せば、雰囲気のあるいい宿に割安で宿泊できると思います。とりあえず、宿が高いけど、まあ、仕方ないってかんじですわ。
2007年10月01日
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中国を旅していると、(雲南省だけですけど。)どこに行っても、人民観光客が多い。人民観光客と宿が同じだったり、話をしたりすることがあるが、ほとんとが、北京人なのである。東南アジアに旅行へ来ていた中国人も、みんな北京人だった。上海人とか、その他の地域はめったに聞いたことがない。でも、雲南省なので、重慶の人はたまにいるけど。イメージ的には、上海のほうが発展していて、金持ちだと思っていたが、観光に来ているのは、北京人が多いようだ。上海人は、金儲けに忙しくて、あまり旅行に出ないのか???北京人は、そんなに金持ちが多いのだろうか?雲南では、「過橋米線」という、麺料理が名物である。現在、麗江なのであるが、うちらはほぼ毎日食べている。古城の東大街にある店が、あっさりしていておいしいのだ。過橋米線は、具によって違うが、いちばん安い8元の過橋でも十分においしい。この間もまた、過橋を食べに行ったのであるが、この日は満席で、相席となった。うちらの向かいには、太ったおやじが座った。おやじは、過橋を食べるのが初めてのようで、コックにいろいろ質問をしている。コックは、このおやじに、一番高い、30元の過橋をすすめている。おやじは、かなり考え、30元の過橋を注文した。おやじは、自分の席のテーブルの汚れが気にいらず、従業員に掃除をさせていた。そして、過橋がおやじのもとへ運ばれてきた。「過橋米線」とは、自分の目の前で、アツアツの汁に、具材を入れ、食べるというものだ。肉はうす切りや、一度火の通ったものが運ばれてくる。野菜は生。上の写真は、うちらの8元の過橋だ。目の前で、具材を入れるが特徴で、それがおもしろい。過橋の具材と、スープを目の前に運ばれてくると、おやじの表情が険しくなった。「これは、生だけど、煮ないのか?」従業員は、過橋は、こういう食べ物で、大丈夫だと説明するが、「やっぱり、煮てくれ!」と、おやじは従業員に、具材の入ったスープを煮させた。(汗)その後、うちらは日本人だと言って、おやじと話をするが、「こんなのは、農村のたべものだ! 30年前の、北京じゃないか!」と、言っていた。どうやら、このおやじも北京人。会社の会議で、麗江にやってきたそうだ。このおやじ、郷に入っても、郷に従わないタイプ。日本人よりも、潔癖症みたいである。腹をこわすのを恐れている。こんなんで、よく中国で生活しているもんである。北京は、2人とも行ったことがないが、このおやじの言動から、相当、清潔な街なのだろうか? 物価は高いらしいが。北京人のこのおやじは、かなり田舎を見下しているようだ。おそらく、日本は北京より発展しているということがわかっているんだろうと思うが、日本人バックパッカーの生活を見たら、腰をぬかすかも?(汗)おやじの、中国無菌生活も気になるところです。過橋米線のお味は、気に入ってたみたいですわ。
2007年09月30日
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やっとこ、フリーページの、今まで泊まった中国の宿を更新しました。今後も、移動ごとに更新予定です。ラオスも追加しました。良い宿も、そうでない宿もあります。
2007年09月30日
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大理に滞在中は、問題なくスカイプが使えていましたが、香格里拉に行ってから、突然、スカイプにログインができなくなりました。だーりんの仕事上、スカイプは必須なんですが、調べてみたら、どうやら、中国電信(チャイナ・テレコム)が、スカイプ使用を制限しているらしいです。しかも、2005年あたりから。最近まで、スカイプが使えてたので、知りませんでした。徐々に中国全土に、スカイプ制限が広まっているみたいです。中国には、電話とインターネットの会社はチャイナ・テレコムしかないので、やりたい放題ってかんじですわ。競争がないので、めちゃくちゃやりおります。(怒)結局、スカイプを使われたのでは、収入減になるので、規制をかけているってことです。いろいろ考えたあげく、仕方がないので、現在は、Freep を使って、日本の固定電話に電話しています。日本にしかかけられないので、Freepは規制がないようです。ただし、Freepは、何故か、電話はかけることができますが、電話をうけることができないんです。困っていましたが、スカイプは、深夜2時くらいから、朝方まではログインができ使えることがわかったので、そちらに留守電を残してもらって、メッセージを確認しています。恐るべし、チャイナ・テレコム!!!でも、中国以外でも、スカイプの規制をしている国があるみたいです。やめとくれっ。
2007年09月28日
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旅も一年を越えると、荷物が異常に増えてしまいました。こんな、重たい荷物を持っては、宿探しが大変!そこで、今回はこのような作戦をたてました。客引きのおばちゃんに、荷物を持たせる!!バスターミナルで、客引きのおばちゃんがいて、そのおばちゃんの宿が、丁度行きたい場所にあるみたいなので、おばちゃんの宿も一応見て、気に入らなければほかの宿を探そう!ってことで。遠いから、荷物が重くて、おばちゃんの宿は見に行けないよーー。って、言ったら、荷物持つから見に来い言うもんで、たくさん持ってもらう。おばちゃんに、たくさん荷物を持ってもらうが、にもかかわらず、歩くのめちゃくちゃ早ええーーーっ!!!こっちのほうが、荷物が軽くなったのに、ついて行けない早さだ!おばちゃんは、途中で電話をかけ、男性が現れ、バトンタッチで荷物を持って行った。実は、この男性は、なんと、宿の客らしい。なんで、客が荷物もちするんだ???この方にも、たくさん荷物を持っていただいた。しかし。宿を、見てみたが、いまいちであった。・・・。めちゃくちゃ、断りづらいこのシチュエーション。(汗)短期ならいいけど、長期滞在予定なので、なるべく、1発で宿を決めたいところだ。うちらは、おばちゃんがどこかに行ってる間に、逃げた!(汗)いやー。おばちゃん、ごめんよー。このように、荷物運びが大変なときは、客引きを使ってみてはどうでしょう?ただし、断ずらくなりますが・・・。(汗)楽はできましたよ♪
2007年09月27日
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ふぃーーっ。一時は、どうなることかと思いましたが、なんとか、秘境?(僻地)を、脱出することができました。まあ、なんとかなるもんですね。秘境偏は、後ほど書こうかと思っています。(たぶん)それは、さておき、9月25日は十五夜でしたね。街では、人民たちが、写真のようなケーキの箱をみんな持っているので、なんだろう?と、思っていましたが、十五夜だったんですね。すっかり忘れてました。うちらも、もちろん真似して、購入しました。日本では、十五夜では、団子とか餅とかを食べると思いますが、中国では、コレです!月餅!真ん中に「月」と、書かれているのが、いかにも中国ってかんじですわ。(汗)ベタですね~。これは、直径26cmくらいのお菓子で、20元しました。餅ではなくって、ケーキでもないし、でもどこかで食べたことがあるような、黒糖を使ったお菓子です。ちょいと、表現できなくてすんません。十五夜では、残念ながらお月さんが出てませんでしたが、中国でも、十五夜の夜に、家族みんなで月餅を食べるそうです。ほかにも、小さい月餅があって、宿の人にもらいましたが、もらっておきながら、言うのもなんですが、超硬い!餅じゃねえだろっ! って、かんじですね。まだ、食べてませんが・・・。次の日のお月さん。
2007年09月27日
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広場のすぐそばに、人がたくさん出入りしている場所があった。どうやら、ディスコらしい。?中をチェックしたかったが、金をとられるのでやめた。ディスコへ向かう、チベット族ギャル。シャングリラのチベット族は若い子でも、民族衣装を普段から着ているようだ。しかし、この民族衣装で、いったいどんなダンスをするのか?かなり気になる。頭も重そうーー。チベット族の年寄りは、広場で回っているが、ギャルはディスコのようだ。そうこうしているうちに、花火大会が始まった。ところで、この50周年イベントなんですが、まったく、スケジュールがわかりません!!!日本のイベントみたいなポスターは、なんも貼ってないし、うちの宿の老板さえも、スケジュールを知らないという・・・。(汗)どこの会場で何をやるのか、まったくわからない。この花火も、いきあたりばったりです。なんも知らなかった。写真では、わかりずらいと思いますが、この花火大会、かなりゴージャス!今まで見た、どの花火よりスケールがでかい!田舎もんなのでね。(汗)だって、常に、これでもう終わるのか?ってかんじのフィナーレ状態が延々と続くんですよーーーっ。一時間も!途中で帰った、人民多数。花火会場には、なぜか牛さんたちが!?飼い主は見当たらず。勝手にここに来たのかな?ドラゴン花火???いや~。休憩なく、ぶっ続け1時間。常にフィナーレ状態の花火大会であった。この広場にも、かなりの数の警察部隊がいた。しかし、1時間も続けるので、ほとんど人が帰ってしまった。花火大会終了後、街中が火薬臭いっ!煙まみれであった。中国政府は、かなり金があるとみた。やっぱ、異常に高い観光地の入場料で儲けてるのか?こんなに金があるのなら、厠所をちゃんとしてくれーーっ!貧富の差も、どうにかしてほしいもんだ。
2007年09月21日
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不運にも、シャングリラの自治州建州の50周年記念にぶちあたってしまった。宿代が、どこもバカみたいに値上げしていて、困っていた。セレモニー期間は、宿代がピークとなるため、バカらしいので、その期間、安い宿を探していた。とある、外国人宿はその期間は、宿代の値上げもせず、インターネットも部屋でできるので、そこを予約した。60元。やはり、外国人宿は、地元ティーの祭りの影響はあまり関係ないようである。あ、あとはドミトリーもだ。宿代が跳ね上がる日がやってきた。念のため、予約した宿があいているか、チェックしに行ったら、部屋は空いていたが、今日から、1週間、宿代は80元だと言う。50周年記念のことをすっかり忘れていたらしい。60元のままだから、予約したのに~。滞在中の宿の老板と交渉。4日間は、150元のところを、120元にしてもらい、その後は、60元ということで、話がまとまった。40元くらいの差なら、移動するのも面倒だし、いろいろ条件が整っているので、同じ宿に滞在することにする。しかし、大きなイベントがある時の宿は、その日になるまで値段がわからないので困ってしまう。客入りを見ながら、値段を決めるようだ。宿も落ち着いたので、50周年とやらを見学しに行く。セレモニーの会場の大亀山公園。なんもなかったのに、いつのまにやらイスがたくさん並べられている。このときは、まだ5時30分くらい。ごはんを食べてから、あとからステージを見に来ることにする。この日は、やはり人が増えだしている。食後、ステージのところへ行ってみるが、盾を持った機動隊にいく手をはばまれ、だーりん、盾で押しのけられる。すでに、客でごったがえしているので、入場制限をしているらしい。かなりの数の警察が警備している。結局、この日は、会場に入ることができなかった。50周年。半端じゃないみたいです。仕方がないので、新市街のほうへ出る。人が多く集まっている広場へ行くと、民族たちが輪になって踊っていた。日本の祭りみたいに、出店なんかはなくって、人民たちはただ、街をぷらぷら歩き、人の集まっているところへ行き、踊るか、それを見るかってかんじである。踊っているチベット族。輪の外から撮影。輪の外から撮影なんて、甘い!当然のごとく?人民たちは、輪の中に入って撮影しているので、真似して、輪の中心に行って撮影する。みんな、ひたすら踊っていました。
2007年09月21日
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なんせ、夕方6時に来たもんで、ゆっくりと見学している時間がない。最終バスは8時と聞いているが、念のため、早めにバス乗り場へ行かなければ。さささっと、見学する。寺院から見える風景。寺院の裏側。幼い坊さんの姿が見られる。本当は、撮影禁止だけど、こっそりと仏様をパシャリ。チベット仏教の仏様も、ゴールドだが、ほかと違って、いかにも成金チックには感じない。飾りつけも派手なことは派手だが、落ちついた感じがする。ちょうど、坊さんがいたので、ここらで、恒例の坊主チェック!坊主のレベルを確認することにする。果たして、チベット仏教の坊主はどうであるか?仏様の、手の形(ポーズ)の意味を尋ねてみる。これは、インドネシアのボロブドゥールのおもしろガイドさんが教えてくれた。彼は、イスラム教徒なのであるが。しかし!チベット僧侶には、知らん!と、言われましたからーーーーーっ!個人的には、チベット仏教って、ダライラマとか神秘的で、信仰深いイメージがあったのに、がっかりである。(だーりんはそんなイメージは当初からないけど)今までの、クソ坊主とかわりないやんけーーーっ!!!ちなみに、ここの坊さんは、一生坊主として生きていくために、8~9歳くらいで自分の意思で出家するそうだ。タイやラオスの上座部仏教とは違い、一時的に出家するのではなく、一生僧侶をするのだ。食事は、魚は食べられないが、肉はOKで、いつでも食事して良いそうだ。もちろん、女性はダメである。どうも、日本の坊さんだけが、女OKらしい。っていうか、なんの制限もなし?ほか、どのような修行をしているのかよくわからなかったが、これで、謎?が解けた。なぜに、チベット仏教の坊さんは、デブが多いかということだ。まあ、食事制限もなく、食いまくっているってことですね。庶民より、かなり栄養がつきすぎと解釈する。しかも、街に出れば、優遇されるので、あまり動いてないのではないだろうか?(厳しい修行をしていない)携帯電話を、いじりまくっている坊主もよく目にするが、その携帯代はどこから出ているのか?もしや、お布施じゃないよね~?だーりんより、でかい僧侶を発見!190cmくらいはあるかも。ここの坊主は子供のころから、いいものを食べるので、庶民よりビックになるのだろう。この2人は、小柄なほうの坊主。でかいラッパ?みたいなものを吹きに、屋上までやってきたが、その辺に水のはいったペットボトルが落ちていて、なんと!坊主の一人が、屋上から、下の広場に投げ捨てた!ふっ。所詮は、坊主といえども、人民!神秘性も、徳もなにも感じられない。いつになったら、素晴らしい坊さんに会えるのか?振り返ると、いちばんまじめなのは、タイの坊さんだったかも。(仏教で)でも、松賛林寺はおもしろかった!もう少し、時間があれば、坊主の住んでいる家とか見せてもらいたかったが、ここの坊さんは、あまり親切じゃないような感じだ。いろいろな視点で見れば、とてもおもしろい寺院でした。
2007年09月20日
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松賛林寺に、どうやら無料侵入に成功したらしい。もう、チケットを見せろとは言われないはず?へんなところから、侵入したので、獣道やら、工事中のような場所をすりぬける。どんど進むと、参堂のような建物が見えてきた。ただでさえ、標高3200メートル以上で、酸素が薄いのに、心臓破りの階段が出現する。ひーーーっ。(汗)ひーひー言いながら、なんとか到着。よく、本堂がわかりませんでした。すんません。(汗)見ごたえのあるところは、ガイドさんがいると、よりいっそうおもしろいかも。これぞ、チベット風?夕方6時くらいに行ったので、さすがに観光客が少ない。坊さんの姿もあまりみられない。ここには、約、700人ほどの僧侶が生活しているそうだ。シャングリラの街中のほうが、よく坊さんを見かける。今まで、アジアのいろんな寺院を見てきたが、うちら的には、いちばん見ごたえがあって、おもしろい寺院だ。無料で侵入できたから?たしかに、入場料の高い立派な寺院は見ていないが、ここは、かなりおもしろい。
2007年09月20日
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みなさんコメントありがとうございます!これから、ネットのできないような秘境(僻地?)へ行く予定にて、現在、日記の更新に必死で、コメントの返事が書けておらず、申し訳ありません。日記を読んでいただいたり、コメントを励みに、頑張って(?)ブログを書きながら、旅をしています。みなさん、ありがとうございます!
2007年09月20日
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検問を突破したはいいが、いったいここから松賛林寺まではどのくらい距離があるのか?めちゃくちゃ遠かったら、またバスに乗るしかないのか?と、思っていたら、チャリに乗ったチベット族のおっさんが通りかかったので、聞いてみることに。歩いて、10分くらいで松賛林寺に行けるらしい。それなら、歩いても行ける。この日は天気はあまりよくなかったが、真っ青な空が見える。てくてく歩いていると、松賛林寺の姿が見えてきた!写真スポットらしき場所。うちらのあとに、小ワゴン車で人民観光客が現れ、激しい写真撮影会がはじまる。カップルの前に立っていたら、またもや、舌打ちをされてしまう。いったい、同じような場所で、何十分、写真を撮り続けるのか?すさまじい、写真命度だ。新しく、このような物が建設中。やっとこ、松賛林寺の前までやってきた。結構、スケールが大きい。10分と言われたが、普通に歩いても20分くらいの距離だ。やはり思ったとおり、チケット売り場もなさそうだし、検問を突破すれば、なんぼでも裏口から進入できる。念のため、正面から入場せず、このようなところからワイルドに?進入するのでありました。ここまで来たら、もう安心か?せこい?
2007年09月20日
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後日、再度、検問を突破できるように、3路のバスに乗って、松賛林寺へ向かう。決して、ファラン(西洋人)とは同じバスに乗らないように気をつける。(ファランは、バレバレだから)今度は、右側の席に座り、検問から見えないように、背をかがめることにした。検問(チケット売り場)は、左側にある。今回のバスは、混みこみである。目立たなくって、いいかも!そして、ついに検問エリアがやってきた。超ドキドキものだ。さらに、いっそう背をかがめ、顔が見えないように、右の窓のほうに顔を向ける。どうか、今回はスルーできますように。ドキドキドキ。緊張の一瞬であったが、バスが止まりやがった!!!そして、乗客たちが、いっせいにうちらのほうを見てる。っち。今回は、検問にはバレてなかったようであるが、地元ティーがちくりやがったらしい。くっそーーーっ!!!大理とかなら、中国人にさえ見えれば、地元ティーにまぎれることができたが、シャングリラは、チベット族が多く、みんな顔が真っ黒だし、見た目がぜんぜん違うので、観光客ってことがバレバレ!中国人に見えても、観光客だったらアウトなのだ。さすが、チベット民族にみせかけるのは、至難の業である。うちらはバスを降りる。そして、また懲りずにチケットを買わずに、家路に戻る。30元なので、そんなに高くはないが、検問を突破したら、どうなるのか確認してみたいのだ。まあ、なんだかんだ言って、せこいんですけどね。(汗)3度目の正直で、またバレたら仕方ないので、30元払うことにしよう!ってことで。チケット売り場から、下ること1kmくらい。博物館らしき建物がある。前回は、ツアー客しか入れないと言われ、ぴしられたが、今回は、係員も誰もいない。とりあえず、無断で進入し、こ汚いトイレを拝借する。奥のほうに、獣道のようなものがある。ちょっと戻ってしまうが、トレッキングってことで獣道を歩く。景色を見ながら、獣道を歩いていると、道路に出た。ん? なんか、この道は、戻りすぎたかも?と、思って見てみると、右手のほうに、チケット売り場が見える。なんだか、しらんが、知らぬ間に検問突破したらしい!うちらが歩いてきた、獣道は、検問所の裏側の道で、検問所を通り越してしまったいうわけだ。係員は、ぜんぜんこっちなんか眼中になく、向こう側から新しく来る車ばかりに気をとられている。うちらは、すかさず、松賛林寺を目指して歩くのであった。
2007年09月20日
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香格里拉のメインの(?)観光地でもあるチベット仏教の寺院、「松賛林寺」へ行くことにする。古城から、3路のバスに乗って行く。(1元)さすが、終点が松賛林寺だけあって、チベット仏教の僧侶たちがバスに乗っている。今までの旅で、僧侶をいろいろ見てきたが、チベット僧侶には、今まで見てきた僧侶にない特徴がある。その特徴とは、デブが多い!ってことだ。体格の良い僧侶がやたら多い。これは、いったいどういう意味を表すのか?それにしても、ここらの坊さんは、庶民にとても崇拝されているようだ。混み込みのバスに坊さんが載ってきたら、庶民は席を譲る。ちなみに、庶民は小さくてやせこけており、坊さんはやたら体格がいい。ううむ・・・。あと、有料厠所では、坊さんから金は徴収しない。坊さんは、かなり優遇されているようである。そろそろ松賛寺に近づいたところで、なにやらバスが止められた。なんで、止まったのだろう???早く行ってくれい! と、思っていたら、乗客の地元ティーが、みんなジロジロとこっちを見ている。なんで、こっちを見るわけ?窓からうちらに何か話しかけてくるおにいちゃん。寺のチケットを買えだってさ。どうやら、ここは検問所らしい。1人30元だと言っている。学生証は使えないらしい。検問所は左側にある。うちらは、左側に座っていたので、バレてしまったみたいだ。運転手も、なんで止まらなきゃならないんだ?って、言ってた。って、ことは、右に座っていれば、検問にばれないで、そのまま行けるってことか?ここで、チケットを買わせるってことは、裏口があるのかもしれない。この日、うちらは松賛林寺には行かず、帰ることにし、次回は、どうやって検問所を通過できるか対策を練ることにする。
2007年09月19日
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シャングリラと言えば、定番中の定番であるが、楽しみにしていたのは、松茸!現在、日本では、まったく中国産松茸が売れていないようであるが、中国にいるからには、いろいろ気にしていたら、食べるもんがないので、あえて、なにも考えないようにしているわけで・・・。純粋に、松茸が食いたいっ!市場前の路上で、チベット族のおばちゃんが松茸を売っている。松茸。ほとんど記憶にないくらい食べたことがないので、良い松茸の基準がよくわからない。いろいろな松茸売り屋の松茸を見て、とりあえず、一番香りのよい松茸売りのおばちゃんから買うことにする。最初は、500g15元(240円)。値切って、500g10元にし、250g購入。安いので、あまり良い松茸ではないと思うが、とりあえず、食ってみよう!やはり、シンプルに焼くのが一番か?くし焼き屋に持っていき、調理を依頼する。調理費5元。松茸は、洗ったらおいしくないらしく、洗わずに、表面をそいだのみで焼かれた。(汗)もう、なんでもありです。シンプルに、塩とレモンでいただく。そこそこにうまい。が、やはり香りが少ないのかな?選び方が悪かったので、中に虫食いの松茸もあった。ネットで調べてみると、松茸は、頭が小さくて、軸が硬いものがいいらしい。違う店だが、いきつけの店のおじさんも同じことを言ってた。あっ。常識でしたか?(汗)なんせ、ほとんど食べたことがないので、わからないんですよ~。後日、今度は松茸の炒め物を食べようと、松茸に詳しい?いきつけの店に、松茸を持っていく。松茸の保存方法とか、うまい松茸のことは詳しいのだけど、調理してもらったら、油まみれっ!!!油少なくって言ったのに、これじゃ、松茸の味がさっぱりわからんわっ!やっぱ、松茸は日本の調理方法が一番ですね~。
2007年09月18日
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大理から、なかなか脱出できずに、やっとの思いで?やっとこやってきたシャングリラ。しかし!宿代が、めちゃくちゃ高けえーーーっ!!!どないなっとるんじゃっ?と、思っていたら、なんと!うちらが、シャングリラ入りした週は、自治州建州50周年記念だそうで、週末に向けて、政府関係者などがたくさんシャングリラに来るので、宿代が、通常の2倍~3倍にはねあがっているようだ。くううーーーっ。よりによって、こんな週に来てしまうとは、ついてない。50周年なんて、わかるわけねーーーーーーっ!!!うちらは、日曜日にシャングリラ入りし、記念式典などは、木曜日にやるので、木曜日前後が、ピークらしい。いろいろ宿を探した結果、部屋でネットができ、無料で洗濯機を貸してくれる宿に決めた。通常60元のところ、火曜日までは、80元。水曜日~土曜日までは150元になるそうだ。部屋は、やはり大理の宿に比べれば、かなり落ちる。割高であるが、せっかく来たのだから仕方がない。しかし、ピーク時の150元は高すぎる。どうにかしなくてはならん。春節や、五一、十一(中国のGW)でもないのに、香格里拉ってところは、ぼったくりすぎやでっ!!!ちなみに、ドミトリーはさすがに値上げはしてないようですわ。大亀山公園。50周年記念祭のため、リハーサル中。いつもは、寂しげな公園(だと思う)だが、ものすごいライトアップである。マニ車。もう、これは50周年記念を見ていけってことか!?滞在費がかさんでしまうわ~。(汗)
2007年09月18日
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シャングリラはチベット族自治州で、チベットにも近い。(とは言っても、かなり距離はあるけど)チベット族が多く住んでいる。シャングリラに近づくと、チベット風?の景色が見えてきた。シャングリラは、理想郷、桃源郷などと言われているが、実際言った人たちの感想は、期待はずれだったという話をよく聞く。って、ことで、ついでなので、ぜんぜん期待はせず、シャングリラはどのようなところであるのか、興味があるのでやってきた。シャングリラの街に入ったが、よくわからないので、とりあえずバスターミナルで降り、タクシーをひろって、古城まで行く。女性ドライバーであったが、はじめは10元と言い出してきたが、市内は一律6元らしいので、6元になった。中国は女性のタクシードライバーが結構多く感じる。シャングリラの新市街は、新しく建てたようなチベット式の建物も見られるが、普通の中国の街である。どちらかというと、人通りも少なく閑散としている。街には、民族衣装を着たチベット族の姿が見られる。古城も、城壁はないので、初めて来たときは、新市街との境目がよくわからなかった。古城内も、大理や麗江に比べ、かなり観光客が少ない。人民観光客が少ないためか、外国人観光客の姿が目につく。外国人観光客も少ないのだろうが、人民に対しての割合が増えたので、目につくのだろう。古城の四方街。人がほとんどいませんっ!(汗)新しく建てたものが多いかもしれないが、人民でごったがえしてないので、うちら的には古城の雰囲気はいいかんじで、嫌いじゃない。来て早々、通りすがりのウザいという噂のチベット族に、わたしの荷物を持ってくれたのであるが、金を要求されるかも? 金をとられるのなら、もっと重い荷物を持ってくれ!なんて、思ってしまったが、本当に親切で、宿まで荷物を運んでくれた。シャングリラ人民はいい人なのか?
2007年09月18日
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民族の激しいセールスには驚いたが、麗江~シャングリラ間の景色は、すごく良いと聞いていたので、楽しみにしていた。しかし、あいにく途中から雨が降り出した。しかも、絶景が見えるのはうちらの席の逆側(右側)だったので、よく見えなかった。(涙)せめて、厠所タイムは、絶景スポットに止まってくれればいいものを、この運転手は、へんなとこの厠所ばかりに止まりやがる。(怒)こんな時は、とてつもなく、ツアーバスの方々がうらやましい。ローカルバスは安いだけあって、気転がきかないもんだ。(当たり前?)虎跳峡。 長江の上流(金沙江)。世界で最も深い谷と言われており、ロンリープラネットには、ここでのトレッキングが絶賛されており、外国人バックパッカーに大人気らしい。前方の窓から、微妙に峡谷が見える。かなり標高が上がってくる。うちらの席からは、景色がよく見えませんでしたが、必死に写真撮ってみました。途中で、人民が降りたり、乗ってきたりしていたが、ある場所から、鶏が乗ってきた!!じゃなくて、鶏を持ったおじさんが乗ってきた。はじめは、うちらの席の隣の通路に鶏を置こうとしていたが、威嚇したら、後ろに持っていった。ほ。この鶏は生きています。まあ、とにかく、バスの中が鶏臭いんですわっ!(汗)はじめは、2匹の鶏を足で縛っていると思っていたら、4匹も出てきた!メスが3匹と、オス1匹。鶏たちも、標高が上がるにつれ、つらいのか?もうすぐ、料理にされるので?もがいているのかわかりませんが、クエクエと、鳴き出し、翼をバタつかせるので、よりいっそう、バスの中は臭い!うちらだけじゃなく、ほかの人民たちも臭がっていた。そのおじさんは、2時間ほどで降りてくれましたけどね。いやいや、やっぱ生き物は臭いっすね~。
2007年09月17日
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香格里拉(シャングリラ)行きのバスは、出発してから1時間ほどで止まった。厠所(トイレ)タイムには、いくらなんでも早すぎるんでないの?と、思っていたら、お約束の、給油タイムであった。はじめは、ガソリンスタンドだとは気がつかなかったが、れっきとした、ガソリンスタンドのようである。大型トラックが数台並んでいた。ついでに、厠所もあり。(かなり汚そうだけど)すでに、セルフでガソリンを入れる運転手。日本では、ガソリンのセルフはつい最近っていうイメージですが、この点では、中国は進んでいるのか???給油タイム中、ドドドドドーーーーっ!!!推定、乗客よりも多い?と思われる、民族集団が、バスの中になだれこみ、りんごやら、ぶどうやらのセールスをしはじめた。もう、バスの中、ぎっちぎち。(汗)車中は、戦場と化したのであった。うちらも、ナシ族と思われるおばちゃんがすすめるぶどうを試食してみたが、すっぱい! ので、買うのはやめた。田舎の民族は激しいわ~。 やはり田舎の民族は貧しいのか。バスでの売り子出現は、インドネシア以来である。人民乗客は、民族から、りんごやらを買いまくっており、ギャルなんかも、もちろん皮ごとかぶりついていた。幸いなことに、このバスには珍しくでかいゴミ箱がついていたので、一応人民たちは、その辺に皮は捨てず、ちゃんとゴミ箱に捨てていた。
2007年09月17日
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怪しい麗江の宿をチェックアウトし、目の前のバスターミナル向かう。しかし、12時のチェックアウトタイムには、部屋の前で、パン一男が待ち構えていた。(日中は服を着ている)こういうときだけは、働きがいいもんだ。(汗)絶対に連泊はしたくない宿である。香格里拉(シングリラ)行きのバスチケットを購入。1人35元。今まで、中国の長距離バスに乗るときは、必ず保険をかけなければならないと思っていたら、麗江のバスターミナルの窓口では、保険加入を断っている人民が結構いたので、だーりんもすかさず人民の真似をして、保険はいらん!言ったら、OKでした。毎回1人2元ほど徴収されるので、困っていたのです。本当に事故が起きたって、日本人におりるわけないだろっ!麗江以外の地域で、保険をかけなくてもいいのかはこれから調査します。地域によっては違うかもしれません。天気も悪くないし、シャングリラに行くにはいい日だ。シャングリラは、麗江よりさらに標高が高くなる。約、3200メートル。高山病がちょっと心配である。一応、ずーーーっと2000メートル以上で暮らしていたが、3000メートル以上は未知の世界である。シャングリラで高山病になる人はほとんどいないと聞くが、ちょっと緊張しながら、出発ギリギリにバスに乗り込む。うちらの席がないっ!!!チケットを買うときは、指定席だと言われた。中国のバスチケットには、一応座席の番号がついているが、その時のバスによって、自由席だったり、指定席だったりするので、どういう基準なのかわけがわからない。とりあえず、うちらの席であるはずの席に座っている人民にチケットを無言で見せ付けると、あっさりどけてくれた!どうやら今回のバスは指定席らしい。ほ。うちらの席は運転手の真後ろの一番前の席だ。そして、バスはシャングリラへ向かって出発する。
2007年09月17日
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その日に大理から移動してきて、宿のシーツ交換まで行いそのまますぐに麗江観光。うちらにとっては、かなりハードな1日であった。麗江観光を終え、深夜0時過ぎにタクシーに乗って、宿に戻った。うちらの宿は、新バスターミナルの真向かいなのであるが、超真っ暗!???とにかく、バスターミナルも真っ暗だし、そこらへんすべてが、暗闇なのである。ちなみに、麗江は世界遺産の街だ。バスターミナル前に街灯ひとつないとはどないなってるんじゃっ?なんだか、いやな予感。暗闇の中、いつのまにか、うちらの背後に見知らぬおばさんが現れた。0時すぎてるから、宿はもう開かないよ。うちの宿に来いと言っている。うちらの宿も、当然真っ暗で、シャッターが下りている。24時間開いていると言ってたのに。ドンドンドン!シャッターを叩いてみるが、反応なしっ。(汗)普通の宿なら、門番がいるが、どうもそのへんにいないらしい。ありえねえーーっ。やべーーっ。このまま宿に入れなかったら、どうするんじゃーーーっ!この宿を選んだのが大失敗だったのか?そして、うちらは激しくシャッターを叩きまくり、大声で叫ぶ。背後では、さきほどの宿の客引きのおばちゃんが、無理だから、うちの宿に来い来い言っている。もう、ヤケクソで、シャッターを蹴ったりして、激しく騒ぐこと、10分。シャッターが開いた!なんの用事だ? みたいなことを言われたが、ここに泊まっている客だから、開けろっ!言ったら、ようやく開けてくれた。ねむそうにしている男2人が出てきた。パン一で。(パンツ一丁ってことです。)2人そろってパン一だ。ブリーフでも、トランクスでもないパンツだ。パン一の格好して、かなり不機嫌そうである。どうも、この2人、客が泊まっていることを知らないらしい。鍵は、服務員管理なので、パン一姿で、うちらの部屋の鍵を開けてもらう。心配であったが、どうやら部屋に侵入はされていないようだ。よかった~。ほ。一時は、だめかと思ったが、宿に入れてよかったわ~。やはり、宿はちゃんとみないといけないってことですわ。それにしても、人民はパジャマを着ないっていう話を聞いたことがあるが、まさか、パン一とは!しかも、宿の男2人は、客室で寝ていた・・・。きっと、うちらの部屋もこいつらが寝ていたに違いない。こいつらが寝たままの部屋を提供されたのだ。しかし、こんな夜遅くに、誰かもわからないのに、よくパン一姿で、シャッターをあけられるものだ。さすが人民!!!ひどい目にあいかけたが、人民のパジャマ姿を観察?できたので、ヨシとするか?(汗)
2007年09月15日
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今更ですが、今まで宿泊したアジアの宿情報を、フリーページに更新しました。宿の写真もアップしてみました。中国の宿は、作成中です。
2007年09月14日
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前回、麗江に来たとき、土産用などの印鑑をたくさん作った。その前に、大理で何本か印鑑を作ったのであるが、麗江の日本語を少し話せる老板の店は、印鑑の品揃えが良かった。大理の印鑑屋は、いまひとつ品揃えが悪い。玉と水晶とヤクの骨の印鑑を購入した。はじめは玉の印鑑は150元とか言われたが、ほかにもたくさん買うため、結局60元まで下がった。その時に、だーりんが老板に、「あんたは中国語もすごいが、値切りはもっとすごい。」と、言われた。気に入った印鑑が買えて喜んでいたのであるが、できあがりをチェックすると、超、へたくそ!!!(怒)本当に、素人に毛が生えたくらいの腕の悪さだ!土産用で、実際に日本で使おうと思っていたのに、あまりにもヘタすぎて話しにならん。とりあえず、何本か作りなおしをさせた。前回の麗江で、せっせと作り直しをする印鑑屋の老板。でも、結局、いくら作りなおしてもらおうが、ヘタクソなもんは、ヘタクソである。こいつに作りなおしてもらっても、どうしようもならない。またもや失敗。前回の麗江は2泊だけで、大理に戻ったが、結局、麗江で作った印鑑はすべて、大理の腕のいい職人に頼んで、1本15元で彫りなおしてもらった。とほほ。時間がなくて、あせると、ろくなものをつかんでしまう。本来なら、まずは、安い印鑑を1本だけ買って、出来を見て、良ければ、またそこで買っていたのであるが、今回は、品揃えの良さと、2泊だけであったので、焦って買ってしまった。しかも、彫りなおしてもらった、大理の印鑑屋で、玉と水晶は偽物で、強化ガラスであると言われた。でも、60元なら値段相当らしい。すごいと言われた値切りも、まったく意味がなかった。でも、高く買わされるよりはましか?ガラスのため?硬すぎるので、これはナイフでは彫りなおせないと言われた。そういえば、麗江の印鑑屋では、電動の機械で彫っていた。結局、偽と判明した、玉と水晶は作りなおせず、現在に至る。とても使い物にならない印鑑だ。今回、ついでに、あの印鑑屋に行って、文句でも言おう!と、寄ってみた。腕の悪い老板に、あの玉と、水晶は偽物だと言われた。って、言うと、そんなことはない!安い玉だ!言い返される。そして、ショーケースの高いという玉などを見せられる。ショーケースの上の一番左の緑の印鑑が、玉と言われ買ったもの。深緑が綺麗なものが、高い玉だと思っていたが、ここの老板は、白っぽい玉が高いと言っている。黒っぽい玉はさらに高いと言っている。・・・。ぜんぜんわからんっ!!!石には、だまされ続けているうちら。(汗)過去数回あり。(汗)結局、こっちに見る目がまったくないので、うまく、いいくるめられてしまった。前に、御茶屋のおばさんが、玉のブレスレッドをしていて、いくらか聞くと、10万円。と、言っていた。そこらに安く売っているものと区別がまったくわからなかった。ネットで調べてみたが、よくわからん。難しい。っていうか、石研究家じゃないとわかんないんじゃないか?これまで、石でだまされた額は、たいしたことがないのがすくいですが、安すぎると、やっぱ偽物か?でも、偽物なのに、高額で買わされたほうが、もっと悲惨だ。やはり、見る目がないのに、偽物もりだくさんの中国で購入しようとしたのが間違いであった。(汗)もう石は買わないでおこう~。ちなみに、麗江の腕の悪い、ぼったくり印鑑屋は、麗江古城の四方街から、水車のほうへ向かう一番奥の狭い道の通りの、水車寄りの印鑑屋です。(道の名前わかりません)老板が日本語を話すので、日本人客が多いみたいです。そこで買うのは、おすすめしません。
2007年09月14日
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