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実は我が家は1ヶ月程前から皆咳をしています。原因がハッキリしませんが、基本的には花粉症なのだと思います。昨年もこの時期に咳していましたから。娘の方は当初病院へ行って2回程薬を貰ってきましたが、大して改善しないので諦めました。嫁も病院へ行って薬を貰ってきましたが、改善せず原因がハッキリしません。私の方はというと、諦めて最初から病院へ行っていません。娘も嫁も原因がわからないなら、私が行っても結果は変わらないと思いますし。夜に寝る時に咳が出て、しっかり寝れないのが辛いですね。眠りが浅いので夢をたくさん見ます。そして日中眠いです。ところが、一週間前からステージが変わってきて、娘の行き先を小児科から耳鼻科に変えてみたところ「風邪ですね」と診断され、風邪薬を貰いました。すると私の方も今度は熱が出て来て、37度、37.5度、38度・・・と段々熱が上がってきました。最初は確かに花粉症から始まったのかも知れませんが、この感じだと軽めのコロナかインフルエンザのようです。町中が春の陽気に包まれているのに、昨日は本当に寒気が止まらず、毛布にくるまって過ごしていました。去年の年末もインフルエンザにかかったのに、またかかったのか・・・という感じ。子供と生活していると、病原菌を呼び込みやすいです。そして病院を受診したくとも、1/14のブログでも書いたように、発熱の場合は病院の外で待たされるのかと思うと、簡単に受診できなくなりました。なので、今度も家で風邪薬と栄養ドリンクで自力で治そうとしています。というわけで、本当は春休み期間なのでどこか家族でお出かけしたいところなのですが、この一週間ほとんど家から出ていません。咳のし過ぎで腰も痛いし、散々です・・・。
2024年03月31日
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2024年03月29日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは3指数揃って反発。前日とは対照的に引けにかけて買われました。S&Pは終値ベースで最高値更新。商いは相変わらずPCEデフレーターや週末の祝日を控え閑散。長期金利も4.20%に低下。NVIDIAは続落で2.5%の下落。一方、ここまで弱かったAppleやTeslaが買い戻されました。WTI原油先物は81ドル台後半に上昇。ドル円は昨晩一時90年以来の安値151.97円を付けました。投資判断は「売り」。為替の短期筋の状況に関しては、やはりと言いますか足元でまた円売りポジションが拡大。これが足元の円安の原動力になっています。過去の推移を見るとまだ積み上がり余地がある一方で、所詮は短期筋のポジションですから巻き戻しにより円高に振れる可能性もあります。ただ私も含め、純粋に皆が皆「ドル円は円安が続くに決まっている」という論調があり、円売りポジションが高まっているのは非常にわかりやすくあります。それ故、逆方向の円高に向かいやすい気がしているのですが。https://imm.gradefour.net/一方、ここにきてまた人民元安が進んでいます。幸いと言いますか、今の株式市場は中国株安、人民元安、不動産安や金融不安を一切無視してここまで来ているので、今回もあまり気にする必要はないかも知れません。ただ個別で中国と取引が多いところはやはり影響があるでしょう。アメリカにおいてもAppleやTeslaといった企業は中国市場が無視できず、こういうところの業績に響いてくる可能性があります。商品市況においては、足元原油高もじわりと進んでおり、WTI原油先物は節目の80ドルを突破しましたが、先週はドル高が商品市況全般の上値を重くしました。金、銅、穀物、おまけにビットコインまでアメリカ長期金利上昇による重石が意識されています。ただ個人的には金に関しては今年に入ってからパラダイムシフトを感じており(本当は株に関しても感じるべきでしたけれど)、今後も色々なシナリオが想定される中でも金は安定して上昇できるのではないかと思っています。今週のスケジュールとしては本日は先日の日銀金融政策決定会合の主な意見。そして権利落ち日です。今回は260円程度が日経平均の配当落ち分と見られますが、この4万円超えといった株価水準になってきたら260円くらい落ちたところで0.7%弱の下押しであり、屁でも無さそうですね。また引けではTOPIX浮動株比率変更に伴うリバランスがありますが、今回規模はあまり大きくないとみられます。アメリカでは10-12月期GDP改定値。また消費者態度指数があります。29日(金)は月末でかつ週末。引けでは日経平均の銘柄入れ替えに伴うリバランスがあります。ちなみに3月末は陰線になりやすいアノマリーがあります。00年以降実に4回しか陽線になっていないのですが、実は22年、23年が連続陽線。ただ共にギリギリの陽線ですし、基本的に引けにかけて売り圧力があるのは事実です。なおアメリカやヨーロッパがグッドフライデーで休場。ただPCEデフレーターやパウエル議長のコメントはあります。また31日(日)は中国で国家統計局のPMIが出ます。日本株は結局「1、2月が高ければ3月も高い」アノマリー通りで終わりそうです。アノマリーがこのまま継続するのであれば「4月のS&Pは1年で2番目に上昇する月」であり、それに沿って日本株はまたしっかり・・・という感じになりそうです。需給的に「配当落ち分の再投資買い」が下支えしそうです。ただ上述の裏返しで、株価水準が上がってきてしまったので、相対的に配当権利落ち分の再投資買いの威力は減少。一方、株価が上がってきたところでの年金のリバランス売りや、最後の持ち合い解消売り、更に自社株買い自粛期間とあって売り手の方がやや優勢に感じます。これだけ株価が上がってきたので、週末、月末でのリバランス売りも大きそうですし。足元では株高と同時に円安が進んでいます。FOMCがハト派気味だったという印象からドル円は152円突破とはならなかったものの、未だ高値圏をキープしており、今週どうなるかはわかりません。ただもしアメリカが6月利下げを本気で織り込んで4月以降ドル安となるならば(そもそも大統領選挙もありますし)、4月以降は円高色が強くなる→やはり152円が強力な抵抗線としてしばらく君臨することになります。ただ上述したように「円安に決まっている。だからオルカンだ」という風潮があまりにも強すぎるので(反対意見を見たことがありません)、私はそろそろ逆の目が出てくるのではないかと思っています。全員一致で儲かるならば誰も苦労しません。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は昨日続落で安値引け。円安メリットも無く3月権利取りも期待できないので売られました。しかし逆に、権利落ち後から4月にかけてかつてのマザーズ市場は強いアノマリーがありました。ただ過去20年のデータではその傾向があるものの、こちらもグロース指数は昨年、一昨年は下落でした。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は昨日反発で、一時値上がり率上位にランクイン。特に何か材料があったわけではなさそうですが、純粋にここまで売られた反動が出ただけのようです。月間では2ヶ月連続の下落となっている位置であり、新年度は全体地合に沿って反転を期待したいところ。SPDRゴールド(1326)は昨日続伸。少しずつですが、順調に上値を追う展開になっています。昨日はドル円が90年以来の最安値を付けたこともあり、円建ての金価格は両面からの上昇の恩恵を受けられます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。そして次回は3月の成績発表です。またあまり良くない結果になりそうですが、清算してしっかり次に繋げます。お楽しみに!その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年03月28日
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ミラージュランド「恐怖の館」の話の続きです。更に奥に進むとドアがあるのですが、ノブが3~4個あり「同時に回せ」と書いてあります。基本的にお化け屋敷系は友人やカップルなど二人以上で入るのが一般的だと思うので、二人協力して恐る恐る回して開けるようになっているようです。ただダミーのノブも混じっているので「あれ?開かない!(゜o゜;)」と焦らせて恐怖を増幅させるシステムになっている模様。上手いですね。ところが、一歩踏み入れた直後から既に「怖い!怖い!もう嫌だ!」を連発している娘は、早くもギブアップ気味。ただ目はちゃんと開けているようで、その辺りは感心しましたが、このドアノブチャレンジの戦力になる感じはありません。また、個人的に思っていた感じのお化け屋敷ではなかったので、娘の情操教育的にどうなのかとも思ったので、純粋に早く出た方が良いなと思いました。というわけで私が二つのドアノブを回して、早く次に進みます。私はというと「人が演じるタイプのお化け屋敷だったら嫌だな」と思っていましたが、幸い・・・というか、スタッフがお化けをやるようなタイプではなかったので、大丈夫でした。こういう感じはゲームのバイオハザードで慣れています(^_^;そんなわけで、本来は10分から15分くらいかけて、ビックリしながら進んで行くはずの場所ですが、体感的に5分くらいで一気に突破して出てきました。最後の出口の扉から光が漏れている感じは、天国への扉のような感じすらありました(^_^;最後は口直しに嫁と娘は二人で巨大迷路に入っていきました。「大体20分くらいかかる」とスタッフの方に言われましたが、こちらもものの10分足らずで出て来ました。ただ本当は全てのチェックポイントに寄らないといけなかったのに、さっさと出口を目指してしまったことが原因のようです。これもお化け屋敷の弊害ですかね・・・。というわけで、遊園地自体は2時間程滞在して帰ってきました。その後も娘に「恐怖の館」の話をするのですが「思い出すからしないで!」とすっかりトラウマに。「どうせ大きくなったら彼氏とデートでまた入ったりするんだぞ」と言うと、「もう一生入らない」とのこと。もっと架空の地獄やそういった怖さをイメージしていたということで、確かに小1にはハードなお化け屋敷でしたね。ミラージュランド=恐怖の館のイメージがすっかりできあがってしまったので、来年また行くかどうかは微妙な空気です(^_^;(完)
2024年03月27日
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2024年03月26日
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遊園地話の続きです。ミラージュランドの「恐怖の館」の入り口に向かうと、スタッフの方に説明を受けます。まず懐中電灯を手渡され「途中リタイヤはできません」「引き返すこともできません」というようなことを説明されます。そう言われると怖いですが、それぞれ了解して入ります。お化け屋敷なんて好んで入りませんから、せいぜい学生の時に行ったディズニーランドの「ホーンテッドマンション」以来でしょうか。全然予備知識無く入ったので、どういうタイプのお化け屋敷かもわかりませんでした。古い日本式の、井戸や幽霊的なものが出てくるお化け屋敷と思っていたのですが、全然違うタイプでした。あとで詳しく解説を見ると、ここ魚津は元々漁師の町ですから、コンセプトとして北欧の漁師町で起こった殺人事件をイメージして作られたもの。いきなり目に入るのは漁具と骸骨。そして「首斬り注意」の看板。屈まないと入れない程の小さな入り口を通り抜けると、周りから聞こえる不気味なうなり声と悲鳴。棚には20以上と思われる生首が並んでいます。スマホ撮影OKということなのですが、片方の手は懐中電灯、そして片方の手は娘がしっかり握ってくるので、撮影なんぞできません。ぶっちゃけYouTubeにアップされているので、今後特に行かないだろうという人は見てみてください(^_^;(※心臓の弱い人は除く)(つづく)
2024年03月24日
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2024年03月23日
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遊園地話の続きです。お次は「パラトルーパー」という、クルクル高速で回転しながら浮き上がるものです。これは以前も乗ったことがありますが、結構怖い。子供はキャッキャッキャッキャッと喜びます。しかしここも我々ともう一組のみ。この貸し切り感はマイケル・ジャクソンの気分を味わえます(^_^;その後は娘がメリーゴーランドに乗り、「バズーカ」という空気砲で的を狙うアトラクションを経て、「バイキング」・・・も乗りたかったのですが、こちらは娘の身長が足りず断念。すると娘が「恐怖の館に行きたい!」と言います。つまりお化け屋敷のこと。対象年齢が小学生以上ということで、小1の娘も遂にお化け屋敷に入れるようになったのです。元々娘は怖い物が大好き。図書館で借りてくるのも「がっこうのおばけずかん」シリーズですし、YouTubeで見るのは妖怪が出てくるものばかり。また先にも書きましたが「名探偵コナン」が好きな理由も「コナンが推理で鮮やかに事件を解決するから」・・・ではなく、「事件が起こるから」です(^_^;そんな怖いもの好きな娘にとって、お化け屋敷はある種の憧れのスポット。ようやくお化け屋敷に入れるということでワクワクしてテンションが上がっていました。そして案の定、その数分後にはお化け屋敷の強烈な洗礼を受けることになるのでした。(つづく)
2024年03月22日
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2024年03月21日
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遊園地話の続きです。魚津ミラージュランドは毎年行っていますが、その都度ランチは手前の滑川市の「ほたるいかミュージアム」の横にあるイタリアン「フィオレンティーナ」で食べるのがお約束。ここは美味しくて、知る人ぞ知る人気店です。ただ、今回は入り口に「本日は予約で満席」と貼ってありダメでした。駐車場に色々な県外ナンバーの車が停まっており、察するに貸し切りで同窓会か何かが行われている模様。仕方無いので、お隣の「ほたるいかミュージアム」の展望レストランで昼食。富山湾を一望できるオーシャンビューが絶景なレストランです。ほたるいかミュージアムなだけに、ホタルイカのピザやパスタが食べられるのですが・・・実は私は食べるホタルイカは好きではないのです。ただお腹も空いていたし、周辺の他のお店も詳しくないので妥協したのですが、個人的に料理は好みではありませんでした・・・。ともあれお腹を満たした我々は、いよいよミラージュランドへ。ここからは車で10分弱の距離です。遊園地らしく観覧車が目印。どうも昨年クラウドファンディングで存続の寄付を募ったようですが、無事目標額に達し、メンテナンス工事に入ったようです。ただ結局、今年のオープンに間に合わず。恐らく人手不足などもあって、どうやら少なくとも3月いっぱいは無理っぽいですね。残念。それでまずは私も大好きな空中自転車「サイクルモノレール」から。この手の乗り物は前後からプレッシャーがあって自分のペースで乗れないのですが、今回は空いていたので、客は我々しか居らず。というわけで、スピードも気ままに自由な快適な空(中)の旅を満喫できました。(つづく)
2024年03月20日
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2024年03月19日
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昨日は地元の遊園地である魚津ミラージュランドに行ってきました。まあ大体年一回ペースで行くのですが、いかにも地方のこじんまりとした遊園地で、かれこれ40年以上前に出来たところです。施設的にもだいぶ年季が入っていますが、適度に入れ替えもあり、小学校低学年くらいまでならば十分ご満足いただける仕様になっています(^_^;我が娘は気に入っているようで、今まで特にディズニーランドにもUSJにも行きたいとは言いません。むしろ親の方が行きたいくらいで、Youtubeなどで現地の動画を見せたりするのですけれど、あまり関心がない模様。まあ親としては近場で安く済んで助かりますし、人が程々にしかいないので、乗り物も待ち時間なくすぐに乗れます。乗り物毎のチケット制で、入場料もかかりません。しかもそのチケットは無期限で、使い残しは次回以降いつでも使える・・・のだったのですが、実は今年から有効期限が設けられてしまいました。個人的には「ひょっとすると、この遊園地もいよいよ終了に向けたカウントダウンでは・・・」と勘ぐっていますが、ともあれまだ大丈夫です(^_^;昨日は天気も良く、気温も程々に上昇。また丁度今シーズンのオープン日でもありました。前回行った時の使い残しがたくさんあったので(いつ閉鎖されてしまうかわからないというリスクもあったので)、近いうちに行きたいとは思っていました。そんなわけでお昼前に我が家を出発しました。懸念は花粉のみでしたが、家の中よりは外の方が花粉被害が無い感じではありました。(つづく)
2024年03月17日
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2024年03月16日
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Disneyプラスでインディージョーンズの最新作を観ました。本当は映画館で観たかったのですが、前作がイマイチだったのと、興行収入もネットなどの評判も悪かったので、テレビやサブスクで良いかなと思ってスルーしたのですが、期待値が低かった分、個人的には面白かったです。見ず知らずの他人の口コミなんて本当にアテにならないものですね。新作も、良くも悪くもインディージョーンズでした。お決まり、お約束の「そんな都合良いことあるか」とツッコミたくなるスリリングかつコミカルなアクションの連続。気持ち悪い虫や裏切りに遭いながらも、バイオハザード的な(といってもインディージョーンズの方が先ですが)謎解きを進めて、最後にはハッピーエンドという具合。ファンなら納得の展開ですね。ただ作りは、我々の眼が肥えてしまったのか、粗さが目立ちもします。昔はハリウッドならば映像技術の最先端でしたが、今は日本を含めた海外やNetflixなどのサブスクが力を付けて、合成などでも本当に自然でキレイです。しかし今回は「こりゃ合成だ」とあっさり思ってしまう感じ。今一作ずつ戻りながら、子供の頃との受け止め方の違いを感じながら観直しています。子供の頃はアクションシーン主体でしたが、今は話や登場人物の会話をかみしめながら楽しめます。しかし80になってもハリソン・フォードはやっぱり格好良いですね。あんなお爺ちゃんになりたいです。それにはまず腹筋が割れるくらいに運動しないといけませんね・・・。
2024年03月15日
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2024年03月14日
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いよいよ花粉の季節がやってきました。2月の時点から兆候はあったものの、ジワジワと本格化。私の場合、この3月、4月でピークがきて、その後は落ち着くのですが、今年は2月から少しずつ始まっていたので「このまま身体が慣れて、大したことなく終わらないかな」と希望的観測を持っていたのですが、やはりダメっぽいです・・・。私の場合は耳の奥が痛くなってきます。あとは目、鼻、喉がやられると共に、足が痒くなったりその他内蔵系も調子が悪くなります。まあ夜寝る時にムズムズして寝付きが悪いですし、朝も早くからムズムズして起きてしまいます。そういった睡眠がよくとれないことも、身体全体の不調に繋がっている感じです。とか言いながら、今まで花粉で病院に通ったことはありません。何とか目薬をさしたり、飴を舐めたりして対応しています。まあ加湿器もほとんど効果が無いので、結局我慢しているだけ、というのが真相ではありますが。私だけでなく、嫁や娘も咳が出るようで、それぞれこの季節には難儀しています。しかし私は杉を始めとする植物らに恨みはありません。まあ結局人間が悪いだけですからね。何とか仲良く共存共栄の道を探りたいものです。
2024年03月13日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは翌日にCPIの発表を控えて高安マチマチ。長期金利は4.1%に微上昇。売買高は低調でした。半導体株指数のSOX指数は1.4%の下落。NVIDIAが2%の続落となった他、ロックアップ解除が近いアームが3.6%、トランプ氏に「国民の敵」と名指しされたメタが4.4%の下落。WTI原油先物は78ドルに小反発。ビットコインはイギリス当局によるETN許可を受け7.2万ドルを超え過去最高値更新。投資判断は「売り」。今がバブルかバブルではないかという議論に関しては、前にも書いたように銘柄や指数的にはバブル感はあるが、本質的にはバブルではないと思っています。バブルではないという理由の一つに、89年はPERが60倍にもなって、不動産バブルが根源だったという言い方がされます。また当時は皆がバブルという言葉を知らず総強気でした。今はそうでないからバブルではない、と。ただ当時は今ほど大型株に資金が集中していなかったと思われますし、先物、空売り、オプションなど指数を巡る金融商品が発達し過ぎて指数プレイの度が過ぎているので、誰も天井の予測が出来ていません。だからこそ更に上値は追いやすくあり、適正な値が付かない。そういう意味でバブル的だと思っています。繰り返しになりますが、ドイツですら最高値更新波動となっていた中ですから、日本株が最高値を更新することに異議はありません。ただ指数構成の事実上、34年前の高値は参考値であり、最高値更新自体は事実上今年に入ってから進捗していました。特に1月中旬から為替も大きく円安に振れたわけではないのに買われており、欧米のようにゴルディロックスである、という生ぬるい言葉で片付けられるようなスピードではありません。直近の安値と言える投資の日、昨年10月4日からの上昇率を見ても、日経平均は27.2%、TOPIXは20.2%、グロース指数は6.2%という位置づけ。ちなみにTOPIXコア30は26.3%、TOPIX大型株指数は23.8%、小型株指数は15.7%という具合です。ちょっと話が脱線しますが、投資家の間で話題の、あのタワー投資顧問の運用部長で日本一稼いだサラリーマンとして話題になった清原達郎氏の本を早速読みました。前半部分を要約すれば「少数派になれ」「誰にも期待されていない割安小型株を買え」「大型株は参加者が多過ぎて株価分析ができないから触らない」「PERはアテにはなるがPBRはアテにならない」というような感じでした。この小型株劣勢の中でこの本が出たタイミングもまた因縁を感じますが、やっぱり周りを見ても、またネットの「億りびと」の意見を聞いても、大成功している人の王道は割安小型株に見出した自分のアイデアを信じて待ち続けた人ばかりなんですよね。勿論、この人は小型株で成功した人なので小型株の話になるのは当然ですが、やはり今の大型株で勝つ相場は「力任せ」に過ぎない感じ。そういったイケイケハイボラ相場や、かつてのITバブル、新興バブルで稼いだ人って一時的で残らないケースが多いです。本の中の小話にもありましたが、28勝2敗して、その2敗で破産する・・・という人多いですから。私の周りにもいます。今やすっかり大物投資家となった井村俊哉氏も今年のパフォーマンスは△2.7%なのだとか。一方、テスタ氏は生涯利益100億円到達ということで、勿論この波に乗れるに越したことはないのですが、海外著名投資家も揃って今の相場には疑問を呈していますし、大型株にやり過ぎ感があるのは事実と言えます。今は雌伏している中小型株に、自分独特のアイデアで成長の原石を探す良い時期なのでしょうね。私も何とか独自のアイデアを皆様に提供できればと思っていますが。ビットコインの急騰ぶりが話題です。ただビットコインは近年は株式市場と切り離された存在でしたが、ETFが上場し金融機関やヘッジファンドで保有するところが増えると、当然影響が出て来ます。今はそれが順の循環を生んでいますが、もし逆回転したら案外市場が想定していなかったリスクに繋がるかも知れません。そして金も3月に入った途端に買われた点も注目です。長期金利の低下が金の買いに繋がった形ですが、全般的に出遅れ物色が拡がっているような感じもあります。先週は穀物も遂に反発の兆しが出て来て、原油も高止まり。商品市況はリスクオンの流れが出て来ています。ドル安が商品市況の押し上げに繋がっている形。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は昨日続落。金曜同様にAI関連株やここまで買われていたさくらインターネット(3778)、住石HD(1514)といった短期筋大好き銘柄が軒並みストップ安となったことが響きました。200日線も割り込んできており、やはり地合が崩れるとこういう小型株の下落の方がより大きくなります。アメリカでも中小型株指数のラッセル2000が軟調でした。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日続落。特に後場下げ渋る動きでした。確かに既に浮動株の大部分を日銀が確保しているのですから、少しでもまたファーストリテイリング玉を買い上げる動きが出れば下げ渋りやすくなります。今回の結果で、またファーストリテイリングの寄与度は11%超え(他の銘柄がファーストリテイリング以上に下げたので)。そして今回は買いポートフォリオとしてSPDRゴールドETF(1326)を取り上げます。珍しくETFを挙げますが、やはり足元の世界的な金価格上昇は長期的に続きそうです。株が下がっても、世界的に緊張感が高まっても、またアメリカで利下げが始まっても買われる要素があります。唯一のマイナス材料は円高くらいでしょうか。本日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとし、目標株価は現段階では特に定めないものとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年03月12日
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マンガの話が続きますが、先週末に飛び込んできた大きなニュースが鳥山明先生の死去でした。これは全くの青天の霹靂でショックが大きいです。今年は年初から嫌なことばかり続いていましたが、またこういう訃報が加わり、つくづく嫌になります。「Dr.スランプ」は私が人生で一番最初に買って読んだマンガです。私が保育園の頃、姉が買ってきた1巻が面白くて、お小遣いでその後は私が買いました。それから少年ジャンプを読み始めるようになり、最終巻まで買い集めました。「鳥山明○作劇場」「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」まで買いました。「Dr.スランプ」は人気絶頂のまま終わり、私の記憶では当時のジャンプで初めて巻頭カラーで終わったマンガのはずです。その後連載が始まった「ドラゴンボール」も確かに面白いのですが、インパクトや独特の世界観を一番体現していたのが「Dr.スランプ」なので、どちらかを選べと言われれば私は「Dr.スランプ」派。今回、ニュース報道で初めて鳥山明先生の肉声を聞きました。写真は時々見たことがあるのですが、個人的な感想としては「Dr.マシリト」(※編集者の鳥嶋氏がモデル)はむしろ鳥山明先生に似ているような・・・。また私の大好きなドラクエシリーズでも作画に大変惹かれました。作曲家のすぎやまこういち先生も亡くなり、いよいよドラクエは次回作で本質的な意味で最後のように思います。世界でも愛されたドラゴンボールの早すぎる死は、世界中に大きな衝撃をもたらしました。繰り返しますが勿論私にも。鳥山明先生、漫画家の頃に忙しくて作れずに箱積みされていたというプラモデルを、天国で作ってらっしゃるのでしょうか。どなたかもおっしゃられていましたが、突然頭に輪っかが付いて戻ってきて欲しいです。お疲れ様でした。
2024年03月10日
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2024年03月09日
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昨年まで娘は図書館で絵本を借りてきてよく読んでいました。今でも読むのは読みますが「名探偵コナン」のマンガを借りたことを皮切りに、すっかりマンガ派になりました。まあ大人の階段を昇ったということなのでしょうか(^_^;藤子不二雄先生の出身地ということで、高岡の図書館は藤子不二雄関連書籍が充実しています。というわけで娘は愛蔵版のデカい「オバケのQ太郎」を借りてきて読んでいます。「ドラえもん」世代の私は、実は私はこれまでオバQを一度も読んだことがなかったのですが、初期のものはやはり内容も古くてピンと来ませんでした。ところが「新オバケのQ太郎」になった途端に急に面白くなるんですよね。かつて視聴率30%超という大人気怪物アニメだった理由もよくわかりました。娘は「ドラえもん」も借りて読んでいるのですが、今となっては「ドラえもん」よりもオバQ派になりました。改めて見ると「ドラえもん」は良くも悪くもワンパターンなんですよね。大長編は面白いですけれど。ただ注釈にも書いてありますが、内容は今では通用しない言葉使いや展開が多いです。今じゃ○○ハラや差別に繋がるような表現もあり、時代時代でルールが変わっていることを痛感します。昔の出来事を引っ張り出して週刊誌は有名人をアレコレ攻撃していますが、昔の空気感で当たり前でやってしまったことを今更修正できませんし、ズルイですよね。ところで娘は「名探偵コナン」も大好きで、DisneyプラスではDisney作品を一切見ずにコナンばかり見ています(^_^;「コナンのどういうところが好き?」と聞くと「事件が起こるところ!」だそうです。「コナンが鮮やかに事件を解決するところ」ではなく「発生するところ」が好きなようで、変な奴だなぁと我が子ながらつくづく思います(ーー;)
2024年03月08日
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2024年03月07日
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おっさん3人旅の続きです。折角のフリーキップ鉄道旅なのですから、普段行かない端っこの駅「越中宮崎」まで行って、海岸で翡翠探しも良い・・・とのことでしたが、2月で海沿いは寒いというおっさんらしい意見で却下。また暖かい時期に行くべきですね。「あいの風とやま鉄道」に揺られ、我々は大都会(?)富山駅へ。私は財務事務所に年に一度の業務の報告書を提出しないと行けなかったので、じゃあ次の目的地はそこにしよう、ということになりました。私が提出しに行っている間、他の二人は駅ビルの居酒屋「新時代」で飲み直し。無事提出を終えて戻って来た私も合流。ほんの1時間前にお腹いっぱい牡蠣を食べ終えたのに、たくさん食べるものが注文されていました(ーー;)しかし伝説の串、略して「伝串」とされるここの鶏皮無茶苦茶美味いですね。お腹いっぱいなのに、どんどん食べてしまいました。ビールも安く、休日の昼14時台だというのに、店内は客であふれかえっていました。一人でも行きたいですね。その後はおっさん3人でカラオケへ。ただ最近の歌は禁止、最高で90年代までという縛りがありました。それで私も得意の「サザン」「さだまさし」を軸に2時間歌いきり、最後はCHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」で締めました。いやー、学生時代を思い出します。それから富山駅に戻ると、また電車が上手いタイミングで待ち構えており、待ち時間が無い非常にストレスフリーな電車の旅。18時には高岡駅に戻りおっさん3人旅は終わり。三々五々別れて帰路に就きました。翌日。お腹を下しました(ーー;)他の二人もそれぞれ具合が悪いとのこと。これは牡蠣の問題ではなく、恐らく純粋に食べ過ぎたのだと思います。カラオケでも酒飲んでコロッケ食べてましたからね。私は家に帰ってから出された夕飯も食べましたし。もう年を考えて飲み食いしないといけませんね・・・。(完)
2024年03月06日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはNVIDIAが一時6.6%高となりS&Pも一時最高値更新となったものの、引けにかけて売り戻されて3指数揃って小反落。長期金利は4.21%に上昇。売買高は通常より多めでした。半導体株指数のSOX指数は1%の上昇。中国での出荷が1年ぶりの低水準と伝わったTeslaが8%の急落。またEUによる20億ドルの制裁金を受けたAppleも180ドルの節目割れ。投資判断は「売り」。一応自己弁護すれば、日経平均が最高値更新すること自体は違和感はないのです。欧米株が13年以降ずっと最高値更新波動でしたし、元々「日経平均は最高値を更新できる」ということは、日経平均が1万円を割っていた頃から私も大ボラ吹きと思われながらもずっと主張し続けていました。ブログにも書いていたと思うのですが、昔の記事過ぎて検索に引っかからず、古参の読者の方で確認できる方は証言してください(^_^;もっとも、そのタイミングはご覧の通り全く予見できていません。もう一度アメリカ株のきつい下げがあって、日経平均も25%程下がり、しゃがんでからのアッパーカットで達成・・・だと思っていました。ところが一度もしゃがむことなく、スルスルと上がっていきました。それこそ89年の大納会までは、こんな感じの上昇だったのだろうと思います。何故アメリカが下がらなかったのか?理由は大きく二つで、一つは上述のNVIDIAも関わる生成AIが大きな衝撃を与えたこと。これでハイテク分野は金利高でも沈まない程の大きな推進力を得ました。私はその衝撃は認めつつも、まだデタラメな結果を出すし、機械学習のAIは偽データを生成してそれをまた覚えていくからカオス理論的に混乱をきたし、まだまだ実用化には時間がかかる・・・と思ってしまったことが敗因です。もう一つは3月のSVBの破綻。この救済が逆説的に隠れQEを生んで、資金流動性を増しゴルディロックス相場を生み出しました。明確なたらればですが、これらが無ければ前年アメリカ株はどこかで腰折れしていたはずです。そしてそれを見抜けなかったのは無論私の落ち度です。アノマリー的には1月高かったら2月も高いというものがあり、結局アノマリーに沿った動きになりました。結局アノマリーや勘だけでトレードしていた方が上手くいったというわけですね・・・。とほほ。そのアノマリーで言えば「1、2月が連続高だったら3月も高い」というのがあり、戦後75年のうち29回あり、3月は23勝6敗。実に8割近い勝率です。もっとも、繰り返し述べているように高値更新なんて単なるお祭りに過ぎず、実質的には既に更新していたものですし、TOPIXはまだですから、単なる通過点という鼻息荒い市場関係者の言には同意です。今回の上昇相場も外国人投資家が作ったのは間違いありません。その外国人投資家が買っている理由は色々挙げられており「東証の市場改革」「円安での企業業績成長と外国人投資家から見た割安感」「脱デフレ」「新NISA」「中国からのキャピタルフライト」などが挙げられています。それぞれ全く0とは言いませんが本質的には色々と否定できる部分があり決定打ではありません。ただもしあまり日本のことを知らない外国人投資家にしてみれば、それぞれ説得力のある理由であるのは確かです。それよりも一つなるほどと思ったのは、ウォールストリートジャーナルの記事で「アメリカ人にしてみればハイテク株はアメリカ株、バリュー株は日本株という棲み分けができる」ということで、日本株選好の流れが出来ていること。こういったことも一つ背景にあるのでしょうね。https://jp.wsj.com/articles/japanese-stocks-look-differentand-betterthan-in-the-1980s-4f51bdd6ただし実体面で言えば、日本株を買っている外国人投資家の大部分はヨーロッパ系(先物を駆使した短期売買、オイルマネー)であり、実際1月の地域別売買状況を見ると、相変わらずその傾向が顕著です。別にアメリカ人や中国人が日本株を特に買っているわけではありません。というわけで上述したそれぞれの理由はそれぞれの後付けで少しずつ説得力を持ち合わせている、という感じになります。https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/skc8fn0000002eg6-att/region_1_m2401.pdf新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反発。ただ朝高後に10時以降失速。QPS研究所(5595)がストップ高気配で張り付いた後に指数を押し上げる主役が不足しました。売買代金は1446億円と最近の中では少なめ。やはりQPS研究所が場中で値付かずだったことが響きました。このQPS研究所が核に育てば、グロース市場も盛り上がりそうですが。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日急反落。金曜の急騰が何だったのかという下げっぷりでした。今朝の日経では「中国の鉄鉱石需要で大型ばら積み用船料2倍」ということで、またこの辺りを刺激しそうな話が出ました。昨日売られた分の反動もあり、本日は買われそうな感じです。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日反落。引け後にはUNIQLOの月次があり、気温の上昇で春物が売れたということで前年同月比7.2%増と順調。ただうるう年で1日多かったことや、昨日先んじて出したワークマン(7564)は9.4%増にも関わらず本日売られたこと、また日経平均銘柄入れ替えの影響を勘案すると、弱くなるのが筋ですが。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年03月05日
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おっさん3人旅の続きです。牡蠣やワインなどを堪能した我々は、最寄りの「あいの風とやま鉄道」の駅である西入善駅まで歩きます。徒歩30分程で、丁度良い腹ごなしと酔い覚まし。天気も良いし散歩日和です(^^)西入善駅は無人駅なので、一日フリーキップを誰にも見せずにホームに入るのですが、Suicaにタッチもせずに駅に入ると、何となく無賃乗車しているような後ろめたさを感じ、他の乗客に見られているような気持ちになります。この辺り何とかなりませんかね(ーー;)それより問題は電車が1時間に1~2本の駅なのですが、一体どれくらい待たされることになるのか。ところが我々がホームに着いた時点で水平線からかなり手前に電車のライトが見え、1分も待たずに電車がホームに到着。いやー、山の手線ばりにストレスフリーで電車に乗ることが出来ました。ところで「あいの風とやま鉄道」の車内広告は、やはり都会の電車ほどに広告枠が埋まっておらず、自社広告や、とやま鉄道と繋がりの深い企業の広告で何とかしのいでいる感じ。ただその中に「あいの風とやま鉄道ファンクラブ」の広告があり、何気に見ていると入会特典がなかなか素晴らしいです。今回利用したこの一日フリーパスも、ファンクラブ会員特典で、1年1000円で入会すると最大2枚貰えるのだとか。本来3000円するものが1000円で手に入るということで、これはかなりお得!他にも協賛施設の割引き券などが付いてくるということで、利用する機会のある方にはお勧めです。私も早速申し込みました(^^)(つづく)https://ainokaze.co.jp/fanclub
2024年03月04日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日は2月の成績発表です。2月は遂に日経平均が過去最高値を更新する歴史的な月になりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!【買い銘柄】アニコムHD(8715)575円→592円(18営業日保有 上昇率3.0%)決算では利益率の悪化を嫌気して売り込まれたものの、その後は保険株の強含みで何とか売り一巡感を出し、値を保っている状況です。一方で上値は600円が重く、小型株受難の波にのまれているところ。ただ昨年8月の高値から半年期日も通過し、信用買い残も少しずつ改善しているので、もう少しの辛抱で上放れられるのではないかと思います。アライドテレシスHD(6835)112円→110円(18営業日保有 下落率1.8%)決算で期待していた復配はたったの1円止まり。私も市場もがっかりでした。現在は正直売り場を探す段階になっています。足元低位株ブームが来ているのでもうワンチャンあるような気もしますが、今月中にタイミングを見て終わりにしようと思っています。日本マクドナルドHD(2702)6580円→6910円(18営業日保有 上昇率5.0%)2月はライバルの日本KFCHD(9873)が三菱商事(8058)による株式売却を受けて急伸。株式売却で急伸というのもおかしな感じがしますが、一方でプライム昇格の可能性が出て来たのは日本KFCHDにとってはプラス材料ですね。しかし今年に入ってからやけに買われていたのがちょっと臭いですけれど・・・。同社にとってもこの件はプラスに影響してきたような感じでファストフード関連は強い月でした。フロイント産業(6312)787円→764円(18営業保有 下落率2.9%)2月は全く横ばい推移で、配当落ち後にその分下落している感じ。この銘柄に関してはまだテーマ性もあって行けると思いますが、純粋に小型株市場の雰囲気が悪いので、一旦撤退を検討中。タイミングを見計らいます。ブロードメディア(4347)1259円→1249円(18営業日保有 下落率0.8%)決算の下方修正で大きく売られたものの、一方で捨てる神あれば拾う神あり、アクティビストのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドの買いが下支え。この銘柄はやはりツボを抑えた成長性があると思います。今のポートフォリオの中では一番有望だと思っています。【売り銘柄】川崎汽船(9107)6986円→7748円(18営業日保有 上昇率9.8%)今月は半導体株の強さがあった裏側で、資金を取られた海運株はイマイチでしたが、金曜は海運株の中でも特に同社がやたら買われる動きで値上がり率ランキング上位にランクイン。昨年12月半ばまではなんてことない状態だったのに、紅海の混乱ですっかり居場所が変わってきました。昨年も3/15までは買われたので、今年もその辺りまでの上昇は覚悟しています。ファーストリテイリング(9983)38820円→44370円(18営業日保有 上昇率12.5%)ウエートキャップを全く無視した買い上げにより、日経平均上昇の立役者となっています。同じ寄与率の高さでは、半導体系銘柄の方は買われる理由がよくわかるのですが、こちらは指数プレイに利用されているとしか言いようがありません。他のアパレル株との乖離は開くばかり。最後はどう落とし前をつけるのでしょうか。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると△0.17(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 2/2終値36158円→39910円(18営業日 上昇率10.4%) 0.55(%/営業日) TOPIX 2/2終値2539→2709 (18営業日 上昇率6.7%) 0.36(%/営業日)今月はベンチマークに敗北・・・。というより、最高値更新の歴史的な月にマイナスとは。大型株主体の売りポートフォリオが大打撃な上、小型株主体の買い銘柄が下落し股裂きでした。過去最大級にダメージを受けました・・・。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数1464.9ポイント最高値接近からの反落。完全に市場と逆を行ってしまい、きついです・・・。最後に市場の投資判断ですが引き続き「売り」を堅持しています。先月15日にFRBが今年の大手32行に対するストレステストのシナリオを公表しました。「もしこういう最悪な状況になっても大手行は耐えられるのか」というものですが、例えば「失業率が10%」「商業用不動産価格が40%下落」「VIX指数70以上、株価は55%下落」などと衝撃的な内容なので、今の状況からはかなり遠い最悪の悲観的なシナリオです。具体的には下記PDFのP5以降参照。シナリオ自体が作成されたのは昨年10月13日。https://www.federalreserve.gov/publications/files/2024-stress-test-scenarios-20240215.pdfただその中で為替に関しては「このシナリオでは世界で景気後退が発生し、ドルが上昇する。ただし日本円を除いては」とあります。つまりFRBは日本円に関してはこの先景気後退が起きると、ドル安円高が発生すると想定しているのです。これは中央銀行のスタンスの差(日銀が引き締め方向にある)に加え、あっという間にデフレに逆戻りするという前提となっています。FRBの見方が常に正しいものではないのであくまで参考ですが、アメリカの中央銀行はそう見ているということです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年03月03日
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