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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今日は8月の成績発表です。8月は月初の過去最大の大暴落があったものの、ケロッと回復した月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!【買い銘柄】アニコムHD(8715)583円→658円(19営業日保有 上昇率12.9%)決算も良好で、概ね地合に沿って同社も復調してきています。結局、7月末と比べて株価はわずか1円高で終わりました(※上記評価は前回評価時点の8/2終値から)。金利上昇局面が保険株に有利である他、自社株買いも順調に継続。また台風などの荒天は動物病院への通院が鈍るという点で同社には優位な材料ではあるのですが。日本マクドナルドHD(2702)6050円→6410円(19営業日保有 上昇率6.0%)決算はぼちぼちでしたが、相次ぐシステムトラブルで7月既存店はマイナス。ただ為替が円高方向に反転してきたこともあり、全体相場に乗って底打ち反転しつつあります。9月は根強い人気商品月見バーカーの季節。ここで巻き返しなるか。ブロードメディア(4347)1587円→1564円(19営業日保有 下落率1.4%)自社株買いも終了し、全般的に手がかり材料難の中で横ばい。もうしばらくすると一目均衡表の雲ねじれ部分にさしかかってくることから、来月中には上放れもありますかね。SPDRゴールド(1326)33980円→33680円(19営業日保有 下落率0.9%)金価格自体は高止まりも、円高が重石。ドル建てでは2500ドル水準は明確に上回ってきたものの、なかなか上値が重いですね。ただアメリカの利下げが確実な状況でドル安も続いており、時間の問題だとは思います。SBIインシュアランスG(7326)950円→962円(19営業日保有 上昇率1.3%)自動車保険の保険料がどんどん上がるということで、同社ももっと買われても良いと思うのですが、なかなか上がらず。グロース市場も随分復調してきたのですが、戻りが鈍い印象です。確かに足元の台風被害は保険株にとってはマイナスですが、正直もっと上を目指しても良さそうなもの。売出の需給の重さが相当きついのでしょうか。中外鉱業(1491)8/15 29.5円→29円(12営業日保有 下落率1.7%)金価格の上昇からのエントリー。好業績でしたが、瞬間急騰したことで上値のシコリを作ってしまった形で、逆に需給バランスを崩してしまいました。ただ1Qから上方修正してきたということは、恐らく2Q、3Qと次々上方修正していけるような順な好業績パターンになっていくと思います。キャラクタービジネスも順調ですし、低位株だからといってバカにできません。【売り銘柄】川崎汽船(9107)2155円→2138円(19営業日保有 下落率0.8%)8月の海運株は相変わらず強かったですが、同社はこれまでの反動や、決算において増配が無かったことから、日本郵船(9101)や商船三井(9104)との相対的な割高感が意識される展開。9月は権利取りのシーズンなので海運株はまた狙われそうですが、一方でアメリカの西海岸ではコンテナ船運賃が3割安とのこと。インフレ圧力に繋がる海運運賃上昇はもう限界でしょう。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB285XY0Y4A820C2000000/ファーストリテイリング(9983)40340円→46650円(19営業日保有 上昇率13.5%)8月は急落相場の救世主として早々に7月末水準を奪還。その後もドル建て日経平均同様に4月以来の高値まで昇って大幅高となりました。ウエートキャップに引っかかって、ついに柳井さんも売ってこないことが判明した辺りから吹っ切れた感じですね。実際のリバランスまでまだ2ヶ月ほど日があり、引き続き日経平均先物を操る銘柄として重宝されそうです。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると0(%/営業日)という結果が出ました。厳密には0.0003ということですが、事実上横ばいです。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 8/2終値35909円→38647円(19営業日 上昇率7.6%) 0.38(%/営業日) TOPIX 8/2終値2537.6→2712.6 (19営業日 上昇率6.9%) 0.35(%/営業日)今月はベンチマークに敗北・・・。極端な戻りを見せる中で売り銘柄に足を引っ張られました。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数1578.1ポイント若干回復というところです。9月はもっとしっかりします。最後に市場の投資判断は「中立」。金曜の日経平均は反発。前日のNYはNVIDIAが決算を受けて6%超の下落となり、NASDAQは引けにかけて売られる展開。ただ4-6月期GDP改定値の上方修正を受けて景気敏感株は買われ、ダウはまた最高値を更新。ただ商いはやや閑散でした。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が145円台に戻して帰ってきたことで、買い安心感が拡がりました。場中は円高方向に振れて前日終値近辺でもみ合った後は改めて買われる動きに。38600円を回復する動きになりました。後場は一旦売り戻されましたが、14時半以降は引けのMSCIリバランスを意識して急速に値を戻す形。結局前場高値を上回り、高値圏で終えました。TOPIXも8月急落後の戻り高値を更新。売買代金は5.2兆円と引けのリバランスで2兆円程出来て大活況。グロース指数も終日しっかりで高値引けの反発。売買代金は1514億円と活況。REIT指数は続落でした。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月31日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはNVIDIAの決算を控え、3指数揃って軟調。マグニフィセント7のハイテク株が売られ、半導体株指数のSOX指数は1.8%の下落。中東懸念からWTI原油先物は74ドル台に下落。不正会計を疑われたスーパー・マイクロは年次報告書の提出延期で19%超の暴落。そして引け後に決算を発表したNVIDIAは市場予想を上回ったものの、期待値は上回らず時間外で7%超の下落。投資判断は「中立」。アメリカは来月の利下げがほぼ確定的なので、今後出てくる経済指標は強ければ強い方が株価にはプラスとなるでしょう。金融政策のベクトルとして方向性は利下げに決定したものの、あとはその勢いがどうなるかの部分。時間をかけてゆっくり利下げ基調が続く方が景気には良いはずです。利下げ幅が大きくなればなるほど金余りの状態になって株式市場には確かにプラスでしょうけれど、それだけ経済が悪い→政策のボラティリティが高くなるという不安定さに繋がるので、悪いメッセージを市場に出してしまうことになります。一方、為替ではドルインデックスが100ポイントに接近。昨年7月に100ポイント割れがありましたが、それ以来の水準になっています。当時ドル円は137円台までありましたが、今はそれよりはまだ随分円安の水準にあります。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/8/20時点の短期筋の動向を見ると、円買いポジションはほぼ横ばい。一方、ユーロ買いドル売りポジションが増えてきています。ただまだ過去の水準に比べると大きく伸ばせる余地があり、もしドルインデックスが100ポイントを割り込んでくると、下値のメドがしばらく見えなくなってきます。https://imm.gradefour.net/商品市況に関しては原油が限月交代などを終え、一旦底打ち反転の構え。他方、天然ガスの方は弱い基調が継続。金は高止まりで、銅は小じっかり。この辺りにドル安による買い圧力がみられます。一方、穀物は引き続き軟調。この穀物安がドル安圧力に繋がっている面もあると考えています。ハリス氏は食品価格の便乗値上げを規制するとの政策を発表しましたが、この辺りも影響しているかも知れません。大統領選挙に関しては当日まで本当にどうなるか私は予測ができないのですが、最近思うのは株式市場関係者は全員トランプ派なので、全員トランプ氏が再選したら株にはプラス、ハリス氏だとマイナスだと言っています。この辺りは話半分に聞いておくべきだろうなと思います。個人的な感情としては先日のトランプ氏とマスク氏の討論の中で福島をバカにしたような発言をしたトランプ氏が嫌いですが、冷静に見ておかないといけませんね。今週のスケジュールとして本日は2、8月期決算銘柄の権利落ち。引けではTOPIXの浮動株比率のリバランスの他、今回はJPX400の銘柄入れ替えに伴う売買も膨らみます。アメリカでは4-6月期実質GDP。30日(金)は月末。引けではMSCIのリバランスによる売買。こちらの方が前日のリバランスよりもインパクトは大きそうです。アメリカでPCEデフレーター。また週末31日(土)は中国の国家統計局のPMIが出てきます。月初大暴落した日本株は結局16年6月のBrexitショックや同年11月のトランプ大統領選出ショックくらい何事もなかったように戻しました。当時は外国の出来事に端を発していますが、今回は完全に国内要因なのに、それが何事もなかったなんて・・・。引き続き日本株にとって重要なのは為替です。ドル建て日経平均がぐんぐん上がっていくのと対照的に円建ての日経平均は38000円台での戻り待ち売り圧力が強い印象。上述のようにドルインデックスが更に下押ししてくるようだと、逆行安懸念も出てきます。ただドルインデックスの下落でドル円が重いのは事実ですが、ユーロ円はユーロ高もあり、円高の程度はマイルドです。7月高値→8月暴落時の安値までの下落率は共に12%程度でしたが、その後アメリカCPIを受けた8/15までの戻りはドル円が鈍く、そして足元までの下落はドル円が大きくなっています。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反落。週初にNASDAQ上場子会社ジャイア・セラピューティクスの株高で買われたGNIG(2160)は、一転ジャイア社が大きく売られたことで急反落。Core指数中心に下落となりました。本日もNVIDIAが売られていることで、厳しい動きが続きそうです。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日反落。このところ海運株自体がしっかりしていても同社が弱い状況が続いており、他の海運株への資金流出が続いている印象。先日の決算で配当に関して無回答だった点が嫌気されているようです。村上ファンド系もさすがに売ってきているのでしょうか。同じく売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日反落。本日が本決算権利落ちということで、特に優待などは無いのですが、ここまでは貸株の名義戻しの買い戻しの動きなどもあったとみられます。また明日引けのMSCIリバランスでは買い需要のある銘柄となっており、来月からトレンド転換という感じでしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.htmlそして次回は8月の成績発表です。お楽しみに!※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月29日
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前回のプール話の続きです。太閤山ランドのプールはWikipediaによると「敷地面積や水量の大きさで、日本海側でも有数の広さのレクリェーションプール。日本国内で初めて、ウォーターボブスレーを導入している他、1993年にはチューブ状の滑り台「アクアツイスト」が導入された」ということでした。当日。プールはやはり大量の人でごった返していました。ただ平日だったこともあり、娘は「前よりは人が少ない」と言っていました。私ももっと鬼混みのイメージがあり、確かに多いのは多いのですが、これくらいならばギリ大丈夫な感じです。ウォータースライダーなどもそんなに長い行列ではありません。数年前に地元の温浴施設のウォータースライダーが相次いで閉鎖となりましたが、ちゃんと楽しめるところがありました。流れるプールも私は人生で初めて入りましたが「ここも長らく運営しているから老朽化でボロボロなんだろうな」と警戒していましたけれど、全然大丈夫な感じ。ちゃんと改修しているようですね。市営プールはじーちゃんばーちゃんか子供しかいませんが、レジャープール施設であれば若い姉ちゃんもいて華やかな感じ(^_^;駐車場からも言われていた程遠くなかったですし、案ずるより産むが易し。また地元で数少ないレジャープールということで、娘の友達とも何組か遭遇して、一緒に楽しむことができました。今年は夏休みの終了と共に営業も終わりましたが、これならば夏に2回くらい来ても良いですね。
2024年08月28日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはダウが最高値を更新したものの、S&PやNASDAQは反落でマチマチ。NVIDIAの決算を控え、マグニフィセント7のハイテク株が売られた一方でキャタピラーやアメックスが買われる形。半導体株指数のSOX指数は2.5%の下落。中東懸念からWTI原油先物は77ドルに上昇。中国ECのTemuを運営するPDDHDのアメリカ上場株は売上高が市場予想を下回り29%の暴落。投資判断は「中立」。先週の世界の株式市場ですが東証グロース 4.6%ラッセル2000 3.5%S&P、NASDAQ、ユーロ・ストックス50 1.4%NYダウ 1.3%SOX 1.1%日経平均 0.9%TOPIX 0.2%台湾、上海 △0.9%という具合でした。グロース市場は強いなと思っていましたが、これら主要指標の中では頭一つ抜けた強さでした。ラッセル2000も強いですが金曜の急伸で稼いだ形。もっと言えばアメリカ株は月~木までは横ばいで金曜で値幅を稼ぎました。SOX指数も木曜までは弱かったので、アジア株が軟調だったという具合。金曜のジャクソンホールは、パウエル議長が金融政策の転換点が近いということを明言。それを受けて長期金利が一段と低下。2年金利との差である逆イールドもパウエル議長の講演を受けて縮小となりました。9月利下げは確定的で、あとは0.25%なのか0.5%なのかの問題。今回の講演後、市場が見る0.25%の利下げ確度はほぼ100%、0.5%が約3割となっていますが、まだここから次回FOMCまでの約3週間の間に出てくる指標で動きが変わってくるとみられます。本日引け後に最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週7.5倍→5.9倍に低下。買い残が1099億円減の3.9兆円ですが、売り残が1238億円増え、だいぶ需給が改善しました。先々週の急伸局面では妥当な感じの推移です。丁度半年前水準の買い残レベルとなってきたことを考えると、相場の乱高下がある中でも信用期日を意識したリズムがあるようにも感じられます。また先々週末時点の裁定残高は買い残1.5兆円に対して売り残0.5兆円の差し引き1.0兆円の買い長。前週に比べて0.3兆円増えました。やはり先々週の株高の背景の一つですね。また、信用評価損率は△8.4%と急落週の△14.2%から急改善。急落前の7月最終週の△9.4%よりも改善しているのは、やはり強制決済で投げさせられた人の多さを証明しています。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/margin_transitionところで雑感ですが、先日のセブン&iHD(3382)の買収提案という話や、また元々東証の要請などもあり、日本の企業経営者はより一層株式価値向上の必要性に迫られていると思います。その対策の一つとして、やはり買収されないような株主構成にすることが挙げられます。例えばセブン&iHDと並んで日本の小売の巨人はイオン(8267)ですが、こちらは買い物の割引などの特典が人気の株主優待があり、PERやPBRはセブン&iHDに比べて倍以上となっています。買収しようとする側にとっては割高ですから、これは強力なバリアー。外食なんかも特に優待が魅力的で、吉野家HD(9861)なんかもずっと高いPER、PBRを保っていますね。誰も買収を仕掛けようと思いません。ですから、益々株主還元の拡充やMBOなどが増えていくのだろうなと。一時期「公平性の観点」という口実で優待廃止が相次ぎましたが、魅力的な商品を出している会社、あるいは優待還元率が低い会社などは、むしろ優待新設、拡充などが出てくるようにも思います。8月第2週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を1,872億円の買い越し。一方、先物は1,194億円の売り越しですが、前週の1.3兆円規模の売り越しに比べると随分落ち着きました。差し引きで外国人投資家は買い越し。信託銀行(年金)も291億円の買い越し。売り越しは戻り待ち売りの個人投資家という構図です。なお、新興市場に関しては外国人投資家は52億円の売り越し。折角前週買い越しに転じ、今週のグロース指数の強さに繋がったように見えたのですが、また雰囲気は変わってしまうのでしょうか・・・。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。朝方から一貫して強い右肩上がりで高値引け。特にCore指数が6.5%の上昇となり牽引しました。売買代金は1528億円と活況。牽引役は寄与度の一番大きなGNIG(2160)。最近のバイオ買いやアメリカの持分法適用会社のジャイア・セラピューティクス(GYRE)が金曜にNASDAQで12%の急騰となったことなどを材料に朝から買い気配スタートとなりました。【ポートフォリオ銘柄】SBIインシュアランスG(7326)は昨日反発。また大手4保険会社の自動車保険の引き上げが報じられました。来年からという話ですが、再来年も値上げという話。この辺りは割安ネット保険の同社に強い恩恵になってくると思われます。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日続伸。引き続き猛暑が衣料品株に与える影響を期待されており、昨日も市場全体が弱含む中で逆行高となり日経平均を下支えしていました。そして日経平均の指数寄与度も11.9%に。一段とUNIQLO指数化しています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月27日
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もう娘の夏休みも終わりが近づき、親としてはヤレヤレという感じです。他の親御さんと話しても同じ感想。娘は「もう一度夏休みの最初に戻りたい」と言っていますが、全国の小中高生の全員が同意見でしょうね。一方、親にしてみればとんでもない話。こちらも全国小中高生の親御さんも同意見でしょう。娘の強烈な「行きたい!」に根負けし、地元のレジャーランドである「太閤山ランド」のプールに行ってきました。私自身は子供の頃も一度も行ったことがなく、またどうせ人がいっぱいだし「炎天下の中駐車場から結構歩くのが大変」などと聞かされていたので、これまで何とか避けていました。普通の市営プールで誤魔化し誤魔化しの日々。ところが先日、ママ友が「連れて行ってあげる」ということでお願いしたところ大ハマり。遂に味を占めてしまいました。朝一で行って、閉園時間までずっと入り浸り。娘が「まだ居たい!」とダダをこねたらしく、帰ってきた時には連れて行ってくれたママ友もクタクタで、娘も今までで一番日焼けして戻ってきました。それから「また行きたい!」と懇願されて「まあまあ」と、連れて行くとも行かないとも明言を避けつつ夏休みを過ごしてきました。ところが夏休みの終わりが近づくにつれ「あの約束はどうなった」と強い催促。「いや、約束した覚えはないけれど・・・」と言うと、血も涙も無い極悪非道な父親扱いをされたので、渋々約束しました。サーカス行ったばかりなのに・・・。(つづく)
2024年08月25日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は続伸。前日のNYは朝方高く始まったものの、マグニフィセント7のハイテク株中心に売られ3指数揃って反落。半導体株指数のSOX指数は3.4%の下落。7月の欧州市場でBMWのEVが初の首位となったことでTeslaは5.7%の下落。ただドル円が146円台と円安方向に振れて返ってきたことで、日経平均は朝方から買いが先行。ただ昨日高値に迫ると、一旦戻り待ち売りに押されてマイ転となりました。9時半から始まった衆院の閉会中審査において植田総裁の発言により、為替は円高方向に振れて重石に。発言内容は特に目新しいものではなかったものの、出尽くし感が出ました。後場は円高が一服し、プラス圏に浮上。その後引けにかけて買われ、昨日高値も上回ると、そのまま高値圏で引けました。売買代金は3.4兆円台で前日より低下。REIT指数はほぼ横ばいも続伸。投資判断は「中立」。金曜のNYは注目のジャクソンホールでのパウエル議長の講演で「政策を調整する時期が来た」と次回9月FOMCでの利下げを事実上の確約。それを受けて3指数揃って1%兆の上昇となりました。長期金利は3.81%に低下。ドル円は144円台前半まで下落。WTI原油先物は75ドル手前まで上昇。それらを受けた日経平均先物は38280円となっています。為替は円高基調となっています。ただ円側の要因も強いですが、ドルインデックスが案外低下したまま。確かにアメリカの長期金利が低下しているのもありますけれど、ドルインデックスは年初来安値となっています。反面ユーロも強いですし、円高が植田ショックが要因と言われていますが、半分はこのアメリカ側の要因があって、どちらにしても8月は円高方向に振れていたのでしょう。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/商品市況は上述のようにドルインデックスが弱いので本来商品市況には買い圧力があるはずなのに逆に穀物は安値基調。アメリカ農務省が大豆の豊作予想を出したことで売られ、コーンも中西部の気候が作付けにプラスとの見方から、それぞれ20年以来の安値。小麦も低位安定という感じです。これは日本を始め世界の消費者には安心感ですが、選挙に向けて共和党の支持基盤に強く響いてくる可能性はありますね。農家支援のためのドル安政策が足元のドルインデックス安の背景かも知れません。日本株に関しては、確かに決算が一巡してEPSは上がっていますし、自社株買いも戻りますし、GPIFは買いますし、空売り比率も高い。だからといってここまであっさり戻るというのは、私も全く想定外でした。うーん、過去の経験則が本当に通用しませんね。となると「暴落の後は二番底を付ける」という過去の経験則も通じないのでしょうか。なのであまり二番底に固執すると、ここまでの相場の強さに抗い続けて予想を外し続けてきた昨年からの値動きの轍を踏む可能性があります。そういう意味で個人的には迷いもあるのですが、やはり8月は過去の株価推移を見ても、何かの拍子で株価が崩れやすい時期。突然何が出てくるかわかりません。その何が出てくるかわからない状況なので予想もできないのですけれど、上述したように足元のドル安基調が気がかりです。ドルインデックスが一段安くなると、円高ということになってきて、それがまた日本株売りに繋がりやすいと思います。今週のサプライズは7&iHD(3382)がカナダのコンビニ大手から買収提案を受けたという日経すっぱ抜きでストップ高に。日本の小売の巨人すら外資の買収対象になってしまうのか、ということで足元の円安の厳しさを思い知らされました。しかしもし本当に実現したら、3大コンビニが全て非上場ということになりますね・・・。他にもアクティビストのオアシスがメルカリ(4385)の大株主に・・・と日本株に対する外国人の手があちこちから伸びている印象。これも昨今の日本株高に繋がっているような感じはありますし、今後の株価上昇要因にも繋がりそうです。日本企業を守るには円高にするしかないのかもしれません。ただ今回のセブン&iHDの件に関しては、20年にも話が持ちかけられたことや、アメリカのコンビニスピードウェイ買収時にも競合したこと、また21年にはカルフールなども狙ったということで、単にアチコチツバをかけてみるのが好きなだけかも知れません。独禁法違反の話もあって、実現の可能性は低そうですね。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。概ねマイナス圏で推移していましたが、引けにかけて辛うじてプラス圏に浮上しました。売買代金は1284億円と前日よりは低下。サル痘関連などでバイオ系の銘柄が買われる形。バイオが強い辺り、個人投資家の復権が顕著なようには思いますが、来週もこの勢いは持続できるでしょうか。【ポートフォリオ銘柄】中外鉱業(1491)は堅調。「環境省が25年度の税制改正で、リサイクルの高度な技術を持つなどして国の認定を受けた事業者向けの法人税の減税措置を求める」ということで、とりあえず貴金属リサイクルを請け負う同社にも連想買いが入りました。まあ実際同社に関係無い話だろうとは思いますが、そういう辺りも低位株の醍醐味ですかね。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は続伸。7月高値も上回ってきました。20日締めの西松屋チェーン(7545)の月次が6.3%増ということで、猛暑が衣料品株に与える影響を期待されている形。そして日経平均の指数寄与度も11.7%に。勢い止まりませんね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月24日
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昨日は富山に来ていた「ポップサーカス」を家族で観に行きました。娘が生まれる前に観に行ったことがあるのですが、実に10年ぶり。娘にとっては生まれて初めてのサーカスです。夏休みももう終わりかけですが、それぞれの仕事や暑さで家族で揃って出かけるということが無かったので、これくらいは出かけよう、と。「ポップサーカス」は世界各国の多国籍な外国人演者が行うサーカスですが、実は国内運営のサーカスで、2ヶ月ほどのスパンで全国各地を回っています。富山には大体2~3年周期でやってきている模様。ちなみに今国内のサーカスは木下サーカスとここだけになっているようです。http://www.pop-circus.co.jp/夏休み前からずっと富山でやっていて、8月いっぱいで終わり。夏休み前半は娘のイベントがたくさん目白押しだったことと、なるべく後にいった方が空いていて良いかなと思ってギリギリまで引っ張りました。ただあんまり空き過ぎていると演者のテンションが下がって危ないかな・・・と思いましたけれど、私が行った時も400人くらいは来ていた感じ。我々が行く前日に富山公演の来場者が5万人ということで、もう少し早く行けば何か貰えていたかもしれませんね(^_^;中身はネタバレになるので言えませんが、まあサーカスの王道といったような感じの演目が矢継ぎ早に行われ、息つく間もなくあっという間の2時間弱の講演。私も娘も終始大興奮でした。いやー、サーカスはやっぱり良いですね。ちなみに私は空中ブランコを見ながら娘に「俺と母さんも昔やっていた」とか「うひゃー、危ないから止めた方がいいよ」などと冗談を言っていたのですが、前の席の女の子が振り返って「何言ってんだこの大人は」というような目線を向けてきたので、その後は大人しくしていました。すみません・・・。
2024年08月23日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は反発。前日のNYは雇用統計の下方修正が事前観測よりも少なかったことや、FOMC議事要旨で9月利下げ観測が高まったことなどで3指数揃って小反発。商いは低調。長期金利は3.78%に低下。来週に決算を控えるNVIDIAが4%超の上昇となり、半導体指数のSOX指数が1.4%の上昇。マグニフィセント7はマチマチ。限月交代のWTI原油先物は72ドル割れ。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。為替も円安方向に振れたことで、そのまま38300円を回復し、急落後の戻り高値となっています。売買代金は10時時点で1.1兆円台と少なめ。REIT指数は続落。投資判断は「中立」。先週のアメリカ株は週間で10ヶ月ぶりの上昇率ということですが、日本の方がコロナ急落直後の20年4月以来の大きさでダントツでした。勿論、先に大きく売られた分もありますが、半導体株指数化しているためSOX指数の上昇率が大きかったことも要因です。先週はCPIも小売売上高などの経済指標もそれぞれ都合の良い数字で着地。特に木曜の小売売上高は予想を大きく上回るものでした。ただ今回の7月分は、前月に自動車販売店に対するサイバー攻撃で販売が滞った部分の持ち直しや、Amazonプライムデーがあったことなどの影響もあるため、その好調さを素直に受け止めて良いのか。ウォルマートの決算も良かったですが、こちらは先般より「かつて利用しなかった富裕層がインフレに耐えられなくなって利用している」という固有要因とされています。そもそも同日に出た鉱工業生産指数が予想を下回ったことや、フィラデルフィア連銀製造業景気指数がマイナスに転じたことなど、悪いものもあり難癖はいくらでもつけられるのですが、ともあれ結果として株価は順調に上がり続けています。NASDAQとS&Pは7月末の水準を上回ってきました。VIX指数65ポイント超えって本当に何だったのでしょう。過去の経験則が全く役に立っていません。7月のCPIではマグニフィセント7売り、ラッセル2000買いといった資金移動が起きましたが、今回はここまで特に目立った動きはありません。7月はやはり前月比マイナスとなったインパクトが大きかったですが、今回は改めて0.2%増となっています。マグニフィセント7への資金回帰の流れは続いているような感じです。最近の経済指標を見る限り、9月の利下げは確実としても、0.5%はどだい無理というような感じになってきています。ただ個人的には0.5%も利下げが行われると「そんなにアメリカ景気は悪いのか」と判断されて株が売られる可能性の方が高いと思うので、0.25%で良いのだとは思いますが。だからこそ足元の株価もしっかりしてきているのだと思います。需給面ではまたまたアメリカ株の直近のMMF残高が過去最高を更新。バフェット氏もApple株を始めとして色々売却している、ということなので、残高の最高値更新に違和感はありませんが、それがまた相場の底堅さや連騰を演出しています。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-15/SI9ZW2T1UM0W00大統領選挙に関しては全く水物なので現段階ではあまりに気にしないようにはしていますが、一応ハリス氏の経済政策が出てきました。子供がいる家庭への減税や、薬価引き下げ、また4年間で300万戸の新規住宅建設支援など、中間層の取り込みに躍起です。遂に賭けサイトでもハリス氏がトランプ氏を上回ったということですが、まあ16年の大統領選挙の時に本当にアテになりませんでしたから、個人的にはまだ全く信用していません。為替に関しては短期筋の直近8/13の円ポジションが遂に円買いに。東京外為市場では1/4を個人のFX取引が占めているとされていますけれど、特に日本人が円買いに向いているという話があります。そういった流れを読み取っているような感じ。https://imm.gradefour.net/新興市場は「中立」。グロース指数は続伸。昨日はアメリカでもラッセル2000の上昇が大きめでしたが、中小型株買いの流れが出来ています。夏枯れ相場の特徴とも言えますが。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は堅調。昨日月次を発表し、順調な保険加入増と継続率の上昇が確認されました。また不動産情報プラットフォームを提供するカナリーとの資本業務提携を発表。ただ本日は長期金利の低下で金融株が弱く、あまり材料にはなっていません。まあ順当な感じだとは思いますけれど。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は反発。海運株自体は昨日アメリカのコンテナ輸入のおよそ3分の1を占めるロサンゼルス港とロングビーチ港では、今年7月が過去3番目に好調な月だったと報じられしっかりでしたが、同社は売られました。ただ足元では中東情勢に落ち着きがあることで、売り圧力は強くなると思います。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は反発。7月末の水準を上回るどころか、7月高値に迫ってきました。日経平均の指数寄与度も11.5%に。うーん、ウエートキャップが決まってしまった以上、引き続き先物相場を動かす便利なツールとして、指数寄与度を高めていこうという腹づもりでしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月22日
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先日、娘と一緒に近くの本屋に行きました。そこで文房具も扱っているので色鉛筆を購入。その際、図書カードで支払いました。娘の色鉛筆ですし、購入したあと娘に全て持たせようとすると、娘が「(面倒臭いから)嫌だ」とマガママを言うので「お前のものだろう!お前が持て!(`_´)」というと、渋々受け取りました。まったく、すぐに何でもかんでも嫌がり否定するのが娘の悪いところです。そうやって家に戻ってくると、図書カードが見当たりません。アチコチ探してみたのですが、どうも本屋から戻ってくるところで落としてしまったようです。まあ今まで使っていたこともあり、残額は30円程でしたから、諦めてもいいのですけれど。ただ私の性格上、色々と納得できません。どこでどうして紛失したのかわからないと気持ちが悪いです。恐らく娘と押し問答した時に落ちてしまったのではないかと思うのですが、だとするとそれで本来落とさずに済んだものを落としてしまった、という事実も腹立たしい。たまたまそこの本屋のポイントカードが切り替わり、今後はアプリで対応する、という案内を受けました。その移行作業にはアプリ登録の上もう一度来店する必要がある、ということですが、翌日発売のヤンマガやスピリッツも読みたいし、また行くつもりでした。なのでその際ついでに図書カードの落とし物が無かったか聞いてみよう、と。翌日。まずレジに行ってポイントカードの切り替えをお願い。今までポイントカードだと何ポイント貯まっているかすぐわからなかったのですが、アプリで確認すると47ポイント、ということでした。47円分のポイントなので、全然貯まってなかったし、これならばぶっちゃけ新規会員登録して移行しなくても良かったな、と。そして店員さんに「あのー、別件ですが、昨日ここで買い物した時に図書カードを落としたかも知れないのですが」と尋ね、私はその後「まあ30円くらいしか残ってなかったから、無かったら無かったで別に良いんですけれど」と照れ隠し的に繋げようとしました。すると、私が言葉を繋げる前に店員さんはハキハキした感じで「あぁ、落とし物ございました。30円程の残額の図書カードでございますね?」と機先を制されてすぐに手渡されてしまいした。私はそれ以上の言葉を飲み込んで「これです。ありがとうございます」と受け取り、本屋を跡にしました。結果、47円分のポイントと、30円程の図書カードを受け取りにきた感じ。随分セコい人だな、と思われてないかと思うと、こっ恥ずかしい私でした。
2024年08月21日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は反発。前日のNYは3指数揃って上昇しS&PやNASDAQは8連騰。商いは低調。長期金利は3.87%に低下。来週に決算を控えるNVIDIAが4%超の上昇となり、半導体指数のSOX指数が1.9%の上昇。マグニフィセント7も総じてしっかり。中東情勢の緩和期待でWTI原油先物は74ドル前半に下落。ドル円は146円台後半。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり37800円を回復しましたが、ザラ場は毎度のパターンで円高方向に振れて上値が重くなっています。投資判断は「中立」。足元の株価は急速に値を戻してきていますが、株式市場の大原則である「企業の成長により株価は上がる」という部分は変わっていないのかもしれません。色々ありますが、アメリカ株は先んじて2Q決算が一巡しましたけれど、平均では12%増益となり、78%がアナリストの予想を上回ったということで、その部分を鑑みれば株は買われて然るべきでした。そしてその成長期待が高過ぎたマグニフィセント7が売られたというところで、正常化が起きているだけという見方も可能です。需給面では、年初からの外国人投資家のポジションが遂に売り越しになってきました。現物だけでは3.8兆円の買い越しですが、先物は5.5兆円の売り越しという形。一応、先物は6月第2週のSQで清算されていて、その後の先物は差し引き1.6兆円の売り越し。ともあれ外国人の今年の日本株に対する目線は、これで売りに転じています。日本株が今年の上げ幅を帳消しにしたのも頷けます。https://moneyworld.jp/news/05_00094961_news日本株を買っているのは自社株買いと逆張りで新NISA買いの個人。そのうち前者は決算発表前段階の自粛期間で止まっていたところが多いのですが、決算を通過したということでまた再開できます。そういう点でもとりあえずポジティブになります。イベント以外ではハリス氏の追い上げ報道が目立つ中で、トランプ氏がまた勢い付けるべく何か余計なことを言ってこないかどうか。個人的には対中半導体製造装置輸出規制強化とか、現政権に対抗するような過激なものが出て来そうな気がしていますけれど。しかし株式市場の波乱もありますが、にわかに警戒感が高まった南海トラフの話もあり、水星逆行ってバカにできない感じがありますね・・・。ただ個人的には南海トラフはあまり心配していないのですけれど。また先日MSCIの採用・除外が発表され、KOKUSAI ELECTRIC(6525)の採用と、近鉄GHD(9041)、小糸製作所(7276)など6銘柄の除外が決定。今回「0増13減」というのが証券各社の予想だったことから、1社採用と、除外も半分で済んだことは日本株のプラスになっているような部分があります。今回日本株全体で約600億円の資金流出と推計される模様。流出ではありますが、これまでと比べても随分マシな感じです。ともあれ、しっかりの展開で先週急落の下落分を埋め、あの歴史的な急落が無かったことになりました。決算も一巡し、結果日経平均のEPSは着実増ということもあります。一日の値幅も500円程度になり、日経VIも8/1以来の水準に落ち着いてきました。これが一番の買い材料なのかも知れません。https://nikkei225jp.com/data/per.php本日引け後にまた最新のものが出てきますが、先々週末時点の信用倍率は前週8.7倍→7.5倍に低下。買い残が一気に9000億円減って4兆円を割り込んできました。先週月曜の大暴落を経て、信用買いが2月以来の水準までだいぶ整理された形です。これは好材料ですね。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/margin_transitionまた先々週末時点の裁定残高は買い残1.3兆円に対して売り残0.6兆円の差し引き0.7兆円の買い長。前週に比べて8168億円減りました。やはりこの買い残の減少が暴落を生んだ一因だったと言えます。なお、東証全体の信用評価損率は△14.2%ということで22年3月以来の水準に。信用買い残の急減が判明しましたが、投げ売りした人の分は消えているわけですから、実態面はこの数字以上に悪かったということでしょうね。新興市場は「中立」。グロース指数は続伸。ただ昨日は後場は売りに押され上ヒゲ。売買代金は1391億円とそこそこ。バイオ株に政府支援の話や個別に材料が出たことなどで強含みました。為替の円高も影響が薄い(むしろプラス面もある)市場ですし、短期資金が戻ってくる可能性はありそうです。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は反発。海運株自体は昨日アメリカのコンテナ輸入のおよそ3分の1を占めるロサンゼルス港とロングビーチ港では、今年7月が過去3番目に好調な月だったと報じられしっかりでしたが、同社は売られました。ただ足元では中東情勢に落ち着きがあることで、売り圧力は強くなると思います。同じく売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)も反発。ただなんだかんだで7月末の水準を上回ってきており、日経平均を引き上げています。うーん、全くウエートキャップ問題を意に介していませんね・・・。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月20日
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昨日17日で何と当ブログも開設19周年を迎えました!ワー!!パチパチ・・・そんなわけで今年も案の定、各界の著名人(?)から祝電が届いていますから、早速一通ずつ読み上げていきましょう!「19周年おめでとう。案外長く在任できましたが、もう来年は送れません。内閣総理大臣岸田さん」「19周年おめでとうございます。私はお休みしますが、多分またそのうち戻ります。ただネット上での発言は気をつけて!フワちゃんさん」「19周年おめでとうございます。パリオリンピック柔道団体の抽選は海物語を参考にしました。国際柔道連盟さん」今年も全くブログの内容に関係の無い電報の数々ありがとうございます!ではこの一年間のブログの出来事を振り返ってみましょう!(※実際に起きた日付ではなく、ブログで掲載した日付です)9月3日 出来杉くんの下の名前はヒデトシ10月9日 同級生と偶然会うも、お互いがお互いのことを知らない11月8日 娘初の七五三11月29日 元同僚の死12月20日 脳動脈瘤疑いも再検査で無事1月2日 能登大震災直撃1月7日 大江英樹師匠逝去1月14日 インフルエンザにかかり病院からつまみ出される2月23日 YKK見学ツアー3月10日 鳥山明先生逝去3月17日 ミラージュランドの恐怖の館に娘怯える3月31日 インフルエンザ再来4月5日 母の友人孤独死4月7日 近所で火事4月21日 小島よしお見逃す8月4日 娘が登校拒否昨年11月の元同僚の死以降、最近まで本当にずっとずっとロクなことがなく、病気もして、ブログでも愚痴ばかり書いていました。ようやく8月に入ってから少しずつ良いことが起き始めたものの、また親戚が亡くなったりして完全には払拭できていません。ここから年末にかけて運気を取り戻したいですけれど。ブログの更新頻度は少し持ち直して記入率は58.2%→59.1%に。7月はほぼ丸々お休みしましたが、それまで頑張って更新していた甲斐もあり復調しました。皆さんに支えられていよいよ20年目に突入。ありがとうございます(^^)そんな感じで色々と試行錯誤しながらより良いブログにしていこうと思いますので、引き続きのご愛顧何卒宜しくお願い致します(^_^)ノ
2024年08月18日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は大幅続伸。前日のNYは小売売上高が予想以上に伸びたことや新規失業保険申請件数が予想よりも少なかったことなどで3指数揃って上昇。長期金利は3.93%に急伸。マグニフィセント7も総じてしっかり。寄り前に好決算を発表したウォルマートは最高値を更新。一方、引け後決算を発表したアプライド・マテリアルズは市場予想を上回る見通しを示したものの、時間外では反落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が一気に149円台で戻ってきたことで、一気に37300円を回復。その後もジワジワと上値を追い、前引けは37800円で終えました。後場は一段と買われて始まり、一旦は売りに押される場面があったものの、13時半以降に下げ渋ると引けにかけて買い戻しが優勢に。そのままぐんぐん買われ、38000円を回復し、高値圏での引けとなりました。上げ幅は1336円で上昇率は3.6%と大幅高。売買代金は5兆円強と活況。REIT指数も続伸で、一足先に75日線を上回り7月末の水準を上回っています。投資判断は「中立」。金曜のNYは3指数揃って堅調でS&PやNASDAQは7日続伸。週間の上昇率も3指数揃って昨年10月以来の水準に。長期金利は3.88%に低下し、ドル円は147円台半ばまで円高が進みました。限月交代近くWTI原油先物は76ドル台半ばに下落。それらを受けた日経平均先物は37640円となっており、週明け日本株は軟調なスタートが予想されます。世界株が日本発の暴落に繋がらなかったのはホッと一安心というところですが、上旬にはアメリカのVIX指数は瞬間65ポイントを超え、コロナショック以来の大きさになる場面がありました。特に「VIX指数の上昇率」という観点では過去最高を記録したのだとか。ところが算出元となっているS&Pは瞬間でも8/5の△4.3%安が最大で、コロナショックの際の最大瞬間風速△12.2%には遠く及びません。まあ当時のVIX指数は85まで瞬間あったのですが、しかしその1/3程度で収まっています。最早VIX指数をアテにはできなくなった(逆に言えばそこまで恐怖とならなくなった)感じがあります。この原因に関しては、以下のリンクのように解説されていますが、私自身は時々言及しているように、かつて18年2月に起きた「リスク・パリティショック」を境に、反省を余儀なくされた指数オプションよりも個別株オプションの方が盛り上がってきている現状があると思われます。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-09/SHYM00T0AFB400またむしろ「VIX指数50超えは、絶好の逆張りタイミング」と捉える投資法が増えてきたこともあります。この他、「逆イールド」「サーム・ルール」など、色々な過去の経験則が全然通じない市場になっている印象があります。この辺りが相場の多様性なのか、新しいアノマリーを生み出す下地になるのか、AIなどによる感情を排したトレード隆盛の帰結なのかわかりません。とにかく結果としては、日米共に相場が落ち着きつつあるのは事実です。日本株に関しても、多少円高に戻ったところでデフレには戻らないと考えられる以上、やはり株はなんだかんだで上がり続ける宿命にあります。100歩譲って日本はデフレになる・・・と考えても、ここから利下げが始まる海外では、またインフレ圧力が続きます。その場合、日本はまた「失われた○○年」に陥る可能性も否定できませんけれど、世界のマネーが余剰になれば、また日本株にも嫌でもお金は入ってきます。あれだけ不景気だと言われているのに、つい一ヶ月前には過去最高値をつけていました。一ヶ月で日本の経済活動に時価総額を25%毀損させるような変化はあったのでしょうか。また日本株が過去最高値更新に向かっても、何ら不思議はないでしょう。株価を決める需給に関しては、冷静に考えてGPIFや、過去最大級の自社株買いがある中で、このまま無下に投げられ続けると考えるのも無理があります。引き続きマグニフィセント7を始めとしたここからのアメリカ株の下落も警戒する必要はありますけれど、下げは取り戻した形。私はここまでの値動きは日本要因が強かったですが(日銀の追加利上げによる円高、そもそも7月までSQなどが絡んで恣意的に株価がつり上げられた反動など)、ここからは海外、特に利下げを催促するようなアメリカの下落を背景にした下げに移行していくと思っています。クラッシュがあった以上「はい、売りも出尽くしたようですし、これで何事も無かったように元の相場に戻ります」という虫の良い展開はあり得ないでしょう。一定程度の落ち着きを取り戻しながらも、二番底を探る展開になると見ています。10月までの間に3万円接近、あるいは3万円割れも見ておく必要があると思います。中東情勢に関してはこれまでのように本来大きく懸念される材料ではないはずです(中東が揉めてもアメリカ景気にほぼ関係がない)。ドル円に関しても9月前半までに140円割れを考慮しておく必要があるでしょう。というわけで、リバはとりあえず短期狙い限定にしておくのがベターだとは思っています。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。売買代金は1364億円と前日並。木曜はグロースCore指数が下げて足を引っ張りましたが、金曜は一転Core指数が4%高と急反発し、牽引する形。週末のリバランス的な売買があったのかも知れません。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は反発。アメリカの景気指標が好調でも更にドル建て金価格が上昇し高値圏でしっかり。加えて円安でもあることから強い展開に。この辺りは心配ないですね。ジワジワ上がっていく展開を想定します。木曜引けのPTSで買いポートフォリオ入れとなった中外鉱業(1491)は小動き。恐らく値動きは限定的な銘柄だと思いますが、次の決算まで気長に見ていこうと思っています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月17日
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娘の不登校話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20240804.html私の檄が奏功したのか、単にその日の給食がハンバーグだったからか(?)、とにかく4日目ようやく娘は登校しました。「久しぶりに行ったら皆に何言われるか・・・」と心配していましたが「大丈夫、自分が思う程誰も自分のことは注目していないもんや」と。そして無事一日学校を終え、家に元気そうに帰ってきました。「教室に行ったらもう席替えが済んでいて、仲の良い女の子と隣になっていた!」と。「学校楽しかった!」と。案ずるより産むが易しという言葉があるぞ、娘よ。しかしその男の子は何故突然自分だけ席替えになったのか、どういう理解をしていのでしょうか。まあその辺り、先生が上手く説明されているとは思いますが。親になった時、できるだけ自分の人生経験を娘に伝えて、少しでも早く成長できたり、危機を回避したり、仕組みを理解したり・・・と手助けしていきたいなぁと考えていたのですが、それを実際伝えることの難しさを痛感した出来事でもありました。また、嫌なことや辛いことがあったら親に相談して欲しいとも思います。今回のように相談することで解決できることもあるかも知れませんから。それから夏休みまで娘は無事学校に通い、夏休みに突入しました。本当に子育ては一筋縄ではいかず、色々なことが山あり谷あり起こるものですね。やれやれ。今後人生にはまだまだ嫌な事があるとは思いますが、色々な経験を積んで強い大人になってもらいたいものです。余談ですが、その男の子はクラスで同じくらいワンパクな男の子と隣同士になったそうですが、間も無くコロナか何かの感染症にかかって、二人とも学校を休んでいました。少なくともどちらかは席替えしなければ感染しなかったと思うのですが、間接的にとんだご迷惑をおかけ致しました。(完)
2024年08月16日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は続伸。前日のNYは注目のCPIにおいて予想通りの伸び鈍化だったことから3指数揃って堅調。S&PとNASDAQは5連騰。長期金利は3.83%に若干低下。ただNVIDIAは買われたものの、マグニフィセント7は総じて軟調。SOX指数やラッセル2000も小幅安。WTI原油先物は77ドル前半に下落。それらを受けた日経平均は朝方こそ売り先行でスタートしたものの、すぐに切り返しプラス圏に。その後もジワジワと上値を追う展開になりました。中国で小売売上高などの経済指標が総じて予想を上回ったことで、中国株もしっかり。前場はほぼ高値引けでした。後場は一段と買われて始まったものの、寄り天の形。売買代金は14時45分時点で3.6兆円台と最近の中では少なめ。REIT指数は反落。投資判断は「中立」。月初の雇用統計に関してはハリケーンの影響で元々悪いとは見られていました。ただ毎回恒例の前月分も2.6万人下方修正されており、悪いのは悪いです。そもそも毎週出ている新規失業保険申請件数もどんどん増えて足元では今年最高になっており、景気が悪くなっているのは事実です。また今回市場で話題になっていたのが「サーム・ルール」と呼ばれる失業率のアノマリー。直近3ヶ月の失業率の平均が直近1年間の最低失業率から0.5ポイント上昇したら景気後退ということですが、今回それが成立しました。まあこれの是非に関しては色々と議論もあるようですが、今の不安感を示す説得力のある材料にはなっています。結果、金利が下がりましたが、特に2年金利が下がって一時逆イールドが解消する場面もありました。共に低下した上での縮小なので、アメリカの景気が良くなる・・・というサインではなく、次の利下げ確度、値共に大きくなるというサインと言えます。実際、9月利下げはほぼ100%織り込まれていますが、0.5%の利下げ確度がグッと上がり、年内3~4回の利下げで1.0%の利下げがコンセンサスになっています。2年金利は政策金利の影響を強く受けるため、今回大きく低下したということ。そういう意味で、市場は日銀もさることながら、FRBも今回の政策金利決定は失敗だったのではないか(7月から利下げ開始すべきではなかったか)、という評価が8月からの株安に繋がっている面は確かにあります。ただイギリスなども利下げはしましたが、決定は1票差の僅差。カナダのようにインフレが再度高まっているところもあり、拙速な利下げの開始という愚も避けたいところ。外野がとやかく言う程金融政策は簡単なものではありません。当然ですけれど。しかし00年の速水総裁時代に審議員だった植田さんは、ゼロ金利解除に反対票を投じました。そういった背景から、景気を壊すような利上げに慎重な人だったはずなのに、何故景気の悪い今追加利上げに踏み切ったのか。この1ヶ月間で何があったのか。なお、反対票を投じたのは最初の一回だけだそうで、次の会合の際には賛成票を入れたようなので、過剰に期待し過ぎていただけなのかも知れませんけれど。https://www.dlri.co.jp/report/macro/232929.htmlただ一つ言えるのは、今回の株価下落は金融危機ではなく、単に上がり過ぎた株価の調整。株→債券への資金移動であるグレートローテーションが起きている状況です。株安、ドル安、だけど債券高であることからトリプル安ではありません。そこが今の相場の底堅さでもあります。もしここで不意打ちにムーディーズが米国債の格下げでもしようものなら・・・いよいよ金融危機が起こるかも知れませんが。ともあれ、現状REITも高水準を維持。銀行株も(8月になってさすがに下がり始めましたが)まだ高値圏にあります。とりあえず金融商品が単に売られているだけという感じです。これだけ株価の変動が大きくなってきましたし、円キャリートレードの強烈な巻き戻しで破綻するヘッジファンドくらい出てくるかも知れませんが、まあそれは自業自得の域を出ないのではないでしょうか。影響も小さいでしょう。新興市場は「中立」。本日のグロース指数は続伸。ただ弁護士ドットコム(6027)が決算を受けて大きく売られていることや、大型株相場がしっかりしていることで、伸びはやや弱いです。決算も一巡したので、ここからの見直し買いに期待です。【ポートフォリオ銘柄】ブロードメディア(4347)は大幅反落。先週末時点で自社株買いの終了が伝わっています。先月末に自社株買い期間の延長を発表しましたが、8月上旬の相場急落場面で残りを一気に取得してしまった模様。そういう意味では非常に良い自社株買いだったとは思います。日柄調整もだいぶ進んだと思いますが。そんな中、今回は買いで一銘柄取り上げたい銘柄があります。それは中外鉱業(1491)です。昨日決算を発表し、少なくとも直近5年で最高の四半期決算を出しました。元々金などの貴金属リサイクルが主体で、足元の金価格上昇が追い風。またアニメグッズ販売も、インバウンド効果もあってか順調。中間期予想を上方修正しましたが、通期見通しは変更していません。事業環境が良いですし、外国人投資家のいないスタンダード市場はここ最近の流れを見ると逆に安心感があるといえます。超低位株なので入り方が難しいですが、突如起こる夏枯れの低位株ブームにも期待が持てます。というわけで30円以下での買いで。目標は50円に。ただ1円単位で大きく変わってしまうので、PTSで買うという手もありますから、本日15時時点のPTSでのエントリーとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月15日
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娘の不登校話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20240804.htmlいつまでもシュンとしている娘の姿を見て、私の方が涙が出てくる程に情けない気持ちになりました。先生が席替えまでしてくれて、そして親がこんなにも尻を叩いているのに、なかなか勇気を持って一歩を踏み出そうとしない。勿論まだ子供ですし、理屈よりも感情が優先されるとは思います。普段家ではギャーギャー騒ぎ、わがままで親の言うコトを全然聞かない内弁慶ぶりを発揮しています。普段教室でどのように振る舞っているのかはわかりませんが、友達と家などで遊んでいる時はそれなりにワイワイと楽しそうにやっています。なので本質的には決して大人しいタイプではありません。負けず嫌いでもあり、本来「何くそ!」と気持ちを奮い立たせていくことができるはずです。なのに何故その気持ちを打ち出すことができないのか。ほんの少しの勇気で解決できることではないのか、と。最初はイジワルをしてくる同級生に腹が立っていましたが、事ここに至っては段々娘に対して腹が立ってきました。「お前はそんなにその男の子のことが嫌なのか。視界に入るのも嫌なのか。その子が居なくならない限りお前は学校行かないつもりか。その子がお前にそこまで酷いことをしたのか?こうなってくると逆にその男の子が可哀想だわ」と強めに言いました。ちなみに私は普段から娘に精神的に強くなって欲しいこと、また兄弟が居ない分兄代わりにもなっておこうと、結構子供っぽいちょっかいを娘に出して圧をかけています。だから娘に「その子は俺よりも嫌な奴なのか?」と聞いてみると「そんなことはないけど・・・」との返事でした(ーー;)(つづく)
2024年08月15日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは朝方高く始まったものの、イランがイスラエルを24時間以内に攻撃すると伝わり3指数揃って失速しマチマチ。長期金利は3.91%に低下。WTI原油先物は80ドルまで買われました。ドル円は一時148円を回復する場面がありましたが、寄り前には147円割れ。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。147円半ばまで円安が進み、日経平均はその後も買いが続き一時1000円高となって36000円を突破。連休中に特に海外で大きな問題や株安が無かったこと、また先週末の決算集中日を超えた安心感から買い戻しが優勢になりました。ただその後は達成感も出て上値が重く。為替もやや円安が一服となりました。後場は改めて買いが優勢に。前場高値を上回って、36000円台での推移が続いています。売買代金は14時15分時点で3.6兆円と最近の中では低調。投資判断は「中立」。日本の方は利上げに一気に傾く形。まあ確かに0.15%利上げしたからといって何が変わるのか・・・という見方もありますし、足元の円安が景気悪化を招いているという論調もありますから、利上げが正当化されるのかも知れません。日銀金融政策決定会合後の会見で「0.5%は壁では無い」とまで言い切ってしまい、ついこの前まで緩和継続を強調していた人とは豹変したような感じ。アメリカの方はここから余程良い経済指標が出てこない限り9月利下げに揺るぎはなさそうで、もう日米共に方向性は固まってしまった感じになっています。ジャクソンホールくらいのイベントはありますが、ここから夏休みモードでトレンドが変わる感じがありません。先にも書きましたが、結局日本株最高値更新は円安があったから。別に岸田首相が優れた株価対策をしたわけでも、日本の景気が良かったからでもなく、単にデフレからようやく脱却できた日本が円安で割安になったからです。円安が止まればまたデフレに戻るかも知れず(人手不足もあり、それはないと思いますけれど)、とりあえず年内は7月高値を抜けることはないでしょう。まあ何がどうなるかはわかりませんが。金利上昇は銀行預金の利息上昇に繋がり、物価も下がるので高齢者には有り難いですから、少子高齢化の人口構成上、有権者の支持を得たい政府としては利上げに誘導したいところ。事前の茂木さんや河野さんのコメントからもそういった意図が見え隠れしていました。この辺りの是非はよくわかりませんが、とにかく外国人投資家の期待通り利上げが決まりました。しかし植田総裁になってから、決定前のリークが夜中とか外国人寄りな感じがするのですけれど。ただ、円高自体もやや腑に落ちない部分があります。確かにアメリカの長期金利が低下してきたので円高に振れるのはわかるのですが、もう片方の日本の長期金利は上がっていない・・・どころかむしろ世界的な債券安につられて低下。ここまで勢いの良い円高に繋がったのは、短期筋の円買いがドッと入ってきたからでしょう。注目のトヨタの決算に関しては見通しに変更がなく、為替前提も1ドル145円のまま。つい一ヶ月前までは保守的過ぎる前提でしたが、今日の為替水準から考えると現実的どころか怪しくすらなってきました。8月の日本株も弱いアノマリーがありますが、その背景の一つとしては円高アノマリーがあります。これは2月と8月に償還が多いとされる米国債の償還→円転があるからとされていますが、そう考えるとドル円150円割れ定着でしょうか。つい一ヶ月前の梅雨時には「このままずっと円安が続く」という声がカエルの合唱のようでしたが、今はその声が蝉時雨にかき消され随分と聞こえなくなりました。半導体株に関しては、アメリカの方では各企業の決算を受けて反応はマチマチ。ただ全般的に金利低下の恩恵を受けています。また、メタの決算ではまた引き続き生成AI開発に向けた投資を進めるという話なので、ゴールドラッシュのツルハシとジーパンを担う半導体製造に属する企業は、引き続き好調な業績進捗。アドバンテストの上方修正も、その辺りの自信を深めた形。ただ日本の半導体株は先月末に対中輸出規制の除外で買われましたが、トランプ氏の性格や選挙戦略を考えると「同盟国といえど中国を利するわけにはいかない。全面輸出規制だ!」とバイデン政権に対抗して言い出しかねず、安易に買うのは危険な感じがします。まあ本当は輸出規制自体はそこまで大きな話ではないと思うのですが、株価はそれに明らかに反応していますから。代表的なところで東京エレクトロン(8035)は上値にアイランドリバーサルの窓が残っています。まあ一口に半導体関連といっても色々ありますが、このまま簡単に半導体株がスルスル上がっていけるかどうかは微妙です。新興市場は「中立」。本日のグロース指数は続伸。ようやく先々週末の水準に戻してきました。新興市場の銘柄はここから決算が出るものも多いので、まだ警戒感があるのは致し方無し。ここからの反撃相場に期待です。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は続伸。中東情勢の緊迫化により安全資産の金に資金が逃避。ドル建てではまた高値圏に迫ってきました。更に円安に振れたことも、このETFには追い風。毎年恒例行事となりつつある夏場の中東情勢緊迫化ですが、しかし暑いのによくやりますね・・・。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は大幅反発。こちらは逆に中東情勢の緊迫化が海運運賃上昇圧力に繋がり買い圧力に。8/5急落後の窓埋めの動きになってきました。ただいつまでも海運運賃を引き上げていたら、トランプ氏などが黙っていないように思いますが。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月13日
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娘の不登校話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20240804.html3日目の朝。梅雨時で朝から雨がシトシトと降る中、これまで同様に娘はとりあえず学校に行く準備までは整えます。しかしまた「頭がクラクラする」と言い、ネガティブな印象。「先生が席替えしてくれるって言ってたから、今日はちゃんと行こう」と背中を押すも「でも休憩時間とかに自分の席の方に来るかもしれない・・・」などと過剰に怯えています。一応、玄関から「行ってきます」と力の無い声が聞こえ、さて今日こそ登校するか・・・と思っていたのですが、案の定「嫌だー」と言って、泣きながら引き返してきました。「学校行かなかったら、日に日に行き辛くなるよ」と説得しましたが、やはりダメでした。娘も「サボりたくてサボっているわけじゃない。学校に行きたいけど・・・」と訴えてきます。嫁はある程度寛容で、行きたくなるまで休んでいても良いと言っていました。ママ友の体験談として、そのママ友自身が不登校だったけれど、周囲の理解の元、今では立派に3児のお母さんを務めている、という人も居るという話もあり、そんなに深刻に受け止めなくても良いという考え方です。私も例えば学校でイジメられたりして精神的に追い詰められるくらいならば休んでも良い派ではあります。ただ話を聞く限りそんなイジメられているような感じではないし(事実は違うかも知れませんけれど)、ちゃんと一緒に遊ぶお友達もいるので、孤立しているわけでもありません。個人的な考えとしては小4までは頑張って行って欲しい、小5くらいから色々なことがわかるようになって、それでも嫌なら休んでも良い、という考えです。どちらにせよ、私自身、結構理解がある方だと思っていましたが、いざ自分の娘が不登校になった時にこんなにも動揺して、焦るもんだなぁとビックリ。将来の良い予行演習になったのかもしれません。結局3日目も学校を休み。授業についていけなくなるといけないので、ネットで問題集を検索、プリントアウトしてやらせます。ただ遊ばせるわけにはいかないので、全般的には無為に過ごす時間も長くなります。雨がシトシト降りしきる中で、気持ちもどんより。15時近くなって、下校時刻になると家の周囲にも学校から帰ってくる子供達の声が聞こえます。娘は2階の窓から、お友達が楽しそうに下校してくる様子をジッと見つめており、見えなくなると部屋の隅っこで体育座りをしてうずくまっていました。その姿が何とも不憫で、切なくなりました。(つづく)
2024年08月12日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反発。前日のNYは新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことで、3指数揃って反発。売買高はやや低調。また30年債入札が低調だったことで長期金利は4%手前まで上昇。ただ半導体株指数のSOX指数は6.9%の急反発で、マグニフィセント7が軒並み買われNASDAQの上昇率は2.9%で上げ幅は今年最大。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQ値は好決算のフジクラ(5803)と身売り報道が出たトレンドマイクロ(4704)がストップ高値付かずのため決まらなかったものの、結果的に35661円となった水準まで上昇すると、その後は上値が重い展開に。中国のCPIは予想を上回りデフレ懸念を払拭しましたが、PPIは下落継続。中国株は買われ、追い風となりました。後場も買われてスタートしましたが、ほぼ寄り天の形で利食い売りに押されマイ転。14時以降は買い戻しも出て再度プラ転しましたが、35000円を維持するのがやっとでした。売買代金は6.3兆円台でSQを考慮すれば前日並。REIT指数は反落でした。投資判断は「中立」。金曜のNYは3指数揃って続伸。売買高は低調。長期金利は3.94%に低下。SOX指数は0.4%の反落。中小型株指数のラッセル2000は小反落。VIX指数は20.4ポイントに低下。WTI原油先物は77ドルに上昇。ちなみに、7/7の有料メルマガでは、7/5の日経平均が1円幅の下落になったことで「先物による恣意性」と「その後長期トレンド発生アノマリー」に関しても言及していましたが、足元のボラティリティの大きさを予見していたようにも思えます。その前に1円幅の変動幅となった23年10月18日以降、日経平均は4営業日で32042円→30551円まで5%近く下落する場面がありました。ただその後10月末にボトムを付けて、以降今年3月に至るまでの長期上昇相場を演出しました。そして今回は逆に4営業日で40912円→42426円まで3.7%上昇し、その後下落と逆パターンになっています。となると、今回は5ヶ月ほど続く長期下落トレンドに入ってしまったのでしょうか・・・。決算に関しては、日本のお家芸である自動車が決算を受けて軒並み弱い動き。トヨタ(7203)も3000円の節目を割り込みました。持ち合い解消による売出も需給を悪くしていますが(自社株買いで応じてはいるものの、以後の自社株買い余力を喪失)、アメリカでも決算を受けたTeslaだけでなくGMやFordなども下落しており、中国に続いて北米でも自動車が売れなくなってきた傾向があります。更に販売台数が減少しても円安で何とか利益を確保していたところに、足元は急速な円高で説得力を失いつつあります(個人的には外需企業が自社株買いのための資金捻出のためドルを円転していることも円高要因になっている気がしています)。そういった日米の金利がどうなどといった話の前に、そもそも論として企業の決算数字が悪いのではないかという懸念があります。また自動運転なども中国やアメリカに比べれば格段に遅れており、テーマ性も見えません。ところで今決算シーズンあちこちで聞こえてくるのが「タイの景気が悪い」という話。直接タイの売上が多い企業はあまり無いのですが、そういう意味で全くノーマークでした。タイは自動車関係では部品生産も含めて影響が地味にあるような気がします。飲食店でもタイに出店しているところは結構ありますね。そして自動車が悪ければ鉄鋼なども悪いです。中国が不動産不況で在庫過剰になっていることなどの要因もありますが、この辺りも相場を重くしています。更にファーストリテイリング(9983)のウエートキャップ問題。裁定業者が保有しているファーストリテイリング株の10%分が売りに出る理屈になり、日経平均を押し下げます。これはあくまで日経平均だけの問題ではあり、他の銘柄を買うことで上手くリバランスが図られる可能性もありますけれど。あと個人的に推しているのがスタンダード市場。どうしても大型株市場の影響を受けてしまいますが、相対的に内需系企業が多く、足元の円安一服も嫌気されません。また外国人投資家が少ないので売りも限定的です。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続伸。ただ月曜の寄り付き高値を上回れず、上値が重い展開になっています。グロース市場はまだ決算が出ていない銘柄も多く、買い戻そうにも警戒感が色濃く出ています。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は反発。金価格自体は高値圏を維持しているのですが、為替の円高がマイナス材料になって今週は売りに押されました。年前半までの原動力だった中国政府は金の購入を3ヶ月連続で見送りということですが、替わって足元では景気不安感から個人の金購入が堅調とのこと。改めて金価格の反転が期待されます。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は続落。デンマークの海運大手マースクがコンテナ需要の伸び鈍化を予想したことで、海運株は上値が重い展開に。特に今回海運3社の決算で唯一増配を示さなかった同社は、他社への乗り換え売り圧力も出ている感じ。7月の15連続陰線といい、いよいよ村上ファンドも下船しているのでしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月10日
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娘の不登校話の続きです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20240804.htmlその日の夕方、担任の先生が心配して電話をくださりました。ただでさえ先生は忙しいという話を聞くのに、娘が厄介事を提供してしまい、恐縮しきり。事情を説明すると「わかりました。じゃ席替えします」ということでした。個人的には「え、そんな簡単に席替えで解決を図るものなの?」と思いましたが、まあ先生にしてみても、原因がハッキリしているのなら、それが一番手っ取り早いんでしょうね。確かに娘とその男の子は1年生の時にも同じクラスだったので、仲良くするような努力をして、これから突然馬が合う・・・というのは確率的に低いです。ただ先生の対応はそれで良いとして、私自身は「それで良いのか?」と思ったり。困難にぶつかった時に、頑張ってそれを乗り越える・・・のではなく、避けてもらう、というのでは、今後同じようなことがあった時にまた同じような結果になります。これはピンチでもありますが、娘が成長するチャンスでもあるのに・・・。以前、私の防衛大学校時代の話をブログでも延々と書いていましたが、学生時代に私が達した真理は「人間関係で嫌なことや困難があっても、人を変えることはできないから、解決策は自分が変わるしかない」ということでした。結局は自分の意識を変えてその人に対する見方を変えたり、自分の中で気にしないようにしたり、開き直ったり。そういうことを小2の娘に実体験を交えて懇々と説き、娘も「うん・・・」などと聞いていましたが、やはり理解にはほど遠い感じでした。(つづく)
2024年08月09日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━昨日のNYは3指数揃って反落。売買高はやや活況。10年債入札が不調だったことで長期金利が3.97%に上昇。それを受けて朝方堅調だった株も、引けにかけて下げ幅を拡げました。決算を受けてスーパー・マイクロが20%超の下落となったことなどもあり、半導体株指数のSOX指数は3.1%の下落。ハマス新指導者が強硬派となったことを受けてWTI原油先物は75.5ドルに上昇。投資判断は「中立」。相場が乱れていますが、繰り返しになりますけれど、本質はアメリカのCPIを受けた9月利下げ確度が高まったことが原因です。今回のCPIは前月比で遂にマイナスになるターニングポイントでした。だからこそこれまでのCPI以上のインパクトを与えています。アメリカ大統領選挙に関しては、一部報道によるとハリス氏の支持率の方がトランプ氏を上回っているのだとか。色々な調査がありますけれど、トランプ氏勝利は簡単にはいかないようですね。やはり選挙は水物。最後の最後まで何が起きるかわかりません。トランプ氏銃撃事件も9月以降に起きていたのであれば熱狂冷めやらぬトランプ氏で確実だったのだろうと思います。株式市場でも言えることですが、一度高まった高揚感や期待感は、時間と共に冷めていきます。マイナスのものがプラスになると強いですが、プラスのものがマイナスになるとやはり強い印象になりますから、選挙当日までここからいかにトランプ氏は評価を落とさないように進めていくかが重要です。いずれにせよ「上下院共に共和党が占める形は阻止できる」という見方が優勢になってきています。選挙は水もので、直前まで何がどうひっくり返るかわからないのですが、ともあれアメリカ国民にとっては、とりあえず高齢者同士の対決からは少なくとも選択肢が増えたので、多少投票意欲は沸くかも知れませんね。ただトランプ氏の施策は第一次政権時代から自国第一、他国窮乏化策が柱ですから、トランプトレードはアメリカ以外の国にはマイナスに働くものです。日経平均は7/11の高値から3週間で1万円超の下落幅に。やはり7月のSQ週に無理をし過ぎたということでしょうね。個人的にはここまでの下げには全く違和感も危機感も感じていません。「あーあ」とは思うものの「まあそうでしょうね」という気持ちの方が強いです。むしろ自分のイメージにようやく近づいてきていてホッとしているくらい。こうして振り返ってみると、7/7の有料メルマガで以下のように書いていたことが結構当たっていたように思います。最高値更新波動であったことやSQなどが絡んだことで約一週間タイムラグがありましたが、ここ一ヶ月の値動きを説明できているように感じます。「空売り比率が45%を超えた6/17をボトムに上がってきた相場のように思えます。ですから、この戻りの終着もやはり空売り比率を見ておく必要があるのではないでしょうか。先に「似ている」とした4/19のやはり45%超えからの戻りは、5/20に一旦の終結を迎えました。当時は6営業日連続の40%割れとなって、売り方の買い戻しが効かなくなったことが背景にあります。そういう意味で今回もそろそろ天井となってもおかしくない頃合いです」https://nikkei225jp.com/data/karauri.php最近思うのはスタンダード市場の方が伸びがあるのでなはいか、ということ。と言うのも、スタンダード市場は、これまで東証1部で活躍していた一軍選手が入ってくることで、基本的には強くなっていく市場ですから。グロース市場は逆にスター選手を取られる市場ですから、スタンダードとは対照的です。一方、銘柄の地味さもあって、個人投資家などは何を買えば良いのやら、という人が多いと思います。先に出た清原本を読んで割安株に投資・・・というのは、恐らくは浸透し過ぎてあまり使えないのではないかという気もしますが、未だ割安株がごろごろしているのは確か。それこそ財務的に比較的安心な低位株を買って1、2ヶ月放置というのは宝くじよりは良いかもしれません。為替に関しては「オルカンの資金流出でずっと円安が続くんだ」という言葉を信じてドル買い円売りポジションを膨らませて続けてしまった投資家に強烈な逆撃になっています。殺人通貨的な動きでもあるのですが、神田財務官の花道が死屍累々で作り上げられた感じです。同時に円キャリートレードの巻き戻しを発生させることで、世界の株式市場にも影響を与えました。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。3%超の上昇でしたが、今週空けた窓は埋められず。売買代金も1098億円と低調でした。今はオプション価格中心に振らされる時期ですから、小型株はやや蚊帳の外感があります。決算もこれからのものが多いですしね。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は昨日続伸。TOPIXなどと同じような値動きをしていて独自性はないですが、昨日引け後に決算を発表。見事な大幅増収増益で着地し、利益面は中間期計画に対する進捗率も高水準。個人的にインフレで懸念していた損害率は上昇していますが、それ以上にコストが改善してシムネット社の成長も順調。利益率はここ4年で最高です。日本マクドナルドHD(2702)は昨日反落。システム障害などの影響もあり、7月月次は4年ぶりの前年割れ。3月にも世界のマクドナルドで障害が発生したものの1日で復旧できましたが、7月は全面復旧に4日かかったことが響いた模様です。明日決算がありますが、このシステム投資がコストになるのかも知れませんね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月08日
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娘の不登校話の続きです。翌日。朝はいつも通り6時半頃に起きて、Eテレの番組などを見て学校に行く準備はしました。したのですが、登校の段になると、また「あたまがクラクラする」などと言い出してグズり出しました。嫁が説得しましたがダメ。登校班の上級生が家に呼びに来てくれましたが「今日もちょっと行けない」と伝えて先に行ってもらいました。一体何が原因なんだ、ということで話を聞くと、前の週に席替えがあって、嫌な男の子の隣になったのだとか。名前を聞くと、クラスでもよく目立つガキ大将的な存在の身体の大きな男の子。私も学芸会でみたことがありますが、やんちゃそうな感じは確かにあります。ただ普段学校の様子を聞く時は、彼のことをそんなに嫌そうに話すことはありません。むしろ彼がやる「おふざけ」の話を嬉々として話してくれます。そもそも彼以上に嫌な男子がいるっぽいのですが、その子ではないようです。「その子にいじめられたり、暴言を吐かれたりするのか?」と聞くと、貸した文房具をすぐに返してくれなかったり、体育の時間に同じチームになって負けたら「お前らのせいで負けた」と皆を責めてきたり、給食の時間に「もっとおかわりして食べろ」と言ってきたりするそうで。「え、それだけ?死ね!とか酷いことを言われたりするわけではないの?」と聞くと「そういうのは無いけど・・・」とのこと。話を聞く限り「えぇ、そんなイジメられているわけでもないのに、そんなことで学校に行けない程嫌なのか?」と思うものの、まあ実際はどういう感じでやられているのかは不明ですし、娘の伝え方がヘタなだけなのかも知れません。結局その日も「頭が治ったら途中からでも学校に行こう」と言い、10時くらいには治ったということでしたが、休むことになりました。(つづく)
2024年08月07日
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★☆★☆ 投資セミナー開催! ラジオNikkeiや日経新聞など各メディアでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :9月21日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/6725822c5b47295819a16f87dcff2c3f/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━昨日のNYは3指数揃って大幅続落。ISM非製造業景況感指数は予想を上回る51.4だったことで一旦買い戻しが出たものの、引けにかけて売り戻しの動きが出ました。売買高は大活況。長期金利は3.78%に低下。2年金利との逆イールドは瞬間解消する場面がありました。NVIDIAは6.4%安となりましたが、買い戻しが出て窓を埋める動き。投資判断は「中立」に。昨日の歴史に残る大暴落で、とりあえずメドとしていた高値から25%下落は実現したので、遂に投資判断を引き上げました。ただ混乱はまだ尾を引くと思うので、とりあえず中立にしておいて、またそのうち明確な投資方針を示します。ところで最近は大規模なサイバー攻撃やシステム障害が本当に多い感じです。生成AIは期待通り無事問題無く発展するのでしょうか。まあ私の心配などは余計な老害の勘ぐりに属し、人類の叡智が新技術の開発に注ぎ込まれているので問題無いかも知れません。生成AI以外にも技術の進歩はすさまじいです。先日、ネットで流れてきた中国Baiduの自動運転タクシーの動画を今更ながら見たのですが、もう普通に町中をビュンビュン走っています。日本だと「事故を起こしたらどうするんだ」ばかり話がいって全然進まないことが、良くも悪くも人権意識が低い中国では、簡単に試すことができる。この差は極めて大きく、日本のノロノロと誰も通らないような田舎道を走る自動運転では到底追いつくことができないと思わせられます。↓Baidu自動運転動画https://www.youtube.com/watch?v=u05ZNPN_f0gこれらを目の当たりにすると、そりゃアメリカは中国の開発力を、少しでも遅らせたいと思うのは当然。所詮は時間稼ぎにしかならないけれど、今や中国は月の裏側にまで無人機を着陸させることができる程の技術力を持ち合わせています。これらを組み合わせることで、最強のドローン兵器を開発することも(あるいはとっくに開発してしまっていることも)十分可能です。ですからこの動きは当然共和党が政権を取っても変わりません。中国を抑えつつ、アメリカがトップであり続けるための圧力はかけ続けるでしょうし、その圧力も適度なものにして同盟国とのバランスも取らないといけないところですが。先のトランプ政権はペンス副大統領がそのバランスをとってくれていましたが、似たような名前のバンス副大統領は逆にトランプ以上のトランプと評されています。その分、逆にトランプ氏本人が丸くなった説もありますけれど・・・。為替に関しては最近の論調では「オルカンで確かに日本円は毎月2000億円規模で海外に逃避しているけれど、インバウンドの活況で年8兆円規模の円買いがある。だから本来は円高要因なんだ」というものが出て来ました。どちらも結局物事の一部分しかスポットライトを当てていないので、一定の説得力があるように聞こえますが、本質ではないようにも思います。日々の為替の変動はやはり短期筋が握っていますし、流れが出来れば過剰なトレンドを生みます。外需企業も一々円転せずに海外の投資資金として稼いだ外貨を持ち続けていたり。需給は様々です。やはり都合よく、その場面場面で「動きたい方向の材料」が、殊更注目を浴びるに過ぎません。これまでも繰り返し書いてきたように、私はCPIで流れが変わったと考えています。9月の利下げ開始がほぼ決まり、トランプ大統領もほぼ決まった形。最近の相場の流れは、大きな流れの巻き戻し、すなわちマグニフィセント7や半導体といったギガテックに集中し過ぎた資金の巻き戻しです。その強すぎたところからの資金流出という意味合いで、ドルからも資金が抜けていくことで、為替の円高基調も続くと考えています。個人的に今回の暴落前に「おやっ?」と思っていたのが7/19の日本郵政(6178)の3%超の下落です。日本郵政は積極的な自社株買いを実施中であり、また傘下の金融2社、ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命(7181)が共に好調な金融セクターでもあることから、実質金融株でもありますから、地味に高値を更新していました。そして積極的な自社株買いをやっているにも関わらず売られたという辺り、ちょっと異変を感じていました。3500億円の自社株買い枠のうち、6月末までの1ヶ月半でまだ523億円しか買っていませんでした。少なくとも自社株買い開始後で一番大きな下げになっており「売れる銘柄から売っていこう」という動きが出てきた狼煙でした。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は大幅安。算出来安値を大きく更新してきました。この辺りは仕方無いですね。本日一定の戻りはあったとしても、まずは追い証発生の投げ売りが出ますから、そちらが一巡してからですね。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日大幅続落。個人的に今回の日本株大暴落の5%くらいは、ここのウエートキャップ抵触に原因があったと思っています。とりあえず今はまだ寄与度が11.4%と極めて高いので、ここを利用した急落の緩和などに利用され、前場は相対的にしっかりしていたりします。同じく売りポートフォリオの川崎汽船(9107)も昨日大幅続落。昨日昼には日本郵船(9101)が増配を発表しましたが、商船三井(9104)ほどのインパクトも無く、後場一段と売られました。こうして考えてみると、同社の15連続陰線もこの相場暴落を予見していたようにも思います。くわばらくわばら・・・。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月06日
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無事夏休みに入りましたが、その前の段階で我が家に問題が発生しました。娘が一時不登校になったのです。結果として無事解決したのですが、当時はもうバタバタでした。小学校を嫌がるところまでは普通の子供だとは思います。私も子供の頃には学校嫌でしたから。なので普段から「嫌だ-」とは口にしていたものの、特に気にしていませんでした。ところがある日、朝家から出て集団登校の待ち合わせ場所まで行ったものの、出発前に泣きながら引き返してきたのです。「頭が痛い」ということでしたが、熱も無いし他に症状もない。見たところ大丈夫そうだったので「とりあえず学校に行って、もしどうしてもダメなら保健室にでも行けば?」という提案をしても「今日は休む」の一点張りでした。2年生になってそれまで2回休んでいました。1回は本当に病気でしたが、もう1回はややズル休み気味。個人的には「無理せず、まあ一学期に1回くらいはズル休みしても良いかな」とは思うものの、2回目となると休み過ぎ。今回は行かせた方が良いと思いました。ただどんなに説得してもダメ。「じゃあとりあえず1時限、2時限くらいまでで治ったら、途中からでも行こう」ということで、ひとまず「うん」ということで納得しました。ただ結局「頭は治ったけど、途中から行くのは嫌だ」ということで、その日は改めて学校に連絡し、休みにしました。(つづく)
2024年08月04日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━つい先日6月の成績発表をしたような気がしますが、時の経つのは早いもので、もう7月の成績発表です。7月は月末の日銀金融政策決定会合でのタカ派転向を受けて日本株が急落。アメリカ株もCPI後に怪しい動きになっています。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!【買い銘柄】アニコムHD(8715)673円→583円(24営業日保有 下落率13.4%)自社株買いは月4億円ペースで着々とやってくれているようですが焼け石に水。保険株安のあおりも受けて急落となりました。保険株高の時にはあまり追随しなかったのに・・・。また来週の決算は地味に良いと思いますし、恐らくは猛暑で飼い主が動物病院に行きたがらないことで、2Qも業績は良いと思うのですけれど、だからといって買われるかどうかは別ですね・・・。日本マクドナルドHD(2702)6340円→6050円(24営業日保有 下落率4.6%)為替は円高方向に反転してきましたが、ちっともメリット株として受け入れられない外食産業。まあ円安を言い訳にした値上げが出来ないという点はマイナスかも知れませんけれど。足元の相場急落に耐性があるだけ由としましょうか。ブロードメディア(4347)1824円→1587円(24営業日保有 下落率13.0%)7月は目標株価までもう少しのところまで買われたものの、地合に合わせて失速。決算は予想通り悪かったことで、特に悪材料視されてはいません。単に地合に飲まれて下がっているところですが、一方で自社株買いも期間延長したことで、一定の下値耐性はありそうですが。SPDRゴールド(1326)34640円→33980円(24営業日保有 下落率1.9%)どのシナリオを想定しても買われる最強商品ですが、7月はさすがに下落。円高分がマイナスになっている感じです。ただここまで世界的に金のETFからは資金が逃げる動きになっていましたが、2ヶ月連続で流入超過という話。世界的な不安感を背景に、金需要は益々光りそうです。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB292830Z20C24A7000000/SBIインシュアランスG(7326)1047円→950円(24営業日保有 下落率9.3%)1Qの決算予想が示され、大幅増収も経常減益の見込み。保険会社ということで新規加入が増えればその分責任準備金の積み増しがコスト増になることや、前期に責任準備金の繰り戻しがあったことの反動が出た形。決算を受けた反応としては若干買われていましたが、結局は地合の悪化で急落。売出後の安値を割り込んでしまいました。うーん、ここは押し目買いのチャンスと思いますが。【売り銘柄】川崎汽船(9107)2340円→2155円(24営業日保有 下落率8.9%)7月は高値を付けた後に15連続陰線という不名誉な記録を樹立。その後も戻りが鈍い中で、今回の地合悪化に巻き込まれました。今まで海運株はこういう時に強かったのですけれど、その神通力も消えました。そして金曜引け後に1Q決算を出しましたが、市場が期待した増配や自社株買いといった還元策が一切出ない塩対応。地合も落ち着かず、週明けはまた下落が見込まれます。ファーストリテイリング(9983)40560円→40340円(24営業日保有 下落率0.5%)金曜に出たUNIQLO国内月次は夏物好調で8.1%増とのこと。ただ成長の源泉である中国での不振や模倣品の話が出回っています。そして繰り返し指摘していた日経平均ウエートキャップ問題は、遂に引っかかってしまい、9月末の日経平均入れ替え時に6日分の売り需要が発生するとの試算。年貢の納め時でしたね。ただ金曜は半導体株安に対して同社は下げが限定的で、逆に寄与率は11%超えとなっています。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると△0.21(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 6/28終値39583円→35909円(24営業日 下落率9.3%) △0.41(%/営業日) TOPIX 6/28終値2809→2537.6 (24営業日 下落率9.7%) △0.42(%/営業日)今月もベンチマークに勝利!ただ売り銘柄や金に救われて、他の買い銘柄の下落率は大きく、下げがマシだっただけでした・・・。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数1569.1ポイント無事過去最高を連続更新。ただ本当はもう少し勝ちたかったですね。最後に市場の投資判断ですが引き続き「売り」を堅持しています。今回の日銀の豹変に端を発した下落は、まだまだ尾を引きそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年08月02日
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2024年08月01日
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