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Kabocha's Diary
2004年(1月~6月)
◇2004年の日記(1~6月)◇
1月1日(木)
新しい年が始まりました。
とはいっても、いつもの月始めと別に変わることなく、家でおとなしくしてました。
昨年のお正月はゆずきが暮れから風邪をひいていたのだけれど、今年は元気元気!!
暮れに鼻づまりがひどくなって、一応受診はしましたが、鼻以外はなんともないので、食欲もあって、まん丸な顔をして本当に元気です。
ご機嫌も良いので、わりと1人で遊んでくれるのですが、そのかわり、テレビは「しまじろう」のビデオがエンドレス・・・
別にずっと見てるわけでもないのに、そ~っとテレビに変えるとすぐに気付いて、「しまじろう、みる!」
おしまいが近付くと「もいっかい、みる!!」
「はいはいどうぞ。もいっかいみる(巻き戻しボタン)自分で押せば?」
自分で出来るくせに、「もいっかいみる。」と私に訴える。
と言うよりも、命令してる。
とびっきりの笑顔で・・・
その笑顔には負けてしまうのです。
1月2日(金)
大晦日の紅白歌合戦。
昨年は何年ぶりかでほぼ全部みられた。
普段歌番組なんか見られないし(歌番組自体少ないし)、特に好きな歌手とか歌とかあるわけでもなくて、音楽を聴くこともないので、若い人はほとんど知らない人ばっか・・・
ヒット曲と言われてる曲も、聴く機会がなくて、『世界でひとつだけの花』も『さくら』も、紅白で初めて全部通して聴いた。
もしかして、今時珍しい人かも・・・
『世界にひとつだけの花』
確かに胸にジーンと来るすてきな詞ではあるけど・・・
『 NO.1 にならなくてもいい もともと特別な only one 』
この詞の意味を心の底から納得出来るようになるのは、何年先のことだろう。
1月27日(火)
私の中にある、自閉症の子の記憶のし方のイメージ。
見たり聞いたりした情報をきちんと分類とか整理とか出来ないので、それぞれ収まるべき引き出しに正しく収められないものがあって、一部分は、ごちゃ混ぜに1つの引き出しに押し込んでしまうことがある。
だから、後でものを考えたり判断したりする時に、以前に記憶した物を材料として取り出そうとしても、ごちゃごちゃの中からなので、本当に必要なものが取り出せなかったり、取り出せても、すごく時間が掛かったりすることがある。
間違って取り出したものを根拠にして考えるので、ビミョーにズレた感覚の考え方をしたりもする。
そんな話しをおにいにしたら、
おにいのイメージは少し違うのだそうで・・・
整理出来ることは出来るんだけど、引き出しがすごく硬くて、開けるのにコツはいるし力ずくだし・・・
で、時間がかかる。
それで、時間をかけてやっと1つ取り出して、「で、次は何? でもちょっと待ってね、これ閉めるから。」って、閉めるのにもまた時間が・・・
ということで、頭の中で考えることが自然に流れていかなくて、一つ一つが切れ切れになってて、しかも時間がかかるらしい。
見た目で分かる物は比較的理解し易いようなので、物を伝える時には、見て分かるようにするなど、その子にとって分かり易い形の伝え方をするように心がけて、すぐに反応しなくても、その場で急かしてしまわずに、タイミングをずらしたりして、本人の気持ち、というより・・・物事を受け入れる神経のペースに合わせて、必要なだけの時間を掛けさせてやれるといいのだろうけど・・・
冷静にそれだけ付き合えるほど、私は人間が出来ていない・・・
2月20日(金)
第1希望の私立保育園の生活発表会の案内を頂いていたので、ちょっとだけ見学して来ました。
今日はことばの教室もあったのですが、いつもは1時限なので教室が終わってから学園まで送って行くのだけれど、今日は2時限になってしまったので学園はお休み。
ことばの教室に行く前に少しだけ保育園を見学してきました。
措置決定の通知はまだ届いていないけれど、第3希望までに入れなくて希望先を変更しなければならない人や、第2,第3希望の保育所になる人にも早い時期に連絡があるので、この時期に何も連絡がなければ第1希望に入れるのだというウワサが・・・
発表会そのものを見るためなら、ゆずきはいない方が落ち着いて見られるのだけれど、今日の目的はそれよりも、ゆずきを場所に慣らすこと。
通常の保育とあまりに状況が違うので、刺激が強過ぎるとは思うけれど。
会場は2階の遊戯室。
遊戯室の中は保護者でいっぱい。
廊下に立って見ている保護者もいる。
廊下には出番に備えて並んで待っているこどもたちもいて、保育室で先生に手伝ってもらいながら衣装(?)をつけて準備をしている子たちも。
先生方はこどもたちの出入りの誘導に道具の出し入れと、進行表を片手に右往左往。
かなりの緊張状態のように見えたけれど、そのわりには、その緊張した表情を、そのままこどもに向けることはされていないように感じた。
ゆずきは、人の多さとこどもたちの声と楽器の音に驚いて、ほとんど固まってました。
しばらく2階にいると、自分で勝手に階段を降り始めてしまう。
1階の廊下をウロウロしてしばらく過ごしてから、「お2階行ってみようか。」と誘うと、自分で階段を上って行って、それでもしばらくするとまた1階へと逃げて来る。
そんなことを繰り返しながら1時間近く過ごして帰って来た。
保育園に入ったら、運動会や発表会など、1日の流れがいつもと全く違う日に、どんなことを、どうやって伝えてやったら、ゆずきが落ち着いて過ごせるか?
それを私がどれだけ見つけられるかが、最大の課題かな・・・と思う。
2月28日(土)
先日受けた保育所入所についての面接の、面接結果が届きました。
日常生活での指示はほぼ理解しており、大人とのやりとりはできるようになってきています。
同年齢の子どもにも関心があり、大人が仲立ちしながら集団の中で社会性を育てることが課題と思われます。
さらに、必要に応じて安心できる場所を保障することや、見通しを立てやすくする為に予告をするなどの配慮は必要と思われます。
よって、保育上特別な配慮と支援を要する幼児として認定し、○○保育園への入所が適当と考えます。
決定については、この意見をもとに福祉事務所が行うことになっていますと、但し書きは付いていましたが・・・
目も合わず、後追いもせず、母子関係もなにもあったものではない状態から2年。
療育施設を退園しても、それで終わりではなく、「今まで」よりずっと長い「これから」が待っているのだけれど、この文書は、私にとっては療育の卒業証書のようなものです。
3月5日(金)
今日はちょっと、おにいのことを・・・
おにいは今学年末テスト中。
と言っても、あとは明日1科目残すだけ。
買い物に行く前に学校から帰って来たおにいが、「いっしょに行く。」と言うので、ゆずきとおにいと3人でスーパーへと出かけた。
おにいの服はほとんどが黒かグレー。
今日も黒のジーンズに黒の上着に、おまけに黒の帽子。
そのスタイルで、少し姿勢が悪くて、うつむき加減に歩く姿は、どこからどう見ても、絶対アヤシイ・・・・
おにいと並んで買い物をしながら、
私 「やっぱり、どう見てもアヤシイ。」
おにい 「どこが?」
私 「全部。」
おにい 「そうかなあ。アヤシイかなあ。」
私とそんなやり取りをしながら笑ったおにいの笑顔が、一瞬、ほんの一瞬だけ・・・、いつもの、なんとなく予防線を張ったような、微妙に緊張した顔ではなく、久しく見せたことのない、穏やかで屈託のない笑顔になったような・・・
そんな気がした。
3月8日(月)
保育園、正式に決まりました。
本日、「保育所入所承諾書」というのが届きました。
第一希望の私立の保育園です。
来週には健康診断があります。
幼稚園と違って、入園までに用意する物も少ないのだろうし、療育施設に通うのに使っていた物で、そのまま使える物もあると思うけれど、入園まであと1ヶ月くらい?
準備は間に合うんだろうか・・・
ところで、入園式っていつなんだろう?
保育園からお知らせが来るのかな?
3月19日(金)
今日で母子登園は最後。
午前中の活動は全クラスでの「さようならの会」の練習と、その後のクラスごとの活動はパラバルーン遊び。
午後からは4組の親子と担任の先生とで、「グループ個別」と言う名の、実は茶話会。
「さようならの会」の練習。
いつもの体操も朝の会もなくて、いきなり他のクラスの退園児の親子が部屋に集まって来て、並んで遊戯室に入ったと思ったら、そこには椅子が並べてあって、赤い敷物なんかも敷いてあって・・・
何も予告が入れてないまま、これだけいつもと違うことが起こっても、取り乱すことなく、練習が終わるまでちゃんと座っていたゆずき。
あんたは偉い!!
「思い出のアルバム」の歌を聞いたら涙腺が・・・
クラスの部屋に戻って朝の会。
そして、「これから遊技室でパラバルーン遊びをします。」というお話しを聞いたところへ遅れて来たお友達が・・・
ゆずきは、そのお友達のところに寄って行って、「○○くん、パラバルーンしよう。」
ちゃんとお話しを理解していて、後から来たおともだちも誘うなんて、初めて見る姿だったので驚いてしまった。
パラバルーンも、親子教室で初めて見た頃は逃げ出していたのに、今はとても楽しんで参加出来るようになって・・・
茶話会。
2回に分けて行われたので、他の4組は先日終わってます。
お菓子と飲み物を頂きながらこの1年のことをいろいろと・・・
今年の担任3人の中のリーダーの先生には、入園する前の年の夏から、月2回の外来の教室でもお世話になってました。
その頃パニックも自傷も激しかったゆずきを見て、「この子は大変だわ・・・」と思われたそうです。
それが入園して半年ほど経って単独登園が始まった頃、玄関で下駄箱から自分で上靴を出して来て、「おはよう。」とあいさつしているゆずきを見て、
驚かれたそうです。
その年には継続児クラスを受け持っておられたので、ゆずきの姿を見る機会は少なかったようです。
この1年は、あと1年で学園を離れることを意識して、指導して下さっていました。
先生が話された外来当時の私とのエピソード。
親子教室が終わって帰る時、パニクって泣いて暴れるゆずきを抱えて荷物を肩にかけて、階段を降りる私に、「手伝いましょうか。」と声をかけて下さった先生に私は、「自分1人で連れて出た時には、1人で対処出来るようにならなければいけないので結構です。」と答えたそうです。
その答えを聞いて先生は、「このお母さんは今まで1人で頑張ってきたんだなぁ。 これからはこういうお母さんたちの支えにもならなければ。」と思われたそうです。
実はその時のやり取りの中で私の記憶にあるのは、自分が発した、「いいです。一生続くことですから。」という言葉。
ゆずきが自閉症であろうことは自分でも感じていたとはいえ、実際に告知されて、療育の量を増やすために、それまで通っていた月2回の親子教室に加えて、学園の親子教室にも通い始めて、ゆずきの障害と一生付き合うことを自分に納得させるのが精一杯だった頃。
「まぁ、なんて素直じゃないこと・・・」なんて思われても仕方のない状況なのに。
知らず知らず、先生のそんな思いにも支えられて、今があるのですね。
もうすぐ退園です。
3月24日(水)
朝、先に私が身支度をして、この日のために買ってきたゆずきの服を持ってリビングに行くと、見慣れないスーツ姿の私と、これまた見慣れない自分の服(カジュアルなものですが)を見て、早くも緊張気味のゆずきです。
「今日はこの服着て行くよ。」と言うと、「いらない。あおいふく。」と、いつも着ている青い上着を指さす。
「上にあの服着て行っていいから、この服着てね。」と頼み込んで、なんとか新しい服を着てもらった。
交渉したら聞き入れてくれるなんて、なんてお利口になったんだろう。
学園に着くと、皆いつもと違う格好をしているので、落ち着かない様子のゆずきです。
さようならの会。
園長先生から、就学する子は卒園証書を、就園する子はメダルをもらいます。
最後に「さよならのうた」を皆で歌って、
この歌に送られて退場しました。
「さよならのうた」
さよならの時が来たんだね 今日でみんなともお別れ
長かったけれど 短かった だって いろんなことがあったから
一日もおんなじ日はなかったね どんな日も大切な日だったね
さよなら さよなら また会う時も きっと きっと 元気な顔で
さよならの時が来たけれど 今日から新しい日が始まる
さみしくないよ うれしいんだよ これからも いろんなことがある
一日もおんなじ日はないんだね どんな日も大切な日なんだね
さよなら さよなら また会う時も きっと きっと 元気な顔で
クラスの部屋で記念品を頂き、先生やボランティアの方とお話して・・・
先生もボランティアの学生さんもお母さんたちも、皆の目に涙が・・・
帰りは先生方が玄関で見送って下さいました。
今年の担任の先生も、昨年の担任の先生も、向き合って言葉を交わすと涙が溢れます。
特に昨年のリーダーだった先生には、入園前1年通った親子教室でもお世話になったので、(ゆずきたちが学園に入るのと一緒に、発達相談センターから学園に異動になりました)顔を見たら3年分の思いがよみがえってしまって、もうどうにもなりませんでした。
先生も、「あの頃のことを思い出す。」とおっしゃって、ポロポロ泣いて下さって・・・
「何かあったらここに来てピンポンって押せばいいから。」
(玄関のドアは通常は中からロックされてます)
ゆずきは今日、2年間通った学園を退園しました。
4月からは保育園に行きます。
4月5日(月)
今日は保育園の入園式でした。
勝手が分からないので、何をするわけでもないのに、とにかく疲れた。
ゆずきは、思ったほどには不安そうな表情も見せず、わりと落ち着いていたけれど、それでもかなり緊張はしていたと思うし、疲れたと思う。
先の見通しが全く持てないまま、始めての環境の中に長くいるうちに、緊張の糸も切れてしまったようで、隣に座っている私にもたれ掛かって来たり、床に寝転んでしまったり・・・
でもこの姿って、ゆずきのことをよく知らない人から見れば、ただ、だらけているだけとしか思えないと思う。
健常の子のそういう感覚と微妙に違うこの子たちの感覚を、ちゃんと感じ取ってもらえるようになるんだろうか・・・
やっぱり、そういうことを望むこと自体間違ってる?
本当は入園式の前に担任の保育士さんに会って、ゆずきのことをある程度お話しておきたかったし、園での1日の活動の流れなど、詳しく聞いておきたかったけれど、断られてしまった。
園の側の真意は分からないけれど、障害がある子に限らず、子どものことで心配な点を事前に伝えておきたい保護者はいるだろうし、そういう人に全て対応していたらキリがないだろう。
ただでさえ忙しい時期だし・・・
それに、事前に私が中途半端に話すことで、妙な先入観を持ってゆずきのことを見られるよりは、保育のプロの目で有りのままのゆずきを見てもらって、直接、肌で感じてもらったほうが良いのかもしれない。
と自分に言い聞かせてはいたけれど、やっぱり、心配、心配、心配・・・不安、不安、不安・・・
一番不安で大変な思いをするのはゆずきなのにね・・・
今は自分の気持ちの始末で精一杯な頼りない母です。
4月9日(金)
月曜日に入園式を迎えてから今日で5日。
無事(?)に過ごしたゆずきですが、木曜日金曜日あたりになると、なんとなく疲れてきたかな・・・という印象はありました。
特に機嫌が悪くなるわけでも、登園を嫌がるわけでもなく、それでも、そこはなんとなく・・・
朝送って行って別れる時に、「だっこ。」って言ってくっ付いて来て離れない。
施設に通っていた時には、交流保育や言葉の教室の後で送って行って置いて来る時にも、すんなりと別れられていたので、こういう状況は予想していなかったのだけど・・・
本人が気持ちに区切りが付けられないでいるままで、保育士さんに無理やり引っぺがしてもらって別れることは、出来るだけ避けたい。
ゆずき自身ちゃんと分かっていて、自分で気持ちを切り替えようとしているのだろうから、本人が納得して離れられるまで待ちたいと思った。
今日保育士さんにもそう話したんだけれど、いつまでもまとわり付いていてキリがない・・・
結局ある程度の時間を掛けたところで介入して頂くことにした。
お母さんとさよならしてから、まず何をしたら良いかとか、今日はこれから何が始まるのか分かっていないのも、不安の種だろうと思うので、これから何をするのか、何が始まるのか、毎回でなくても、出来る時だけでいいので、個別に予告を入れてほしいとお願いしてみた。
たとえ時々でも、安心に繋がるための情報を伝えてくれる人ということで、
先生への信頼感にも繋がると思うからとお話して・・・
具体的なお願いをし始めると、あれもこれも気になってしまって、際限がなくなりそう。
一度にいろいろお願いしても警戒されるだけで、かえって、大切なことが上手く伝わらないかも・・・
と思いつつ、どこまでで止めるかが難しい。
来週の目標
取り立てて問題がおこらない限りは、しばらくの間新しいお願い事はしないようにして、保育士さんに任せて様子を見ていよう。
実行出来るかどうかは、全く自信がありませんが・・・
4月15日(木)
昨年度までは、月に1回程度しか時間を取ってもらえなかったことばの教室ですが、今年度からは正式な通級になるので、週に1回になります。
朝、まずは予告を・・・
「今日はことばの教室に行ってから保育園に行きます。ことばの教室の先生が今日から違う先生になります。」
それを聞いたゆずきは、「でんしゃ・・・」
「そうだね。教室に電車あるねぇ。電車で遊ぶの?」と私。
にっこりうなづいたゆずきです。
「ことばの教室」という音からあの場所がイメージ出来たようです。
そして部屋中を見回して、いつも教室に持って行く連絡帳を探し始めました。
「あのノートはもうおしまい。今日は持って行きません。今日から先生が変わるから、新しい先生が新しいノートくれるの。」
とりあえずノートを探すのは止めたけれど、いま一つ納得出来ていない様子。
出がけに私がリュックを持って来ると、それを開けてまたノートを探してました。
保育園のカバンも持って車で教室に向かいました。
いつもの駐車場に着くと、そこで初めてゆずきはニコニコの顔になりました。
ノートを持たずに教室に行くことをイマイチ納得出来なかったのは、ことばの教室にはノートを持って行くと言うこだわりなのかなと思っていたけれど、それだけではなかったかも知れません。
「ことばの教室」という言葉から行き先は予測出来るけれど、いつもは、そこにもう一つ「ノート」という目に見える手がかりがあることで、確信を持って安心して動けていたのではないかと感じました。
その手がかりがなかった今日は、実際に着いた場所を目で確認して初めて、自分が思っていたことが間違っていなかったと分かって安心したのだと思う。
言葉だけで分かっているようでも、まだまだ「視覚支援」も必要なようです。
教室で新しい先生と対面。
照れているのか、最初のうちは中々先生と向き合おうとはしませんでしたが、嫌っているわけでもなさそうで、しばらくすると一緒に遊び始めました。
ことばの教室は基本的には母子分離なので、様子を見ながら先生が「お母さんは(部屋の)外で待っててもいい?」ときくと、ゆずきは急いで首を横に振りました。
今までは全く抵抗なく分離が出来ていたので、私としてはちょっと意外でした。
そこで、保育園でのゆずきの朝の様子を先生に話してみました。
保育園に慣れるに従って朝のお別れに時間が掛かるようになったこと。
本人の気持ちが切り替わっていないまま引き離すことは、出来るだけしたくないので、納得するまで時間を掛けてから別れたいとお願いはしてみたけれど、キリがないので、ある程度時間を掛けた所で介入して頂くように、こちらからお願いしたこと。
一昨日には、無理やり引き離してもらった後も30分近く泣いていたこと。
実はたまらなくなって、療育施設の担任だった先生に電話で相談していたのですが、その先生から、
「学園では週に1日母子登園の日があったので、保育園でももしかしたらお母さんが一緒にいてくれる日があるかも・・・と思っているかも知れない。
ここではこんなやり方なんだと分かって来れば変わって来るかも知れないし、結構こちらの様子とか見る子だから、ここでもう少し泣いておば・・・とか考えているかも。」などと言われたこと。
すると先生は、
「ここを今までの母子登園の代わりに一緒に居られる日にしましょう。
慣れて来たらまた徐々に分離にして行きましょう。」
とおっしゃって、私も側に付いていることになりました。
私が側に居さえすればそれで良いらしくて、私のことは無視して先生と機嫌良く遊びました。
ところが終わりの時間になっても遊びを止めようとせず、棚にある別のおもちゃを指さして出すように要求して、「今日はお終いだから、また今度。」と言うと、珍しくパニック気味で泣き出してしまいました。
お終いの時間の見通しが持てなかったことと、次は保育園に行くことは分かっているので、そしたらお母さんは帰ってしまうということが理由ではないかと・・・
今まではスムーズに終わって学園に向かうことが出来ていたので、何が違って気持ちの切り替えが出来なかったかは、良く分かりません。
けれど先生に一応、
「音か目に見える物で時間の見通しを持てるように、キッチンタイマーとか砂時計とかを使うという話しはあるようなんですが、何か適当な物はありませんか?」
と言ってみると、
「音楽をかけるとかでも良いんですよね。
何か考えてみます。」
と言って下さいました。
珍しく泣き顔で抱っこで、先生に送られて階段を降りて、靴まで先生に履かせてもらって、「さようなら。」
立ち上がると、ケロッとした顔で園庭に向かって走りました。
園庭経由で車に向かい、次は保育園へ。
駐車場から園舎まで、いつも以上にグズグズと時間をかけて到着。
これまたいつも以上ののんびりペースで靴を履き替えて2階へ。
もう給食の準備が始まっていました。
「キリがないのでお預かりします!」とおっしゃるので、近くにいらした先生に「お願いします。」と無理やり抱き上げてもらって、手が届かない位置に離れてから、先生の「お母さんにバイバイは?」の声に、半泣きの笑顔でなんとか手は振ってくれました。
それでも、お迎えの時にはご機嫌でした。
良かった良かった・・・
その日のゆずきの様子は連絡帳にある程度書いて下さっているのですが、口頭でも、その日に出来たことなどを色々と伝えて下さいます。
おやつの後でトイレに行って、その時にハンドタオルと、歯ブラシとコップの袋を持って部屋に戻るのですが、ゆずきがトイレから出て来る時にはもう誰も居ないので、タオルとコップを持って戻るように声をかけて頂いていたのだそうです。
ところが今日は先生が声を掛けるのを忘れられて、「しまった。声かけるの忘れた。」と見に行こうとすると、ゆずきはちゃんとタオルとコップを持って戻って来たそうです。
お別れの時の気持ちの切り替えがちょっと上手くいかないけれど、活動が始まってしまえばしっかり参加出来ているようです。
大勢のお友達の中に混ざって、毎日いろんなことを覚えて、楽しいことも一杯あるんだろうけど、ちょっとしんどいのも事実なんだろうね。
4月17日(土)
金曜日は「ちょっと行きたくない」モードのゆずきでした。
「ノートは? ことばのきょうしつは? ことばのきょうしついく。」
木曜日のことばの教室が居心地が良かったのが裏目に出たのか、週末で疲れが出たのか・・・
部屋で朝のお仕事を済ませても、園庭に出ようとしません。
現実逃避のために「おしっこ・・・」
一応いっしょにトイレに行って(出るにはでましたが・・・)時間をかけて外まで誘い出し、先生に渡して帰ります。
この1週間、ゆずきを保育園に送って行って置いて来ることだけに、1日分の気力を全て使い尽くしていたような気がします。
今まで経験したことのなかった34人という大きな集団の中で、お友だちの声など賑やかな中で先生の声を拾って聞き取り、それでも分からないことは周りのお友だちのすることを見て、流れに合わせて動くことは、ゆずきにとってはまだまだ負担になるのでしょう。
保育園で頑張ってる分、ことばの教室では、出来る配慮はして頂いて、自閉症の部分も含めて、ゆずきが「ゆずきのまま」で居られる場所になるといいな・・・なんて考えていましたが、やっぱり根本的に甘かったのでしょうか?
必要なだけの配慮を見つけて、それがして頂けるよう橋渡しが出来るか、という以前の問題として、ことばの教室がゆずきにとって「楽に過ごせる場所」になって、その分保育園が「たいへんな場所」に思えるようでは、それもちょっと困ります。
ことばの教室でゆずきのペースに合わせたコミュニケーションを楽しめるようになって、それをきっかけに、保育園での先生や大勢のお友だちとの関わりも、もっと積極的に楽しめるようになれたら理想的かな?
1年かければなんとか・・・
なんだかんだ言いながらも、活動が始まってしまえば(見たところ)上機嫌なゆずきのようです。
ゆずきの名前を覚えて声をかけてくれるお友だちも出来てきて、話しかけられれば、ゆずきも何やら声で応答してたりもするそうです。
朝のお別れで大泣きが始まった火曜日からずっと、お迎えに行く前に園舎の外で、
「今日は泣いたけど、明日はきっと大丈夫。だから今朝の様子はこちらからは何も聞かないでいよう。」
そう自分に言い聞かせて、深呼吸をしてお部屋に向かいました。
連絡帳を渡しながら今日の様子を話して下さる先生も、朝のことは、「大丈夫でしたよ。」とサラリと流して、ゆずきが楽しそうにしていた様子や、上手に出来たことだけを、一生懸命話して下さいます。
保育園から帰った後のゆずきは、さすがに週末にはちょっと疲れた様子も見えるけれど、とってもいい顔をしています。
来週も、先生方が困るような事件が起きないかぎりは、そしてゆずきの表情によほどの変化が見られないかぎりは、こちらからはあまり詮索せず、先生方に任せて見ていようと思います。
4月24日(土)
保育園に通い始めて3週間。
朝のお別れがスムーズに行かないだけで、とりあえず、先生方が困るようなトラブルはないようだけど・・・
ゆずき自身も、全体的には(表面的と言った方がいいのか?)機嫌良く過ごしているようだし・・・
だからと言って、じゃぁ、「大丈夫」と言ってしまっていいのか?
入園式の日、式の開始を待つ間に、今何をすればいいのか、これから何が始まるのか、分からない状況で私の手に噛み付こうとしたゆずき。
通園が始まって、自分で先生の声を拾って聴いて、それで意味が分からない時には、周りを見回してお友だちのすることを見て、どうすればいいか、自分で考えて動いている。
学園で単独の時もして来たことだし、学園の先生も、あえて個別に言葉をかけることをしないで、自分で聴いた先生の言葉と、その時々の先生の動きをたよりに、どう動けばいいのか自分で考えなければならない場面を、時々意図的に作って下さっていたようだけど、学園の先生のことばかけは、保育園の保育士さんと比べると簡潔で分かり易いと思う。
保育園で自分で聴いて、見て、判断して動いている時、ゆずきは随分緊張していると思う。
交流保育に行っていた保育所では、年少さんの部屋の隅のおもちゃが置いてあるコーナーが、ゆずきのお気に入りの場所だった。
慣れない集団の中で過ごすゆずきにとっては、シェルターのような場所だったと思う。
少しずつお友だちの群れの側に居られるようになっても、時々そこへ戻って、そこからお友だちの様子をうかがって、しばらくするとまた、お友だちの側に戻って行く。
ゆずきが居る場所へお友だちの方から寄って来てくれることも・・・
保育園でゆずきのお気に入りの場所は、玄関を入った所にある絵本のコーナー。
お帰りの時には必ず、ここで絵本を2~3冊見てから帰る。
たぶん、ここで1日分のガス抜きをしているのではないかと思って、今は黙って(でもないけど・・・)付き合っている。
年中さんの部屋の中で、しんどい時に休みに行く場所が見つけられるといいと思う。
保育園に通うようになったらいきなり、シェルターになる場所もなしに、見通しが持てない不安そうな顔も見せずに、ゆずきが平気で何もかもそれなりにこなして行ってる?
どう考えても、いきなりそんなことは有り得ないと思う。
平気そうに見えるのならそれは、ゆずきがそれだけ、不安な思いを自分の中に貯められるようになってしまったということ。
本当なら、適切な支援をして必要以上に貯めずに済むようにするか、上手に息抜き出来るような手立てをするか出来ると良いんだろうけど・・・
難しい・・・・・
4月28日(水)
朝、ゆずきを着替えさせて保育園に送って行って、お別れまでの流れが、ちょっとだけスムーズになったような気がする。
お別れの後しばらく自由時間なので、私といっしょに居る時間から1人でいる時間への切り替えがなんとなく上手くいかないんじゃないかと思う。
お別れの直後にすることがはっきり決まってないので、切り替えじゃなくて切りっ放しのまま、心が宙ぶらりんになってるような・・・
しばらくの間は何かの遊びに誘ってもらうとか、これからすることを具体的に示してもらえるといいかな・・・とか思うのだけれど、別に目に見えて表情が変わってるわけでもなく、固まって動かなくなってるわけでもない子に、個別に手をかけてもらうようにこちらから話すのは難しい。
「何をするのか分からない時間は不安で苦手です。」なんて、伝えようとして上手く伝わらなかったら、先生の心に、「ウルサイ面倒な保護者」っていうイメージを植え付けるだけかも・・・
このまましばらく様子を見ていても、たぶん仲の良いお友だちが出来たり、お気に入りの遊びが見つかったりすれば、気持ちの切り替わり先がはっきりするので、別れ際がもう少し上手くいくようになるだろうけど、ゆずきが頑張って頑張って自分でなじんでいくのに任せてていいのか?
お別れの後、玄関のところの絵本のコーナーで必ず何冊か絵本を見てから帰るけど、全園児が集まって参加する行事があった日には、次から次へと本を選んで来て、中々帰ろうとしない。
やっぱりいつもと違うことは、ゆずきにとっては大変で、その大変だった気持ちを1日分まとめてここで吐き出しているような・・・
「行事もちゃんと落ち着いて参加出来てましたよ。」って言われれば言われるほど、「ホントに? 気付いてくれてないだけじゃない?」なんて思ってしまって、素直に安心出来ない。
上手に動ければ動けるだけ、それだけゆずきが無理をしているんじゃないかと考えてしまう。
それはまあ、健常の子だって集団の中で過ごすには、無理もしてるだろうし、頑張ってもいるんだろうけど、だからそれと同じか?って言ったら、やっぱりちょっと違うと思うし、
・・・上手く説明出来ない・・・・・・・
5月6日(木)
先週末、ゆずきは何かやらかして先生に叱られたようです。
金曜日の夜、自分からそれらしき言葉を口にしました。
「何をして先生にしかられたの?」ときくと、なんとなく都合の悪そうな顔をして目をそらします。
今日送って行った時に、先生と少しお話ができました。
お友だちと少しトラブルがあって、先生に仲介してもらって「ごめんなさい。」は言えたのだけれど、なんとなく気が治まらなくて、先生にイタズラしたり、噛み付いたり・・・
先生が怒っているのは分かっていて、その反応を楽しむように益々・・・
お友だち同士でトラブルがあると、年中さんの子なら普通は、皆とのやり取りの中で誰が悪いか分かって、「ごめんなさい。」が出来ることが多いのだそうだけれど、ゆずきにはそこら辺の理解は難しいことが多い。
おもちゃを取ったとか叩いたとか、単純明快なものなら分かると思うけれど・・・
それで、「ゆずきくんがあやまらない。」と、先生の所へ訴えて来るようです。
先生は、「そんなときには、『ゆずきくんは小さいから、まだ謝れないから。』と話してるんです。」とおっしゃいました。
ちいさいから?
先生もその場ですぐ、
「『ちいさいから』というのは適当な表現ではないかもしれませんが・・・」と認めて下さったし、それでもわずか4歳の子たちに説明するには、それが一番分かり易いのかもしれないけれど・・・
ちいさいから?
ゆずきは他の子たちより小さいわけじゃない。
他の子たちと同じように生まれて・・・
同じじゃないから出来ないことがいっぱいあるんだと、そう言われてしまえばそれまでだけど、でも、同じように生まれて、同じように毎日を生きて・・・
そうして皆といっしょに今そこにいるのに・・・
ちいさいからと言われてしまったら、ゆずきが頑張って頑張って過ごして来た今までの時間を、否定されてしまったような気がして、ちょっとせつなかった。
ゆずきは、お友だちの話を聞いたり返事をしたりするのが、まだ上手ではないし時間がかかるけれど、皆のことが嫌いなわけではないと、そんな風に話して欲しいと、先生にはお願いして来ました。
5月7日(金)
ゆずきの通っている保育園では、お迎えの時間、玄関のところにその日の給食が展示してあります。
昨日は牛乳とカレーライスとサラダ。
「カレー食べた。牛乳飲んだ。」と、それぞれを指さして得意そうに答えます。
じゃぁ、サラダは?
「サラダ食べた?」ってきくと、オーム返しで「食べた」って答えるので、「サラダ残した?」ってきいたら、返事がありまあせん。
これはあやしい。
サラダはあんまり食べてないに違いない。
ということで、今日のお帰りの時に先生にきいてみました。
「給食で野菜はちゃんと食べてますか?」
すると、「食べてました。」と過去形の返事が返ってきました。
入園当初は、自分で食べる手が止まっても、先生が口に持っていくと食べて、続きは自分で食べたりもしていたそうですが、最近は自分を出せるようになって来て、「いらないと言ったら、絶対いらない。」という感じで、残すことも多いそうです。
やっぱり・・・・
最初の頃は「イヤ」って言えずに、頑張って食べてたんだ。
先生がおっしゃるには、「そうやって自分を出せるのも大切なことですから。」
実はその先生、ゆずきの機嫌が良い時には、おやつのヨーグルトを食べたまんまの口でチュウされたり、機嫌が悪いと噛み付かれたり、散々な目に遭ってる・・・ (申しわけないです)
調子に乗って自分を出し過ぎじゃないですか?
ねぇ、ゆずきくん。
5月9日(日)
夕方、NHKの「あつまれ!わんパーク」という番組に、おにいが小さかった頃の「うたのおねえさん」が出ていた。
うたのおねえさんを辞める直前くらいに歌っていた、タイトルは忘れてしまったけれど、私が大好きだった歌を歌っていた。
夜空を旅する星たちを 小さな指で数えてごらん
あなたが生まれた日に 星がまたひとつ増えた
夜空を旅する星たちを 小さな声で数えてごらん
あなたがおしゃべりした日 星がまたひとつ増えた
流れ星ひとつ 願い事は何?
小さい頃からの夢をかなえてね
夜空を旅する星たちを いつかふたりで数えてごらん
あなたがお嫁さんになる日に 星がいっぱい
あなたがお嫁さんになる日に 星がいっぱい
この歌を聴きながら、私は何を思っていたのだろう。
おにいが小さかった頃のこと?
ゆずきのこと?
あの子たちの将来のこと?
何か具体的に思い浮かべていたわけではなかった。
ただ、なぜか涙が出て来た。
そして、ゆずきの声で現実に引き戻された。
「おかあさん、う○○。」(事後報告です)
あ・・・、はいはい。
5月16日(日)
ゆずきはお父さんと留守番しててもらって、私ひとりでスーパーに出かけた。
そこで、近所に住んでいらっしゃる自閉症者の方とお母さんを見かけた。
年はいくつくらいだろう?
学校を卒業されてから、作業所に通っていらっしゃるらしいとは、話しに聞いたことがあるけれど・・・
お母さんとふたり並んで、穏やかな笑顔で買い物をしていらっしゃった。
ゆずきも、大きくなった時に、あんな笑顔でいられたらいいね。
5月18日(火)
ゆずきが顔に引っ掻き傷を作って来た。
先生の話しによると、ゆずきがお友だちに何か伝えたいことがあって、それが伝わらないものだから思わず手が出て、怒った相手の子もまた手を・・・ということではないかと。
ということで2人とも顔に同程度の傷がついて、乳児のクラスにいる看護士さんに消毒してもらったそうで・・・
ことの経緯をみていた先生が誰もいないので、「本当は見ていなければならない所を、見ていなかったこちらの手落ちです。」とおっしゃって、お話しが出来る子の話だけを聞いて、一方的に決め付けるような言い方はされなかったのは、ありがたいことです。
最近ゆずきはお気に入りのお友だちが1人いて、その子につきまとっていることも多いらしい。
ゆずきがいっしょに遊びたくて誘っても、相手の子はその遊びがしたくなくて、断られてもゆずきにはそれが分からずしつこく・・・とか、相手の子から誘ってくれても、ゆずきの方がその遊びがしたくないと、上手な断り方を知らないので手が・・・とか、今は相手が1人の子に集中しているらしい。
優しい子だそうなので、その子の負担にならないといいけど・・・
先週「ことばの教室」の家庭訪問があったので、その時に、「お友だちに興味が出て来て、その分トラブルもあるようなので、同じ指導時間の子に適当な子がいる時にでも、他の子と関わりながら遊ぶ機会を作って、その中で、こんな時にはこういう言い方をするとか、その都度具体的に教えて欲しい。」という話しをしたら、来月から小集団での指導も取り入れて頂けることになった。
普通の子はお友だちとの関わりの中で、時にはケンカもしたり泣いたりしながら、自然に上手な関わり方を身に付けていくものなんだろうけど、ゆずきには、たぶん、わざわざ教えないと分からない。
もしかしたら、同じ1つのことにいっしょに直面してても、自分と相手とでは見え方も感じ方も違うなんて、本当には分からないのかも・・・
言葉で説明して表面的なやり取りだけは覚えられても、一番大切なのは、感覚とか気持ちとか、理屈だけでは伝えられないことだから。
そこらへんのことを、保育園の保育士さんも、言葉の教室の先生も、分かってくれてるんだろうか・・・
とんでもなく間違った発想でもないけれど、なんとなく、ビミョーにズレてるような気がすることがある。
急いでもし方ないか・・・
1年かけてゆっくり伝えられるといいな・・・
6月1616日(水)
朝、ゆずきを保育園へ送って行った時、父の日のプレゼントに使う写真を見せてもらった。
先生が撮った子どもたち一人一人の顔写真。
ゆずきだけでなく、他の子たちも皆、満面の笑みで、とっても良いお顔で写っていた。
それだけ、先生との信頼関係が出来ていて、どの子にとっても保育園が安心出来る楽しい場所ってことかな。
ゆずきの写真は、バッチリカメラ目線に、両手でピース・サイン。
親でさえ今までに撮れたことのない程のとびっきりの良いお顔。
3人の担任の先生の中で一番若い先生が、ゆずきのこの満面の笑顔を、「ゆずきくんのスペシャル・スマイル」と呼んで、「この笑顔に癒されるんです。」と言って下さる。
ゆずきも先生のことが大好きなようで、いっつも張り付いている。
今年短大を卒業されて保育士になりたて。
考えてみたら、私の娘でもおかしくない年齢の、(年とるハズだわ・・・)とっても可愛らしい先生。
心ごと、体ごと、一生懸命向き合って下さる先生がいるからこそ、ゆずきの、あのスペシャル・スマイルがあるんです。
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