佐渡島三郎の株式日記

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2006年10月17日
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カテゴリ: 相場コメント
トルコのバス事故-俺の分析


亡くなった人の冥福を祈りたい。そして
重傷の人、軽傷の人の怪我がすみやかな回復を祈ろう。

ところで事故状況は俺にはまったくわからないけど、
勝手に推理、分析してみよう。

1. バス運転手は大雨のなか時速100km-130kmで走っていたのではにないか。

これは海外ではよくあること。ただトルコの道路網については知らないので何とも言えない。


2. なんでこの運転手は猛スピードで走っていたか。


日本人が「ちょっと走ってよ」というのはだいたい
500k 以上。

 思うに。。日本人団体のツアーは超過密スケジュールが
 普通。現地の歴史や文化を考えるではなく。そこに到着して、ちらっと見て、何かおみやげを買って、次へ移動。
 何も見てもいないし。考えてもいない。肝心なとこは
 バスのなかで寝て何も見てないのが普通。


 日本人のツアー。。よく迷子になる。決められた時間は
 絶対守らない人がいる。おいていくわけにはいかない。
 待つしかない。。

 で次の行き先の時間が迫ってくる。

 日本人ツアー客は添乗員。運転手、現地ガイドにぶつくさ言う。もっと急いでよ。。次のとこで夕飯までにショッピングしたいからとか。。言って。せかせる。。



 運転手は時間通りにどんなことがあっても遅れたら解雇の可能性がある。または完全に遅れているのに、自分はとばすことで俺ができるんだ。ということを立証したいと考える。
次の仕事が欲しいから。。解雇が怖いから。。

土砂降りの。大雨。。ついつい、、どんどんスピードがあがる。。スリップ。あるいは連続長距離ドライブで疲労がたまり
目がかすむ、、あああああっ!!!バスが右に左にゆれ、、
ガードレールに激突。。次に反対側にはねとばされ、今度は横転してしまった。


このバスにはシートベルトが装着してあったかどうか。
おそらく付いていなかったであろう。

もしあったとしても日本人のほとんどがまさか横転なんて
と考えるのが普通だと思っているだろうし。
誰もシートベルトはしないでしょう。


(注:イギリスの長距離スクールバスにシートベルトがないのは違法行為で関係者は逮捕される)

といろんなことが重なって事故が起きたのでしょう。


でこういう事故の前で。。事故が起きそうな状況がすでに
ある。。

日本人の団体ツアーはどこでも大切な客。。
しかし、世界のどこでもいやがられていることを知っていてほしい。

食事がまずい・すぐ遅れる(原因は日本人)。。現地ガイドの日本人は応対の仕方を知らない。。バス運転手は愛想がない。。等々。。

旅行終了後。あらゆる非難、中傷。ひどい言葉を書いて旅行会社にメールや手紙で書く一部の人がいる。。
たった一回のツアーで2,3人が書くとしても。。

そういうのがあれば、日本の旅行代理店は片っ端から
現地の人間。。現地のガイドをくびを切っていく。

彼らはにこにこしながら仕事をしながらも、いつも内心は
解雇に怯えている。こんな彼らの気持ちをわかっていえる日本人はいったい何人いるだろうか。。


ある意味では。。事故の種まきは他のどこかの
日本人がやっていると思うべし。。

したがってハードスケジュールの団体ツアーは
死と背中合わせだということをわかってもらいたい。


今回のケース。。遅れてもいいからゆっくり、
安全運転してくださいと誰かがいったのかどうか。

報道されていない真実に僕はじっと注目してみたい。


日本人の行儀の悪さでいつか殴ってやろうと待ちかまえている
現地の外人がいっぱいいることを頭に入れておくべし。



何も知らないというのは死に至ることもあるということ。


これが今日の僕のサバイバルアドバイスです。


三郎。








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最終更新日  2006年10月18日 20時05分19秒


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