佐渡島三郎の株式日記

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2006年10月19日
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カテゴリ: 相場コメント
米主要企業、7―9月も2ケタ増益―NY株、一時1万2000ドル突破


2006年10月19日(木)
すでに上げてきたセクターの増益と来年全体が減速するなかで
他よりも高い増益率を期待できるセクター。どちらが安心して買えるかということかもしれない。


*****************************************************
2006/10/19, 「日経金融記事」をバラバラにして。

米主要企業、7―9月も2ケタ増益―NY株、一時1万2000ドル突破。

米主要企業の七―九月期決算は二ケタ増益を維持する見通しだ。S&P)によると、S&P五百種採用銘柄の一株営業利益の増益率は前年同期比約一四%となる。二ケタ増益は十八・四半期連続。好調な業績見通しも反映し、十八日の米株式市場でダウ工業株三十種平均は一時、史上初めて一万二千ドルを突破した。

S&Pは五百種採用銘柄の一株営業利益の推定値と確定値を集計。十三日時点で七―九月期の一株営業利益合計は同一三・八七%増えるという。

>業種別で増益率が最も高いのは「素材」。商品相場の上昇分を価格転嫁し、収益拡大につなげた。

 すでに株価に反映されてるかもしれない。業績向上でPERが安い。だから買いとは必ずしもならない。
 景気循環とビジネスが連動する銘柄への投資の原則は
 景気悪化のどん底で収益が最悪のときPERは当然高い。
 その景気最悪。収益最悪のPERが高いときに株を買って
 景気拡大のピークでその銘柄の収益拡大がピークになって予想PERが激安になったときに株価は天井をつける。

 住友チタンの株価を見れば一目瞭然。

 逆説的だけど、銘柄によってはPERは高いときに買って安いときに売却の意味を知ってほしい。

 (注!でたらめの会社は毎日、毎月、毎年PERが高くなって
 しまいに無限大になっていくからこんなのに投資したら地獄です)


>「一般消費財・サービス」は素材に次ぐ高い増益率を見込む。

 ここには何があるのか調べたいね。どんなものが売り上げも
 収益も伸ばしているのか。それを自分でカテゴライズする。
 そういう作業が大事。つまりここで書かれている内容がこれではさっぱりわからんということ。そのままわかったふりしてると次の相場も日本の相場で次期待できるものを探す材料が頭に入っていない状況だということ。つまりその人の頭の中も将来もやや暗いということ(俺も含めて)
日経の記者も日経金融新聞の編集部もいいかげんやということやね。 

>原油価格の高騰を受け増益率が高かった>「エネルギー」は、原油価格の頭打ちで四―六月期の四四・一二%に比べ減速が鮮明だ。


 来期のエネルギー価格がどうなるか次第でしょう。  

>収益拡大ペースが加速しているのが「金融」。保険や証券の好業績が押し上げ要因になるとみている。

 収益の伸びがいい割にはリストラ開始してたりしてね。 
 問題は来期以降の収益がどうなるかですね。
 今期はもう過去。

>唯一減益予想が出ているのが「情報技術(IT)」。同業界は四―六月期に続き二期連続の減益見通しだ。

米株式市場ではIT関連は売りだし、もしくは買えないということ。 

>>S&Pは来年四―六月期からは一ケタ増益に縮小すると予想。〇七年はこれまで低迷していた「ヘルスケア」や「IT」の収益増が目立つようになると見込んでいる。

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ITセクターは米は減速。日本は数年ぶりの好調が期待できそう。

ヘルスケアセクターは基本的にディフェンス銘柄。
景気が落ちこんでも収益が上にあまりぶれないセクターのこと。収益がさほど落ちないし伸びもたいしたこがなくても株価は上がっていく。なぜなら、世界の資金運用担当者が同じ銘柄に投資するから。

これが日本の株式市場ではJTが買われる理由。
世界的なタバコ禁煙運動が進むなかで株が上がる。

今朝も短波放送の一番ベテランのカマタ記者が「なんで上がるのかよくわかりません。」と言う。上記の話が上昇理由。
景気減速が鮮明になればさらに上昇する。食品セクターで時価総額が一番でかいから。そして日本でのタバコの値段が今後3倍以上になる可能性があり、JTの収益は倍になるかもしれないから。そして今日のニュースで世界の化学者が集まって完全無害のタバコを開発しようと結集してる!なんて半分以上冗談の話が現実化するかもしれないとか言うのが株価にてこ入れ作用となる。

食品。医療。景気に左右されにくい銘柄で株価が寝たきりの銘柄を探そう。売り上げも収益も毎年過去最高を更新してるものがいい。過去3年間で安値から2倍。3倍になったものはできたら避けようね。PER等の安いもの。。配当利回りは銀行預金よりもいいもの。財務内容がしっかりしたもの。経営者が信頼できる会社。。やってることも将来性がある会社を選びましょう。


三郎







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最終更新日  2006年10月19日 18時31分40秒


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