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野村の為替予想。ユーロは対円で90円から95円への下落。
なかなかドンぴしゃでしたね。
2012-01-01
野村証券の2012年の為替の予想。「2012年の円ドルのレンジは75円から79円」
(野村ボンド&マネー最新号, 2011年12月20日付け。データはその一週間前でしょう。
原稿書いた人は12月13日ぐらいまでに書いたのでしょう。原稿チェック、印刷の時間も
必要だしね。)野村は嫌いだけど、ボンド&マネーだけは昔から役に立つよね。
結論らしき部分の紹介です。自分でオリジナルを読んで確認してください。
1)円ドルレートが77円~78円台でピタリと動かない3つの理由。(←これはもう終了)
●介入警戒感。8月4日の介入効果が出ている。仕掛けるにも怖くてやれない。
●日本の機関投資家の保守的運用姿勢。変化が何もない。
●米国の利上げ期待の消滅。8月のFOMCで
「2013年まで実質ゼロ金利を維持する」という発現。
金利面から容易に円安への転換が期待できない状況が続いています。
●2012年も膠着状態が続く。
2)欧州を発端とする金融市場の動揺を受けて米国は早ければ来年1月にも
いわゆる量的緩和の再追加(QE3)に踏み込む可能性がたかまりつつある。
従って年末から1月にかけて1ドル=75円前後の円高があり得よう。
円の市場最高値(1ドル=75.32円)ないし、75円割れに際しては、日本政府が
再度円売り介入の可能性も高い。
3)ユーロは対円で90円から95円への下落予想。
焦点は、いかなる形でECB がユーロ圏債券の買入を強化するかであろう。野村では、
ECB は来年1-3 月期にも量的緩和を開始し、ユーロ圏諸国の国債をドイツ国債も含めて
一律(例えばECB に対する出資比率に応じて)に買い入れ始める可能性があると見ている。
この方策は、将来的なユーロ財政の統合までの「つなぎ」的性格になる公算が大きい。
ECB による量的緩和は、欧州ソブリン問題の解決に向けた重要な一歩となる可能性がある
一方、通貨価値に対しては押し下げ方向、すなわちユーロ安要因となる公算が大きい。
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