PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
25日の上海申花戦で、先発2試合目にしてユナイテッドでの初ゴールを挙げた香川。クラブは27日、上海申花戦の前に行われたインタビューの第2部を明らかにしている。
アレックス・ファーガソン監督は先日、香川にとって英語は問題ではないとして、練習中の吸収力を評価した。香川はこれについて、「練習は見れば分かるものが多いですし、できるのは問題ない」とした上で、「普段のコミュニケーションという意味では、まだ英語がダメなので、しっかり早く勉強して、1日でも早くチームメートとコミュニケーションが取れるように頑張っていきたい」と話した。
加入して間もない香川だが、仲が良い選手について聞かれると、MFアンデルソンやMFアントニオ・バレンシアなど、ラテン系の選手たちを挙げている。香川は「しゃべりやすいというか、よく話しかけてくれるので助かっています。アンデルソンとかは、日本語を教えてくれと言ってきたり…」と明かした。
アンデルソンに教えた日本語を聞かれると、香川は笑顔で「『オレ、カッコいい』とか、そういう言葉を教えてあげたり」とコメント。「みんな日本のことにすごい興味があるみたいで、日本について質問されることもあるので、すごい楽しいです」と続けている。
日本人として初めてユナイテッドの選手となった香川だが、発揮した自分の良さは何かと聞かれると、「いきなりプレースタイルが変わるわけじゃないですし、ブンデスリーガもそうですけど、自分がこれまで積み上げてきたものが評価されて、ユナイテッドに加入したと思っているので」と、これまでの積み重ねを強調した。
その上で、「ブンデスで2年間やってきたのと同様に、攻撃的なところでゴールやアシストという結果に絡んでいけるように、うまく仲間と連係を取りながらプレーできれば、必ずチャンスはあると思っているので、このチームでもそれを生かしたいです」と意気込んでいる。
最後に、今シーズンの具体的な目標を聞かれると、香川は「こういうチームでは日々が大事になりますし、1試合1試合で結果を残し続けなければいけないと思っているので。1試合で良くても、次がダメなら、評価もダメになりますから」と、継続性が大事だと話した。
そして、香川はそのために、「継続して1年間、チームの力になれるように、日々努力して成長していきたいなと。試合に出ることが一番大事かなと思っています」と、新シーズン開幕に向けての気合を感じさせてくれている。
(C)Goal.com