Kuma Kuma Diary ~KAEDEのブログ~

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『アナライブ2002』

『アナ★ライブ2002 CUE! とりあえず生で』 in ABCホール



≪注意!!≫
※これは、2002年2月19日に再編集されたものを、こちらで再々編集したものです。
※これから出てくるアナウンサーさんの中で、すでにフリーになっていたり、いろんな事情で異動されている方もいらっしゃいますが、編集された当時のまま、こちらでご紹介します事を、お許しください。
※レポート紹介の都合上、 すべて敬称略 とさせていただきますので、ご了承ください。




お待たせしました。ABC朝日放送のアナウンサー達が前代未聞(?)の舞台に挑戦した 「アナ★ライブ2002」 を、私が行ってきた1月26日の昼公演と、2月9日のテレビ放送の内容も合わせて、レポートします!!

オープニングは、応援団長の竹中直人さんのVTR出演に続いて、ミニ群読。
前から2列目という超特等席に座っていた私。
自分の目の前にはなんとごひいきアナの アッシー がぁ。少々ビックリ。開演前のへんな緊張は、これですっ飛びました。
そんなこんなで、舞台は次のスクランブルニュースへ。



〔スクランブルニュース〕
【出演】 岡元昇・中邨雄二・堀江政生・保坂和拓・清水次郎・枝松順一・赤江玉緒

◎この演目は、皆さんがよくテレビ・ラジオで耳にしてるニュースを少し舞台用にアレンジ。
事件・事故、政治・経済、季節の話題、スポーツニュース、天気予報、道路交通情報など、よく聞くニュースにありもしないパロディーニュースをいっせいに読んで、ある所で別のマイクにスイッチがランダムに入るといった仕組み。それを、普段のニュースのように、難しいカオで読むんです。
これ、かなり面白かったですねぇ。



〔フラメンコ〕
【出演】 鳥木千鶴・加藤明子・小寺右子・武田和歌子・藤崎健一郎・岩本計介

[練習風景]
このチームは立ち上がったのが一番早かったと聞いてます。
このメンバーの中では武田アナが唯一経験者。演目の構成はソロダンスとペアダンスが含まれているので、ペアダンスで目と目を合わせるのが、すごく恥ずかしかったそうです。実は、1月18日にはエルフラメンコ大阪で度胸試しのライブもやったとか。

◎テーマは「悲恋の舞」。
女性陣は大好きな人をひたすら待ち続ける女性を表現したとのこと。本番2ヶ月前、「ベリグ!」で加藤アナがフラメンコのさわりを披露。それを見て、少し心配しましたが、本番はうまくいってましたよ。
フラメンコは他のダンスに比べて、リズムの取り方が特殊でこれをマスターしないと出来ないんですよ。すごく大変だったと思いますよ。



〔丹下左膳〕 ※前半・後半に分かれていました。

[あらすじ]
時は八代将軍・吉宗の時代。
伊賀藩藩主の柳生対馬守は日光東照宮の造営を将軍に命ぜられます。
しかも、伊賀藩の宝物“こけ猿の壷”が何者かによって、盗まれたとなったから、さぁ大変!この“こけ猿の壷”を巡っての人間模様を描きつつも、主人公・丹下左膳と源三郎とのライバル対決に、ちょび安の生い立ちの秘密とは?

◎今回はちょんまげがない現代風にアレンジ。ただし、セリフは時代劇調。なんとも摩訶不思議な設定です。しかも、いわゆる「ト書き」の部分も演じながら読まないといけないと言うから大変だったみたいです。
それでは、私が行ってきた、1月26日の昼公演の配役を一言コメントと共に紹介します。

【1/26の1回目公演・配役】
≪丹下左膳≫ 保坂和拓(→ すべての面で役者でした。すごく格好良かったです)
≪ちょび安≫ 赤江玉緒(→ ボーイッシュなこの人にとっては、ハマリ役でした)
≪お藤≫ 中村智子(→ 左膳の妻。与吉とのカラミが面白かったぁ)
≪与吉≫ 上田剛彦(→ この人が聞いてたのはMパラ。この人の曜日)
≪源三郎≫ 長嶋賢一朗(→ 左膳のライバル役。クールな源三郎と言う感じでした)
≪対馬守≫ 加瀬征弘(→ でかいリアクションにビクッとしました)
≪田丸≫ 芦沢誠(→ これがまた、熱演だったのです。それを目の前でしっかりと見ました)
≪玄心斎≫ 枝松順一(→ ラストの立ち回りでの切られ役は良かったですねぇ)
≪一風宗匠≫ 和沙哲郎(→ この人はリコーダー演奏もやってました)
≪老先生≫ 三代澤康司(→ 出演は前半のみ。老人役、うまかったぁ。別の家来役で立ち回りにも出てました)
≪峰丹波≫ 岩本計介(→ 悪役がはまってました。カオも恐かったぁ)
≪お蓮≫ 小寺右子(→ 役よりも衣装に目がいきました)
≪荻乃≫ 橋詰優子(→ 最後の立ち回りでは決まってましたよ)
≪吉宗≫ 岡元昇(→ 二枚目の吉宗と言う感じ。渋かったです)
≪愚楽≫ 清水次郎(→ 動きがコミカルで、キャラ的に好きです)
≪蒲生泰軒≫ 太田元治(→ 体型的にハマってました。ハイ)
≪金魚売り≫ 島田大(→ なぜ「ちり紙交換」だったのか、ナゾ)
≪奉行≫ 藤崎健一郎(→ こちらも役者でしたねぇ)
≪家臣・弟子・町人他≫
鳥木千鶴・柴田博・浦川泰幸・清水貴之・山下剛・武田和歌子(→ 私的には浦川アナのスチュワーデス姿が印象に残ってます)



〔群読〕

◎アナウンサー全員が出演する唯一の演目。
効果音も一切使わずにアナウンサーの声だけで、春夏秋冬を表現。
高校野球・台風中継・競馬実況などのアナウンサーならではのものから、花鳥風月などの自然の音まで。声だけの世界は見てる私にとっては、独特の世界が広がってました。



〔タップダンス〕
【出演】 宮根誠司・柴田博・長嶋賢一朗・小縣裕介・上田剛彦・清水貴之

[練習風景]
初日は10月16日。6人とも、今回の出し物に合わせて、タップシューズを購入。
練習時間は「どのユニットよりも多い」と自負。その時間は、実に100日で150時間のレッスンをこなしたそうです。すごいです。
このメンバーの中では、柴田アナが遅れ気味だったので、本人は自宅・駅のホームや電車内など、暇を見つけては練習してたそうですよ。1週間前の通しリハで、削られた場所がたくさん出たため、急遽振り付けを変更。本番当日にこのチームだけ早めに入って練習してたとか。その時、柴田アナは「おは朝」と「まるごと情報マガジン」の為、満足に練習出来なかったそうです。はてさて、本番は?

◎「タップ、ダンス」と言う掛け声と共に、軽い駆け足でステージに出てきた6人。
自己紹介の後、タップの音を聞かせるはずが、柴田アナが思わず“間違えたっ”と言ってしまい、そんな柴田アナをイジってた宮根アナもつられて間違えて、“そこの青い2人!”と小縣アナにツッコまれてました。
後半はいよいよ曲に合わせてのステージ。ソロダンスやペアダンスなど見せ場はたくさんありまして、見ごたえ充分。すごく格好良かったです。



さて、次はいよいよ、私が注目してるゴスペルチームです。その前にまずは、こちらを。

★ゴスペルとは?★
神様を賛美し、称える内容の歌の事です。
映画「天使にラブソングを」の後半でシスター達が歌ってる曲がまさにそれ。
今回このチームが披露した「IN THE SANCTUARY」のイメージは、聖なる場所で両手を広げ、手を叩き、命ある限り神様を崇めようと歌っているイメージです。

★男声・女声★
男声・女声それぞれ、主に3つのパートに分かれており、男声は テナー(テノール)・バリトン・バス 、女声はソプラノ・メゾソプラノ・アルトと分かれます。
ちなみに、男声で別にカウンターテナーと言う、女声のソプラノの音域によく似たパートもありますが、このパートは世界で数える程しかいないそうです。日本では米良美一さんが有名ですね。


それでは、話を戻して、ゴスペルチームです。
今回はテレビで放送してた分からパートを分けてみました。


〔ゴスペル〕
【出演】
★ソロパート :中邨雄二
★テナー :三代澤康司・岡元昇・堀江政生・浦川泰幸
★バス :芦沢誠・上田慶行・保坂和拓
★ソプラノ :中村智子・赤江玉緒・橋詰優子・高野直子

[練習風景]
まぁ、見ての通り、男声が多いため、混声三部の変則編成になりました。しかも、男声のパートの声量がデカイので、女声がつられてしまいます。女声だけは、別の場所で練習したりしたとか。
そして、今回、ソプラノを担当した女性陣ですが、実際にソプラノの音域を出せるのは橋詰アナのみで、他の方は本当はアルトの音域だったそうです。だから、ソプラノのパートは3人の女性アナにとっては限界ギリギリやったそうです。
そして、ソロを担当した中邨アナ。最初は嫌がっていたのですが、本番直前になると、家のいたる所に、セリフを張っておいて覚えたとか。
ちなみに、クリスマス前の12月21日に大阪・新梅田シティで度胸試しのゲリラライブもやったとか。さて、本番では?

◎曲は「IN THE SANCTUARY」。曲自体は、最初のキーから段々と半音ずつ上がっていくので、初心者にはちょいと難しい曲だったでしょうけど、英語の発音・ハモリなど、とても良かったです。特に、英語の発音は、とても綺麗でしたよ。



〔大喜利〕
【出演】 楠淳生・三代澤康司・芦沢誠・宮根誠司・安部成寿・浦川泰幸・加藤明子・安部憲幸

◎大喜利とは言っても、こちらはフリートークでした。
私が行った26日だけは、アベロクさんこと安部憲幸アナも出演。この時、安部成寿アナがもうすぐパパになる話や、各ユニットの裏話もありましたよ。
出演者の欄を見てみると、 アッシー・三代澤さん・宮根さん と、好きなアナさん3名揃い踏みと言う、見ているだけでにやけてしまうワタクシでした(^-^)



〔和太鼓〕
【出演】 戸石伸泰・楠淳生・加瀬征弘・島田大・清水次郎・枝松順一・山下剛・中村智子

[練習風景]
メンバー見ると、中村智子アナはゴスペルに続いての出演です。お疲れ様です。
まず、口太鼓と言って、自分がやるパートを口で覚えて、実際に叩くんだそうです。合同練習は7回と非常に少なく、しかも、立ち上げたのは11月27日と遅かった為、合同練習のない日にも、メンバーが2人揃ったら、必ず練習したそうです。練習中、まめがつぶれて、バチに血が付いたりしたとか。さらに、太鼓が低いので、フォームをキープするのと太鼓を叩くのに体力がかなりいるようです。さて、本番は?

◎演目は「三宅太鼓」。三宅島に伝わるものだそうです。
ソロパートの演奏順は、 戸石アナ→山下アナ→中村智子アナ→楠アナ→枝松アナ→島田アナ→加瀬アナ→清水次郎アナ となってました。そうそう、このソロパートで次郎アナのバチがバキッと折れるハプニングがありましたが、本人はいたって冷静でした。



こうして、すべての演目が終了し、無事閉幕。
終了後、ABCホールの出入口でアナウンサーさんが売り子をやってました。その姿を見て、会場を後にしました。



<イベントが終わっての感想>

いやいや、自分が思ったより、それぞれのユニットの出来が良かったです。
まぁ、来年とは言いませんが、冬季オリンピックイヤーに1回ぐらいの割合でまたやってほしいですねぇ。




いかがでしたか?5年前に 「レポ日記」 でアップした分を、なるべくあまり変えずに紹介しました。
こんな舞台の第2弾とか、ぜひやってほしいなぁ。
と言う訳で、以上、再々編集版の 『アナライブ2002』 レポートでございました。



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