Midnight waltz Cafe 

アンジュ


 -彼の天使は、飛べないことを思い知る。



  ・・・それは、「悪夢」の後のお話。


 「死者の戯言聞いてみるか?」
  渚拓斗(ナギサタクト)は、静かにそう言う。

 「私の眼を使えなくした責任、絶対に取ってもらうからね!!」
  神楽美月(カグラミヅキ)は、強く言い放つ。

 「・・・・なんなんだろ?ここ」
  茅野真幸(カヤノマサキ)は、唖然としている。

 「お兄ちゃん、・・・帰ろうよ。」
  茅野陽菜(カヤノヒナ)は、不安を感じている。



 「・・・・・・」
  「彼女」は、静かに微笑む。


 ・・・愛することがこんなにもつらいのなら、もういらない。
 でも、多分忘れられなくて・・・

 きっと、

 もう一度・・・

 あなたに・・・・・




      ガラスの大人(コドモ)
                -アンジュ-

 公開未定。



  ・・・彼の天使は、もう一度だけ・・・





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