もともと中国杯で2位に入らなければ脱落ですがショートは2位を取れました。これからはじまるフリーで前走スケートアメリカのスコアを出せば、3位以下に過去のフリーのパーソナルベストを加算したところで安藤に届く選手がいません。
3位のラウラ・レピスト、4位のアシュレイ・ワグナーは安藤以上のショートの技術点を出していますのでフリーで伸びてくることも考えられます。
来るならワグナーでしょうか。ショートで転倒?しても安藤並みの技術点を取っています。シニア2年目でフリーでも今年大きく成長していたらきわどくなります。
レピストはショートが得意な選手で、安藤がアメリカのフリーで110点台を出したのに対し今年のフィンランディアとネベルホルン杯で100点に届いていません。(好きな選手なので中継がありそうで楽しみです。)
2位で逃げ切れた場合にはファイナルが見えてきています。安藤は6つある椅子の最後の一つを争っている状況で、この中国杯で3位・4位になった選手がもう一大会で2位か1位をとればその争いに加わります。
が、残りの3大会のうちフランス・ボンバールは浅田真央とロシェット、NHKには浅田真央と中野友加里がいるため、安藤を越えないようなスコアで2位以内はまず無理。事実上ロシア杯エントリーの選手に絞られていて、該当するのがサラ・マイヤーとシェベシュチェーン・ユーリアでした。
しかしシェバシュチンは今回欠場し、サラ・マイヤーは大きくスコアを下げていて、フリーも今年のフィンランディアではあまりスコアを出せていません。3位はかなり厳しくあって4位といったところ。ロシアであたる村主を越えるのが大変そうです。
となるとファイナル争いで安藤を越えることができるのは、カナダでなんとか4位に踏みとどまったコストナーのみ。ロシアで1位を取れば安藤の上に行きます。
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