妖陛の蜻蛉日記

蜉蝣 TOUR「XII dizzy」ファイナル 渋谷AX

ツアー「XII dizzy」ファイナル 渋谷AX


set list

1.XII dizzy
2.迷走本能
3.朽ちた赤心
4.添い寝ペッサリー
5.説教38.5℃
6.摩擦信仰(新曲)
7.叫び
8.傘(新曲)
9.アイドル狂いの心裏学
10.葬失
11.怨み言
12.闇に笑う黒
13.過去形真実
14.螺旋首(新曲)
15.ピチ崇拝
16.サクラクラクラ
17.夕暮れの謝罪

EN1
1.渦
2.ゆびきり

EN2
1.憎しみの一人芝居(新曲)
2.リストカッター

EN3
1.縄

※あといつも言ってる事だけど、ヴィドとかと違い蜉蝣は前で暴れてるから曲順のメモとかとってません;
記憶だけです。
そのため曖昧な部分もあるのでご了承下さい。
「こんな感じなんだな」程度に思って下さい。爆


会場に入るとステージにはロウソク?みたいなものがセットされていたのが見えた。
ドラムの周りと、その横。
ドラムの左右には雛人形を置くような段が3段あって、そこにロウソクの形をしたものが並べられていた。
開演時間になると、今まで場内で鳴っていた音楽が止み、暗くなる。
するとステージにあったロウソク?がいっせいにつきだす。
どうやらあれは電気なようだ。
電気の明るさをロウソクの炎にみたてて、明るさが弱まったり強まったりしていた。
バックには虫の体をした人間の絵が貼られていた(ちなみにこの絵は配布DVDのディスクにも書かれていた)
このロウソクがつくと同時に、お経が流れはじめる。
まるで、何処かのお寺にでも来ているようなそんな雰囲気も感じられた。
しばらくして、ようやくお経も止み「十戒」が流れ出す。
メンバーの登場だ!
静海、Kazu、ユアナと登場し…あれ?大佑が何か髪型変わってる!!
そう、そこにはドレッドをといた大佑がいたのだった。
でも、やっぱりなんか見た目が怖い…。。笑
全員が位置につくと1曲目「XII dizzy」からスタート。
跳ねる会場に、頭がもげるんじゃないか?と思うぐらい激しい動きをする大佑にしょっぱなから凄い熱気を感じた。
それだけじゃなく、いきなりダイブもしてたし…。
ヘヴィな雰囲気はそのまま「迷走本能」へと継がれ、「朽ちた赤心」が始まる…
が、イントロでギターにトラブルが発生し、ほんのちょっと中断;
大佑はステージ中央で膝をついて体勢が曲に入っていたため、中断してる間もずっと膝をついて固まっていたのがなんか印象的だった。。。爆
すぐユアナも戻ってきて「朽ちた赤心」を再開する。
上半身を前に倒して弾くユアナの姿が、どうもヴィジュアル系っぽくないだけど、なんかハマってた。笑
カッコ良かったよ。
「添い寝ペッサリー」をやったあと、ちょっとインターバルをおいて、「説教38.5℃」へと続き、1曲目の新曲が披露。
なんとなく曲の構成的に「迷走本能」のような印象を受けた。。。
まぁ、記憶が曖昧なので、その辺はご了承を。
その新曲の後には懐かしの「叫び」!!
去年の春のツアーで会場限定で出されたものだから、ぶっちゃけそのツアー以降はやらないものかと思ったけど、蜉蝣はそういうことはないんだね?!
マジ嬉しかったわ。
大佑は体を揺らせながら歌っていたのだが、会場も一緒になって「叫び」のノリに身をまかせていた。
そんなノリノリな感じのあとは少々のインターバルを挟み、大佑が少しだけ口を開く。
「みんなの声を聞かせてください…」
すると会場は次々にメンバーの名前を叫びはじめる。
「オーケー。オーケーベイベー。傘。」
と、本日2曲目の新曲だ。
どんな感じだったかなぁ…ぶっちゃけあんま覚えてない;
ただ、曲が終わった後、拍手が起こったのはなんとなく覚えている。。。(この曲じゃなかったかも??爆)
その新曲の後にヘヴィなイントロにエッチな歌詞が蜉蝣らしい「アイドル狂いの心裏学」。
イントロではもうだいぶ熱くなってきたのか、大佑は上を1枚脱いだ。
今日のオナニーブレイクは…「最近…みんな…エッチだぜ…」。。。
大佑もだぁ~!!と心の中で叫んでしまいました。笑
またちょっと間が空き、大佑が一言。
「葬失…」
「葬失」の静かな…悲しいメロディーが会場を包み込む。
その悲しいメロディーの雰囲気は怨みへと継がれた。
「この怨み…一生忘れません…」
そう、「怨み言」だ。
ユアナのギターがまるで、怨んで…唸って叫んでいるかのように聴こえた。
Kazuも今日の流れを見ても、いつもよりテンションが高いようにも感じられた。
なんせ、前にあるスピーカーっていうの?
あそこに足をかけて弾いている姿あんまり見た事ないような気がして。
まぁ、普段センターか上手だから…、ちなみに本日は俺は下手で見ていたよ。
怨みを込めたこの歌は、それを発展させた曲といっても間違いではない「闇に笑う黒」へと続く。
そして「過去形真実」を挟みインターバルをおき、本日3曲目の新曲へ。
「螺旋首…」
この曲は…俺の個人的な感想なんだけど、「叫び」みたいな感じかな。
ノリノリなの。
ちなみにこれ前に熊谷でもやっていたような気がした。
聴いた事あったもん。
だから、熊谷でのセットリストに書いた"新曲"は「螺旋首」だったのかなって思った。
早く音源化してほしい1曲です…笑
そんなノリノリの雰囲気の後は、手を合わせ「崇拝しても良いですか…?崇拝しても良いですか…?」
と大佑が繰り返しつぶやく。
この「ピチ崇拝」で、アグレッシブな…雰囲気へと一気に変えた。
「崇拝してるよぉぉ!!」
「ヴォーイ!」
大佑だけじゃなくKazuやユアナも喉が張り裂けるんじゃないかっていうぐらいに叫ぶ。
そんなもう暑苦しい場内に追い討ちをかけるがごとくラストに入る。
「夕暮れのォ…謝罪」
もう禁止されているはずのモッシュまでやる人が現れ、会場のヴォルテージは一気に上がる。
って、上がるのは良いんだけど、俺の後ろでモッシュしてる人がいて、肘が背中に当たるのがめっちゃ困った。
痛かったんだよね…;
ということで、暴れながらも器用にセンター寄りに逃げていった。。笑
何度もダイブする大佑に、オーディエンスも逆ダイなどで暴れまくる。
そんな熱気を残し、ようやく本編は終了。
熊谷より曲数は多いとは言え、やはりほとんどMCをしないというシンプルさ故か、あっというまのように感じられた。

すぐさま「アンコール」が起こり、10~20分ほどかな?
それくらいしたのちようやくメンバーがステージに現れる。
口ではお礼を言わないが、表情で「ありがとう」と言っていたのを感じ取る事が出来た。
出てきたと同時にほとんどMCもなく、大佑の「渦…」の一言から、「渦」が始まる。
綺麗で悲しいメロディーに、オーディエンスは静かに聞入っていた。
そんな「渦」のあとは、「ラスト…ゆびきり」と、まるでライブの締めくくるかのような雰囲気で「ゆびきり」によりアンコール1回目は終わる。
2度目のアンコールでは、本日最後の新曲「憎しみの一人芝居」も披露されるが…俺あんま記憶がない;苦笑
2度目のアンコールは「リストカッター」で締められ、メンバーがステージを去った後場内アナウンスが流れないけどもSEが流れ始めたため、場内から去っていくファンが出始める。
「まだ何かやるな」と思った俺も、他の声と一緒に「アンコール」と叫んだ。
すると…本日3回目のアンコールに応えてメンバー再登場!!
位置につくと、大佑は口を開き始めた…
「今まで全国廻ってきたわけだけど…、本当に…いろんなことがありました。
この…僕達の歌で…助けられたって言ってくれる人もいますが…、僕は…僕はみんなに助けられました。。。
助けてくれて、ありがとぉぉぉぉ!!!
本当にありがとう…
最後に…聴いて下さい。。。
縄。」
曲が始まっても「ありがとう!!」と叫ぶ大佑の心が深く心に刺さった。
「こちらこそありがとうだよ…」
そう思ったファンは俺だけじゃないはず。
歌いながらも大佑は体を震えさせていた…
泣いているようだった。
なんかこっちまで切なくなってきた。。。
こんなにも蜉蝣というバンドはファンにとっても大きいものなんだと、愛されているものなんだと、改めて思った。
ファンも一緒になって歌った「縄」は、感動を呼んだ。
曲のあと、去りながらも大佑は、
「僕は…絶対にみんなのこと裏切りません!!!」
そうファンと約束してステージを去っていった…。。。



追伸。
この日俺は下手にいたわけだけど、カバンやら携帯やらを落としている人がいました。
気付かず踏んでしまう人もいると思います。
もちろん、俺も最初気付かずに踏んでしまっていました。
持ち主さんには謝ったけど…。
改めて、ごめんなさい。
みなさんもライブで前で暴れたい場合は携帯など、暴れているウチにポケットから出かねません。
くれぐれも、そうならないように、後ろで見てる友達に預けるなり何なりして下さい。


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