妖陛の蜻蛉日記

「Neo Shaped Children」目黒鹿鳴館

限定CD無料配布カップリングツアー「Neo Shaped Children」 目黒鹿鳴館


開場が6時というのに、俺が着いた6時15分頃は…結構スカスカだった;
開演が6時半だったが、始まったのは7時くらいだったかな。

前半戦はSULFURIC ACIDだった。
ボーカルさん…背が高いなぁ~。。
衣装的にはちょいとSanakaを彷佛させるようなセクシーな感じで、しょっぱなは笑顔が目立った。
というか、めっちゃ楽しそうなんよ。
それが印象的だった。
"名古屋系のようなバンド"と聞いていただけに、あまり期待してかなかったんだけど、演奏は上手い。
下手のGtさんの速弾きがめっちゃカッコ良かった。
上手のGtさんはゴスロリで、その衣装を邪魔に感じさせないような激しいプレイがちょいとラメを思い出したり。。。笑
ボーカルの声は…結構低い部類に入るのかな。
アンダーグラウンドな…名古屋系のような曲だけじゃなく、歌モノもあって、バラエティに富んでいたけど、俺はあまり知らなかったせいか観ていてちょい疲れた…。。。
まぁ、俺の体調のせいもあるだろうけど;
曲はカッコ良いけど、ハマる部類のバンドではないなぁって思った。
でも、またこういう2マンとか、イベントとかで観る機会があったら観てみたいなぁって感じだなぁ。
MCでこのカップリングツアーまわってるこの2バンドのバンド名が長くて言いにくい事を話してて、「サルとソイでいいです。あぁ、<サルがなんか話してるなぁ>程度に聞いて下さい。」なんて言ってたのに不覚にもちょいと笑ってしまった。。。笑


後半にはいよいよリエントの登場。
幻想的なSEをバックにメンバーが登場する。ゆっくり登場するメンバーもいれば、匠さんはダッシュで登場…
なんか元気だなぁ。。。笑
瞬のギターがなんかゴツイのにも目がいってしまった。。。
何故か、ガンダムミュージアムで見かけた"ヒートホーク型ギター"を思い出してしまった…爆
でも、瞬さんのギター弾きにくそうだ…。。。
1曲目は「Fallen」でしょっぱなから激しく攻める。
続く「神話」でしっとりしたと思ったらまた「Re-birth」で激しくなる。
楽器隊の上手・下手が入れ代わるなど、アグレッシブな雰囲気に。
「Vision of you」で歌モノを聴かせたあと、MCに。
「今まで行った事のない地にいって、ゆりかごの世界を届けてきたぞ」
と言ってて、砂月さんって結構男っぽいMCをする人なんだなぁって思った。
もっとお淑やかっていうか…見た目的にね。
でも、MCでまで世界観を成り立たせようとしているのか、あまり面白い発言がなかった。。。
MCを聴きに行ってるわけじゃないけどさ、MCは何かエピソードなり何なり面白い事言うのが普通なのかなぁって思ってたから。。。
って、それは勘違いか。
まぁ、そのまま"ゆりかごの世界"を崩す事なく「Sincerely」へと続くが…やっぱり何か演奏に違和感をおぼえる;
「あれ?」みたいな。
「Aqua」「INTO THE SKY」「天使の涙」といった、バラード→歌モノ→歌モノといった感じで流れていったんだけど、やはり歌モノでの演奏に"??"を感じてしまう。
演奏的にはサルファのが上手いんだけど、サルファより凄いように感じるのはやはりそれだけオーラが出てるっていうことなんだろうか。
本編ラストの前にMCが入る。
すると、ちょいとした暴露?が。。。
「MCの位置、間違えた。」と…これは面白いことを言いたかったんだろうか?
真顔で…低い声で言われても、あまり面白くなかったのだけど。爆
それにしても、砂月って、歌ってる時とMCしてる時の声に差があるね。
本編ラストは「モノクロームシネマ」。
歌モノだけど、この曲はちょいハードじゃない?
といった感じで、最後は綺麗にしめくくられた。

すぐさま最前のファンだけでアンコールが…
後ろの方の客はほとんどアンコールしてなかったね;苦笑
まぁ、俺もしてなかったけど。。。
っていうか、蜉蝣と違って前にいるのが女性ばっかのバンドで男がアンコールすんの恥ずかしいから…
ラレーヌとか蜉蝣ならしてるけどねー。
と、まぁ話を戻して…
アンコールが始まってから比較的早めにメンバーが登場。笑
「浮遊追想」で激しく攻めるけど、砂月さんがステージに立ってなくて見えなくなってる時に最前のファンが手でキラキラキラ~みたいな事してたのは何なのかなぁ…
ちょいと疑問に思った;
ラストは「波紋伝う眩暈」で合唱し、これはヴィドの「我輩~」の時のような合唱に対する違和感もなく、結構名曲の部類に入るんじゃないかなって感じがした。
そんなキレイな雰囲気に包まれて、リエントのステージは幕を閉じた。


まとめ。(どっちが良かったか。)
曲→リエント : 好みだから。笑
ステージング→リエント : オーラがサルファよりあった
音源→リエント : サルファは音源よりライブのがカッコ良かった。
演奏→サルファ : 下手ギターが上手い!演奏も安定してた。


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