かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

定食

旅先での定食。
ご飯を大盛りにしてくれたり、一品付けてくれたりと

この料理の中には温かい心が一緒に入っている。

感謝の気持ちと共にいただこう。




民宿かきざき

うに鍋

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ウニとアワビの天国、奥尻島。

その西端に民宿かきざきはあった。

広い吹き抜けの玄関をくぐると、女将さんが「いらっしゃい」と笑顔で出迎えてくれる。

部屋に通されると、眼下には神威脇の漁港が望めるシーサイドビューだ。

なんでも夕日が美しいそうなのだが、今日はあいにくの曇り空。

さて、それでは本題に移ろう。

ここの宿の醍醐味は、なんといっても豪華な夕食だ。

その象徴的な一品がこちら「うに鍋」。

奥尻名産のムラサキウニをふんだんに使っており、

蓋を開けた瞬間に広がる磯の香りが堪らない。

小皿に移し、口いっぱいにウニを頬張ると、えもいわれぬ幸福感に満たされる。

ウニの甘みと数種類の海産物の旨みが凝縮して、口の中はお祭り状態だ。

アワビはコリッとしているが、噛むと旨みが染み出すと同時に自然とほぐれてゆく。

小鉢に盛られた生ウニは、ご飯にかけてうに丼に。

贅沢三昧の夕食であった。

これだけ揃って、1泊2食宿泊料込みで8400円は破格!!

皆さんも是非!味わってください。



☆場所 北海道奥尻町字湯の浜

TEL  01397-3-2444 01397-3-2444




瀬戸内

イカ刺し定食

イカ.jpg


函館駅の南側に位置する瀬戸内。

名前の由来は、北海道から関西へ航行した船の航路から名付けたそうです。

ちなみに、店のお母さんも関西出身。

注文したのは函館名物「イカ刺し」

先にビールとお通し(カニ!!)をいただきながら、待っていると

うっすらと白みを帯びた透明なイカ刺しが運ばれてきた。

少し辛めの醤油にわさびをとかしいただく。

口に入れた瞬間、新鮮なイカがコリッとした食感と、上品な旨みを

与えてくれる。

ふとイカ刺しを見ると、なにやら見慣れない物が乗っている。

お母さんに尋ねると、イカの肝だという。

すぐさま箸で掴み口に入れる。

瞬間、磯の香りと共に、深い味わいが口中にひろがる。

熱燗が飲みたくなる味だ。

もう一度、イカ刺しに移る前に、大盛りにしてくれたご飯をカニの鉄砲汁で流し込む。

もう何もいらない、この味に出逢えたことに感謝。


※お通しはライダーハウス「ウィロビー」に泊まった際に、
オーナーに連絡してもらうとカニになる可能性があります。(保証はいたしません)


※2011年に旅仲間から、この店は閉じてしまったとの情報を耳にしました。




☆場所 函館駅南側 どんぶり横丁近く




道の駅南ふらの

なんぷエゾカツカレー

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エゾシカを大胆にカツにしたカツカレー。

まずはカツ単体でいただく。

臭みがあるかな?と思いきや、臭みもクセもなく美味しくいただけた。

トンカツをヘルシーにした感じだ。

お次にカレーをカツの上からかけ、ライスと一緒に口に運ぶ。

うまい!

思わずうないずいてしまった。

カレー自体は少し甘口だが、深いコクが隠れている。

そこにカツが加わり、なかなかの味に仕上がっている。

ちなみに、この定食で頼むと、「飲み物」で紹介している「くまささ茶」がついてくる。





☆場所 北海道空知郡南富良野町字幾寅687番地1



TEL 0167-52-2100 01397-3-2444



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