かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2024年08月22日
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カテゴリ: バイクカスタム
先日の朝走りでの出来事。
ガソリンを入れて帰ろうとしたところ、エンジンがかからなくなりました。
セルが回らない。バッテリー上がりのようにカチカチ言うだけ。
すぐさまスティールメイト(防犯アラーム)で電圧を確認するも13.3Vある。
エンジン始動には十分な電圧だ。

これはリレーの故障の可能性が高い。

スイッチオンオフを繰り返すと、なんとかエンジンがかかり帰れることができました。
なんかセルモーターも引っかかりながら回ってたような・・・。
下手したら、この型式の持病であるセルモーターへのオイル侵入かもしれない。
そうなるとセルモーター交換だなぁ。
帰りながら悪い方向へばかり考えがいきます。

来月にはロンツーが控えているので、今のうちに対策をせねば。
そこでいつものAこーじょーちょーに連絡。
いつもと言いつつ、1年以上顔を出してない(汗)

そんなこーじょーちょーから意外な言葉が。

なんと原因はバッテリーでした。

実はMT-10のバッテリー、納車されてから一度も交換しておりません。
5年間約5万キロ走行で。

これには訳がありまして、特殊な保全環境でバッテリーの電圧維持と管理を常に行っていたためです。
実はMT-10のバッテリーは容量が小さい上にスティールメイトの暗電流のために、10日も放置すればバッテリーが上がってしまうんです。

そこでトリクル充電機を装着し、バッテリー上がりを防ぐとともに、パルス充電でサルフェーション除去をしていたため、通常のバッテリーより長持ちしていたのです。
その証拠に電圧はどんな環境でも13Vを下回ることはありませんでした。
それにバッテリー不良なら、トリクル充電機が異常を知らせてくれます。

このことから、交換期間は過ぎていてもまだまだ大丈夫と思っていたのですが、こーじょーちょーの話と、自分で調べてみた結果では全く違う答えが返ってくることに。

ここでは簡単に説明します。
まずバッテリー。
電圧は正常でも、劣化すればパワーが出にくくなり、強力なパワーが必要な始動などに耐えない状態になるのだとか。
これに加え、MT-10のクロスプレーンエンジンは、圧縮比が12.0と高め(CB-1300は9.6)
なので余計にバッテリーのパワーが必要なわけです。

それでは早速バッテリー交換。
純正はGS YUASAですが、ウェビックでデイトナのバッテリーがほぼ半額で売っていたので即購入(笑)









一応MF式バッテリーなので、MTちゃんの横置きにも耐えられるはず。

ちゃちゃっと交換!と行きたかったところですが、端子固定用のナットとボルトが小さく、工夫しないと固定できませんでした。
詳細はウェビックのインプレまで。















それでは改めて始動。
うん、セルの回る音の力強さよ^_^;
やはりバッテリーが原因だったようです。





あれから数回テストランしていますが、一度も最初のような症状は出ず。
MT-10完全復活です。

今回の教訓
特殊な保全状態でも消耗品の交換時期は守りましょう。

それでは来月ロンツーにいってきます。





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最終更新日  2024年08月22日 11時20分10秒
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