かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2024年09月27日
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カテゴリ: バイク旅
朝5時起床。
ツーリングなのに、普段の生活リズム(社畜)は抜けないようだ。
天気予報を確認するついでに四国カルストのライブカメラを見てみるが、見事なまでに雲と霧の中。
なお、これを書いている今の段階で、晴れたのは1日だけのようであった。
この時期の四国カルストは無理ゲーなんじゃ・・・。

時刻は6時過ぎ。
朝食バイキングを姐さんといただきながら今日の相談を。





雨に降られることはなさそうだけど、疲れているのであまり寄り道せず帰路に着く案に決定。
準備を済ませ出発しようとすると、おばちゃんに声をかけられる。
話を聞くとご近所さんであることが判明。
世間って狭いね。
おばちゃんはこれから小倉に向かい、博多から新幹線で帰るそうな。
おそらく我々より早く帰り着くだろう。
おばちゃんに見送られて出発した。
バイクスタンド敷きを忘れて・・・。





別府の急峻な坂道を登り、別府インターから高速に乗る。
この時点で霧で煙っていたが、大丈夫だろうと走り続ける。





そして直後、強い雨に見舞われ、視界も50メートルもないほど悪化。







たまらずPAへ逃げ込んだ。











天気予報も台風の影響でその精度を落としているようだ。
さて、ここの目の前には素晴らしい温泉塚原温泉があるのだが、さすがのこの天候の中、あの激坂を登る勇気はない。
後ろにポン酒も満載しているので、荒れた路面も避けたいところ。
とりあえず雨宿りするも一向に止む気配がない。
それどころか、あと数分すると土砂降りになると予報が出ていた。
仕方ない、小雨になるタイミングで出発しよう。
ふたりはカッパも着ずに走り出すのであった。

「暑い暑い!!」
雨降りのPAから脱出したふたりは、九重インターそばのセブンにやってきた。
ここまでくると先ほどまでの雨が嘘だったかのように晴れ渡る。
そしてとてつもなく暑い。
湿度も加わり灼熱地獄である。
休憩もほどほどに山に逃げるように走り出すのであった。
峠道に入るととっても涼しい。
つづら折りの道も最高に楽しい。










中国語、韓国語、英語が混ざり合う不思議な空間。
しかしやはり日本語の割合が圧倒的に多い。
そんなカオスな空間が広がる、くじゅう夢大吊橋にきていた。





かずやんは何度か訪れているが、姐さんが来たことがないとのことでやってきたのだった。





ここは紅葉が最高らしいのだが、9月の中頃で紅葉はまだまだ先の話である。
しかし先日までの雨のおかげで、雄滝・雌滝の水量が多く美しい。

あまり揺れない吊橋を渡り対岸に出る。
展望台が見えたがえらい高いところにあり、満場一致で戻ることに。





吊橋を渡り終えたところでお腹が減ってきた。
時刻は11時過ぎ。
近くでランチを検索し、たどり着いたのが坊ヶづる庵。
ここでとり天うどんをいただく。





ここのうどんは米粉で作っているとのことで、あっさりしていながらずしっと重い麺は腹持ちが良さそうだ。
とり天も柔らかくサクサクに揚がっており、とても美味しい。
そしてなにより看板犬のヌーが大人しくてとってもかわいい。





また来るから元気でな。

体を包み込む風。ススキが穂を出しているが、まだその色を失わない草原。
やまなみハイウェイを南下してゆく2台。







ここは何度走っても気持ちがいい。





やまなみハイウェイから外輪山を越え、阿蘇谷に降る。
そのまま阿蘇駅方面へ。
すると今通ってきた一ノ宮あたりに雨が降っているのが見えた。





阿蘇神社に参拝していたら降られたとこだ。
雨雲をうまく避けつつ到着した菓心なかむら。





お馴染みの坊中の石畳を食べていく。
相変わらずサクサクな石畳は、何度食べても期待を裏切らない。
さて、時刻は13時過ぎ。
さすがにそろそろ帰らなくては。
近くにファミマで水分補給をしていると、雷鳴とともに真っ赤な雨雲が接近しているのを雨雲レーダーで確認する。
大慌てで出発し、一気に道の駅大津までやってきた。





阿蘇から下界に降ると暑い暑い!
それでも吹き抜けていく風は秋を感じさせるものであった。
休憩を終え、渋滞を回避しつつ益城インターから高速へ。





しかしこの時点で疲労困憊な2人。
SAやPAで休憩を取りつつ南下していく。
しかしこれが大正解で、うまく雨雲を回避することができた。
最後の休憩、溝辺PAでは目の前を雨雲が通り抜けていく。





ここで止まらなければ、あの雨雲に突っ込むところだった。
雨雲が去るのを待ち出発。
そのまま自宅近くまで南下し、そのまま解散となった。





今回は1番の目的であった四国カルストを初め、四国を満喫できずに終わる結果となった。
これは単に今回は呼ばれなかったということと、また来いという暗示なのだろう。
今回は仕事疲れが抜けずに強行したため、無理に行っていたら事故をしていたかもしれない。
もしくは途中で体調を崩していたかもしれない。
今回の体調では、この走行距離が1番良かったのかもしれない。
佐賀関港からフェリーで渡る旅も初めての経験で、色々とコツも掴んだ。
次の四国ツーリングでは、もっと快適で楽な旅が送れると思う。
そう考えながら次の旅に思いを馳せるのであった。


グルメ満喫四国ツーリング 完



ps
無事に生酒にありつけました( ´∀`)







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最終更新日  2024年09月27日 09時45分29秒
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