ましほの手作りお菓子
ましほ です。お立ち寄りくださいまして、ありがとうございました。
こちらのページでは、わたしとお菓子の出会いについて綴ります。
私がお菓子作りに目覚めたのは小学校の３～４年だったと思います。
当時、おやつは母が作ってくれていました。
わが家にはオーブンというものが無くて母はホットケーキミックスを使って
思考錯誤しながらケーキやクッキーなどをオーブントースターで作っていました。蒸しパンもなども作ってくれました。
ある時（いつだったか忘れた）わたしが中学生だったという記憶だけ。
オーブンというものがわが家に来ました。
システムキッチンの中にはまり込んでるガスオーブンでした。
念願のオーブンです。
私の中では、オーブン＝ケーキでしたからグリル料理とかは目もくれず（笑）
たぶん母はオーブン料理に憧れていたんだと思います。
二人の思いはそれぞれに分散され、これまで溜め込んできたお菓子の本と睨めっこで私のお菓子作りが始まりました。
最初はクッキーばかり焼いてましたが、やがてパウンドケーキ、スポンジケーキと腕を上げ、家族のバースデーケーキを焼くまでになりました。
時代は、高校受験。そうこう楽しみばかり追求してもいられずで受験が終わるまでオーブンとはしばしの別れ。
高校に入学しました。自宅は東京の中野でした。
中央線で吉祥寺駅乗り換えの井の頭線。
学校の行き帰りに寄り道スポットがいっぱいあるわけで甘～い誘惑が多い３年間でした。
定期があるので、あちこち行きましたよ。井の頭線の終点は渋谷。
足を延ばして代官山とか自由が丘まで行ったりもあったなぁ。
その間、自分のお菓子作りはさておき、食べ歩きをしていました。
これが後々の美味しい記憶に繋がったんですよ。
その後、何年かの学生時代をやり過ごし・・・。
社会に出ました。
就職先は、某洋菓子メーカーです。
私の配属先はフランス洋菓子店と提携したショップ展開の企画部でした。
１号店は自由が丘にありました。まだ健在（笑）
今では別会社となって銀座２丁目に店舗を構えています。
ディスプレイが四季折々に変わるので時々見にいきますよ。
楽天でも出店していますね。
当時、私はデスクワークよりも工場に行く仕事が好きでした。
当時はフランス人の職人がお菓子やデリカを作っていました。
クッキーに細かい細工をするのを見たりケーキのデコレを観察したりやらせてもらったりもしました。私にとっていい環境でしたね～。
その工場で、有名なパテシエＫさんとの出会いもありました。
Ｋさんは現在、埼玉県でご自分のフランス菓子店を出店されています。
私にとって、この会社での経験は、普通では得がたい美味しい経験やお菓子が取り持ったご縁で広がった人の輪があります。とっても貴重！
会社に在籍していた間、お菓子やパン教室・クッキング教室などに通い、プロの技を教えていただいたりと私の手作り熱が上昇してゆきました。
今では、殆どだいたいのものは作れます。まだまだ和菓子の世界は修行中ですけどね。
手作りの良さは下記のとおり、楽しいのでやめられません。
・安全で品質のいいものが食べられること。
・とにかく作業工程が楽しいということ。
・人にプレゼントしても喜ばれるということ。
＊＊＊＊ブログ掲載の「お菓子日記」について＊＊＊＊
■世の中に出ている料理研究家の著作のレシピや、それに基づいてアレンジを重ねたレシピで作った、ましほの手作りお菓子です。
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