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2021年05月29日
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カテゴリ: 本に親しむ
目 次
 はじめの章 天皇・マッカーサー会談に始まる戦後
 第一 章 無策の政府に突きつけられる苛烈な占領政策
 第二 章 飢餓で“精神”を喪失した日本人
 第三 章 憲法改正問題をめぐって右往左往
 第四 章 人間宣言、公職追放そして戦争放棄
 第五 章 「自分は象徴でいい」と第二の聖断
 第六 章 「東京裁判」の判決が下りるまで
 第七 章 恐るべきGHQの右旋回で・・・

 第九 章 新しい独立国日本への船出
 第十 章 混迷する世相・さまざまな事件
 第十一章 いわゆる「55年体制」ができた日
 第十二章 「もはや戦後ではない」
 第十三章 60年安保闘争のあとにきたもの
 第十四章 嵐のごとき高度経済成長
 第十五章 昭和元禄の“ツケ”
 まとめの章 日本はこれからどうなるのか
 こぼれ話 昭和天皇・マッカーサー会談秘話

 戦後76年経つ。昭和が終わって30年以上、戦後昭和の情報もある程度出揃って歴史的な見方も固まってきた感がある。あまり偏った見方をしない著者のスタンスも安心できる。
 今起きていること、これから起きるであろう出来事を見る上でも、この知っているようで知らない戦後の流れを理解しておくことが大事だ。


 そんな断片的な知識を戦争終了から昭和後半までスルーしての解説で全体的な流れが掴めた。流れは平坦ではなく、右に揺れ左に揺れ、大波小波で絶えず揺さぶるれていることがわかる。そんな流れを汲んでの現在地、その座標のどの辺なのかがわかるような気がしてきた。


以下、まとめの章から“”部引用抜粋

 “じゃあ、国をふたたび滅亡へ向かわせないためにはどうすればいいか。これは私なんかには手に余る難問です。でも一つだけ言えるのは、官僚計画経済国家ではどうにもならないということです。
 …………
 拙著「ノモンハンの夏」に関連して平成11年1月1日に載った朝日新聞「天声人語」の一部を引きます。

 …………
 戦争中の軍人同様、官僚というのは往々にして自分たちのいるところだけでしか責任を感じないんですね。自分たちの組織を守るためにしか動かない。さらに言うと、その組織の論理や慣習にのみ従って新しい発想をまったく生もうとしない。
 ………… “

 この本が書かれたのはだいぶ前だけど、コロナ禍で右往左往している現在に見事に当てはまるようだ。

 現在、精神論だけで具体的な論理的な科学に基づいた方向性などがはっきりしないし、後手後手の対応、物事を進めようにも目詰まりだらけで進まない。
 縦割りの弊害、デジタル化の遅れなどでもつい悲観的になるが、大波をかぶると必ず修正してくる力が働くと信じ、その力の出現を祈りたい。もっとも、悲惨な大波だけは絶対に避けてほしいけど、、、

 その他、最後にこぼれ話として一章を割いて、天皇とマッカーサーの会談秘話を載せているが、普段あまり目にしない耳にしない内容で、戦後日本の方向性にも大きな影響を与えていると考えられ、とても興味深く読めた。


 この本、 特にまとめの章などは、今この時期に読むと内容が響きすぎて、あるいは体に良くないかも、、、”(-“”-)” 





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最終更新日  2021年05月29日 04時50分11秒
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