かきのたね~自閉症のなあくんと~

かきのたね~自閉症のなあくんと~

2歳~3歳

いよいよ自閉症の特性が顕著になってくる。

保育所では特定の保育士にしかなつかない。光って回るものに興味を示す。

自閉症を確信し、情報集めのため、病院で診断される前に親の会に入会する。

靴下を履くことを極端に嫌がり、砂いじりに没頭する。

こちらのいうことが全く理解できず、指示は通らない。自分の名前すら理解できない様子。

掃除機の音を嫌い、パニックになってしまう。

でも夜泣きはだいぶ落ち着いてきて、ぐっすりと眠れる日が増える。

県立こども病院にて「自閉症」と診断される。CTと脳波を検査する。

地域の療育施設にも通うようになる。

呼びかけに応じることはない。




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