酒豪倶楽部

酒豪倶楽部

☆カナダのお菓子~スナック~☆

*ジャンクフード!!*

  まずスナック菓子の王者といえば、ポテトチップス。日本でもおなじみのものもカナダにはたくさんある。しかーし、売り場の面積は全然違う!私の身長よりも高い棚の上から下までポテトチップスでぎっしり埋まってる!

  サイズもアメリカンサイズ。日本の普通サイズの2倍くらいある。あれを全部一人で平らげてしまうと確かに大変なことになる・・・と大きなオバサマやオジサマを見て思ってしまう。

   フレーバーは、おなじみのプレーン、コンソメ、サワークリームからみたこともないケチャップ、ソルトアンドビネガー、なんてものまで様々。
確かメジャーなメーカーは二つあったけど、名前は覚えてない。同じフレーバーでもメーカーによって味が違うのでおもしろい。

  日本でおなじみのプレーンは、ちょっと塩味が濃い感じ。
コンソメもサワークリームアンドオニオンも、やっぱり日本のものと比べると濃厚。
  そして、真っ赤な色が特徴のケチャップ味。名前からして気持ち悪・・と思ってたので、自分では買ったことなかったけど、何かのパーティーで出されていたので、恐る恐るつまんでみた。最初に酸っぱい味が口の中に広がり、次に甘味が広がる。

う~~~ん・・・・酸味と甘味・・・ケチャップねぇ・・・。

本物のケチャップの味とはほど遠いけど、思ったほどべとべとの甘さはなくって、見た目のわりに結構いける味。ちなみに真っ赤なのは、ポテト自体なのではなく、後から真っ赤なフレーバーの粉(??)みたいなのを振りかけてるからみたいで、あまり赤くないところは味がなかった。

  そして、チーズ味。
これはもう想像通りの濃いチーズです。プリングルスのチーズ味みたいな、あんな感じの濃い橙色のチェダーチーズ色。袋を開けた途端、“チーズ!!”って感じの濃い匂いがそこら一帯に広がり、チーズ嫌いの人からはひんしゅくを買います。

  日本人にはまずウケないだろうな~と思ったのはソルト・アンド・ビネガー。これは文字通り酢と塩の味付け。
口に入れた途端、“すっぱ!!!!!!”と顔がいがむ。そして噛んでも更に酸っぱい!まさに、酢、の味。この酸っぱさがまた鼻腔をぬけていくから、鼻からもその酸っぱさを体感できる。何せ袋の中を嗅ぐだけで、酢っぱさを感じとることができるのですから・・・・。

  私も最初に食べた時には、なんて味だ!!と思い一口食べただけで捨ててしまった。しかし、慣れは恐ろしい・・・・。2年も住んでるうちにこの味に慣れ、時々好んで買うことまであった。

  逆に日本人に結構ウケルかなと思ったのは、BBQ味。これはもう想像通りの照り焼きの味。ちなみに日本から来た私の友達はかなり気に入っていて、2~3袋買いだめをしてたくらい。

  それからピクルス味なんてものまであった。これもまた酸っぱいんだろうなぁ・・・と思いながら買わずじまい。ハラペーニョも同じく買わず。

  もちろんプリングルスもたくさんの種類揃ってたけど、日本とそれほどバリエーションは変わらず。あえて言うならちょっと安いくらい。
  私は濃い味が好きだから、大体好きだったかな。もともとチップス自体それほど好きではなかったから、いくら濃い味が好きだったからとはいえチップスにはまることはなかったのでおかげで、巨漢になることは免れましたが・・・。
  濃い味に舌が慣れたのか、おかげで帰国してから日本のチップスの味があまりワカラナイ・・・・。結構濃い味のハズのカールのチーズ味なんかもかすかにチーズの味・・?というくらい味覚が鈍くなっておりました。

*王者・ポテトチップスを取り巻くスナックたち*

  私がカナダに来て結構はまったのが、「チートス」。
  これは、日本のスコーンとか焼きもろこしっていうちょっと固めの太い枝みたいないびつな形をしたお菓子を思い出してもらえばいいかも。それにオレンジ色のチーズフレーバーのパウダーをこれでもかというくらいまぶしたもの。かなりcheesyなそれでもって人工的かつチープな味。しかしこの濃い味にはまってしまい時々¢99の掌にのっちゃうようなミニパックを晩御飯かわりに食べてた。ちなみにこのチートス、二種類あって、もう一つはPuffタイプのもの。カールみたいにふわふわ、さくさくした食感。カールみたいにカールしてないけれど。

  そして、日本でもあるトルティーヤチップス。「ドリトス」と言った方がなじみがあるかな。とうもろこしの粉で作った、三角形のコーンチップスのこと。
  ポテトチップスより、分厚くてチップス自体の味が結構しっかりしてる。だから、かどうかは知らないけど、味付けもポテトチップスより濃いフレーバーが多い。ちなみにトルティーヤのサワークリームやコンソメなんて味は見なかった。どちらかというとスパイスをたくさん使って味付けしたものが多かったかな。サルサソースや、ハラペーニョ、チーズ味など。
   このトルティーヤは、素朴な塩味が後をひくプレーンが一番好きだった。

  日本ではあまり見ないプレッツェル。これは見た目はまるで小枝みたい。(お菓子の小枝ではなくて・・・)そして食感も、ポキポキと折りながら食べるので、ますます小枝。これは小麦粉からできてるシンプルなスナック。他のスナックと違って、これは油で揚げずに、小麦粉を練って細く伸ばして(・・・多分)奇妙な形を作ってベイクドしたもの、だと思われる。味も至ってシンプル。ずっと食べてると口の中がかなり乾いてくるので、飲み物ナシでこれを食べるのはツライ。これはノンフライなので、他のスナック類と比べるとカロリーは控えめ。(なハズ。)だからダイエット用にお腹がすいたら、時々ポリポリかじってました。とはいっても所詮は炭水化物の塊だから、食べ過ぎるとなんの意味もなくなるけど・・・。

  そしてローカロリー、ローファットの文字に弱い私みたいなダイエッター向けのスナック、Sun Rise?だったかな。いろいろな穀物を混ぜて、薄い四角のチップス状にしたもの。これもノンフライ・・・だったかな?味も結構しっかりしてて、う~んなんて言ったらいいのかな、油っこくないスナック。こちらも小腹が空いた時のスナックとしてのご用達度は高め。

  ムービーナイトのおともとなるポップコーン、これまた他のスナックに負けず劣らずビッグバックに入って並んでる。普通の塩味に、ホワイトチェダー味、オレンジ色のチェダー味があった。ポップコーンも結構カロリー低いし、でもそのわりに濃いチーズの味が楽しめる、ということでこちらも晩御飯代わりをすることしばしば。

*まとめ*

  全体的にカナダのスナックは味が濃い目。そして袋が大きい!!日本のポテトチップスのBigなやつの袋をもうちょっと上下に伸ばしたような大きさ。チップスみたいにあまり咀嚼せずに食べれて、しかもあんな大きな袋に入ってたら、ちょっと食べ過ぎた!がえらいことになるでしょうね・・・・。あれを一人で空っぽにしてしまったら・・・・お洋服のサイズがワンランク上がることを覚悟しておいた方が良いでしょう☆





© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: