三つ葉の木 ~Twins&Kurione~

抱き寄せてください


抱き寄せてください

こどものそばにいてあげてください
そして、抱き寄せてください
そんな家庭をつくってください
どんなとき、子どもに寄り添ったらいいか
どんなとき、叱ったらいいか
どんなとき、諭したらいいか
どんなとき、見守ったらいいか
どんなとき、待ったらいいか
それを考えてください
家族みんなが役割を果たし、一人ひとりを大切にする
そんな家庭を作ってください

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「だめよ!」と、言う前に

「だめよ!」と叱る前に、
「こうしなさいね」と子どもに伝えてあげましょう。
そして、褒めてあげましょう。
そうすれば、
子どもはだんだん親の言うことを聞いてくれるようになるものです。

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バランス

与えすぎてはいけません
子どもにだって
親に受けとってほしいもの
があるのですから

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子育てとは待つこと

困っている子どもを黙ってみているのは、たしかに忍びないものです。
しかし、子どもがかわいそうだからといって何でもかんでもやってしまったら、それは子どものためになるでしょうか。
子どものために良かれと思ってすることではあっても、結果的には子どもの成長の芽を摘んでしまう。
これはよくあることなのです。(中略)

ひとりで出来たとき、自分で考えて答えが見つかったとき、子どもの顔は輝きます。
この瞬間をじっと待つことは確かに楽ではありません。
けれど、その子の取り組んでいることが大変であればあるほど、
できたときの達成感は大きいのです。(中略)

子どもの躓きを許せず、つねに完璧を求める親御さんは、
どうしてもこどもに過干渉になってしまいがちです。
けれど、いつも完璧を求められたら、
子どもだって息苦しくて仕方ありません。
失敗をおそれ、ビクビクしてしまいます。
親を当てにして、自分でやり通すことの出来ない子になってしまうかも知れません。(中略)

子どもを黙って見守るには、親にも我慢が必要です。
どんなことにつまづいているのかを見て、必要なときには助言を与えてあげましょう。
そして、子どもを勇気づけてあげてください。
こどもはときには失敗を味わい、試行錯誤を繰り返すことによって大きくなってゆくのです。


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