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2011/04/10

「その話し方では若者は動きません」　福田　健

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(91768)

カテゴリ：今日読んだ本

「その話し方では若者は動きません」

福田健さん

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
そうか、だからヘソ曲げるんだ。頼み事、ダメ出し、トラブル対応…言いにくいことほど差が出るコミュニケーション心理学。
【目次】（「BOOK」データベースより）
第１章　その「話し方」ではなぜ、若者は動かないのか／第２章　その「頼み方」では、ヘソを曲げられる／第３章　その「苦情」の伝え方では、逆ギレされる／第４章　その「断り方」では、関係が切れる／第５章　その「言い訳」では、火に油を注ぐ／第６章　その「トラブル対応」では、修羅場になる／第７章　その「説明」なら、説得できる

お勉強用の本です。福田さんの本は、３冊目。

いいことがいっぱい書いてあるんですけど、うちのあんちゃん達は

実践が出来ない。親方におまえんとこは、しゃべれんヤツばかりだな。

シャイなあんちゃん達ばかり。シャイなのは、３年生くらいで卒業して欲しいもんだ。

うちのあんちゃん達、平均年齢ｱﾗﾌｫｰなんだけど･･･。

親方は、しゃべれん！と怒るばかりなのだが、しゃべる、発表する、説明するという

機会がないと上手には、ならないと思う。経験が大切だと思っている。

朝礼当番や課会での発表なんかを利用してしゃべる機会を持っているが少ない。

顧客に対してどんな会話をしているのか、おいらにも親方にも見えない。

もしかしたら、顧客先では、バリバリやっているのかもしれない。

でも、会社で見る彼らがそんなこと出来ているようには、見えない。

どうしたら、いいんだろうねぇ。得手、不得手はあるのだが、このままでいいわけも

ないし。

この本の題名が「若者は･･･」となっているのですが、若者に限らず、誰に対しても

◎自分がわかっているレベルで伝えているだけで、「相手にわからせる」という
　意識がスッポリ抜け落ちている。
　自分ではなく、相手にわからせるための内容の整理が必要だ。
◎報告は、結果から先に、中間報告を忘れずに、すぐにどうなったのかを、
　留守の時はメモを置く、内容は正確にが大切。

◎言い訳ではなく、次につながる報告の形をとる。
◎「でも」「だって」「どうせ」を使わない
◎適切な事情説明なら「言い訳」にならない
◎謝罪と同時に、善後策の具体案を伝える

色々いいことが書いてあった中で、出来てないなぁと思ったことです。
うちのあんちゃん達の特徴は、男は黙ってやる。ただ、黙々と割り当てを
こなすというあんちゃん達です。頼むから途中経過も知らせて欲しいし
期限ｷﾞﾘｷﾞﾘでお手上げ報告は、やめてくれよ～なんです。
本を読んだくらいで変えてくれるとは、思ってないけど、自分を変えようと
努力くらいしてくんないかな。