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2017/04/26

「大暴落　ガラ」　幸田　真音

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100502)

カテゴリ：今日読んだ本

図書館で借りた本です。ちょっと厚かったのとＴＶ見ながら寝落ちした日が
あったので、読み終わるのに時間がかかってしまいました。
幸田さんの得意な金融機関関係みたいだし、楽しみです。

「大暴落　ガラ」　幸田真音さん

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大暴落ガラ [ 幸田真音 ]
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豪雨で荒川が決壊、東京都心が洪水に襲われる。その夜、「日銀の債務超過」というニュースが流れ、円と国債が大暴落――。初の女性総理・三崎皓子はこの危機から日本を救えるのか？

日本に女性総理大臣が誕生することは、あるのでしょうか？
多分、小説のなかだけのことで、現実には、ありえないような気がします。
実際にあったこと、おこったことを織り交ぜながら、今後、発生しそうな気がするお話でございました。

この頃のワイドショーやニュースをみていて、思うのですが、国会とかなんとか委員会とかで

決めなきゃいけないことに関係ないよね？と野党さまに言いたい。
重箱の隅を突くように、ぎゃーぎゃーわめいているだけに思うのは、私だけなのかしら？

この物語の中でも同じようなことが書かれていました。
自分の面子や立場ばかりをよくみせようとする　おっさん達（古参の与党役員とか）
屁理屈をコネまわして、正論で推し進めようとする　おばはん（たまたま大臣になった人とか）
に立ち向かっていく女性総理。
その女性総理をうまく補佐する　かっこいいおっさん達（官房長官とか秘書官とか）
現場を指揮して、被害を最小限にしようと頑張るおっさん達（今回は、国土交通省の職員や消防、警察とか）
民間企業でありながらも被災者のために力を尽くしてくれるおっさん達（今回は、船舶関係のえらい人）
そんな現場の苦労を知らずに過ごしていて、国会でヤジだけ大声で飛ばす　おっさん達（野党とか）

色んな人達が登場してました。

お話の世界なので、丸く収まっていくのですが、現実の世界でもうまく運べばいいんですがね。
この頃の失言続きの政治家とか親子で女で失敗している政治家とか、世の中、ナメとんのか？
こんな奴らに税金、使うのもったいないじゃん…と思う。おばはんでした。

土曜日に本を返しに行って、新しいのを借りてくる。
さて、それまで、つなぎで何を読もう？３晩で読み切れる本は、あるのか？