スプートニクの恋人@村上春樹

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★スト~リー★
内容(「BOOK」データベースより)
22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。―そんなとても奇妙な、この世のものとは思えないラブ・ストーリー。


★感想★
読み終わったあとも、
なんだか胸がつまる感じがしました。
すごくいい話でした。
「スプートニク」とはソ連の衛星スプートニクのことです。
人類初の衛星としての一号と、犬を
乗せた、つまり初めて地球上の生物が人類の手により地球外に出された二号が
ある。このことが小説の冒頭に書いてあります。
衛星と恋。わたしはこのふたつを今まで
結びつけて考えたことありませんでした。
この小説を読み終えて
このふたつを結びつけて考えると、
私はなぜか、とても親密で意味があるような気がしました。
とにかく読んでみてください。



感想など書いてくれるとうれしいです。
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