2002年08月03日
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日記を更新しましょうと、連絡が来てしまいました^^;


つわりの方は相変わらずで、体重が3㎏ほど落ちました。
今は、とにかく食べられる物だけを口にしています。
おえーっともどしてしまうというより、ムカムカが続いて、
すっきりしない(T_T)
優輝がとても心配してくれるのだけど、
声を掛けられることさえ、うっとおしく感じることもあって、
本当にかわいそうな思いをさせているかも。

今のうちにもっとかわいがってあげたいんだけどね。

優輝は逆子のため帝王切開で産まれた。
優輝を産んだ病院は逆子だと100%、お腹を切ってしまう。
赤ちゃんの位置によっては経膣分娩も可能なのに。
おまけに手術予定日より早くおしるしがあり、
陣痛が始まってしまった。
病院に行ったら緊急手術をしてもらえると思っていたけど、
運悪くその日は元旦。
「赤ちゃんやお母さんに、万が一のことがあっても
医療機関が活発に動いていないから、責任を持てない。
この程度の陣痛ならまだ点滴で止められるから、止めましょう」

点滴の副作用で、ひどい動悸やめまい、コップやお箸が
持てないほどの手足のしびれ、吐き気、
お腹の赤ちゃんは胎動なんてかわいいものではなく、
暴れっぱなし、おしるし以降出血もずっと続いた。
産まれてこようとした赤ちゃんをこんな形で押さえて、

陣痛促進剤のことは知っていたけど、陣痛が止められることは
知らなかった。でも万が一の時を考えると医師に従うしか無い。
3が日が過ぎれば、手術してもらえると信じていた私に
4日の朝、医師はこう言った。
「うちの手術日は、金曜日って決まっているから、
予定通り、8日の手術ね」
結局24時間点滴につながれた生活は1週間続いた。
ようやく待ちに待った手術日、
帝王切開が楽だと勘違いしている人も多いと思うけれど、
全身麻酔じゃないから、お腹を切っているのもわかるし、
子宮も切って、赤ちゃんをひっぱりあげるときの痛さと言ったら、
内臓をすべてえぐられているような感じ。
ものすごい痛さと、気持ち悪さで、私はもどしてしまった。
赤ちゃんを取り上げた後、目がとても悪い私は、赤ちゃんの顔を
しっかり見ることが出来なかった。
お腹の傷をホッチキスで止めているとき、
「傷が痛まないように、眠らせてあげるから」と注射を1本
打たれた。
あっという間に眠気が襲ってきたが、私はまだ赤ちゃんと
対面していない、眠ってなるものか。
病室に運ばれたあとも、頑張って起きていた。
「早く赤ちゃんを連れてきて」と看護婦に頼んでも
なかなか連れてきてくれない。
後産がひどく、傷の痛みと、子宮が戻る痛みとで、
ものすごく苦しかった。本音は眠ってしまいたかった。
そばに付いていてくれた主人にほっぺたをつねってもらいながら
頑張って起きていた。
術後2時間ほど経ってやっと赤ちゃんを連れてきてもらえた。
眠っていた優輝。出てこようとしたのに、出てこられなくて
申し訳なくて、涙が出た。
そこまでは覚えているけれど、あっという間に眠ってしまった。

続きはまた明日。





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最終更新日  2002年08月03日 09時11分37秒
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