宇宙の光、炎、そして愛

宇宙の光、炎、そして愛

マリア様物語1、2

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今回から数回に分けて、TAKESHIとイエス様・マリヤ様の物語です。



TAKESHIは、イエス様やマリア様とは縁が深く、最初に出会ったのは、13~4年前。エジプトから死海を通ってイスラエルのエルサレムに入った時でした。


エルサレムは、いつも繰り返されるテロの影響で、緊張感が満ち溢れていました。もちろん観光客もいませんし、日本からは、ツワーどころか、ホテルも予約できない状態でした。街中にも、銃を持った警備の軍人が多数います。


それでも、イエスが生きていた世界とエネルギーを体験したいという気持ちは、誰にも負けません。どうなってもいいからと言う思いで、エルサレムに入ったのです。


エルサレムの町は、3つの宗教により分断されています。キリスト教とユダヤ教、そしてイスラム教です。もちろん教えも信じているものも違います。町並みの雰囲気も全く異なります。


イスラム教の町では、なぜか、イエス様グッズを、執拗に販売しようと迫ってきますし、雰囲気がとてもぎらぎらしています。ユダヤ教の町では、静かで敬謙な波動が満ち溢れていました。キリスト教の町並みは、さまざまな宗派が入り組んでいてモザイク模様の町並みです。
私は、3つの町を歩きながら、あ~~これが世界の有様なんだ、と感じていました。


そして、イエス様にまつわる場所をめぐり始めました。
ゲッセマネの園は、当時、お花が咲きあふれていましたが、お花の中にもイエスの苦しみと愛のエネルギーは残っていました。そして、イエスが処刑のときに歩いた道を、イエスと共に歩きました。もちろん私の肩にも、ずっしりと重たい十字架がのっています。


イエスやマリア様が祭られている教会でも、涙と共に祈らせていただきました。いくつもの宗派に区分けされた、教会の中で、さまざまな祈りが交差します。私は、その荘厳な雰囲気に圧倒されながらも、ステンドグラス越しに落ちてくる陽の光を見つめていました。


そして忘れられないのが、「マリアの墓の教会」小さな教会ですが、マリア様をたたえる賛美歌が流れる中、うつくしいシャンデリアに照らされたマリア様のお姿には、涙を流さずにはいられませんでした。今回の「神聖なる聖母の愛」はもうすでに、その時からTAKESHIの魂の奥深くに宿っていたのかもしれませんね。


もちろん最後は、復活したイエス様が、昇天されたという岡の上の教会(昇天教会)、ただ管理人が一人いるだけの何もなく、誰もいない教会で、そのときのイエスと同じ場所に立ち、神の光を求めて祈りをささげたものでした。


そこは、イスラム教の教会になっていましたが、神から降りてくる光は変わりません。私がマスターズ・ホーリーレイの中で、アチューメントさせていただいている「イエスの光」は、その時の、イエス様からの贈り物であるような気がします。


エルサレムは、私にとって心の中にある聖地の一つであり、イエス様とマリヤ様との出会いの場所であります。



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(写真はマリアの墓の教会の礼拝堂・・お借りしました)




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本当は大好きなマリア様なんですが、やはり口に出して言うのは恥ずかしい
でもマリア様という声がすると、耳がピッと動いてしまうTAKESHIです。


さて、エルサレムの次にであったマリア様は、メキシコのグアダルーペ協会のマリア様、メキシコには、マヤ文明の遺跡をたずねて、マヤのシャーマンの方と共に、遺跡めぐりをしながら、マヤの教えを戴くという旅でした。


先日世界遺産でマヤの遺跡の紹介がありましたね、チェチェンツアの遺跡です。勿論いきましたよ。あのピラミッドの上に立つと、周りのジャングルが見渡せるのです。私が上に立ち、祈りをあげ始めると、不思議な事ですが、ジャングルのあちらこちらから、人の魂が、空に向かってどんどん登っていくのですね。きっと魂が呪縛から時はなたれて、自由になったんでしょうね。


そしてパレンケの遺跡では、マヤのシャーマンの仲立ちで、マヤ式の結婚式を挙げてもらいました。勿論私達のです。ちょうどその後パカルボタン王のピラミッドの上で取った写真は、とても綺麗な白い光のベールの中に虹の光が映っていましたよ。


と、自慢話は、この程度にして、マリア様とは、マヤの遺跡めぐりが終わって、メキシコシティに戻ってきた後の話。時間が少しあったので、ガイドブックで見た、グアダルーペ協会に行ってみることにしました。


このグアダルーペの聖母というのは、1531年に地元のインディオであるディエゴとう女性のもとに現われた聖母です。メキシコシティの郊外にあるテペヤックの丘で、ディエゴをよびとめ、ここに聖堂を立てるように、司祭に頼んでくれる事を、聖母は命じました。そして自分が現われた証拠に12月と言うのに、バラの花を咲かせ、ディエゴに持たせたのです。


そして司祭のまえで、バラを包んでいたマントをひろげると、そこには聖母の絵が描かれていたそうです。そしてそれをみた司祭は、感動して、テペヤックの丘の聖堂を立てたということです。


協会には、素晴らしい聖母マリア様の絵がかけれています。しかし、ヨーロッパで見る聖母と違って、肌の色は少し黒く、たくましい聖母です。地元のインディオに親しみやすいように変化してきたみたいですね。


それでも協会の中で見る聖母様には、とても心打たれるものがあります。
私も聖母マリア様の絵と「メダイ」を買ってきました。しかしながら、例に漏れず、マリア様の絵もたなの中にしまいこんでいましたので、聖母マリア様がいらしてから、急いで出してきました。
(ごめんなさい、マリア様)今は私のアチューメントを行う机の前に飾ってあります。



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グアダルーペのマリア様



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