楽しい毎日  「Every Day is a happy day ♪」

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2010.10.16
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カテゴリ: Nikon D700
秋の空 あっ晴れ高く晴れ渡り。










前回の続きで 「道後温泉」をお届けしようと思ったのですけど
先日 とある「山里の祭」へ出かけて来たのでそちらへ途中下車。










紅葉の名所、香嵐渓のある「豊田市足助」で毎年この季節に行われる「足助まつり」です。

昨年「 山里だより 」の取材で訪れてから、すっかりお気に入りになってしまったので今年もカメラ抱えて見に行って来ました。














いいお祭りなのですよ。










威勢が良くてね。
迫力も風格もあって それでいて素朴。



豪奢な山車に、提灯を揺らして各町に静かに帰る「帰り車」を見ると


「来年も見にこよう」って 気になる。


いつまでも続いて欲しいと思う いいお祭りです。










だけど、存続していくのが大変なのだそうです。

地元の方に教えていただいたのですが、どこの地方都市の伝統ある祭にも共通して言えるように人口の減少、特に若い世代の減少によりその祭自体を維持していく事が困難なのだそう。


とても勿体なく、そして寂しく思います。









こればかりは、何らかの形で宣伝をして、観光客が増えたとしても直接にその解決策にはならず、町の人口が増えなければ根本的な打開策にはならないのですね。












昨年もこの祭を見て

何とかこの祭に入り込むすべはないものかと思ったものですが、誰か本当にそうした思いで移住してくれんものかと思ったり。











なんでもね

あの山車なのですけどね

年齢によって 受け持ち場所が違うのだそうですよ。




出役(下の棚ですね)
香蘭(3階部分)、
囃子(赤い幕の中でお囃子を奏でています)
梶方(棒をつかんでかじ取りをする役目)
綱の引手と言う順番にその町の事情にあわせて受け持ち場所が変わって行くのだそうです。















・・・・多分梶方以降(笑




それ以前に


女子は駄目よ。




と 言うのも昔の話で

今はやむにやまれず 綱を引く役目に女の方が加わる様になったそうです。











都市部の 祭と名を付けた商業的なイベントは年々肥大し色々な意味で膨れ上がっていると言うのにね。








聞いてあまり気持ちの良い話ではなかろうと思うのですが

昨日、私の住む団地で 飛び降りが有りました。

一人暮らしの60代の女性の方だそうですが、誰もその人がどんな方か知らない。




大きな町の大きな団地で

大勢の人が暮らしていると言うのにね。



色々な意味で、なんだかものすごく



世の中アンバランスになってる気がします。











Picasa WebALBUM 「 足助まつり2010























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Last updated  2010.10.17 01:29:44
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