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2005年10月09日
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カテゴリ: 戦争映画
1944 松竹 監督:木下恵介 原作:火野葦平 陸軍省後援 情報局国民映画
出演:笠智衆、三津田健、上原謙、東野英次郎、田中絹代ほか
87分 モノクロ



 むしろ、本作は戦争末期の日本国民の雰囲気と切羽詰まった軍部や映画界の迷走ぶりを垣間見る記録映画としての価値がある。映画中に出てくる会話も建前と本音が入り乱れ、木下監督も相当苦しんだと思われる。意外なのは、映画の大半までは、頑ななまでの軍国主義調なのだが、ラスト間近で突然、戦地に子をやる母親の情愛が前面に出てくる。行進する息子に追いすがる母、目で頷き合う母子の姿は、かなり女々しいと取られても仕方のない程だ。木下監督としては人の心を描こうとしたのであろうが、軍部としてはいささか苦虫を噛んだに違いない。しかし、こうした表現が許されたのも、母の情愛への共感を借りなければ、戦意昂揚出来ないほど切迫した世情であったと推測できるのだ。
 主演級は笠智衆と東野英次郎で母親役は田中絹代。後の名優達の若き姿が楽しめる。登場する兵器類は全くないが、九州福岡の市街地の風景や山笠祭りの映像は貴重なものである。また、先にも述べたが、軍国主義観が随所に盛り込まれており、「上京して一番に宮城に行かぬとは何事だ」とか本に茶をこぼして「本にお詫び申し上げなさい」など逆鱗に触れる価値観が今では想像すらできないのが驚きだ。

興奮度★
沈痛度★★★
爽快度★
感涙度★★★


(以下 あらすじ ネタバレ注意 反転でご覧ください)

 幕末(慶応二年)の九州小倉。長州騎兵隊が城下に攻め入り、質屋「高木屋」も逃げる準備を進めている。しかし、息子の高木友の丞は騎兵隊に興味を抱いていた。瀕死の藩士竹内から水戸光圀公の著した「大日本史」を預かった友の丞は、明治維新後騎兵隊の山県有朋と懇意になる。
 折しも日清戦争後の支那に関して三国干渉が始まり、高木友の丞は怒りにまかせて山県のもとに陳情に赴く。山県から日本はまだ蓄えができていないと諭された友の丞は東京で倒れる。急遽見舞いに上京した息子友彦(笠)に対し、友の丞は「上京して一番に宮城へまいらないとはどういうことか」と叱りつける。
 明治37年日露戦争が勃発。高木友彦は陸軍歩兵大尉として出陣するが、結局病で一度も前線に出ることなく帰還する。失意のまま質屋の高木屋は借金で傾き、窮地を救おうとした小松屋まで怒らせてしまい、結局店を小さくして再出発を図る事にする。
 その時、運送会社を営む桜木常三郎(東野)が従業員の奉公団の指導者を求めている事を知り、訪ねるが、ここでも些細な事から喧嘩別れする。桜木はその気っ風に惚れ採用すると言ってくるが、友彦は頑として受け入れない。しかし、祭りの日に母親を気遣う桜木の姿を見て、友彦は指導者を受ける事を決心する。
 友彦の息子伸太郎も成人し、陸軍に入営。上等兵候補として訓練に励む。その同期には桜木の息子常吉もいた。ところが、元寇の話題で「神風が吹かなかったらどうなっていただろう」という桜木に「風が吹かなくても絶対に日本は負けない」と友彦が怒り、再び喧嘩別れしてしまう。
 支那事変が勃発。伸太郎も上等兵となり、桜木の息子は戦地に赴く。しかし、伸太郎は初年兵係として国内に残留することに。親同士は喧嘩していても息子同士は戦友であり、伸太郎はなんとか仲直りしてくれるよう友彦に頼む。
 桜木常三郎は、軍属となり港湾事務所で働き始める。その元に友彦のかつての戦友仁科大尉がやってきて、前線の戦闘情報を話す。その話は息子常吉が所属するイカリ大隊機関銃隊のものであり、決死の突撃を果たした話を聞いた桜木は、息子の消息を仁科大尉に執拗に訪ねる。その態度に仁科大尉は「自分の息子のことばかり言うな」と怒りつける。そこに、友彦が桜木に謝るためにやってきて、仁科と再開する。その姿を見て桜木は「戦友とはいいものだなあ」と呟く。
 ついに伸太郎も前線に赴くことが決定。母親のわかは見送りにいかないと言うが、家で戦陣訓をつぶやくうちにいてもたっても居れず、行進に向かう。行進する息子伸太郎を必至で捜し出すと、その脇をずっとついていく。目と目でうなづきあう母と子。わかは息子を合掌して見送るのだった。


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最終更新日  2005年10月09日 08時47分59秒
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