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2006年10月12日
テーマ： 戦争反対(1197)
カテゴリ： 国際（ミリタリー）時事
あれだけ太陽政策、融和政策という名の下で北朝鮮を擁護してきた韓国、いやノムヒョン政権が窮地に立たされています。ここ数日の韓国マスメディアの論調を見ているだけで、激変というべき展開を見せています。直近では竹島問題、靖国参拝問題、親日派粛正と、あれだけノムヒョンを立てて賛美していた韓国マスコミが豹変したのも苦笑モノですが、韓国人が口先の言論とは裏腹に、ノムヒョン政権及び韓国マスコミ世論に対して根深い不信感と不安感を併せ持っていたということが如実に窺えます。
【社説】北核実験が「小さな問題」という盧大統領（中央日報）
（前略）「大統領がまだ変わっていない」という感じを与えるに十分だった。これはこの政府がこのような状況になってもまだ危機意識を感じないという虚脱感を抱かせた。（後略）
もはや韓国マスメディアはノムヒョンを一国の代表として認めていないところまできました。ただ、それに気づくのが遅すぎたのではないでしょうか。
核実験の責任「韓国のせい」４７％、「北のせい」４３％（中央日報）
（前略）「北朝鮮の核実験実施に関連、最も責任が大きいと思われる国はどの国か？」というアンケート調査を行なって分かったもの。１１日午後２時現在まで調査に参加した８００人のうち３７５人（４７％）が韓国だと回答した。
北朝鮮だと答えた人は３４８人（４３％）。米国と中国に責任を問うべきだとの回答者はそれぞれ９％（６９人）、１％（７人）に集計され、日本とロシアの責任だと回答した人は一人もいなかった。
一般国民の意識がどうかということですが、驚きの数字が出ました。間違いなくアメリカがトップだろうと思いましたし、1/4くらいは日本と答えるものと思っていましたが・・・・。韓国人は扇動に惑わされやすいという傾向が良く指摘されますが、踊らされている反面しっかりと内実も理解しているのではないかと思わせる結果です。言い返せば、表の言葉は本心ではない、嘘が多いということでもあるのでしょうか。この結果を見てもノムヒョンを始めとする日本叩きが国民の支持を得ていないということが分かります。
結局、これまでノムヒョンの太陽政策や日本叩きを支持してきたのは、流動的マスコミと韓国左翼勢力、ネチズンだけであったということがわかります。そのことも指摘されました。
統一後は核保有国？ネットに広がる北核に関する誤解（中央日報）
「北朝鮮が核兵器を作れば、米国は勝手に戦争を起こすことができない。統一されれば核を保有した強国になるから転禍為福（災い転じて福となす、との意）だ…」。（中略）「北朝鮮の核とミサイルは決して韓国を狙ったものではなく、米国との問題を解決するために開発されたもの」（中略）宥和政策が「対北朝鮮認識」をわい曲＝専門家らは「政府が長い間包容政策に代弁される宥和政策を進めた結果、国民の『対北朝鮮認識』が深刻にわい曲され、北朝鮮の核に関する各種の誤解が招かれている」とした。北朝鮮の核保有が韓半島にとって現実的な脅威になるにもかかわらず、それを肌で感じられずにいるとのこと。洪所長は「政府が敵としての北朝鮮をきちんと知らせなかった結果、国民の『安保不感症』が深刻化している」と評価した。
【社説】核実験を機に正体を現した韓国の左派勢力（朝鮮日報）
統一連帯、民主主義民族統一全国連合（全国連合）、南北共同宣言実践連帯、全国公務員労働組合、全国民主労働組合総連盟（民労総）などの左派団体らは10日、「米国の北朝鮮に対する圧迫政策が北朝鮮を核実験に駆り立てた。もし米国が今後も北朝鮮に対する敵対政策をとり続けるのなら、これを粉砕するための動きが急速に広がるだろう」とし、今月22日に反米・反戦民衆大会を開くことを発表した。
また韓国大学総学生会連合会（韓総連）も、「現在の事態の原因は100%米国にある。核保有は自主国家の権利であり、米国と国連にはこれを制裁するいかなる権利もない」と主張した。 （中略）
皮肉にも今回の北朝鮮の核実験は、思想的に左派であるかのように振る舞ってきたこの国の左派団体と、その構成員らの正体を暴き、彼らが実際には金日成（キム・イルソン）・金正日（キム・ジョンイル）と続く世襲独裁体制のシンパ、もしくは手先に過ぎなかったことを白日の下にさらす結果となった。
今頃そんな事に気づいたのか、とあきれるばかりですが、彼らを助長させてきたのはノムヒョンの罪でしょう。どこの国にも過激左派や民族主義者がいるわけですが、韓国ほど社会的地位を認められ社会の中で浄化されていない国はないでしょう。国民がきちんと正しい歴史を学び、将来を設計できるための教育を怠ってきた結果だと言えます。侵略する意図などない日本を敵性国家に仕立てあげようとする妄想教育のツケがこれです。
最後に
【10月10日】太陽政策の完結！？
これを機会に韓国が正しい歴史認識と国際認識に目覚めることを期待します。
＜追記＞
それにしても朝鮮総連系は相変わらずの様子です。
朝鮮新報
最終目的は朝鮮半島非核化 朝鮮外務省声明
〈中等教育実施６０周年記念在日同胞大祝典〉 近畿在住同胞３万２千余が集う
中等教育実施６０周年記念「井筒監督トークショー」 「民族の誇り持ち堂々と生きて」
こうした団体に同情と協力を誓った映画監督井筒監督にもがっかりです。まあ、いいように利用されているんでしょうが、もし在日の差別問題を取り上げるならば、そうした土壌を作った背景も含めて公平に描くべきだと思うのですが。日本人の気持ちを逆なでにするような手法ではなく、理解を深める手法でなければ意味がない。パッチギ以前の井筒監督は結構好きだったんですがねえ。最近は本当にがっかりです。
【社説】北核実験が「小さな問題」という盧大統領（中央日報）
（前略）「大統領がまだ変わっていない」という感じを与えるに十分だった。これはこの政府がこのような状況になってもまだ危機意識を感じないという虚脱感を抱かせた。（後略）
もはや韓国マスメディアはノムヒョンを一国の代表として認めていないところまできました。ただ、それに気づくのが遅すぎたのではないでしょうか。
核実験の責任「韓国のせい」４７％、「北のせい」４３％（中央日報）
（前略）「北朝鮮の核実験実施に関連、最も責任が大きいと思われる国はどの国か？」というアンケート調査を行なって分かったもの。１１日午後２時現在まで調査に参加した８００人のうち３７５人（４７％）が韓国だと回答した。
北朝鮮だと答えた人は３４８人（４３％）。米国と中国に責任を問うべきだとの回答者はそれぞれ９％（６９人）、１％（７人）に集計され、日本とロシアの責任だと回答した人は一人もいなかった。
一般国民の意識がどうかということですが、驚きの数字が出ました。間違いなくアメリカがトップだろうと思いましたし、1/4くらいは日本と答えるものと思っていましたが・・・・。韓国人は扇動に惑わされやすいという傾向が良く指摘されますが、踊らされている反面しっかりと内実も理解しているのではないかと思わせる結果です。言い返せば、表の言葉は本心ではない、嘘が多いということでもあるのでしょうか。この結果を見てもノムヒョンを始めとする日本叩きが国民の支持を得ていないということが分かります。
結局、これまでノムヒョンの太陽政策や日本叩きを支持してきたのは、流動的マスコミと韓国左翼勢力、ネチズンだけであったということがわかります。そのことも指摘されました。
統一後は核保有国？ネットに広がる北核に関する誤解（中央日報）
「北朝鮮が核兵器を作れば、米国は勝手に戦争を起こすことができない。統一されれば核を保有した強国になるから転禍為福（災い転じて福となす、との意）だ…」。（中略）「北朝鮮の核とミサイルは決して韓国を狙ったものではなく、米国との問題を解決するために開発されたもの」（中略）宥和政策が「対北朝鮮認識」をわい曲＝専門家らは「政府が長い間包容政策に代弁される宥和政策を進めた結果、国民の『対北朝鮮認識』が深刻にわい曲され、北朝鮮の核に関する各種の誤解が招かれている」とした。北朝鮮の核保有が韓半島にとって現実的な脅威になるにもかかわらず、それを肌で感じられずにいるとのこと。洪所長は「政府が敵としての北朝鮮をきちんと知らせなかった結果、国民の『安保不感症』が深刻化している」と評価した。
【社説】核実験を機に正体を現した韓国の左派勢力（朝鮮日報）
統一連帯、民主主義民族統一全国連合（全国連合）、南北共同宣言実践連帯、全国公務員労働組合、全国民主労働組合総連盟（民労総）などの左派団体らは10日、「米国の北朝鮮に対する圧迫政策が北朝鮮を核実験に駆り立てた。もし米国が今後も北朝鮮に対する敵対政策をとり続けるのなら、これを粉砕するための動きが急速に広がるだろう」とし、今月22日に反米・反戦民衆大会を開くことを発表した。
また韓国大学総学生会連合会（韓総連）も、「現在の事態の原因は100%米国にある。核保有は自主国家の権利であり、米国と国連にはこれを制裁するいかなる権利もない」と主張した。 （中略）
皮肉にも今回の北朝鮮の核実験は、思想的に左派であるかのように振る舞ってきたこの国の左派団体と、その構成員らの正体を暴き、彼らが実際には金日成（キム・イルソン）・金正日（キム・ジョンイル）と続く世襲独裁体制のシンパ、もしくは手先に過ぎなかったことを白日の下にさらす結果となった。
今頃そんな事に気づいたのか、とあきれるばかりですが、彼らを助長させてきたのはノムヒョンの罪でしょう。どこの国にも過激左派や民族主義者がいるわけですが、韓国ほど社会的地位を認められ社会の中で浄化されていない国はないでしょう。国民がきちんと正しい歴史を学び、将来を設計できるための教育を怠ってきた結果だと言えます。侵略する意図などない日本を敵性国家に仕立てあげようとする妄想教育のツケがこれです。
最後に
【10月10日】太陽政策の完結！？
これを機会に韓国が正しい歴史認識と国際認識に目覚めることを期待します。
＜追記＞
それにしても朝鮮総連系は相変わらずの様子です。
朝鮮新報
最終目的は朝鮮半島非核化 朝鮮外務省声明
〈中等教育実施６０周年記念在日同胞大祝典〉 近畿在住同胞３万２千余が集う
中等教育実施６０周年記念「井筒監督トークショー」 「民族の誇り持ち堂々と生きて」
こうした団体に同情と協力を誓った映画監督井筒監督にもがっかりです。まあ、いいように利用されているんでしょうが、もし在日の差別問題を取り上げるならば、そうした土壌を作った背景も含めて公平に描くべきだと思うのですが。日本人の気持ちを逆なでにするような手法ではなく、理解を深める手法でなければ意味がない。パッチギ以前の井筒監督は結構好きだったんですがねえ。最近は本当にがっかりです。
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