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2006年12月12日
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カテゴリ: 戦争映画
2006 フジテレビ(TVドラマ)  企画・プロデュース:成田一樹、脚本:末谷真澄、山村一間
出演者: 伊藤淳史、藤竜也、手塚理美、勝村政信、温水洋一、伊崎充則、鈴木浩介 ほか
約129分 カラー 


 平成18年12月9日、クリント・イーストウッド製作映画「硫黄島からの手紙」日本封切りの当日に放映された、同じ硫黄島を題材にした戦争ドラマ。「硫黄島からの手紙」をPRするわけでもなし、ましてや対抗する意志があるわけでもなさそうで、単なる便乗かと思われるのだが、当のフジテレビは大真面目で製作に当たったようだ。何せテレビドラマにしては破格の力の入れようで、主役となる一式陸攻を2千万円もかけて製作してしまったのだ。もちろん原寸大で図面から起こしたのだという。さらに、ドラマの題材はと言えば、「硫黄島からの手紙」が陸軍総指揮官の栗林中将を中心とするのに対し、こちらは海軍守備隊司令官市丸利之助少将を当てて来た。さらに言えば、同じ手紙つながりで郵便配達(物資輸送)の逸話を持ってきている。ここまで露骨な便乗だといささか苦笑ものだが、見る側にとってはなかなか興味深い所でもある。
 さてドラマの出来具合だが、単刀直入に言ってフジテレビのドラマならこんな程度だろうといったところ。十数億円かけた映画「硫黄島からの手紙」と同列に比べてはかわいそうなわけだが、同じ戦争映画(ドラマ)という土俵の上だからこそ、あえて厳しく言っておこうと思う。
 2千万円もかけて一式陸攻を作った割にはその一式陸攻の出番が著しく少ない。しかも、飛ばすのは無理にしてもせめてプロペラぐらい回せるようにはならなかったのだろうか。完全に地上の模型と化した2千万円の一式陸攻は・・・今後どうするのかな、と心配至極。その一式陸攻が飛行したり着陸するシーンはものの見事CG?アニメ?&合成。フライトシミュレーションゲームよりもしょぼい飛行シーンは、むしろない方がましだったかもしれない。一気にドラマのリアル感を損なってしまった。随所に記録映像が挿入されていたが、どうせなら全て記録映像で誤魔化してしまった方が良かったのでは。
 記録映像が多く挿入されているのは、本作が実はドラマ仕立てのようでありながらも、かなり史実に忠実なドキュメンタリーとなっていることにも起因する。この点は、非常に高く評価したい所であり、記録映像や兵士らの手紙、写真、さらには生存者の証言をもとに構成されている。その内容は市丸のルーズベルト大統領あての遺書などあまり知られていない史実を多く含み、取材手法もかなり誠実なものと見受けられ、テレビドラマにありがちな視聴者の受けや奇をてらったような悪質さは全く感じられない。ドキュメンタリー部分だけを見れば、かなり上質なものだったと言って良いだろう。
 残念なのは、やはりドラマ部分。映像のしょぼさは致し方ないにしても、役者の演技はかなりひどい。戦争映画には欠かせない伊崎充則や個性派の勝村、温水といった「硫黄島からの手紙」に出演の役者と遜色ないレベルの役者達を揃えていながら、演技、会話ともに引きつけるものが全くなく、空々しいばかりなのは、シナリオと演出の技術レベルなのだろう。電車男の伊藤淳史の舌足らずの演技も、映画ならばもっとらしく見えたかも知れない。会話に中身が乏しく、やたら「ウォー」「アーッ」「ギャー」という奇声ばかりが多かったのも耳障りだった。残念ながらこれがテレビ局の限界なのだと思わざるを得ない。であるならば、本作はドラマとドキュメンタリーの比率を逆転させ、ドキュメンタリーを主にした構成にしておけばずっと良かったに違いない。唯一、海軍赤田少佐役の鈴木浩介だけがまともな芝居に見えた。
 ドキュメンタリーとして見た場合、登場人物や部隊、地名がきちんとテロップに出るのはわかりやすかった。また、時系列にきちんと描かれており、市丸司令官の総攻撃まで「硫黄島からの手紙」とほぼ同時進行的に理解でき、硫黄島の戦闘の史実を補完する意味でも実に良い出来。欲を言えば、本作は海軍中心であるが、硫黄島の陸軍、海軍の部隊構成やその役割と違いを冒頭に解説してあれば良かったかと思う。いずれにしても、映像の粗さ、ドラマ部分の稚拙さに目をつぶって見れば、「硫黄島からの手紙」と比較し、合体させて見ることにより、硫黄島の戦いの理解を大きく前進させる助けとなったことは間違いない。映画(ドラマ)の質以上に功績のある作品だったとも言えよう。
 なお、硫黄島で腹を空かせた兵隊の演技は「硫黄島からの手紙」よりもある意味リアル。また、市丸少将(藤)が主人公の根本少尉(伊藤)に「島の様子を目に焼き付けておけ」語るシーンや唯一生き残った上等兵曹(勝村)が市丸の遺族に報告にあがるシーンは涙した。わかっていながら、こうしたベタなシーンはなかなか良い。この他、恩賜の煙草は菊の御紋を上にして吸えば、御紋が灰になって上へ上がるので不敬にはならないとは初めて知った。「海軍地下司令部壕」のドキュメント映像で無線機がいまだ残されているのには驚いた。

興奮度★★
沈痛度★★★★
爽快度★
感涙度★★★



 昭和18年5月、大学生の根本(伊藤淳史)は他の学生と同様に、海軍に志願する。心配する母親をよそにどうせ内地勤務だと言う根本だったが、配属先は鈴鹿航空隊だった。同期には上野(伊崎充則)がおり、航空隊の司令官は市丸利之助少将(藤竜也)だった。
 市丸少将は、厳格な指導者でありながら家庭では一男三女の子を持つ親であったが、昭和19年8月、硫黄島の第27航空戦隊司令官として硫黄島に赴任する。妻のスエ子(手塚理美)は二度と戻れない戦地であることを予感する。硫黄島で市丸少将を出迎えたのは赤田少佐(鈴木)をはじめ、通信参謀の村上大尉、松本巌上等兵曹(勝村)らだった。そこには野戦郵便局があり中松公一と斉藤健が派遣されており、兵士達は輸送機で運ばれてくる手紙を心待ちにしていた。すでに2万人の兵士が硫黄島に派遣され、食料も乏しくトンネル掘りの重労働に明け暮れていたが、家族からの手紙だけが楽しみだったのだ。
 根本は少尉として一式陸攻の機長となり、昭和19年10月にレイテ沖海戦で初陣を飾る。しかし、それは日本軍の大敗であり多くの戦友を失う。千葉県の木更津基地に戻った根本はそこで上野と再会する。昭和20年1月4日、上野の機は硫黄島周辺の雷撃作戦に飛び立つ。しかし、上野は戻らなかった。
 昭和20年2月10日、根本少尉は硫黄島への物資輸送任務に就く。手紙とともに運んだ兵器は、なんと竹槍だった。機銃を要望していた島の兵隊は落胆を隠せない。それでも、家族への手紙を根本少尉らが運んでくれると期待し、手紙を書くのだった。そろそろ飛び立とうとしていた矢先、米軍機の襲撃に合う。郵便局員の斉藤が撃たれて死亡。市丸少将は根本に、これが最後の手紙になるかもしれないのでしっかり頼むと手紙を託す。
 硫黄島に米軍が上陸する。2月23日、根本少尉は硫黄島の夜間爆撃任務を命じられる。激しい対空砲火のもとなんとか爆撃は成功するも、同時に手紙の輸送を試みるが失敗する。無念の根本少尉だったが、硫黄島の市丸司令官から感謝の電文が届く。
 硫黄島の守備隊は風前の灯火だった。徴用されていた少年らは自決し、本土への増援要請も却下される。そんな中、硫黄島の市丸司令官に向け、市丸の三女美恵子の朗読放送が流される。
 市丸は暗号書を燃やさせ、村上参謀に「ルーズベルトに与ふる書」と題した遺書を託し、松本上等兵曹には生きて本土に戻り硫黄島の惨状を伝えるよう命令を下す。そして、生き残った部下と共に米軍に総攻撃をかける。
 終戦から2年後、唐津の市丸の実家に松本上等兵曹が訪ねてくる。米軍に捕虜となりようやく帰還したのだという。そして、どうしても伝えたいことがあると話し始める。「市丸少将は三女美恵子の朗読放送のことを知っていた。そして「そうか、そうか」と頷いておられた」と。また、根本少尉もまた終戦を生き延びた。生涯手紙の配達のことを考え、硫黄島の遺骨収集に尽力した。


米国大統領への手紙市丸利之助伝

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最終更新日  2006年12月12日 07時26分49秒
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