社会保険労務士の極めて私的な新潟日記

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2007.07.09

ようやく算定基礎調査ほぼ終了。とともに、ちょっといつもと違う本を読んでいます。

カテゴリ：四方山話～普通の日記

本日の新潟県中越地方、天気は晴れ後曇り。

かなり蒸し暑さを感じる１日でした。

いよいよ算定基礎調査も大詰めとなりまして、今日も朝からずっとそれに掛かりっきりでした。

･･･今年は苦戦したなあ。

いろいろと仕事が重なりまして、いつもの年のように算定基礎に集中できなかったというのが一点。

新しく受託した事業所さんが結構ありまして、今年初めての算定基礎となるケースがあったのが一点。

ちょうど一気に作業しようと思っている日に限って、来客があって作業に集中できなかったのが一点。

というように理由はあるのですが、これだけギリギリになってしまった年も久しぶりでした。

それでもなんとか継続的に受託している会社さんの分は今日のうちにすべて完成しまして、後は提出すれば良いだけとなりました。

本当に良かったです。

まったく話は変わりますが。

昔々、父が購入したという、『見附市史』を書庫から出してもらって読んでいます。

現在発見できたのは、下巻(一)(ニ)のみ。

この他に、上巻(一)(ニ)と資料編があるはずなのですが。

確か買っていたはず、というのでどこかにはあることでしょう。なんとか探してみよう。

いやなんできゅうにそんな本を読んでいるのかと言いますと。

私、ちょっと昔の話というのがすごく好きで、いろいろとお年寄りの方から、子供の頃のお話とかそういうのをお聞きして、メモした丸秘資料があるのですが。

せっかくのその資料を、歴史の中で位置づけるとどうなるのだろうか、と少し興味が出てきたからです。

ついでなのでみんな整理してみたい、と思いましてね。

私の地元は見附市の隣の中之島なんですが。

話をお聞きしたりしたのは、見附の方が多いので。

もちろんそのうちに中之島についてもやってみたいのですが。

確か『中之島村史』というのもあったハズ、と思うのですが。

我が家にあったかどうかは不明。

まあ、あったとしても、水害で流れている可能性も高いっす。

もうじきあの水害から丸３年になります。

こんな風に、折に触れては思い出すことが今でも良くあります。

7・13水害

それにしても、このあたりは平地で交通の便も良いですから、田舎ではあるし高齢化は進んでいるけれども、あまり過疎という感覚はないです。

こんな本を読んでいると良くわかりますが、昔に比べたら、地域ごとの特色のある行事や産業などもだんだんと失われて来ています。

それでもまだまだそれぞれの地域でそれぞれの特色がかろうじて守られているようにも思います。

こういうことは、一度失くしてしまうとそれを取り戻すことはものすごく難しい。

なかなか厳しい時代で、食っていくだけで本当に大変な世の中ですが。

なんとか田舎の文化や風習をできる限り守って行きたいものだなあ、と思います。

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