ラッコの映画生活

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2007.01.31
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カテゴリ: フランス映画
LOULOU GRAFFITI
Christian Lejale
寸評:とってもな駄作。でも頭にはこなかった。ルイ・マルの同邦題映画とは無関係。子供向け作品?。

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これも10円とか50円で買っておいた中古ビデオの1本。ちょっと気掛かりな気分で時間を潰さんければならなかったので見た。駄作と言えば駄作だけれど、頭にくることはないし、フランス語の勉強目的ならもう一度くらい見てもよいと思う。この映画、もしかしたら子供向きに作られたものなのかも知れない。だからあってもよさそうな大人主人公男女のラブシーンはないし、原産国フランスのポスターもなんとなくそんな雰囲気。テレビで放映され、暇で他に何もなければ見てもいい映画だと思います。とくに小学生ぐらいのお子さんと一緒でも安心して見られます。

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(以下ネタバレ)
パリのとある家の夜中の薄暗い室内。男が音をたてないように、カメラとかウォークマンとか金めのものを手に取り、カバンに入れている。女がデスクにうつ伏せに居眠りをしている。ちょっと泥棒を思わせる。邦題にもあるように泥棒の暗示。でも男はデスクで居眠りの彼女と暮らしていた男性らしく、ドアの把っ手に置き手紙を挟んで出ていく。外には女が待っていて、一緒に車で去っていく。翌朝寝坊したデスクの女はジュリエット、おもちゃ等の売れない発明家。手紙を手に会社の打ち合わせへ。そこで彼女は上司コスタンディエに、今回彼女の提案のテレビカメラ付きラジコンヘリコプター「ヴォルティジュール(空中曲芸師)」の実現は無理だと言われ、またリストラされてしまう。朝の置き手紙を読むと、別れて出て行くというもの。ジュリエットは夫(同棲の彼)と仕事の両方を失ってしまった。セーヌ河岸で手紙をバラバラに千切って川に捨てると、部屋の鍵がないことに気付く。そこにいた少年ルル。料金の高い鍵屋に頼まなくても自分に出来るという。家に一緒に行くとルルは簡単にピッキングして鍵をあけた。部屋に入るとジュリエットの発明したオモチャの数々。両親を知らない孤児院育ちのルルと、夫と職を同時に失った空虚な心のジュリエットは互いに心が通じ合い始めていた。ソファーで眠ってしまったルルに毛布を掛けるジュリエット。だが朝目覚めるともうルルはいなかった。

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ルルは孤児院を抜け出して、ジャン・レノ演じる天才的大泥棒ピック・ラ・リュンヌと一緒に泥棒の仕事をして暮らしていた。もう一人の仲良い相棒は黒人のタムタム。三人は郊外の隠れ家に暮らし、第一次世界大戦の頃の戦闘機に乗って夢の世界に遊んでいた。ピック・ラ・リュンヌは隊長で、ルルは機関銃手だった。ピック・ラ・リュンヌは昔ブロックが警視になったときに彼の部屋から収集の古い戦闘機の金属製模型を盗んで持っていて、事件のたびに現場にその模型を一機ずつ自分のサインとして残し、ブロック警視への挑戦を表現していた。ピック・ラ・リュンヌが一つの窃盗を成功するたびにブロック警視にはコレクションの模型が一機ずつ戻されていたわけで、その残りもあと一機になっていた。ピック・ラ・リュンヌは泥棒家業を辞め、高飛びして暮らすつもりでいる。彼の愛する妹はかつてスチュワーデスで、航空機事故で死んだのだ。それは彼の人生を狂わせ、それ以来泥棒家業をやりながら、過去の思い出に生きていた。

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ルルはピック・ラ・リュンヌにパリに居ることの危険を注意されながらも、ジュリエットに会っていた。廃案にされたヴォルティジュールを彼女は完成させ、そのテスト飛行のプロポを操作するのはルル。セーヌ河岸でのテスト飛行、ヴォルティジュールの出来は完璧、ルルの操縦テクニックは天才的だった。その頃ジュリエットを解雇した上司コンスタンディエは、彼女の発明を自分のものとして日本人業者に高額で売ろうとしていた。社長も同席してのテスト飛行公開の日、自分のものの方が優れていると自信のあるジュリエットはルルにプロポを握らせ、隠れてコンスタンディエを阻止しようとする。互いに自分の夢への情熱に生きる者として、ジュリエットと互いに惹かれ合い始めていたピック・ラ・リュンヌ、捕まる危険を押して、このジュリエットの計画に協力した。2機のラジコンヘリ。さながら空中戦のようだ。しかしヘリの性能も操縦技術もコンスタンディエよりもジュリエットやルルの方が上だ。コンスタンディエのヘリは木に激突して爆発・炎上してしまう。テレビモニターをみながら、「こっちの方が高性能だ」と言う日本人バイヤー。一体誰が本当の発明者なのだと追求されたコンスタンディエは逆上し、ピストルを手にジュリエットたちを探した。一方ブロック警視はテスト飛行の行われている屋敷を警官隊で包囲していた。ピストルを向けるコンスタンディエ。そこに立ちはだかるピック・ラ・リュンヌ。銃弾は発射されピック・ラ・リュンヌは倒れる。救急車が到着するが彼は瀕死状態だ。社長に戻って契約しないかとジュリエットは誘われるが、彼女はピック・ラ・リュンヌを選び、ルルとともに救急車に同乗して去る。救急車内でルルは泣きながら機関銃手として隊長ピック・ラ・リュンヌの言葉を聞いている。しかしコンスタンディエに撃たれて血を流し倒れるのはピック・ラ・リュンヌのトリックと演技だった。救急車の後からはブロック警視のパトカーがついてきていたが、救急車を奪うと3人で逃走。自暴自棄で水中に車ごと突っ込んだ警視と部下を後に、3人を乗せた旧式水上戦闘機は離陸して空の彼方へ飛んでいく。

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子供向きの作品と考えればまずまずの出来かも知れません。でもジャン・レノの演技などは、たぶん監督の指示なんていうのではなく名優に任せっ切りといった感じ。セーヌ河岸で鍵のないことに気付くジュリエットのシーンなどは、何故彼女が鍵のないことに気付くかとか、全然脈絡がない。ただストーリー上必要な「ここで鍵がないことが発覚」というだけ。お粗末なものです。それでもジュリエットとルルの心の交流など、瞬間的にリアリティーのある部分などもありましたが、これは役者の役づくりの結果でしょう。その先に必要な監督の演出が全く不足です。全体を色々な面で航空機と泥棒の2つで描いたシナリオの発案は悪くないかも知れません。ブロック警視の収集のマニアック性、ジュリエットとピック・ラ・リュンヌの相思関係、警視とピック・ラ・リュンヌの対抗の心理関係、こういうものがもっと深く描ければ、同じストーリーも立派なドラマになるはずだと思います。ジュリエット役の女性に魅力がないと言う方もいらっしゃるでしょうが、大人の男性向けであるより、子供の目に魅力的な女性なのだと思います。あとはなんでもかんでもジャン・レノというファンの方にはもちろんお勧めです。



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Last updated  2007.02.01 20:54:08
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