ラッコの映画生活

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2007.02.25
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カテゴリ: フランス映画
LA MACHINE
DIE MASCHINE
Francois Dupeyron
(96min)

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寸評:駄作は駄作なりの見どころもあるが、これは最悪。思い出せる限りで自分がこれまで見た最悪の映画。でも機会あればもう一度見て印象を検証してみたくもなっている。

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お金持ちのお屋敷の中、12、3歳の少年レオナール(エルヴァン・ベイノー)が男が女に迫るホラー映画をテレビで見ている。そこに「何見てるの?」と母親マリー(ナタリー・バイ)がやってくる。レオナールはすかさずリモコンでアニメ番組に切り替える。隣に座ったマリーが「お腹はまだ痛いの?、疲れた?。」の問う。少年は無気味な無表情をしていて、口をひん曲げるチックのような仕草をする。マリーがシャワーを浴びているのがすりガラス越しに写る。部屋のベッドの中の少年にマリーが「おやすみ」を言いにきてキスをする。母の去り際少年は何かを言おうとするがただ「おやすみ」とだけ言う。母が去ると箪笥の引き出しの洋服の下に隠した拳銃と包丁を手にする少年。廊下をゆっくり母の部屋に向かう。寝室のベッドの中で本を読んでいる母マリー。少年のノックの音にドアの方に不安げに目をやると、ドアの把っ手がゆっくりと回転する。

場面は変わって大病院の駐車場に入っていく四駆車。「18ヶ月前」と文字がでる。ここまで見てきて、この18ヶ月前から何らかの物語が進行し、少年が拳銃と包丁を持って母マリーの部屋をノックするシーンに至るのだろうと想像がつく。そして口のチックが何かの伏線であろうことも。さて四駆車でマルク・ラクロワ医師(ジェラール・ドパルデュー)が病院に出勤だ。脳のレントゲンやエコーの写真などが写り、マルクが人の脳の働きを研究してきて、ある装置を作りあげたことがモノローグとして語られる。彼の関心は犯罪者等の異常心理の者に関心が強く、そういう異常者に会って精神分析のようなことをしてきたことも語られる。マルクは妻マリーの友人で女優のマリアンヌ(ナタリア・ヴェルネル)と不倫関係にあり、妻も疑っている。マルクのモノローグで、妻との愛にはイヤになっていて、マリアンヌといると安らぐと語られる。

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ある日マルクの働く病院に4人の女性を惨殺し、精神病院送りの判決を下されたミッシェル・ジト(ディディエ・ブルドン)が入院し、監禁病室に収監される。女性に対して嫌悪を抱き不能で、関係した女性を惨殺した人物だ。マルクは彼こそ自分の研究に最適な人物と思い、カウンセリングを定期的にし、彼に近付き、自分の秘密の研究の実験台になることを提案する。それはマルクとジトそれぞれの脳を読み取って互いに入れ換える実験だ。マルクは10年来の研究で今は空家となった生家に脳情報交換装置を完成していた。そのことはマリアンヌには話していたが、妻マリーにも病院にも秘密だった。ジトの同意を取りつけ、密かに彼を連れ出して生家に行き、そこで脳の交換を行う。ジトを装置の片方の椅子に座らせ、自分はもう片方の椅子に座り、その横には装置のスイッチがあった。スイッチを押し、2人の脳は入れ換わる。この数分間でそれぞれが別人の意識で世界を感じるだけがマルクの目的だった。しかし殺人鬼ジトの脳は医師マルクの肉体を得ることができた。そしてスイッチはそのジトの意識を持ったマルクの座る椅子の横にある。ジトの意識が元の殺人鬼ジト自身の肉体に戻ろうとするわけはない。殺人鬼ジトの肉体を持った医師マルクはスイッチを押すことを求めるが・・・。

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(以下ネタバレ)
以下ややこしいのですが、マルクの肉体を持ったジトの意識を「ジト(体:マルク)」等と記します。こんなこと書きながら思うのは、人のアイデンティティーにとって重要なのは肉体よりも精神だということですね。下世話なたとえですが、魔法か何かで自分が女性の身体に化けることが出来て女湯に入れば、男の意識の自分として女性の裸を楽しめるわけです。映画に戻ると、マルク(体:ジト)は殺人鬼として病院に収監されてしまい、ジト(体:マルク)が医師に成りすまして行動をとる。一方マルク(体:ジト)は病院を脱走してマリアンヌの所へ行く。最初はもちろんジトだと思われて信用してもらえないのですが、研究のことは以前から聞かされていたし、体はジトでも意識や記憶や言動や彼女に対する優しさがマルクであるとマリアンヌは理解する。ここで2人のラブシーンが実際に描かれれば、この映画は5倍ぐらい良い映画になっていたかも知れないと思います。人を愛するというのはその外見(肉体)であるのか、それとも優しさ人柄などその精神なのか、面白いテーマです。そしてマルクの精神の宿ったジトの肉体と関係を持ってしまって、もしマルクが元のマルクの体に戻ったとしたら、それはマルクを裏切ったことになるのかどうか。ところが実際に描かれるのはジト(体:マルク)が持っている合鍵でマリアンヌの部屋に入って、マリアンヌをメッタ刺しにして殺してしまうスプラッタシーンです。

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Last updated  2007.03.06 22:39:27
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