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2007.03.19
XML
カテゴリ: フランス映画
RENE LA CANNE
Francis Girod
96min
(所有VHS)

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寸評:ちょっとお色気混じりの泥棒物語で、たわいないけど、そしてやや古くなってるけれど、お気軽に楽しめるコメディー。シルビア・クリステルはやっぱり奇麗で可愛いですね。ジェラール・ドパルデューは若い、若い。そう30年以上前の映画です。

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この映画の原題を訳すと「杖のルネ」とか「杖付きルネ」とかになるのでしょうが、RENE LA CANNE(杖付きルネ)っていうのは戦後50年代のフランスの有名なギャング団の一味で、8年の間に17回も脱走に成功した悪党。モナコ大公国の先代の王様で大女優グレース・ケリーと結婚したレニエ3世のお母さんはモナコ・シャルロット公女という人で、この人は監獄の慰問とかして犯罪者の社会復帰に尽力した人なのだけれど、1956年に杖付きルネを特赦として引き取って自分の執事&運転手として使った。彼女は北フランス・エーヌ県の城に住んでいたのだけれど、息子のレニエ3世がグレース・ケリーと結婚したときに彼女はこの杖付きルネの運転でモナコに行ってるらしい。杖付きと呼ばれる理由は脚を撃たれた後遺症で杖をついていたから。ちなみにシャルロットは1977年にパリで死去。ルネは1920年生まれで2000年にランスの老人ホームで死んだらしい。日本語タイトルは『ピンク泥棒』だけれど、フランス人は(30年前の公開当時には)RENE LA CANNEと言えばこの悪党のことだというのは分かったのだと思います。

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物語はたわいもないもので、ドイツ占領下のパリ。強盗で捕まったルネが脱走しやすいように精神異常を装って病院に入る。一方ミッシェル・ピコリ演じるマルシャンは対独レジスタンス活動する警察官でゲシュタポの追ってが迫る。2人は上手く逃げてナチドイツ(たぶんバイエルン)の工場で一緒に働き、なんとなく友情で結ばれる。2人は双児のクリソツな金髪ドイツ娘とよろしくやっているのだけれど、そこにルネの恋人クリスタ(シルビア・クリステル)がやってくる。クリスタも工場で働くようになるのだけれど、ドイツ士官が彼女に無理矢理迫って、ちょうどルネが駆け付けてもみ合いになっているところを、クリスタはドイツ士官を射殺してしまう。なんとかフランスに逃げ、戦争が終わるとルネは貿易商を隠れ蓑に強盗をやっていて、クリスタにはホテルの経営をさせている。

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(以下ネタバレ)
一方のマルシャンは頭がいいから刑事試験みたいのにも合格して、警察署長の信頼も得ている。マルシャンはクリスタと再会するけれど、結局クリスタの好きなのはルネ。マルシャンはルネの強盗事件を追うことにもなるのだけれど、実は周到に計画を練っていた。そして偽の身分証明書なんかもちゃんと用意して、ルネが強盗で奪った宝石と別の金の密売人の金を奪って、目出度く目出度く3人、そして途中で拾った双児の若いねーちゃんも乗せて5人でスイスに国外逃亡という最後。

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面白かったのはドパルデューとピコリのベッドシーンとか、署長の可愛がってるカエルをマルシャンがソテーして食べちゃうとか、それにしても2人とも芸達者で見飽きません。まだ戦争が終わる前に盗んだ宝石が簡単に売れないって、そしてユダヤ人の密告すれば簡単に金になるよってルネは言われるのだけれど、それは断るんですね。強盗はするけれど根っからの悪人ではないんでしょう。最近のぶよぶよ太って脂ぎったドパルデュー見てると魅力ないけれど、若いドパルデューはそれなりのやさ男でした。それにしてもこういう映画を見ると思うのだけれど、悪党がまんまと成功して逃げる話を我々はどうして楽しく見るんでしょうね?。こういうのを「観客の達成できない願望の充足」って分析する人もいますがどうなんでしょう。何かスリリングなことしてお金を手に入れて幸せになるってのが重要で、犯罪である必要はないような気がします。だから犯罪に絡んでは人は死なないことが条件なんでしょうね。まあ気軽く安心して見られる映画です。

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Last updated  2008.03.19 21:27:20
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