ラッコの映画生活

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2008.02.28
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カテゴリ: フランス映画
L'INDISCRETION
Pierre Lary
97min
(所有VHS)

indiscretion1.jpg

昨日の日記でイザベル・コイシェ監督の 『あなたになら言える秘密のこと』 を取り上げました。洋上の海底油田掘削のためのプラットホームが主な舞台でした。この映画は良い作品で、でも少し重いテーマも含まれていたので、なんとなく軽めの映画として、何気なしに選んで見た未見のストックビデオがこの『シーデビル』なのですが、なぜかこれも海底油田のプラットホームに関わる映画でした。船が舞台の物語と勘違いしていたので、この偶然は驚きでした。これまで海底油田の映画など見た記憶もなく、何故か2本続けて海底油田のお話を見てしまったわけです。と言ってもこちらの物語は主人公アラン(ジャン・ロッシュフォール)の職業が洋上プラットホームで働くコンピューター技士で、休暇中の彼のパリでの日々の物語です。

主演はこのロッシュフォールと謎の女ベアトリスを演じたドミキク・サンダ。こう申し上げては失礼かも知れませんが、この2人の役者さんは好きな2人ではあるんですが、役者としては一流半というのがボクの評価です。それぞれ独特の雰囲気は持っているんですが、どこかいつもややイモ演技で、この役者さんたちの出る作品あるいは役柄も、何処かやや安っぽい感じのものが多いというのがボクの印象です。(もちろんこの映画でのドミニク・サンダは魅力的で、映画の中での主人公アランのようにサンダ演じるベアトリスに迫られたらボクもころっといかれてしまうでしょうが・・。)そんな2人が主演のこの映画、やはりやや中途半端な出来だった気がします。主人公アランが言います。洋上プラットホームでの生活は、仕事が終われば何もすることはなく、周囲は海で監禁されているようなもので、刑務所にいるようだ、と。物語は、そんな環境にあるがゆえに精神がやや荒んでいて、結果としてパリの休暇でのアランのような歪んだ好奇心から事件に巻き込まれることがある、とでも言いたいようです。パリでアランに起こる出来事は洋上プラットホームとは直接何の関係もないわけで、そのためだけに洋上油田が使われているに過ぎないと思います。

3週間の休暇でパリにやってきたアラン45才。妻ソフィーと別れて18ヵ月。成人した息子ジャン=フランソワ(翌年パトリス・シェローの『傷ついた男』で注目される前のたぶん初出演作のジャン=ユーグ・アングラード)が空港に迎えに来ています。いつもはホテルで休暇を過ごすアランなのだけれど、ホテルは好かないということで、息子の世話で今回は誰かのアパルトマンを借りることになり、その部屋を世話した息子が案内する。夜一人部屋でラジオをつけると、男と女のベッドでの会話のドラマをやっていた。でもそれを聞いているうちにそれが放送されているドラマではなく、向かいの部屋に仕掛けられた盗聴マイクの音であることにアランは気付く。見ず知らずの他人の私生活に興味を持つのは他の動物にはない人間の性(サガ)だろう。数週間から数カ月の洋上監禁勤務と数週間の休暇という生活のアラン、妻とは別れているし息子も独立しているので休暇に家族生活があるわけでもない。いわば人並の実人生を欠いた日々を送っているわけで、なおさら他人のものではあっても人生のドラマを求めたのかも知れない。それで偶然の盗聴から始まったこの人生ゲームにアランは深入りしてしまう。映画の原題は「無遠慮」というような意味で、他人の生を盗聴して、盗聴した人物に成り代わったりした彼の行為のことだろう。政治的テロリストかヤクザか、アランは盗聴した人物に成り代わって約束の場所でのある人物との接触に行ってしまう。そこで相手の人物から封筒を渡される。中にあったのは暗号で書かれた何かの文書。解読できたのは3月23日木曜日という日付だけ。しかしそのことをめぐってアランには奇怪なことが起こり始め、何かの組織に追われることになってしまう。

コッポラの『カンバセーション --盗聴--』やヒッチコックの『裏窓』が思い起こされ、特に上に書いたプロットはアントニオーニの 『さすらいの二人』

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Last updated  2008.03.02 16:31:12
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