ラッコの映画生活

ラッコの映画生活

PR

Calendar

Comments

Jeraldanact@ Проститутки метро Электросила Брат замминистра инфраструктуры Украины…
SdvillkeS@ ИнтерЛабСервис [url=https://chimmed.ru/ ]brueggemannal…
hydraGes@ Новая ссылка на гидру v3 новый сайт гидры v3 <a href=https://hydraruzpnew4afonion…
間違い@ Re:『沈黙の行方』トム・マクローリン監督(米・加2001)(02/21) 姉ではなく、妹です。 なので、弟ではなく…
RogerEQ@ Это вам будет по вкусу разработка сайтов веб сервис - <a hr…

Profile

racquo

racquo

Favorite Blog

コイケランド koike1970さん
Kabu + Plus エースNo1さん
行きかふ人も又 はる **さん
Nobubuのbu… Nobubuさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2008.04.14
XML
カテゴリ: フランス映画
UNE EPOQUE FORMIDABLE

96min
(所有VHS)

epoque_0.jpg

SDF、 S ans D omicile F ixe、定住居無し、つまりホームレスの物語。従来クロシャール(clochard=浮浪者)と呼ばれたホームレスがこのSDF(エス・デー・エフ)と言われるようになったのが1980年代頃でしょうか。日本でもそうだけれど、新しいタイプのホームレスが加わったことによるのだと思います。主人公のミッシェル・ベルティエ(監督ジェラール・ジュニョの自演)は寝具メーカーの管理職で、小学生の2人の連れ子のいる航空会社勤務の美人ジュリエット(ビクトリア・アブリル)と結婚して幸せな日々を送っていた。ところがある日彼は会社をリストラされてしまう。そんなことを妻には言えず、最初は会社の同僚に口裏合わせてもらって秘密に新しい仕事を探すのだけれど、っていうか反対に昇進したなんて妻を喜ばせ、高価なプレゼントしたりするのだけれど、当然の話そんなことやってるからすぐにお金は尽きてしまう。この辺の男の心理って、女性の中には理解しない人もいるけれど、なぜって女性は男性よりもより「冷たく現実的」なところがあるから。男っていうのは女に対する場合、一方では奢ったところと言うか、性的優越感持ったりしているけれど、それをも含めて女に対して虚勢張って自分を保っているところがある。だからちゃんとした仕事があるという(妻に誇れる)自分を失った時、かえってそれを補完するために、昇進したと嘘ついたり、高価なプレゼントしたりするんですね。愚かなことだとはわかってはいても、なんと言うか女に対して勢力の弱さが根源的にある。女は表面的には弱そうに見えても、実は一人で完結した存在であるのに対して、男はそうではない。アダムが一人で寂しそうだから神はイヴを造ったんですね。

epoque_1.jpg

ちょっと脱線し過ぎたけれど、そんなわけで事実は妻にバレてしまい、そこでも女に虚勢張って売り言葉に買い言葉で喧嘩しちゃうから、家を出て(追い出されて)しまう。もちろん待っているのはSDFの生活。そこで出会ったのがこの道も長いトゥービブ(元軍医、リシャール・ボーランジェ)、クレヨン(ティッキー・オルガド)、ミモザ(チック・オルテガ)のSDF三人トリオ。この道でしたたかに生きるトゥービブにひっついた2人の子分のようだけれど、そこはフランス人というか、自分勝手な個人主義であることはちょっと日本の雰囲気とは違う。ミッシェルはオンボロながら車を持っていたし、トゥービブも最初はこの寝具メーカーの元管理職を上手いこと利用しようとするけれど、4人の間には男の友情が生まれる。ミッシェルがまだ持って倉庫の鍵使って毛布を盗みに入ったり。ミッシェルが空港に妻の姿を隠れて見にいくと妻がパイロットか何かの男と親しそうにしているし・・・。

epoque_2.jpg

(以下ややネタバレ)


epoque_3.jpg

まあたわいのないお話で、SDFの生活などのリアリティーは必ずしもないかも知れないけれど、ちょっとホロリとさせる、人情もののフランスコメディーと言うかで、なかなか楽しめました。こういうコメディーの伝統というか、系譜がフランス映画にはありますが、そんな1本。うるさいことを言わずに楽しむには良いです。永遠の名助演俳優と言われるリシャール・ボーランジェが物凄く良かったですね。彼の最高の役なんて言う人もいます。日本に移し変えても同じドラマは描けるかも知れないけれど、自分は自分、他人は他人といいう個人主義があるからこそ、そういう者同志が友情等で結ばれたとき、相手の善かれと援助をする。これがフランス国旗の「赤」、友愛って感じがやはりありますね。

epoque_5.jpg




監督別作品リストはここから
アイウエオ順作品リストはここから
映画に関する雑文リストはここから





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.04.15 23:44:32
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: