シルヴィオ・ソルディーニという監督さんは、『ベニスに恋して』を見てないので初めて。こういう知らない監督の知らない映画を選ぶ場合、ボクは映画のスティル写真、3行ぐらいの導入的あらすじ、監督の写真(や経歴)、あとは誕生日ぐらいを参考にします。レビューや批評は映画を見る前にはあまり読みません。今回は、たまたま Google FRANCE 検索から行ったページで突然 Real Player の彼のインタビューがイタリア語で流れ出した。ちょっとインテリタイプの若い映画好きっていったイメージで好感が持て、スティルも合わせてなんとなく見てみたくなりました。結果は正解。かなり良い作品でした。この監督はイタリアの監督で、生まれもミラノだけれど、もともと親はイタリア語圏のスイス・ティチーノ州の人で、だから半分スイス人のような人ですね。映画の舞台はヌーシャテル付近。ティチーノ州ではないけれど、同じスイス。ここはフランス語圏。題名でもわかるように基本はイタリア映画なのだけれど、言語は大部分がフランス語とチェコ語で、イタリア語は最後にほんのちょっとだけしか出てこない。フランス版プリントなのかと思って後で調べたら、イタリア映画としては例外的に全編イタリア語字幕の作品とのこと。