今の先生に出会うまで～１
おかしい おかしすぎる 死にたい って 変だぞ 私！ と思い
病院に 行って見る？ 行った方がいいかな？ と思い
いつも バスで帰る途中に 広告が出ていた＜Ｍクリニック＞に
行ってみよう と思いました
会社からも 近いし 通うことになれば 近いほうがいいな と思って
”私 おかしいんだけど 何処の病院がいいかな？？” なんて
＜風邪＞や＜骨折＞を 治療する感覚で
お友達とかに 口コミ情報を 聞ける状態じゃ なかった
（聞かれた 友達も心配するだろうし
何より 私がおかしいんだって！ と話が 広がるのが嫌だった）
会社の帰りに 本当に 歩けなくなり すぐそこの 河にでも入って
＜死にたい＞ と思っている 状態で ＜Ｍクリニック＞へ行ってみた
受付のカウンターの女の人が こう言った
”初診の方は 予約が 必要です。それに 今日は もう 終わりです”
倒れそうだった・・・・動けなくて もう救急車でも 何でも呼んでくれ
って くらい 疲れて 動けなかった
”では 予約していきます。 今週の土曜が休みなので お願いします”
と 言ったら
”今週の 土曜は もういっぱいです。次に してください”
もう もう どうでもいい・・・予約お願いします・・・・（疲れた）
その予約日に 行きました。 それまで 動かない身体に力を入れて
毎日 ”死にたい” と思いながらも・・・・働いた・・・・
＜Ｍクリニック＞は 小さい診療所で 待合室も狭く
患者さんが沢山いました。
１個だけあいていた 背あてもない丸イスに やっと座り順番を待った。
そこの 空気は どんよりとしていて 息苦しかった。
＜気＞が悪い って こんな感じなのかな と思いながら
低くかかっている 癒し系の音楽も 短調で
黙って待っているうちに 涙が止まらなくなった。
みていると １人に付き１５分位で 患者さんが出てくる
”あ～１５分 お話聞いてくれるんだ”
”私は １５分で 状態を話しきれないな” と思っていたら呼ばれた。
先生： どうされましたか？
私： 死にたくなるんです
先生： ＜うつ＞ですね。 お薬出しましょう。
また１週間後に来てください。
私： ・・・・・・・（泣き崩れている）
先生： お薬 利きますから。
お話は 聞いてくれない。
どうして こうなったか。
どういう 身体の症状なのか。
目の前の 患者さんが ”死にたい” と言っているのに・・・・
＜Ｍクリニック＞には それっきり行ってない。
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