DURANアルバムとお気に入りの曲
『DURANDURAN』
一言コメント
ニュー・ロマンチックス・ムーブメントに乗って颯爽と登場。Voのサイモン加入によって完成された「GIRLS ON FILM」や、デビュー・シングル「PLANET EARTH」など収録。パンクで、グラマラス、そこに時代を先取りしたポップセンスが加わり、音楽界に新たな風を送り込んだ作品。
収録曲
『RIO』
一言コメント
DURANDURANを代表するアルバム。MTVを大いに利用し、世界的に大ブレイクした「HUNGRY LIKE THE WOLF」や、名バラード「SAVE A PRAYER」など収録。ファースト・アルバムから、より洗練されたDURANワールドが展開されている。メンバー5人の音がそれぞれ主張しながら、見事に調和されている。
収録曲
『SEVEN AND THE RAGGED TIGER』
一言コメント
世界的に大ヒットしたアルバム。初めて全米No.1を獲得した「THE REFLEX」など収録。キラキラしたサウンドが印象的で、ラストまで一気に駆け抜けるような若々しさに溢れている。ヒット曲は多いが、個人的にはあまり好きではない(←リアルタイムで聴けなかった者のひがみ)。
収録曲
『ARENA』
一言コメント
初のライブアルバム。これを聴くと、単なるアイドルグループではないことがよく分かる1枚。「THE WILD BOYS」のみスタジオ録音。
収録曲
『NOTORIOUS』
一言コメント
ナイル・ロジャースをプロデューサーに迎え、大胆なホーン・セクションも取り入れられたファンキーな作品。ドラムのロジャーが脱退し、ギターのアンディーもアルバム制作中に途中で脱退。さらに、これまでのサウンドとは、あまりにも大きく変化したサウンドだったためか、セールス的には不調に終わった。(本作から、ギターでウォーレン・ククルロが参加)
収録曲
『BIG THING』
一言コメント
またまた前作とは大きな変化。プログレ的雰囲気、ブラック的なノリ、インド風アレンジ、そしてエレクトロニック・・・様々な要素が盛り込まれた実験的なアルバム(自らの歩む道を試行錯誤しているようにも感じられる)。「I DON’T WANT YOUR LOVE」がヒット。
収録曲
『LIVERTY』
一言コメント
ギターのウォーレン・ククルロとドラムのスターリン・キャンベルを正式メンバーに加え発表。かなりロック色の濃いアルバム。久々に力強い、勢いのある曲が多いが、諸々の事情で過去最も売れなかったアルバムとなった。メンバーすら失敗作といっているほど・・。確かにオーバー・プロデュースな面はあるものの、1曲1曲はいい曲が詰まっているように思うんだけどな・・・。スターリンは本作のみで脱退。
収録曲
『DURANDURAN~THE WEDDING ALBUM』
一言コメント
下降線を辿っていたDURANが起死回生に放ったアルバム。『RIO』と並びDURANを代表する傑作と言ってよいでしょう。DURANらしく、そして、バンドとして完成されたサウンドがここにある 。 必聴盤
収録曲
『THANK YOU』
一言コメント
DURANメンバーがお気に入りの曲を選んで作られたカバーアルバム。DURANサウンドのルーツに触れることができる。久々にロジャー・テイラーが数曲ドラムで参加している。
収録曲
『MEDAZZALAND』
一言コメント
本作制作中にベースのジョンが脱退するという衝撃にもめげず、アメリカ・日本で発売。が、レコード会社とのトラブル?から本国イギリスではいまだに発売されていない。DURANらしいポップな曲もあるものの、またまた新たな境地を切り開こうとしている一面をのぞかせている。お気に入りの2曲はスローな曲だが、メロディー・歌詞ともに秀逸。
収録曲
『POP TRASH』
一言コメント
特筆すべきことがない点において、このアルバムの完成度の高さを物語る。安心して聴ける 隠れ名盤
。この作品をもって約15年にわたってDURANを支えてくれたウォーレン・ククルロが脱退。ありがとう、ウォーレン!
収録曲
『Astronaut』
収録曲
『Red Carpet Massacre』
収録曲
『All You Need Is Now』
収録曲
その他ベスト版として 『Decade』『Greatest』
等があります。