大好きな詩3




オレンジ色の日


窓から射す光が あなたのほほを照らし始めて

まだ少し眠そうであなたの声が時を止める

出会った頃はあなたとこうして

過ごすなんて想像でさえできなかった


小さなケンカはまだしてしまうけれど

傷つくたびに深く想う気持ちが

大きくなって「優しさ」になる


生まれた場所も好きな歌でさえ

違うはずなのに幸せ一つあたため合える


※小さな恋の粒 愛に変わった日から

 2人の風が色を変えて流れ

 あたたかなオレンジが あなたを包み始めた


私の左側で眠るあなたは子どもみたいで

やわらかなクッションを抱いて寝る癖も

私しか知らない

時鳥の時の絶えない不安も隣にいる事

ただそれだけで 素直になれる


形にできない愛だから

悲しくて 苦しくなる

なくしたくないモノこの手握りしめている

大きなあなたのその手

※繰り返し

2人をそっと包んでいった




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