『いつも心に好奇心（ミステリー）！』・はやみねかおる・松原秀行

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2004/03/22

『いつも心に好奇心（ミステリー）！』・はやみねかおる・松原秀行

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テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100258)

カテゴリ：読了本

「青い鳥文庫創刊２０周年特別企画」の二大作家による競作。２０００年９月２５日初版。

怪盗クィーンからの予告状・・・はやみねかおる作
３年後に完成予定の「新型人工知能の開発に着手した」との記事を見て、クィーンとその助手のジューカーは、犯罪予告をする。
勿論、”盗み出す”という。。。
その推理をするのが有名な名探偵”夢水清志郎”
おきまりの三つ子の姉妹も登場。
開発者の倉木博士は、２０年前に３歳になる息子を交通事故で亡くしていた女性。
子供を亡くし研究に没頭し、夫とも離婚。

この「新型人工知能」は、何処からの依頼で作られ、何の目的の為に作られたのか。。。。。
平和を愛する気持ちが書かれた作品でした。

パスワード電子猫事件・・・松原秀行　作
＝回文＝です、ず～っと。
回文を楽しみだした仲間達。
（兎に角、いろいろな回文が登場します。
回文好きな＝あなた＝いかがでしょうか？）
その一人が父の知り合いの博士に”回文を話す猫ロボット”を貰う。
その猫ロボットがひょんなことで行方不明に・・・
謎解き、推理しながら　見つけ出す。
モノレールという便利そうなものの陰に困る人たちも居る。

最近、九州、熊本～鹿児島間の新幹線”つばさ”が開通したけど、その陰で家の真上を通る新幹線を見て、「公害」です。と言ってテレビに出てた老夫婦を思い出しました。

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