2004/10/15
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カテゴリ: 読了本


7週間で100人の自殺しそうな人を救う事。

八木は60代の老人だが、やくざだっただけ威勢が良い。
死んで25年くらいたっていた。

市川は、中年男性。頭は切れそうだ。
彼も死んで10年以上・・・

美晴という紅一点は、20代半ば・・・
気の強そうなチャラチャラした女性だ。

主人公・裕一は、2度の受験に失敗した19歳。
たった今死んだばかり・・・

4人が遭遇する自殺志願者たちのそれぞれの悩み・・・
解決法・・・

現代の日本の構造の矛盾。
弱いものが損をする。
役人や政治家の利権。

死んだ時代が違う4人の時代のギャップ・・・
これは、とっても楽しいです。
昔ギャグがどんどん出てきて。
「バッチ・グー」
「アジャパー」「ゲバゲバ・ピー」「キビシイーッ!」
「骨皮筋衛門」

最後の一人の救助・・・
ちょっと、ジーンときます。
面白かった、お勧め本です。







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最終更新日  2004/10/16 11:19:59 AM
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Re:『幽霊人命救助隊』・高野和明さん(10/15)  
123mao  さん
どうもです。
最近高野さんの『13階段』を読んだのですが…
この話はちょっと想像つかない設定です(笑)
堅い感じの話が得意なのだろうなと思っていましたが、こういうのもいけるのですね。いづれ読みたいと思います。


(2004/10/17 11:51:30 PM)

Re[1]:『幽霊人命救助隊』・高野和明さん(10/15)  
☆かよ  さん
123maoさんへ
>最近高野さんの『13階段』を読んだのですが…
>この話はちょっと想像つかない設定です(笑)
>堅い感じの話が得意なのだろうなと思っていましたが、こういうのもいけるのですね。いづれ読みたいと思います。
-----
私も「13階段」に次いで、高野和明さんの本は2冊目です。
「13階段」もテーマは重いけど、読みやすい本でしたよね。
この本も「自殺」という現代社会で、子供自殺、リストラ男性、失恋した女性と いろいろな人の心理と暗くなりそうなテーマを主人公達の生きてた時代も交えて、楽しめる部分もある本ですよ~。
私たちの世代には懐かしい部分が有りますが、maoさんは若いから、「なんじゃ、こりゃ?」って思うかもですね~。
(2004/10/18 07:41:51 PM)

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