2005/02/11
カテゴリ： 読了本
復讐。功名心。過去の清算。それぞれの思いを抱え、男たちは走る。3人の思いが交錯したとき、運命は大きく動き始める…。クールでファニーな殺し屋たちが奏でる狂想曲。
著者からのコメント
押し屋という職業の男が出てきます。
地下鉄の線路や交差点の車道に、相手を突き飛ばして、殺害するのが仕事です。
鯨、と呼ばれる男がいます。相手を自殺させるのを仕事にしています。蝉という若者も登場します。
彼は、ナイフを使い、依頼された相手を殺すのです。
さらに鈴木という名前の男も出てきますが、彼は殺し屋ではありません。
訳があって、この殺し屋たちの戦いに巻き込まれてしまいますが、彼の武器は、今は亡き妻との思い出だけだったりします。
いつもの僕の小説に比べると物騒な感じのお話になりました。
喜劇なのか悲劇なのか、オフビートなのかサスペンスなのか、ハードボイルドやアクション小説とも、ミステリーとも普通小説とも言いづらい、不思議な小説になったと思うのですが、読んだ方が面白がってくださることを今は祈るばかりです。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
殺し屋が出てくるわりには、伊坂さんの作品らしく重苦しいという事はないです。
死んだように生きてた人も元気になって、イキイキ、ほのぼのとした気持ちになれる本です。
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Re:『グラスホッパー』・伊坂幸太郎さん(02/11)
はなびら
さん
殺し屋とは違う？実際いるかもしれないね、こんな人たち。韓国の便利屋さんみたいなの。当たりや入るんですよね。横浜の寿町あたりって車は超スローに走らないと危ない。当たられるから･･今はないのかな。全然違う話でした。
(2005/02/11 08:17:14 AM)
Re[1]:『グラスホッパー』・伊坂幸太郎さん(02/11)
☆かよ
さん
はなびらさんへ
-----
昔、”あたり屋”って、居るのを聞きましたよね～。
韓国の便利屋さんて何だろう～？？？
この本の中の”殺し屋とは違う”というのは、”妻の復讐”をする鈴木さんですが、これは特にネタバレでは無いですから記入しますね＾＾
(2005/02/12 06:27:00 PM)
-----
昔、”あたり屋”って、居るのを聞きましたよね～。
韓国の便利屋さんて何だろう～？？？
この本の中の”殺し屋とは違う”というのは、”妻の復讐”をする鈴木さんですが、これは特にネタバレでは無いですから記入しますね＾＾
(2005/02/12 06:27:00 PM)
Re:『グラスホッパー』・伊坂幸太郎さん(02/11)
123mao
さん
他の作品と比べると、やはり少しトーンが違いましたかね。
特に【鯨】は、ダークな方向への底知れない感じがしました。
まぁ、それでも後味がそれほど悪くならない（結構いろいろ問題はあるのに）のが伊坂作品ですね。 (2005/02/12 08:22:56 PM)
特に【鯨】は、ダークな方向への底知れない感じがしました。
まぁ、それでも後味がそれほど悪くならない（結構いろいろ問題はあるのに）のが伊坂作品ですね。 (2005/02/12 08:22:56 PM)
Re[1]:『グラスホッパー』・伊坂幸太郎さん(02/11)
☆かよ
さん
123maoさんへ
＞まぁ、それでも後味がそれほど悪くならない（結構いろいろ問題はあるのに）のが伊坂作品ですね。
-----
そうですね、後味が悪くならないですね～、
伊坂作品。。。
(2005/02/12 08:30:54 PM)
＞まぁ、それでも後味がそれほど悪くならない（結構いろいろ問題はあるのに）のが伊坂作品ですね。
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そうですね、後味が悪くならないですね～、
伊坂作品。。。
(2005/02/12 08:30:54 PM)
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