2005/10/07
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カテゴリ: 読了本
扉は閉ざされたまま
出版社 / 著者からの内容紹介

完璧に騙せたはずだった
ただひとりの女性をのぞいては・・・
緊迫した攻防をシャープに描く
“同窓会”ミステリー

照明は、点けたままでいいのだろうか?
暗くなっていく時間帯に、入浴時に部屋の照明を消すだろうか。
消さない、というのが伏見の結論だった。
照明のスイッチには手を触れずに、再びドアノブを握った。
ゆっくりと引いた。
どん、と音がしてドアが閉まる。
よし。
伏見は一人うなずいた。

久しぶりに開かれる大学の同窓会。
成城(せいじょう)の高級ペンションに七人の旧友が集まった。
〈あそこなら完璧な密室をつくることができる・・〉
当日、伏見亮輔(ふしみりょうすけ)は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。
何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。
自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。
しかし、参加者のひとり碓氷優佳(うすいゆか)だけは疑問を抱く。
緻密な偽装工作の齟齬(そご)をひとつひとつ解いていく優佳。
開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。

<著者のことば>
「鍵のかかった扉を、斧でたたき壊す」
本格ミステリの世界にはよくあるシーンです。
「そうではない」話を書こうと思いました。閉ざされた扉を前にして、探偵と犯人が静かな戦いを繰り広げる。この本に書かれているのは、そんな物語です。
対決の立会人はわずかに四人。
あなたが、五人目です。

。。。。。。。。。。。。。。。。

犯人は最初から解かっているミステリです。
でも、何故殺したのかが最後まで解かりません。。。

その理由・・・・う~~ん。。。。。
奇麗事過ぎるというか、ジコチュウというか、ありえないでしょう。






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最終更新日  2005/10/11 05:40:02 PM
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