2007年03月24日
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カテゴリ: 世界の猫さん


自分の好きな猫種から取り上げますが、どの程度続くかは謎です。


今回のネコさんは、 「スコティッシュフォールド」 です。

猫好きの間でも人気上位の、愛嬌のあるかわいい猫です。

特徴は、ドラえもんのようなまん丸の顔!折りたたまれた耳!

性格は、容姿そのまま穏やかで人懐こいとされ、飼いやすい猫種です。


飼う上での注意は、この耳が突然変異から発生しているのが前提である事。

繁殖は、異種交配で無いと奇形や病弱な子が生まれる可能性が高いと言われ、



ブリティッシュショートヘアーとの子供で無いと、

正式なスコティッシュフォールドの血統と認められないようです。

ま、ブリーダーでも無い限りそこらへんは自由なので、

両親がスコティッシュにならない様、注意するだけです。

100%純血にならない訳ですから、当然耳の折れ具合も様々で、

ピンと耳の立った子が生まれる事のほうが多い様です。

ですから、ペットショップでスコティッシュとして売られていても、

耳が折れていない場合が多々あります(折れ耳より値段が安い)。

しかしながら遺伝子は残っているので、その子供に折れ耳の子が生まれる

可能性もあるので、そこがスコティッシュを飼う面白さでもあるかも?


スコティッシュ発生?の起源は1961年、スコットランドの農家で飼われていた猫が



その名は  「スージー」   スコティッシュフォールド第一号ですw

この「スージー」から生まれた子猫の中にも折れ耳がいた事から、

折れ耳が優性遺伝であることが判明し、たまたま近所に住んでいた、

ブリーダー 「メアリー・ロス」

地道な繁殖が試みられます。

メアリー・ロスさんは、不安定で遺伝的疾患の多いスコティッシュの血統を

改善させる為、1971年、アメリカの遺伝学者 「ニールトッド博士」 に、

数匹のスコティッシュを送り、血統の固定化、健全化を依頼します。

博士により多様な繁殖方法が研究され、スコティッシュフォールドは

一部を除き正式な猫種として公認される事となり、現在に至ります。


歴史的に色々な交配が試みられた事から、毛の長さ、柄、共に多様で、

三毛、タビー(アメショ柄)、シルバーブルー(ロシブル)、短毛・長毛等々

あらゆるスタイルのスコティッシュが、公認非公認にかかわらず

世界中でかわいがられています。

次回は未定ですが、真逆猫「アメリカンカール」でも?


無駄に追記w

次元は違いますが、うちの「メア」♀も様々な交配を経ているらしく、

いろんな柄の子猫が生まれてきますww






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最終更新日  2007年05月31日 15時55分00秒
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