風のように♪

風のように♪

2006年3月 春の北海道スキー

北海道スキー日記(2006.3.23)


北海道の羊蹄山を見つめる

北海道の大地で
空を舞うように走り抜ける
冷たい風とまっ白な雪
シュプールをえがくそのあとは
また新しい雪が舞い降りてきて
何もかも消してしまう
つかの間の私の軌跡・:*:・°★,。・:*:・°☆

******************************************


伊丹から新千歳空港にお昼前に到着、そこからさらにバスに乗ってルスツリゾートというスキー場へと行きました。
ANA

同行するのはナオ
ナオは中学2年生。
いつの間にかわたしよりも背が高くなってる!?
ルスツに到着したのは午後2時。
早速スキーウェアに着替えて、ゲレンデに直行です
途中バスから洞爺湖が見えるの。
お天気がよかったらたぶん山頂からこの湖が見えるはず。
バスの中から写した洞爺湖

何度もリフトで往復して、雪の上を静かに滑っていくの。
o(^o^)oシュルルルルルルルルッルルルゥウウウ~~!!!

まっ白

その間もずーっと小田さんの「そうかな」を中心に色んなアルバムがどんどん流れてきます♪
オフコース、スタレビ、ユーミン、財津さん、チューリップ、ASKA、そして
ハウルの動く城のサウンドトラックも。。。色々、いっぱぁああああい。


気持ちいい~♪

まっ白な雪。。。
この一年のすべての出来事をまっ白に。。。
ううん。。。小田さんのツアーは忘れないわ。

イヤなこと、哀しいこと、傷ついたこと、そんなことだけ( ̄  ̄ )ノ” ⌒* ポイッしちゃおう~♪
結構私ってポジティブなのかも  ウフッ(*^^*)ソレダケガトリエ

「何もかも まっ白にして。。。」
という小田さんの「まっ白」の中のフレーズ

小田さんはこの曲をつくるとき。
今までの自分をリセットするつもりで書いたって
新聞のインタビューに応えてらした。

その真意は今もわからないけど
リセットする。。。

自分の中でリセットすることは、そんなに簡単なことではないけれど
ただ、「そうかな」のアルバムを聞いて感じたことは。

アルバム第一曲目の「まっ白」から始まり、
すべてが起承転結のような流れになっているような・・・。
このアルバムの中で小田さんの何かが変わったのかもしれない。
そんな気がした。

まっ白な新雪を見ていたら
色んなこと頭の中で巡ってくるの。
そう。。。まっ白はあらゆることの発想にピッタシの色なの

小田さんも曲を作るとき、お風呂場で作るそう(*^^*)


あ。。脱線しちゃってる。
私にとって、まっ白な大地で小田さんの楽曲を一日中聞くことができる。。。それがこの上ない幸せ。
一番の贅沢なのです。
たぶん。。。この幸せもスキーができなくなってしまったら終わりだけど。


それぞれが好きなコースを好きなだけ自由に滑るので、
ナオとはたまに一緒に滑るだけ。
スピード出してビュンビュン滑っちゃうし。

私はゆっくりと小田さんの曲を聴きながら滑りたいので、一人で滑る方がいい(*^^*)

だいぶ足慣れした頃は、もう陽は傾きかけて、少し寒くなってきたわ。
夕陽、綺麗・・・・p(*・ ・*)

白い雪は何もかも美しくする・・・そんな魔力があるのかな。


ホテルの部屋に戻って
温泉へ向かう。
お部屋のバスルームは使ったことがないの。
広い温泉がとっても気持ちいいから。
そこへ行くまでずっとショップがあって、かわいい小物や一年中クリスマスオーナメントを売ってるお店もあるの。
一年中クリスマス

かわいいショップがいっぱい

ナオと写真を撮っていたら、ホテルの方がお二人で一緒に撮りましょうって言ってくれた。
ロビー


前面ガラス張りのムコウは雪の世界。
ライトアップされていて綺麗。

第一日目の夕食はいつも郷土料理
郷土料理


二日目、三日目
ゴンドラに乗ってMT.IZORA(イゾラ)という山頂へ向かった。
ここから洞爺湖が見えるはず
すごい風。。。でも見てみたい ここからあの洞爺湖を見てみたい。
思い板を置いて どんどんと上っていくと。。。見えた!
(〃・ o ・〃) アア!!洞爺湖だ。。。綺麗
洞爺湖が見える


その間、ずっと小田さんの音楽を聴きながら北海道の雪の大地を見つめているの


ゴンドラ

そして何度も下まで降りてはまたリフトに乗って滑り降りる。
リフト

部屋に帰りたくないくらい
まだずっと滑っていたい。。。。
ナイターゲレンデ


和食の次はやっぱり洋食かな。。♪

ディナーキャンドル

オードブル
メインディッシュ

デザート

外はライトアップされた雪の世界

小さい頃一緒に乗ったカルーセル 今はもう見向きもしないナオ

カルーセル

「ほら、お馬さんに乗ろうね。しっかりつかまって。。・:*:・°★,。・:*:・°☆」
あの幼い男の子はいったいどこへ行っちゃったんだろう


最終日
ナオと去年見た子狐にまた逢えるかどうかわからないけど
同じ場所へ行ってみた。
でも、再び子狐に会うことはなかった。。。
人間に近づいてくるということは餌付けされてしまったのだろうか。。。
北海道の地元の人は
絶対に野生のキツネに餌はやらないでください。。。と
一度人間の餌を食べたキツネは自分で餌を捕ることができなくなるそう。

izora山頂

一緒に滑っているとき、ナオと初めてコースではぐれてしまった。
ナオは携帯を持ってないので、どうするのかな。。って思ったら。
ゲレンデのカフェテリアの公衆電話からわたしの携帯にかかってきた。
誰もいない広々としたコースを滑りおりていく。
羊蹄山を目指して.jpg

こんなところで骨折でもしたら。誰も気づいてくれないだろう。。日曜日は比較的人も多いけど、平日になると極端に人がいなくなる、この山
山頂から下まで滑りおりるのに30分以上もかかるときがあって、それでも誰にも会わないときがあるの。

気高き大地よ

izora山頂

無事ナオに会った。


出発のぎりぎりまでゲレンデで過ごす。
雪の上に大の字になって寝転んでみる
空があまりにも綺麗だから自然に涙が出てくるの。
どうしてこんなに空が青いんだろう。。。と
青い空と白い雲

山頂から滑りおりるラストタイム
小田さんの「まっ白」が流れるの
♪何もかも まっ白にして*:・°★、。・:*・:*:・°★、。・:*:・°☆

飛行機に間に合わないといけないので急いでホテルに戻り、帰る準備をした。


ホテルゲートのところに雪ダルマ君が置いてある。
来年も。。また来るね。ちょこんと頭を撫でて空港へ向かうバスに乗った。
雪ダルマ君


ANAの機内は満員だった。
空から見下ろす大阪の街は宝石のきらめきのようにキラキラと輝いていて、美しかった。。
明日からまた日常が始まるんだ・・・。


来年はどうするのかな。。。
もうお母さんとは一緒に行かないよ
って言うのをちょっぴり期待してるんだけど。
でも、そう言われたら、やっぱり寂しいか。。。ナ





see you next year・:*:・°★,。・:*:・°☆








© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: