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4/30 「門」



J2を戦う「愛媛FC」。
横浜FCとの開幕戦勝利から10試合を戦い、現在の順位は10位。一年先輩の徳島ヴォルティスやザスパ草津より上位に位置している。

ここまで健闘している選手達を見るにつけ、余計に残念なことがある。それは選手に対してではなく、選手を取り巻く環境である。
今、愛媛FCはプロチームであり、ゆえに選手達は言うまでもなくプロ選手なのである。だが、彼らが使用している練習場は、必ずしも芝生のグランドばかりでは無い。土のグランドで懸命に練習し、試合では100%芝生のグランドで戦っている。

土と芝ではボールの跳ね方や転がり方は全く違う。それは素人目にもはっきりと判る。


彼等はもうアマチュアではなくプロである。よってプロとしての結果を求められる。

プロとしての結果を厳しく求める前にプロらしい環境を与えてあげる事が急務なのではないだろうか。

北条スポーツセンターを練習場として使用出来るのは来年度の話の様である。

選手ならずとも、何とも気が遠くなる話だ。


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