ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2005.11.24
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どうも老人に近くなると昔のことばかりと嘲笑されそうだが、母が52歳で

胃癌死したので、しばらく父と暮らした。料理は、それまで母ばかりだっ

たので早速困った。毎日のように煮つけと焼き魚とスキヤキだった。これで

は堪らんと、料理を覚えようと思ったが、親父も私も母に甘やかされていた

と見えて、手の込んだものはできないままだった。母は料理が好きで、旨い

ものを食べさせて呉れていたのをあとで知った。親父の手料理と言えば、野

菜の煮つけと刺身くらいだったが、よく母の料理の話をしたものだ。私も、

独身時代が永かったので、どうにかひとりで生きていけるだけの料理はでき

るようになった。まあスキヤキくらいは友人に褒められるようにもなった。



。できるものは、親父の真似ぐらいしかできないが、娘たちには、親父の味

になるのかも知れない。






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最終更新日  2005.11.24 21:55:21
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